基本スペック
駆動方式[FR]/ミッション[6速]
初期馬力[300馬力(実車は405馬力)]/カーナンバー:29-97

全長:4,380mm
全幅:1,845mm
全高:1,315mm
最高速度:352km/h弱
備考:マキシ6RR+で実装されたFAIRLADY Z Version ST (Z34)の後期モデルで事実上最新型のZ。
後述の通りこれで全てのフェアレディZがプレイアブルマシンとして揃ったことになる。
加速は平均より上といった印象で、新挙動も相まってかなりドリフト寄りの動きをする。
最高速性能は群を抜いて高く、アザーカーのすり抜けさえ注意すれば、横浜や湾岸線などの高速コースでは強力な車両である。
対接触性能自体は月並みといった感じで、全体的にバランスの良いマシンと言える。新挙動の勉強をするにはいい教材かもしれない。
選択可能カラー
| イカズチイエロー | スーパーブラック |
|---|---|
| セイランブルー | スーパーブラック |
| カーマインレッド | スーパーブラック |
| ステルスグレー | スーパーブラック |
| ブリリアントシルバー | スーパーブラック |
| プリズムホワイト | スーパーブラック |
| バーガンディー | |
| ダークメタルグレー | |
| ミッドナイトブラック | |
| 432オレンジ | |

※画像は公式サイトより
追加カラー/(M)=メタリック
| 1 | ライムグリーン | 21 | イエロー | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ミッドナイトパープル | 22 | ブルー(M) | ||
| 3 | ペールブルー | 23 | レッド | ブラック | |
| 4 | ガンメタル | 24 | グレー(M) | ||
| 5 | レッド(M) | 25 | シルバー | ブラック | |
| 6 | ゴールド | 26 | パール | ブラック(M) | |
| 7 | ダークグリーン(M) | ブラック | 27 | コードバンマルーン | |
| 8 | オレンジ | 28 | グレー(M)2 | ||
| 9 | ライトブルー2 | 29 | ブラック(M) | ||
| 10 | ダークブラウン | 30 | ゴールド | ブラック | |
| 11 | パープルシルバー(M) | 31 | ホワイト2 | ||
| 12 | ブルー グリーン | ブラック(M) | 32 | マットブラック | |
| 13 | クロームシルバー | 33 | オレンジ(M) | ブラック | |
| 14 | レッド2 | 34 | スカイブルー | ||
| 15 | オリーブ(M) | 35 | パープルブルー | ||
| 16 | イエロー | 36 | ベージュ(M)3 | ||
| 17 | ペールブルー2 | ブラック | 37 | ピンク2 | |
| 18 | ピンク | 38 | ライトイエロー2 | ||
| 19 | ライムグリーン2 | 39 | ブロンズ(M) | ||
| 20 | ダークブルー2 | 40 | ダークピンク(M) | ||
エアロパーツセット
6RR+現在実装されているエアロは全てオーバーフェンダー装備となる。エアロによってワイド具合は全て異なるものの、すり抜けには要注意。
A:S30ZのPANDEM製エアロをオマージュしたと思われるデザイン。特にフロント周りはS30Zのような雰囲気になる。

B:GTマシンのようなエアロ。マフラーは両サイド縦2本出し。
フロントのダクト部分にナンバープレートを付ける為のバーのようなモノが付きR35GT-Rみたいな感じにもなる。
全体的に纏まりが良い。

C:恐らく240ZGのGノーズが元ネタ。
ただ、ノーマルのGノーズではなく水野ワークスやリバティウォークといった族車系メーカーのGノーズ仕様。現代ではあまり見ないサバンナワークスタイプのオーバーフェンダーも特徴。
リアナンバーの位置がガーニッシュ部分に移設しテール下にメッシュダクトが追加され、S30Zのような感じにもなる。
全体を通して「現代版240ZG」という感じでまとまりが良いが、かなり古風なので賛否が別れるデザイン。


ダクト付きボンネット
A:左右にダクトが2つ。

カーボンボンネット(ダクト付)1:

B:Aよりも大きめのダクトが左右2つ。

C:S30ZのFRPボンネットAに似たデザイン。

D:

カーボンボンネット(ダクト付き)2:

カーボンボンネット(ダクト付き)3:

車種専用ウィング
A:箱型アーチウイング。

B:

C:

エアロミラー
ルーフと同色の砲弾ミラーが付く。

(画像は白×黒のツートンカラーの場合)

