【タロット合成】

概要

2枚の【モンスタータロット】を合成し、新たな1枚のモンスタータロットを生み出すこと。
モンスターズシリーズにおける配合のシステムに似通っている。
【タロットテーブル】をしらべると行うことができる。
　
当然のことながら、合成されたモンスタータロットを元の2枚に戻すことはできない。
貴重な高位ランクのモンスタータロットを合成する際には特に注意し、しっかりと合成計画を練った上で取り掛かること。
ノートやメモ用紙などに計画を書き出し、何度も見直しておくことで、失敗は減らせるだろう。
もちろんこれはタロット合成に限らず、DQ以外にもあらゆる事に応用できる。

合成の法則

合成後のモンスターの系統とアルカナは、2枚の合成元のものが引き継がれる。
仮に1枚目のモンスタータロットのアルカナが「X」、モンスター系統が「x」、2枚目のアルカナが「Y」、モンスター系統が「y」だったとすると、合成後は『Xy』または『Yx』のどちらかから1枚選択することができる。
元々の『Xx』のままランクだけを変化させる、ということはできない。どうしても両方とも維持したければ、もう片方は「X」か「x」のいずれか（もしくは両方）が含まれたモンスタータロットを用意する必要がある。
合成元2枚とも全く同じモンスタータロットであれば、合成後の選択肢は一つだけになる。クエスト【タロット合成をしよう！】で体験することになるだろう。
Ver.5.5後期より、アルカナは任意に変更できるようになったため、合成時に気にする必要はなくなった。
　
ランクについては、「2枚の合成元のうち、低いほうのランクより1段階上」になる。
片方がCランクであれば、もう片方がCであろうとSであろうと、合成後はBランクになる。少々もったいないことになるので、できるだけ2枚とも同じランクのモンスタータロットを用意したい。ただし、後述の特定合成の素材にしたかったり、同一モンスタータロットの5枚制限に引っかりそうな場合、わざとランクを下げるという使い方も出来る。
ただし、下位ランクが存在しないモンスターは、それ以上ランクが下がることはない。またSSランク以上のモンスターはランク変動に一切の影響を与えない。

SSランク、SSSランクの合成

SSランク以上のモンスタータロットを新たに合成するためには特定の組み合わせが必要になる。

このうち、ベビンゴサタン（つかいま系統）、メタルスライム（スライム系統）、ツンドラキー（ドラキー系統）以外はBランク以下が存在せず、パック開封時の出現率が低くなっている。特にキラーマジンガが素材となるモンスターが多数あるものの、素材となるキラーマシンについて出現確率が良いパックが銀以外になく、当初は集めにくくなっていた。
メタルキング（キングスライム系統）、エメラルドーン、アスタロト（セルゲイナス系統）、ガネーシャエビル系は【タロット魔人】の討伐報酬が必須なので、これまた希少。
この点はVer.5.0で【冒険者のおでかけ超便利ツール】にタロット販売出張所が登場したため、タロットメダルや【ジェム】さえあれば欲しいタロットが比較的簡単に手に入るようになった。タロット魔人の討伐報酬のみの入手だったものは割高だが、キラーマシン系統に関しては通常と同じ価格のため、ツールでの入手に頼るのも有り。
　
一旦作ったSSランク以上のタロットは、希望のアルカナのタロット（下位ランクならモンスター変化なし、同ランク以上なら通常通り2パターン選択）と合成すれば効果だけを書き換えることができるが、間違って合成相手のモンスターを選ばないように注意。
こちらも上記の通り、Ver.5.5後期よりアルカナが任意に変更できるようになったため、あえてする必要はなくなった。
　
Ver.6.5前期より、ツールの「タロット合成」に「合成方法を確認する」ボタンが追加され、上表の合成方法が確認できるようになった。
さらに、そこから「合成」ボタンで必要なタロットだけが抽出された合成画面に移行する。