スペシャル

VG-70 ヴァリアブル VG-70 Variable

7本の銃身を持つボレーガン。*1
可変倍率スコープ、可変射撃レート、射撃モードの切替が可能という多芸さが特徴。
構造上重量が嵩むらしく、エルゴノミクスが低い。


オートモード時の性質は軽装甲貫通のアサルトライフルに近い。
弾速こそサブマシンガン並みに低いが特に癖もなく、反動も小さいため扱いやすい。
射撃レートはオートモードの連射速度にのみ影響する。

同時射撃モードは7つの銃身から同時に1回発射するものだが、散弾とは挙動が異なり7発がまとまって飛んでいく。
一射ごとの反動が大きくなるので連射は難しいが、7発分がほぼ一点に集中し大きなダメージを与えられる。
衝撃力は変わりなく、対象を押し留める力はほとんどない。
このモードでは照準精度がやや低下するようで、オートモードでは問題ない状況でもうまく当たらないことがある。
また反動は7倍より明らかに大きく、銃口の跳ね方で比較するとオートキャノンに近いものになっている。

全弾モードは装填されている弾すべてを同時に発射する。
同時発射モードと同じく弾はほぼ拡散せず、最大で85×49の軽装甲貫通ダメージがヘルダイバーの拳ほどの範囲に集中する。
残弾が23発以上ある状態で立射、膝射およびダイブ中の射撃を行うと反動で後方に跳ね飛ばされ、少量のダメージを受ける。
ダメージが発生した際は(史実のボレーガンの射手のように)右腕を負傷する場合がある。
吹き飛びは照準方向とほぼ正反対のベクトルを持ち、真下に向けて撃つとヘルダイバーを4～5ｍも打ち上げる力がある。
うまく逆用すればジャンプパックやホバーパックを使わなければ登れないようなオブジェクトに上がったり、
市街地の外壁を飛び越えたり、ダイブと射撃方向の組み合わせによる空中機動など様々なことに使える。
反動の各影響は伏せ撃ちでは発生しない。

リロードはマガジン(エンブロッククリップ)式で、中折れ構造の本体に蓮根のようなクリップをセットする。
リロード時間はマガジン式のメイン武器としてはやや遅めの部類。
また構造上タクティカルリロードはなく、残弾状況に関わらず所要時間は同じになっている。

試験兵器だが総じて高い水準の性能を有している。
惜しむらくはエルゴノミクスの低さで、補うようなカスタマイズもできない（光学照準器の変更で僅かに高められるのみ）。
必要に応じて「ピークフィジーク」アーマーを併用すると良いだろう。

FLAM-66 トーチャー FLAM-66 Torcher

メイン枠の火炎放射器。
支援武器の方と比べ燃料タンクの容量が少ないが、リロードが速く予備タンク携行数が多く持ち歩ける最大量では上回り、エルゴノミクスも高い。
放射炎そのものの性能はダメージ、射程、射線上の対象や接触した地面に火をつけ継続ダメージを与えるなどすべて火炎放射器と同じ*2。
また特性に表記はないが、重装甲を貫通する点も同様。
攻撃の性質上、数値の印象より高い殺傷力を持っており、特に小～中型ターミニッドの移動ルートに吹き付けておくと効果的に間引きできる。

炎の最大射程は約17ｍだが、基本的に標的との距離が近いほど高威力になることから実質的には近接兵器の一種と言える。
01.004.000以降環境の火炎放射器系兵器の直接噴射は、約4～7ｍの間が最大威力になるようになっている。
これより遠いとダメージが低下していく*3こともあって、距離の管理は運用上非常に重要な要素になる。
また、現環境では参加プレイヤー人数補正による影響が非常に大きく、4人プレイ時では攻略に支障が出るレベルの差が生じる状態にある。

• ダメージエリア
  地形に炎が触れた瞬間に発生し、約12秒間持続する。
  視覚的に地形が燃え上がって見えるタイミングはダメージエリア発生より遅いため一定時間噴き付ける必要があるように見えるが、実際には即時発生する。
  少なくとも1.005.000以降の現環境では炎を噴き付けた時間やエフェクトの状態に関わりなく、引火性やダメージ、持続時間等の実効性能の部分は一定で、
  炎のエフェクトが残っていても持続時間が経過すれば影響はなくなる。
  艦戦モジュール「燃焼強化」は支援兵器枠のみが対象なので本武器には適用されない。

JAR-5 ドミネーター JAR-5 Dominator

ジェット推進弾を発射する高火力な武器。
特殊な弾丸は大遠距離射撃でも距離減衰がほぼ発生しない代わりに弾速が遅いという特性を持つ。

対中型、高耐久目標に特化したような性質の武器で、一発のダメージが高く中装甲を貫通、
よろけ性能も高く中型以下はほぼ1発でひるませることができる。

威力の代償として反動が大きく、発射するたびに銃口から白煙が立ち上り、連続で撃つと視界がかなり遮られる。
装弾数が少なくエルゴノミクスも低いので、多数の敵や至近距離での戦闘には向かない。
特に小型ターミニッドの群れやソウルレスの大群は典型的な苦手状況なので、他の兵器類で対処しよう。

オートマトンは特性が噛み合って比較的組しやすい。
レイダー系はどこに当たっても一撃、バーサーカーでも当てれば1発でひるみ、頭は2発、腰部なら6発で撃破できる。
デバステーターも武器腕や頭なら1発破壊、片足2発で破壊できる。

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