パトリオット・エクソスーツ

分類	機械作業場	解放レベル	25	価格	20000	要請コマンド	←↓→↑←↓↓
要請時間	0秒	使用回数	3	クールダウン	600秒 （570秒*1）	特性	爆発 ビークル 対戦車 中装甲貫通
装弾数	ロケットランチャー：14発 ヘビーマシンガン：1350発			最大マガジン携行数	0
カスタム	なし
備考	使用回数制限：１ミッション３回まで 武器の弾薬補給不可

解説

制式名称は『EXO-45 パトリオット・エクソスーツ』
右腕にヘビーマシンガン、左腕にロケットを装備している二足歩行ロボット。
後部からアクションボタンを押すことで搭乗可能。（降りる時も同様）
コマンドが長いが、「左から逆時計回りで一回転＋下2回」と覚えよう。

要請すると輸送シャトル（ペリカンと同型？）によって運ばれてくる。
輸送シャトルはペリカンと同じく、投下しに来ている間だけオートキャノンによる火力支援を行ってくれる。

なお、大きな岩や建物などがある場所に要請すると手の届かない位置に引っかかることがあるうえ、
当たり判定が投下前から発生しているので爆撃やポッドの接触等で破壊される可能性がある。
要請は広くて平らなところで慎重にするようにしよう。
要請した瞬間破壊された状態で落ちてきて10分のクールダウンが終わるまで待たされる、という事になりかねない。

【攻撃方法】

• 「射撃（R2・右クリック）」ボタンで右腕部のヘビーマシンガン発射。
  • 装弾数1,000、中装甲貫通、フルオート。
    リロード不要なので残弾がある限り連射し続けられるが、そこそこ散らばるので遠距離への狙い撃ちは難しい。
    また発射する時に「スピンアップ」と呼ばれるディレイ時間が存在するので、発砲を開始するまでボタン入力を
    したままにしておかなければならない。
    • ちなみに「これマシンガンというよりガトリングでは？」と思う人もいると思うが、
      “ガトリング砲”という呼称はあくまで複数の銃身を回転させて射撃する火器の呼び名であり
      機関銃・砲(マシンガン・マシンキャノン)の一種に含まれるので間違ってはいない。
• 「照準（L2・左クリック）」ボタンで左腕部のロケットランチャーを発射。
  • 装弾数14、重装甲貫通。連射速度は遅いが押しっぱなしでオート連射可能。
    装甲貫通力は高いが弾速がやや遅く、ダメージは無反動ライフルや使い捨て対戦車兵器より若干低い。
    3段階の対戦車兵器評価「強力かつ高い信頼性」「強力」「控え目」のうちの「控えめ」に分類される。
    チャージャーの脚部装甲は1発で壊せるが、降下艇の撃墜には同じエンジンに２発当てる必要がある。
    • ヘルダイバーに比べて大きいぶん発射点が画面左側へより大きくずれているためか、照準に際して独特のクセがある。
    • 照準ボタンがロケットランチャーに割り振られているため、ズーム視点は使えない。
• 各射撃武器の弾薬は使い切りで、補給はできない。
• 「移動」歩行移動による踏みつけ。
  移動している間の足元に攻撃判定が発生しており、小型ターミニッドを即死させる威力がある。
  即死こそしないもののフレンドリーファイアもあるので、近くを通るときは注意。
• 「近接攻撃(R3・Fキー)」ボタンで左足による踏みつけ。
  • ロケット以上の威力を誇る、場合によっては切り札になり得る攻撃手段。しかも重装甲貫通。
    チャージャーの脚装甲を一撃で剥がし、露出した部位にもう一発で倒せる。
  • 「機体が一定以上のダメージを受けると近接攻撃ができなくなる」というバグが存在していたが、
    パッチ1.000.103にて修正済みとなっている。

    なお上記のボタンを押しても正常に動作しないことがある不具合が確認されているが、
    その場合は操作設定を一度デフォルト設定にリセットすることで解消する場合がある。

【機体の特徴】

• 機動性について
  • 移動速度はミドルアーマーとヘビーアーマーのダッシュ速度の中間くらい？
    ライトアーマーにはどんどん離されるが、ミドル以上の歩兵だとスタミナ不要なこちらは長距離移動に優れる。
  • 前後だけでなく左右への平行移動も可能。
    • 接触判定は見た目通り横に比べて前後は狭くなっているようで、普通には通れない岩の隙間も横歩きなら通れる場合がある。
      また、前後移動に比べて微妙に登攀能力が高いようで、前後移動では無理でも横歩きなら登れる場合がある。
  • ジャンプやブーストといった移動を補助する機能は無い。
  • あらゆるスロー効果を無効化できる。草むらなどの地形によるスロー効果だけでなく
    EMSフィールド内でもスローになることなく通常通り活動できる。

• 耐久性について
  • 正面装甲は軽装甲で脆く、撃たれると弱い。そのため対オートマトンでは運用が難しい。
    • 装甲の詳しい面積については下部の補足事項を参照
  • 機体が大破した場合、搭乗していたヘルダイバーも死亡する。
    • 機体本体とは別に、左右の腕はそれぞれ本体とは独立した部位になっている。
      腕に攻撃が集中すると本体の大破より先に腕部が損壊することがあり、その側の武装が使用不能になる。

