惑星の種類と特徴

概要

本ゲームには多くの惑星が存在しているが全て固有の環境を持っているわけではなく、いくつかの地形・植生のパターンの組み合わせで構成されている。
生成パターンによって地形の特徴や有効な戦術も変わってくるので、それらを紹介するページです。
惑星の環境条件についてはこちら

※注意！
惑星やオブジェクト等の正式名称が不明なため当ページでの名称はすべて仮称です。

惑星の種類

生命に満ちた惑星

木々が生え、草は伸び、小虫は飛び交い、豊富な水があると豊かな生態系が伺える星。

岩などの大きな障害物は少ないが草木が視界と進路を阻んでいるのが特徴。
筋力強化のブースターで背の高い草に接触した時の移動速度低下を軽減することが出来る。
視線が通らないことで砲塔が機能不全に陥りやすいが草木は空爆等で簡単に排除することが可能。

水場は広めだが浅いところを見極められればヘルダイバーが溺れずに渡ることも出来る。

環境条件の暴風雨は夜になると視界の悪さが顕著になる。
火山活動による火山弾の着弾地点は地面が光るので夜のほうが判別しやすい。

幽玄な惑星

紫がかった視界の星でそれ以外の特徴は生命に満ちた惑星に似ている。
環境条件がないので比較的戦いやすい。

光合成逆転の惑星

青みがかった視界の星で昼でも夜のような光景で、それ以外の特徴は生命に満ちた惑星に似ている。

環境条件のイオン嵐中は戦略支援の入力が不可能になるので、嵐の前兆である揺らぎのようなエフェクトが見え始めたら備えよう。
嵐中は増援も使えなくなるため死んでしまったたヘルダイバーは嵐が終わるまで戦線に復帰できない。

生気のない惑星

地面も植生も灰色でありサンゴのような見た目のオブジェクトがそこかしこにある。

生命に満ちた惑星と似た地形の特徴を持つが植物は萎びており邪魔になりにくくなっている。

環境条件の濃霧は敵味方両方の視界を悪化させるため、遮蔽物の多さも相まりこの惑星では比較的接敵を避けやすくなっている。
故障したヘルボムを見かけやすい。

高原の惑星

視界がよく通る平野部と道が狭い岩山地帯が特徴の惑星。
ゴツゴツした岩場の地面が広がり、植生は少なめで移動の阻害はされにくいが煙キノコによりアクシデントが起きやすい。

移動の邪魔になるような水たまりは少ないが、外周部が水に囲まれ陸地は狭い、島のような地形が選ばれることがある。
大きな亀裂により地形が分断されていることがある。

環境条件の暴風雨は昼間だとあまり気にならないが、夜間だと視界が著しく悪化する。

冷たい気候の惑星

針葉樹のような背の高い木が生え、背の低い草が茂っている。
それ以外は高原の惑星に似ている。

赤い藻の惑星

赤みがかった藻に地面が覆われている、それ以外は高原の惑星に似ている。

環境条件のイオン嵐は発生すると戦略支援の要請が不可能になるので、嵐の前兆である揺らぎのようなエフェクトが見え始めたら備えよう。
イオン嵐発生中は増援も要請できなくなるため、死んでしまったたヘルダイバーは嵐が終わるまで戦線に復帰できない点には特に注意。

火災の惑星

特徴的な環境条件の火災旋風を持つ惑星。
地面は灰なのか砂っぽくなっており、植生は枯れたような草木が少数生えている。
見通しの良い平野と岩山に囲まれた地形があり、岩山の地形は通路が狭く火災旋風により身動きできなくなることも少なくない。

火災旋風の影響か燃えカスのようなものがひらひらと舞っており、モヤのようなエフェクトもあるため視界が若干悪くなっている。
火災旋風発生中は風が吹き灰が舞い上がってるのか視界が悪化する。
夜でもかなり明るい。

砂漠の惑星

障害物が少なめで開けた視界の場所が多い。
大きめの岩場が各所に配置されているが高さはそこまでないため高所なら遠くまで見渡せる。
遮蔽物のない開けた地形は敵に遠距離攻撃するには有利だが、逆に攻撃される立場になると苦しい展開になる。

