フレーバーテキスト

"来週の配送品：
・──リベレイター4丁
・──プレハブミール2ケース
・──燃料ドラム"

"貯蔵庫目録：
・リベレイター弾薬300発
・回復薬14個
・水48L
・フラググレネード3つ"

"真実省ライブラリ分館301C"

"要注意：遅刻は全員の損失"

"使わせてもらった。必要だったんだ。すまない。追伸：ここに来た時すでにこの男は死んでいた。──D"

"物資が足りなくて弾を貰った。代わりにオートミールを残しておいた。グッドラック──D"

発展省と植民地監督官との間で使用される通信装置。

画面は"お待ちください"と表示したままフリーズしている。

"植民地監察官ハンドブック。惑星のテラフォーミング、資源の採取、入植者管理について。発展省認可済"

"植民地住民への通達：付近で軍事作戦が行われています。警戒は不要です。追って連絡があるまで屋内でお過ごしください"

画面には"われらの自由を守れ"と書かれた横断幕を手にした、SEAF兵士の家族らしき写真を映している。

血まみれのタブレットに途中まで打ち込まれたメッセージ："直ちに火力支援を要請。現在、重…"

"現在の配属先が極度の危険状態にあることを考慮し、全SEAF兵士とその承認済み家族には、任務完了時または死亡時にC級市民の身分が付与されます。"

"植民地監督官へのメモ：自由に最大限の奉仕を行うため、貴植民地における来会計年度の安全保障予算を[23.7%]削減します。"

"植民地監督官へのメモ：コンプライアンス指数に沿って労働者の生産アウトプットを調整するように"

"全SEAF員へのメモ：今後、前線でのメールサービスは民主主義に対して優れた貢献をした者のみ使用できます"

"緊急速報：敵対勢力接近中、直ちに避難してください。緊急速報：敵対勢力接近中、直ちに避難してください"

"指令：撤退は認めず。全てを懸けて自由を守れ"

この画面は、厳しい労働の価値を想起させるような内容を表示した状態で止まっている。

"怪我の間は左手による敬礼を承認した証として、この認可証を提示してください"

"直ちに忠誠担当官に報告し調査を依頼してください。理由：「市民より反体制派の演説の報告」"

"真実省より全市民へ注意喚起です。反民主主義的な書物を発見したら直ちに報告してください"

"要注意：クレームは反体制派のやること"

"お知らせ：もうすぐ惑星監督官の選挙日です！"

"コロニーの「今月の愛国者」への投票をお忘れなく！"

"今夜8時は隔週で行われる連邦の現状報告の時間です。お見逃しなく！（欠席には事前承認が必要です）"

"敵の士気はかつてない低さ。国防省調査で明らかに"

"コロニー注意報：予算の事情により、住居の気温を[13%]引き下げます"

"未来の植民地指導者を育てるオンライン最高学府、トレイルブレイザー大学への合格おめでとうございます"

"結婚の認可が下りたことをお喜び申し上げます。住居統合の手続きについては同封の資料をご確認ください"

"お子様[1]名の妊娠・出産の認可、おめでとうございます。民主主義への愛が次代へ受け継がれ増え続けますように"

"ご家族の死去に対し、人道省より哀悼の意を表します。説明書を同封いたしましたので、それに従い適切な愛国者的処理と納税手続きをお願いいたします"

ヒビの入った端末にはツルハシを肩にかけた子供が一人、笑顔で映っている写真がある。

"人道省より行方不明者報告書に基づく確認結果のご連絡です。確認状況：[完了]　原因：[鉱山事故]"

"コロニーの時期配給品に取り上げてほしい食品を選んでください：ブルーベリー、チョコレート、シナモン、誕生日ケーキ"　誕生日ケーキが選択されました

"警告：周辺地域での敵対的行為の活発化を受け、当面の間、全ての葬儀は迅速埋葬手順で行うこと"

"墓地手配担当官へのメモ：当地域での敵対的活動活発化を受け、各墓穴の収容上限遺体数を1名分増やす必要が生じる見込みです"

"弔辞テンプレート、兵士用、バリエーション004：[階級][名前]は[年齢]歳で従軍し、[高貴な副詞]に奉仕し、[敵]との戦闘中に英雄として命を落としました。あの[独特な特徴]は決して忘れません"

"弔辞テンプレート、兵士用、友軍誤射バリエーション061：[名前]氏はスーパーアース繁栄のため多くの時間を捧げました。その命を奪った[弾丸／榴弾／衝撃]は解放のために民主主義的に放たれたものだと知れば、きっと安らかに眠ることでししょう"

"弔辞テンプレート、兵士用、功績を称える、121：[階級][名前]氏の英雄的行動には感銘を受けました。氏はスーパーアースのために命を落としたのではなく、自ら命を捧げたのです。"

火炎放射器の大量輸送中。敵が多く、輸送には丸一日かかると見込んでいる。デレクが消火器を忘れたが、まあきっと──

"鉱山の安全性を脅かす長時間労働、トンネルの光量不足、支柱の不足、故障した梯子等々の懸念については認識済みで、対策を講じております。これまでの懸念はリセットし、新たな気持ちで安全に作業を続けてください"

