エネルギー武器

※予備ヒートシンク数

SG-8P パニッシャー・プラズマ

• アップデート履歴
  パッチ1.000.202（2024/04/09）

  • ダメージ表記を爆発分込み（100→250）に変更
  パッチ1.000.300（2024/04/29）

  • 最大マガジン携行数を12から8に減少
  • 補給品から入手できるマガジン量を6から8に増加
  • 弾速が増加したが射程の感覚はそのまま
    • 弾速上昇の代わりに弾丸の落下速度も早くなり、有効射程に大きな差が出ない調整になっている
  • 爆発の（爆心からの？）ダメージ低下を減少
  • ショットガンからエネルギー武器にカテゴリを変更
   

半径約4ｍの爆発をおこすプラズマ弾を発射可能にしたパニッシャー。
パニッシャーと名前は付いているものの、同じなのはポンプアクションするという点だけでほぼ別物の武器。
放物線を描くプラズマ弾を発射し、着弾点で小規模な爆発が発生するグレネードランチャーのような性能。
リロードもマガジン装填式になっているため、パニッシャーのつもりでリロードすると弾が一瞬で無くなる。

ダメージの形態はスコーチャーと同じく、直撃ダメージ＋爆風ダメージの2段構成になっている。
爆発込みで直撃させれば高威力となり、リベレイターなら5～6発必要なウォーリアーを2発で倒せる程度。
爆発性武器としては範囲が狭く爆風のダメージも低めであり、ダメージを求めるには直撃を狙っていく必要がある。
怯ませ性能は高く、特に直撃であればストーカーも1発でよろける。

重装甲は貫通できない。
爆発性をもつので腹部を狙えばスピューワー系に効果的なのはもちろん、チャージャーも2マガジンほどで倒せる。
オートマトンに対しても中型のデバステーターやスカウト・ストライダーまでならこれ一本で対応できるが、
飛距離が限られているので射程外から撃たれている状況での応戦は辛いところ。

もちろん自爆もする。
爆発ダメージが重複ヒットするバグ修正により、自爆すれば問答無用の即死ではなくなった。
弾丸や爆風は一見すると電気属性のようだが、普通の爆薬属性である。
爆発性であるが、巣穴やファブリケーターを破壊することはできない。

パッチ：1.000.300よりマガジン数が12→8に減少したものの、一度の補給で全マガジンを補充できるようになった。
また弾速の上昇に伴って直進性が増し、以前と同じ距離を狙う場合でも照準しやすく、着弾が速まって当てやすくなった。

ARC-12 ブリッツァー

• アップデート履歴
  パッチ1.000.300（2024/04/29）

  • 連射速度を毎分30射から45射に増加
  • ショットガンからエネルギー武器にカテゴリを変更
   

高電圧の電気を広範囲に放射するショットガン。
早い話が「ライトニング放射器のメイン武器版」といった武器で、弾薬が無制限なのも同じ。
前方範囲内の最大3体に向けて枝分かれする、短射程の電撃を放つ。
範囲内に2体以下しかいない場合は1体の敵に対して複数の電撃が当たる。
表記の250ダメージは全弾ヒット時の数値であり、電撃1本あたり約83ダメージ。

射程は短いが根本から拡散するので巻き込める範囲が広く、ヒットした敵がノックバックする。
命中しても後方には連鎖しないのでライトニング放射器よりは誤射しにくい。
中装甲に対しては防がれるがダメージは通用する。（スラッガーやセネターのような感じ）
重装甲は弾かれることがあるしダメージも低いので基本的には厳しい。

ライトニング放射器と比べて威力・貫通力が劣るが、
こちらはチャージが不要で持ち替えた直後から攻撃できる。ライトニング放射器には無い大きな利点である。
パッチ1.000.300より連射速度が引き上げられ、デバステーターなどの怯みに次弾が間に合うように
なったことにより、ノックバックさせられる対象であれば反撃を許さず倒しきることも可能となった。

威力自体は携行火器の範疇なので、チャージャーなど大物を倒そうとすると弱点狙いでも10発以上は必要。
また、ムシの卵などオブジェクトを破壊することが不可能もしくは非常に非効率で、サブ武器にも大きく劣る。
これ単体で運用するのではなく、サブ武器や支援武器を織り交ぜつつ運用するのがベターだろう。

LAS-5 サイス LAS-5 Scythe

• アップデート履歴
  パッチ1.000.300（2024/04/29）

  • ダメージを300から350に増加
  • 最大ヒートシンク携行数を6から4に減少
   

実弾の代わりにビームを照射するエネルギー兵器。
残弾を示すマガジンゲージが熱量を表しており、照射している間は溜まり、照射を止めると時間経過で減少していく。
つまりオーバーヒートしない限りは弾薬無制限なのだが、ゲージが最大に達するとオーバーヒートしてしまう。
オーバーヒートしてしまうと時間経過でゲージが減少しなくなってしまい、
こうなるとヒートシンクの交換（＝リロード）が必要になる。サイスのマガジンはこれに使用する。
なお、オーバーヒートしていなくても熱がたまっている間にリロードボタンを押すと、
任意のタイミングでヒートシンクの交換を行い熱量を素早くリセットできる。
幸いにも2分ごとに補給物資の要請が可能なので、いざと言う時はドンドン交換しても構わないだろう。

「秒間350」というダメージが強いのかどうかだが、正直言うとかなり控えめな火力。
初期メイン武器のリベレーターはダメージ60×毎秒約10.5発撃てるため
およそ毎秒630ダメージであり、サイスはその約半分しかない。
さらに敵をよろけさせる性能が皆無で、攻撃を当て続けても一番小さい雑魚敵ですら全くひるまず
護身性能が低いのでとてもではないが近距離向きではない。