移動の邪魔になるものが少なく高速偵察車両が走りやすい地形が多い。

過酷な環境だが移動速度が低下する小さな水たまりや植物は存在しており、浅い水たまりだらけの地形が選ばれることもある。

少し色が明るいカーキ色のようなところは水たまりである。この地形だと移動速度が低下し、飛び込みも使用不能になるため敵から攻撃を受けると危険な状況に陥りやすい。
筋力強化ブースターがあれば移動速度低下を軽減出来るので装備するのも手の一つである。
この地形は他の砂漠系の惑星の他に下記の大きな台地のある惑星たちにも存在しているので砂漠惑星と台地のある惑星は親戚関係にあるのかもしれない。

灼熱の砂漠の惑星

砂漠の惑星と地形が類似している。
環境条件の砂嵐は敵味方両方の視界と移動速度を著しく悪化させる。
砂嵐中は通常の敵相手ならよっぽど近寄らないと発見されることはないが、大きな音を立てると見つかってしまう。

月

灰色の地面をしているが地形の特徴は砂漠の惑星に類似している。
流星嵐の影響かしばしば小さなクレーターがあり、くぼんだ地形なので遮蔽物として利用することも出来る。

乾燥した惑星

ヘルダイバーより遥かに大きな台地が地形を分断しているのが特徴の惑星。
台地がアーチ状になっており下を潜ることが出来る場合もあるがマップの上面図ではそれを判断することは難しい。
朝や夕方の時間帯だと極めて視界が暗くなることがある。
支援装備や補給のヘルポッドや空爆が台地に邪魔されることがあるので支援を要請する時は上を確認してから要請するのがよい。

ガスの惑星

緑がかった視界の星。
乾燥した惑星と同様の台地が存在する。
水たまりが多めで足を取られやすく植物もそこそこ生えている、筋力強化ブースターがあると移動速度の低下が抑えられる。
ミッション地点が半ば水没していることもあり、〇〇を殲滅するのミッションでも水没が見受けられる。

氷と苔の惑星

ゴツゴツした岩場が広がる惑星。
亀裂や水場で通行不可能な場所が各所にある。
移動の邪魔になるようなものが少なめで見渡しもいい、水場は深めなためあまり立ち入らないほうがよい。

永遠の冬の惑星

雪と氷に覆われた惑星。
深い雪は移動速度が落ち、氷は滑って移動に慣性がかかるようになる。
環境条件の吹雪は敵味方の移動速度と視界を悪化させる。
筋力強化ブースターは吹雪と雪の移動速度低下を軽減出来る。

水場も多く地形の半分以上が水場ということもある。水深は深いため渡河しようとすると溺れてしまいやすい。
地形の起伏が乏しく見渡しが良い、氷山が並ぶ地形ではほぼ平らである。
氷山の上に故障したヘルボムが配置されていることが多い。

森に覆われた惑星

巨大な木々がそこら中に生えており、木によって地形が分断されているところもある。
遠くまで見渡せない事が多いためレーダーや音で敵を察知すると優位にミッションが進められるだろう。

木には接触判定があり、攻撃が遮られやすいのでそれを考慮したチョイスが求められる。
イーグル500kg爆弾に代表されるイーグル系の支援攻撃は投射角度の都合で高確率で要請地点の遥か手前の木に引っかかるほか、
比較的深い角度で行われる軌道攻撃系でも、軌道精密攻撃など攻撃判定の発生回数が少ないものは絡み合った枝を突破できず地面まで届かない場合が多い。
これらの戦略支援はまともに機能しないばかりか、最悪ヘルダイバーを吹き飛ばすためあまりオススメしない。
また、木は彼我の攻撃によって破壊された際に枝や幹が落下してくるのだが、落下中のこれら残骸には殺傷力こそないものの弾に対して接触判定があり、
爆発性の砲弾を撃ち出す兵器では発射直後に頭上から降ってきた枝に当たって手元で爆発、即死となる危険がある。

攻撃が遮られやすい分、敵からの攻撃も防ぎやすく、体の大きい敵が地形に引っかかり身動きが取れなくなってくれることがある一方、
水深のある水場や壁のように聳える巨木群や岩によってマップが分断されるパターンも多く、攻防どちらについての移動もしづらくなりがち。