• その他
  • 武装が胴体に固定されているため、照準を動かすと機体ごと旋回する。
    硬い腕部や背面を敵に向けながら武器の砲口だけ向きを変える、ということはできない。
    • 右方向に旋回しながらロケットを撃つと機体に引っ掛かり自爆するという不具合？仕様？がある。要注意。
      パッチ1.000.103にて修正。
  • 踏みつけ攻撃でなくても、歩行中の足には低威力の攻撃判定が発生する。
    • 味方が踏まれた場合、ノックバック無しで体力がガリガリ減るので気付かず死にかけることもあり、割と危険。
  • 搭乗者がシールドパックを装備している場合は搭乗中もシールドが発生し続ける状態になり、
    主に脆い胴体部への被弾を防ぐことができる。
  • 搭乗中は戦略支援の要請ができない。
  • 全体マップは搭乗中でも確認可能。
  • ヘルダイバー自身がダメージを受けている状態で搭乗した場合、搭乗中でも回復薬を使用できる。
    流石に機体の耐久値が回復するわけではないが、ヘルダイバー自身を回復できるので緊急時の逃げ込み先として置く手も。
    • ただし現在、エクソスーツ内で注射器を使うとゲームがクラッシュすることがある深刻なバグが発生しています。
      修正済み？

ヘビーマシンガンはマシンガンと同じく中装甲貫通で威力があり、それをスタルワートに近い発射速度で撃つことができる。
というか感覚的には精度が劣る代わりに中装甲貫通がついたスタルワート。
1発あたりのダメージはそこまで高くないので弾幕で圧倒する使い方となるだろう。
集弾性はまずまずといったところで中距離くらいまでなら敵に向けて撃てば大体当たる。
ただし、撃ち始めるまでにはレーザーキャノンと同様のスピンアップを行う必要がある。
（トリガーを引いてから撃ち始めるまでラグがある）

ロケットは無反動ライフルや使い捨て対戦車兵器よりやや威力が低いが、最大14発発射可能で重装甲を貫通する。
降下艇のエンジンは1発だけでは破壊できず、2発で墜とすことができる。
トリガーを引き続けると連射するが連射速度は遅め。また巣穴やファブリケーターを破壊することも可能。
近距離の敵に対して使うと自爆するので注意。


左右の武器腕から放たれる火力は強力かつリロード不要で隙が無い。
しかし弱点・問題点も少なくない。

• クールダウンが600秒と非常に長く、かつ１ミッション３回の回数制限がある
• 武装の弾数が限られており、補給不可
• 正面装甲は実は打たれ弱い。機動力はあまり高くないので前線で敵の攻撃を受け止めると簡単に大破してしまう
• 旋回性能もそこまで高くないため、囲まれると対応しきれない（前作同様）

といった点である。

特に機動力の無さは顕著で、下手な場所に要請すればあっという間に囲まれて袋叩きにされかねない危険性がある。
しかし搭載されている武装は非常に強力なため、ヘビーマシンガン陣地のように砲台としての利用を前提に運用したり
味方と連携し囲まれないよう立ち位置を工夫する等で欠点をカバーしてやることで移動砲座のように活躍することも可能。

また瞬発的な移動力は無いものの樹木やちょっとしたオブジェクト程度なら、押し潰して踏破可能なので大きな段差以外の踏破能力は意外とある。
更に生身だとギリギリ泳ぎになってしまうような浅瀬でも、エクソスーツならそのまま走破出来てしまう事もあり大きなショートカットが出来る事も。
弾切れになった機体は水辺付近で乗り捨てておき、目標をこなした帰りは次の目標地点への足として使えるケースがあるので便利。

戦術としては１人が要請し搭乗→残りのヘルダイバーがエクソスーツの周囲を掃討し、
エクソスーツはロケットやヘビーマシンガンで火力支援を行う…といった動きが理想的といえる。（リアルでの戦車＋随伴歩兵と同様）
搭載武器を使い終わった場合は、次のヘルダイバーが要請し、乗っていたヘルダイバーが援護に…というローテーションを組むことができれば
常に強力な火力で敵を圧倒できるだろう。

小型を踏み潰し中型を機銃・大型をロケットランチャーで処理できるため対ムシには非常に強いが、
打たれ弱いため射撃攻撃、特にロケット弾がぽんぽん飛んでくるオートマトン相手には運用は厳しい。

• 小ネタ
  • シールドバックパックを装備した状態で搭乗すると正面からの攻撃は機体より先にシールドに当たるため
    機体をある程度防護できる。（生身時同様被弾すればシールド耐久値は減り、割れることもある）
  • 地形などを利用して、他のヘルダイバーを上に乗せることができる。
    この状態でもエクソスーツ、乗っかっているヘルダイバーとも特に制約なく行動ができるが、
    傾斜や段差などで急激な座標変化があると振り落とされることがある。
    雰囲気はあるが戦術的な意味はあまりない。

補足事項

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