一方でほとんど無反動で撃ち続けられるため、そういう意味では中遠距離攻撃向けの武器なのだが、
よりにもよってスコープではなくドットサイト（＝等倍サイト）を装備している。
倍率サイトよりも広範囲を確認しやすいという利点はあるのだが、必然的に中距離までの対応を迫られてしまう。
対照的にダメージや怯みが取れないという点以外の使用感は中々良好で、
リロードが速く、反動が無いので一点への集中攻撃が可能で、マガジンが8秒と長持ちするなど利点がないわけではない。

低難易度では耐久力の低い敵が多いので熱量管理で効率的に運用する余裕もある程度はあるものの、
難易度が上がるにつれて中型の敵がわんさか増えると手に負えなくなる。
熱量を管理するために撃っては休めてを繰り返すなら元々低い瞬間火力が余計に落ちて足手まといになってしまい、
リロード覚悟で全力照射するなら他の武器と変わらない運用になってしまう。
アップデートで強化こそ施されているが、それでも現在のバランスでは高難易度に持ち込んでの運用は正直厳しい。

なおこの武器で中以上の装甲に照射すると、装甲で弾かれている事を示すアイコンが出現しないが
これはエネルギー武器照準では貫通・跳弾が示されないだけで、特性の通り軽装甲貫通しかないのでダメージは全く通っていない。*1

LAS-16 シックル LAS-16 Sickle

• アップデート履歴
  パッチ1.000.300（2024/04/29）

  • 最大ヒートシンク携行数を6から3に減少
   

サイスのようなレーザー照射兵器ではなく、小型エネルギー弾を高速連射するエネルギー兵器。
ビームマシンガンと言った方が適切だろう。
マガジンはサイスと同じく熱量式で、連続で撃ちすぎるとオーバーヒートしてしまい
リロード（ヒートシンク交換）しない限り撃てなくなるが、
適度に熱を冷ましながら使うことで1マガジンで長く撃つことができる。
他の武器を取り出している間にも冷却は行われるので、冷却中はサブ武器に持ち替えて応戦するといいだろう。

一発の威力こそリベレイターに劣るが連射速度に優れ、反動もほとんど無いうえ射撃中に移動しても銃口がブレないという
化け物じみたカタログスペックをしているが、レーザーキャノンと同じく発射前にスピンアップが必要なため、
とっさの接近戦では小回りが利きにくい。
しかし反動の小ささを生かせる可変倍率スコープを搭載しており、
マシンガンやスタルワートと異なり照準移動速度も速いため中～遠距離では幅広く対応することが可能だ。

オーバーヒートする前でも熱量が少し溜まっていればいつでも任意リロードが可能だが、
オーバーヒートさせてからだとリロードモーションのうちヒートシンクを外す部分を省略できるのでわずかに早くなる。
残りのヒートシンク数と相談しつつ、ガンガン撃ってヒートシンクを交換する全力射撃を行ったり。
サブ武器を織り交ぜながら冷却させて節約運用したりと柔軟な戦法を取ることができ、
この点は実弾武器には真似しにくい利点となる。

射撃限界についてはカタログスペックと検証した実測値に食い違いが見られる。

実質的な装弾数が最低87発＋熱を冷ました分だけ上乗せされるので、マガジン火力は本物。
リロード時間も他のマガジン武器とそれほど変わらない。
パッチ1.000.300により携行弾数が3マガジンと半減したため継戦能力は低下したが、
それでも1マガジンあたりリベレイターの約2倍の弾数を撃てるためオーバーヒート前提でもかなり撃てる。
スピンアップが必要になる点と、熱量管理で効率よく運用しようとするといざという時に撃てる弾数が限られるのがネックだが
先頭を切るよりも低反動とスコープを生かして味方の後方から精密な援護射撃を行うと、分隊支援運用をすることができるだろう。
ただし軽装甲貫通ではあるものの軽装甲相手に弾かれないといった程度の貫通力らしく
軽装甲でも装甲を持つ相手だとハーフ貫通*2になることが多く、思ったほどのダメージを発揮しづらい。
無装甲相手ならカタログスペックを発揮できるが装甲持ち相手には注意したい。

惑星環境が”猛暑”の場合は熱量の冷却速度が低下（半減？）し、”寒冷”では冷却速度が上昇（1.5倍）する。
1発あたりの熱量の蓄積量自体は変わらない。

PLAS-1 スコーチャー PLAS-1 Scorcher

• アップデート履歴
  パッチ1.000.202（2024/04/09）

  • ダメージ表記を爆発分込み（100→200）に変更
   

着弾時に爆発する超高温ガスボルトを発射するプラズマライフル。
小さいが爆発で範囲攻撃になっているので複数の敵に当たることもあり単体の敵に対しても爆発込みでは高威力。
爆発物扱いなので当然至近距離に着弾すると自爆するので注意。
かつては即死レベルで自爆ダメージが高かったが、パッチ1.000.200あたりから自爆ダメージが大幅に減少し、ライトアーマーでも即死することは無くなった。
また軽装甲貫通とあるが、爆発がある影響なのか一部中装甲相手でもダメージが通り、部位破壊能力も高い。
スカウト・ストライダーを正面から撃っても2発ほどで撃破できてしまったり
チャージャーの尻尾を１マガジン以内で破壊できたりと、一部に対して特効とも言える性能を発揮する。
爆風があるとはいえ装弾数・マガジン携行数がかなり乏しく、連射速度も控え目なため
物量で群がって接近してくる小～中型のムシにはやや不向き。

唯一の欠点はセミオート専用であり、指が疲れることくらいか。

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