沼地の惑星

森に覆われた惑星と地形の特徴は類似している。
木や地面は暗い色をしている。

スーパーアース

人類の故郷。自由と民主主義に満ちた唯一無二の惑星である。
戦場になるのはメガシティのみであり、自然の地形がどうなっているのかは不明である。

グルーム惑星

ターミニッド・グルームによる影響を受けている惑星。
惑星環境はグルームの影響を受ける前の惑星をベースにしているが、視界が黄色味がかっており胞子の影響が伺える。
ターミニッドのパトロールや増援の発生間隔が短く、出現する敵の数も多くなっているほか
ミッションは専用のものに変更されており、変異種が出現していることが多い。
ヘルマイヤーの火災旋風など、一部の環境条件が発生しないことがあり以前の惑星とは完全に同じというわけでない様である。

ハイブ惑星

ターミニッド・グルームにより侵食をうけた惑星。
超大型種ハイヴロードによって地表の大部分が洞窟状の巣穴に作り替えられている。
かつて存在したメリディア・スーパーコロニー*2に類似した惑星環境を持ち大地も空も水も黄色く染まっている。
水場が広めに存在しており移動速度が落ちやすい他、水深が見た目から分かりにくく、走っていたら突然ヘルダイバーが泳ぎだすという事もあり危険。
ハイブ惑星へ変貌する前の惑星の面影は無くなってしまっている。
ターミニッドのパトロールや増援の発生間隔が短く、出現する敵の数も多くなっているほか
ミッションは専用のものに変更されており、変異種が出現していることが多い。

特徴的なオブジェクト

トゲの植物

攻撃を受けると爆発し周囲にトゲをまき散らす。
惑星によって色が異なるが、性質は同じ。
爆発はヘルダイバーをダウンさせるほか、飛散するトゲが破片手榴弾のような効果を持つ。
至近距離ではトゲの複数ヒットにより即死するくらいには殺傷力があり、敵に対してもそれなりの被害を及ぼす。
高速偵察車両の車体を透過するため、正面から突っ込むと車内で弾け重大事故の要因となる。

深い縦穴

転落すると即死し、爆発物が中に入ると穴の直上に強烈な爆風を吐き出す。
穴からは煙が出ており、固有パターンの岩で囲まれているなどの目印はあるが、マップを見ているなどよそ見をしていると事故が起きやすい。
パッチ01.003.000以降環境では煙が非常に濃くなり、穴の反対側を見通せないほどになっている。

故障したヘルボム

攻撃を受けると起爆し周囲を吹き飛ばす。
敵味方のほか、環境によるダメージにも反応し、破壊力は通常のヘルボムと同様なので理由なく近づくのは危険。
通常の弾丸を数発命中させた場合は数秒の猶予があるが、爆発性の攻撃を加えると即座に起爆する。

煙キノコ

踏むと胞子の煙を吐き出し視界を遮る。
煙はかなり長くその場に滞留し、ヘルダイバーは一時的にスロー状態になるが、状態異常は3秒ほどで回復する。

攻撃を受けた場合は爆発し、周囲にスタン効果与える。
敵は一時的に怯み、ヘルダイバーは吹き飛ばされ転倒したうえただちにスタミナを失い、同時にスロー状態に陥る。
踏みつけた場合に比べて状態異常の持続が長く、スタミナを失っていることもあり著しく移動が制限され危険。
特にオートマトン戦ではこちらを狙った射撃が周囲のキノコに命中し破裂する可能性が高い。

また発射体に対する接触判定が異様に大きく、ヘルダイバー一人分ほども上を通過するものにも反応する場合がある。
爆発性の発射体はそこで起爆するため自爆の危険もあり、これが存在する場所では射線の安全確認が必要。

踏んだ場合しばらく時間を置くと再利用出来るが、攻撃を受けて爆発した場合は消滅する。

氷の植物

何かが接触すると崩壊し光を発する。
光はその場にしばらく留まり近寄るとスタン効果を受ける。
スタン効果は敵味方問わず発生するが特に耐性を持たない敵に対して非常に効果的で、
影響範囲に侵入した対象は陣営を問わずかなりの時間その場で動きを止める。