カーボントランク
リアハッチ部分がカーボン化される。

ウィングなし

雑記
- 湾岸マキシの登場車種としては、2024年現在最新の車種である。
- 6RR+では、このRZ34と5DX+から6への特定条件下での引き継ぎ特典だったS130が通常プレイで入手可能になるため歴代全てのZを新規で所有する事が可能になった。*1
- 純正でスピードメーターが存在せずタコメーターのみである。これは実車のスポーツモード用メーターの仕様で実車ではタコメーターの右端に表示される。また、上の線のようなものはシフトインジケーターで、ブースト計も純正を使用している。このため、湾岸マキシ初の最大ブースト1.5の車両でもある。*2*3
- ドリフトスピリッツでは「Z Performance」と、その「CUSTOMIZED PROTO」、そしてXD車で湾岸マキシより先に登場している。
実車について
- 2022年夏に登場したZ34の後期モデルである。
というのも、どこからどう見ても姿形が変わっているのだが、型式名称はZ34型を引き継いだため、事実上の後期モデル扱いとなる。
この手法はZ31の前期後期でも使われた手法で、Z31の時は内装には手をつけず外装のドア部品以外の全てを新規設計した。が、このRZ34はZ34と共通部品がほとんど存在しない。モノコックやドア部をよーく見るとZ34の面影がある…かなぁ?位の変身具合を遂げている。そのためか、大体のメディアでは7代目Zと記載されることが多い。まぁ間違ってはいないが、誤りである。- 日産としての扱いは「モデルチェンジ」だが国土交通省での扱いは「マイナーチェンジ」であるため、様々なメディアでRZ34型の扱いがまばらになりがちなのはこの為である。Wikipediaも当初は同じページに記載していたが、紆余曲折あって2024年よりRZ34とZ34の記事を分けることになった。
- こうなったのは、新型として型式所得を行った際の規制(騒音や排ガス等)を上手く回避するためだという噂話が広がっているが真偽は不明。
- レトロフューチャーが特徴的なボディデザインで、フロントはS30型、リアはZ32型のオマージュである。
特にヘッドライトの意匠は、S30型のヘッドライト点灯時にライトカバー部に反射した時のライトをイメージして設計された。
車名ロゴは初代S30型のバッジに採用された筆記体を採用。地味にこの書体がカタログに記載されるのは歴代初の事だったりする。 - メインパワートレインはスカイライン400R譲りの「VR30DDTT」、3.7Lから3.0Lにダウンサイズ化したが、ツインターボを装備し405馬力を叩き出す。
トランスミッションは6速MT仕様とパドルシフト・マニュアルモード付き9速AT*4仕様の2種類で、特に後者は重量増を抑えるためにミッションケースのマグネシウム化などといった軽量化もされている。 - 湾岸マキシに登場するRZ34は2023年モデル。22年夏に登場したモデルとの違いは、全グレードにAmazon Alexaが標準装備され、ボディカラーに432オレンジが追加された。
432オレンジはS30型の432という最上級グレードに採用された「グランプリオレンジ」のオマージュカラー。初出は2022年のオートサロンで公開された「Zカスタマイズコンセプト」のカラーである。 - 後にこの「カスタマイズコンセプト」は2023年モデルの特別仕様車「カスタマイズドエディション」としてデビュー。さらに2024年モデルからは純正からエアロパーツのみ変更する「エントリーパッケージ」と、ホイールや装飾等も変更される「フルパッケージ」の2種類で正式にオプションパッケージに格上げされた。
- Zシリーズの海外ネームは「排気量+Z*5」で統一されていたが、RZ34は「Nissan Z」と歴代初の排気量記載のないモデルとなった。このため海外のファンは区別するために400ZやZ35と呼称することが多い。
- 余談だが某ドライビングシミュレーターでは海外仕様の「Z Performance」が収録されている。この「Performance」とは海外仕様の最上級グレードで日本仕様でいうところの「Version ST」に当たり、運転席も左ハンドルになっている。*6
- 余談だが某ドライビングシミュレーターでは海外仕様の「Z Performance」が収録されている。この「Performance」とは海外仕様の最上級グレードで日本仕様でいうところの「Version ST」に当たり、運転席も左ハンドルになっている。*6
- 世界中で予想以上の受注を受けた日産だが、2022年頃の半導体不足やR35のMC前モデルを優先して生産するため発売後すぐオーダーストップ。その後、今でも再開してはストップを繰り返している。
- 国内最高峰のモーターレースであるスーパーGTでは、2022年からR35 GT-Rの後継機としてGT500クラスに参戦。*7デビューイヤーで12号車のカルソニックインパルZがシリーズチャンピオンを獲得している。
他にはGT4車両が2023年から各チームにデリバリーされていて、スーパー耐久のST-Zクラスを中心に活動している。
- MFゴーストの後継作である『昴と彗星』では池谷浩一郎の新しい愛車として登場。樹や健二曰く、フルローン組んで買ったらしい*8。