より良い明日を築くために必要なあらゆる道具を収納したラック。

標準的なツールの入った標準的なラック。

工具は政府のガイドラインどおり、きちんと配置されている。

ある工具があるべき場所から消えている。おそらく敵が悪用するために盗んだのだろう。

鉱石やモジュール式住居の輸送、そして反体制派の収容所への移送に利用される。

このフォークリフトは必要なものを必要とされる場所へと運ぶ、いわば管理民主主義の赤血球とも言うべきものだ。

ストラップのついた安全ゴーグルで、フレームには血が飛び散っている。安全ゴーグルとしての使命は果たせなかったようだ。

"地上スタッフ不在時は使用不可"

穏やかな音で動いていたこの機械も、今は放置され動くこともない。

おいしくさわやかな飲み物がはいってるはずのその機械は、今は空のようだ。

室内の電球は消え、暗がりに浮かぶ焼き印からは、眩い日々は過去のものだと思い知らされる。

動力がなければ、この自販機もただの抜け殻でしかない。ここにもまた、圧政による無辜の犠牲者が。

"Dr.デモクラシー：17種類の香料と添加物入り"

"ダイエット・デモクラシー。自分を解放しろ"

"提供は：ミンシュ博士、シュギハ氏、トテモ教授、そしてO.イシイさんです"

繁栄省では全コロニーで最新の飲料を必ず入手できるよう手配し、また独創的な飲み物がスーパーアースの全市民に提供できるよう取り組みを広げています。

"この飲料を飲用する間は重機の操作を控えてください"

"民主主義の裏切り者には不適切"

"ようこそ！
注意：歓迎不足を感じたら直ちに報告してください"

"忠誠心"シリーズ第11弾のこの看板は、華やかな前作から一転し原点回帰。

この看板は愛国的職人による至高の一枚で、優美な書体と上品な空気の使い方が傑作である。

この愛国的な色合いは、真の愛国者なら心を揺さぶられる。

避難時に懸命に採取したとみられる最後の収穫物。

この緑豊かな異星の庭園にはスーパーアースを原産とする植物が生い茂り、自由が根付いた。

この温室はスーパーアースとほぼ同じ大気を維持している。

この植物たちは、民主主義の手厚い保護なしには成長できず萎えはじめている。

人造大理石の像が、種や知恵の垣根を越えて、誇り高き自由のメッセージを届ける。

表面にメッセージが刻まれている："第一次銀河対戦で最大の犠牲を払った無敵のヘルダイバーたちに、永遠に哀悼の意を捧げる"

表面にメッセージが刻まれている："避けられぬ友軍からの銃弾により勇ましく命を落とした自由の奉仕人を称えて"

表面にメッセージが刻まれている："管理民主主義を守るため命を捧げた忠実な兵士たちに、永遠の感謝を込めて"

"取扱注意"

"これが自由だ！"

"スーパーアースより愛をこめて"

"エイリアンのクズどもめ"

"殺虫剤"

"直ちにターミニッドの元に運べ"

"ターミニッドご担当虫様"

"ムシめ、自由の日万歳！"

くすぶっているスクラップの塊。相応しい末路だ。

金属塊となって独裁的なプログラムから解放されたオートマトンは、再び自由を手に入れた。

いつまでも続く火花は民主主義の敵に対する勝利を祝う、愛国の祝祭を思わせる。

このオートマトンが今でも外部からの刺激を知覚できているかは不明である。バッテリーが切れるまであとどのくらいこの状態を維持するかを知る術もない。

このオートマトンが生きていたと言えるか否かは哲学的な問題だ。だがその答えがどちらにせよ、今は死んでいる。確実に。

オートマトンの兵器の動力源となるバッテリーだ。

陰極と陽極のマトリックスに封じられた火花を散らす暴政

これらのバッテリーの電圧は、オートマトンの脅威から一時的に解放された。

オートマトンのグリフが外部に刻まれており、その文字には威嚇的で力を貪る様が滲みでた捻じれがある。

洞察力に富んだヘルダイバーたちは、明らかな悪意を持ったこの赤き輝きを、この端末が爆発するかの指標に使用している。

外観の不気味な静けさが、内部に潜む独裁的なエネルギーを覆い隠している。

不適切に使用される、人類のもっとも偉大な発明のひとつ。

このランプの淡い光が陰惨で異様なのは、明らかに非民主的な形のせいだろう。

見かけはただの明かりだが、新の愛国者にはこれが忌まわしきものであることは明白である。

専制政治の道具。

電球からの怪しい光は周囲を独裁の色で染める。

アームの先にあるマニピュレーターは、圧政以外の何も掴めない。

この機械がどんな悪事を働くために作られたか、いまや誰に分かるというのだろう？

この機械には知恵が宿っている兆候は皆無だが、それを確かめる術はない。

忌まわしき者たちが忌まわしき意図で生み出した忌まわしき物。

あなたのミッションの優先順位を上げ、他のヘルダイバーがあなたの部隊に加わる確率を上げます。