ガス噴出孔

攻撃を受けると爆発し周囲を炎上させる。
鎮火してもしばらくすると再利用出来る。

その他の地形

コロニー

イルミネイトと同時に実装された市街地を模した地形。
その後ターミニッドとオートマトンのミッションでも生成されるようになった。
惑星の種類によらず基本的な構造は同じな模様。コロニーの有無はミッション内容のマップで確認できる。

周辺を厚い外壁に囲まれた四角形で生成され、複数の市街地が点在していたり、それぞれがつながっている場合もある。
外壁はいくつか通行できる場所が生成されているほか、施設破壊できる武器や支援で破壊可能なので任意の場所に穴を開けて通過することも可能。

内部は開けた大通りのほかに、狭い路地や階段を登った先の狭い通路などもあり、気がついたら囲まれていることも多い。
しかし外壁部分以外は基本的には行き止まりになるような箇所はないため、引き撃ちも十分に可能。
もともとスーパーアースの市街地だったこともあり防衛戦の名残か弾薬や支援武器が各所に落ちている。

市街地に配置されるイルミネイトのワープ船やターミニッドの巣穴は通常のものと同じだが、オートマトンのみバルク・ファブリケーターという別形状のものになっている。
通常のファブリケーターよりも背が高いため外壁の外からも容易に狙え、対戦車兵器を持っている場合は見通しの良い外から狙うのも一手だが、耐久力が非常に高いため
換気口内以外を撃って破壊する場合は通常のファブリケーターの倍ほどの弾薬が必要になる。

都市(メガシティ)

スーパーアース防衛戦から追加された地形で全域が市街地で構成されている。
スーパーアースの他、一般惑星でも[都市作戦]と明記してある作戦で登場することになる。
高層ビルが立ち並び、整備された道路や細い裏路地等コロニーを大型化したような印象のマップ構成となっている。
広い道路は高速偵察車両の走行に適しており快適なドライブが可能だが、コロニーと異なりマップの上下左右(東西南北)に対して
斜めになるよう生成され、基本的に道なりに移動していると目的地点に直行できないように出来ている。

高層ビルでイーグルや軌道攻撃が阻害されやすく、軌道攻撃の射線が通らない場合はデストロイヤーが移動してから発射する動きを見せるようになる。
またイーグルもビルに阻まれないように進入方向を変えるが攻撃が地表まで届かないこともある。
(現実の市街戦さながらに)死角や狭い道、遮蔽物のない直線空間が広がる地形的な要因により戦闘難易度が高い。
交戦距離が近く、常に包囲・不意打ちの危険があり、射線を通しにくく、かと思えば遮りにくいなど、他の戦場とは位置取りや意識配分の方向性が異なる。

現地のSEAF兵や逃げ惑う市民がマップ内に存在している。
SEAF兵は敵と交戦しており、コミュニケーションの「同行要請」や「待機」で指示をすることができる。
市民は敵から逃げつつシェルターを目指しているが敵の攻撃やこちらの誤射により簡単に死んでしまう。
市民を誤射で死なせると所有権がミッション報酬から減らされる他、一度に大量に死なせると反逆者扱いされデストロイヤーからの砲撃で処刑される。

排水溝が各所にあり、見た目はそこまで深くないが落下すると即死してしまう。
初期状態では網でふさがれているが爆発等で外れてしまい、開放状態となってしまう。
落ちきる前に段差を登る操作を行えば縁を掴んで復帰出来る可能性がある。
ヘルポッドでの降下時でも落ちる危険性があるのでよくよく注意したい。

洞窟

ハイブ惑星に実装された新しい地形。
洞窟内は増援以外の戦略支援の仕様が制限されており、天井に穴が空いて上空が見えている場所まで移動しないと戦略支援を要請出来ない*3。
そのため敵への攻撃手段や物資の補給に著しい制限がかかっており通常の戦闘とセオリーが大きく異なる。

洞窟内は広い空洞から狭い通路や伏せないと通れない隙間まで多様な道が存在しており大型の敵やエクソスーツは移動に制限がかかることになる。
道を塞ぐ鍾乳石や枝あるいは根のような物体の一部は爆発性の兵器や車両やエクソスーツの移動に伴う攻撃判定で破壊することができる。
橋状の地形には注意が必要で、爆発物やエクソスーツの歩行などの攻撃によって崩落する。

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