忍耐の種の成分を増強剤やマカ漬けの壺によって強化した薬。
飲んだ者は一時的に岩石の如く皮膚が硬質化する。
鬼人薬と肩を並べるほどの貴重品で、やはり滅多に市場には出回らない。
目次
概要
- 力尽きるまで防御力を上昇させるアイテム。硬化薬よりも硬化薬グレートの方が効果が高い。
鬼人薬と同様にクエスト終了か力尽きるまで効果は持続されるが、上昇率は忍耐の種より低い。
そしてこちらもアルビノエキスと調合する事でより強力な硬化薬グレートを作る事が出来る。
成功率はやはり低く、アルビノエキスもそう易々と手に入れられるものではないので、乱用は避けたい。
- 初期の作品では手間の割に上昇値は硬化薬で+3、グレートになっても+5と雀の涙であり、
アルビノエキスの量産も難しかったためまず使われることはなかった。
余程万全を期したい場合でも、ポーチの枠に限界がある以上他のアイテムを詰めた方がマシであった。
流石に鬼人薬と上昇値が同じでは弱すぎると判断されたのか以降の作品では徐々に上昇値が上がり、
まずMH2では硬化薬で+6、グレートで+10に上昇。
MHP2では硬化薬で+10、グレートで+20、
MHP3以降の作品では硬化薬で+15、グレートで+25と、
初期作品の5倍という数値となり使い勝手は大きく向上した。
鬼人薬の方はMHP3以降でも+5、グレートでも+7とかなり抑えられており、
攻撃力よりも防御力の方が優遇されている。
- 鬼人薬もグレートもそうだが、クエストには最大で5個まで持ち込める。
しかし一度に大量に飲んでもステータスは加算されない。
種とは違って広域化スキルにも対応していない。過剰摂取は無駄なだけである。
そしてほぼ全てのクエストは三回力尽きれば失敗(終了)なので、最大数まで持ち込む意味はとても薄い。- さらに防御力DOWN状態(腐食やられ)によっても効果が消えてしまうため、
腐食やられの予防としても使えない。
加えて、イビルジョーのように頻繁に防御力DOWN状態をしてくるモンスターが相手だと、
解除するなら貴重な硬化薬よりも種を飲んだほうがマシである。
しかし、防御DOWNを上書きして防御力が上昇するので複数持ち込む意味はある。
- さらに防御力DOWN状態(腐食やられ)によっても効果が消えてしまうため、
- 加工用の薬品としても使用することができ、武具の素材として要求されることがある。
最近の作品では要求されることが少なくなった。
- モンハンというゲームは最終的にはモンスターを如何に早く狩るかが注目されるので、
鬼人薬と違って軽視されがちなアイテムだが、高難度クエストでは剣士ガンナー問わず割と重宝する。
根性系のスキルや効果に頼らずに即死を防ぐことができる可能性があり、
防御力がきちんと機能するレベルの高難易度クエストでは試してみる価値はあるだろう。
高レベルギルクエになると効果が薄くなるが、装備によってはこれを飲んでいた事で生き残れるようになるケースもあるので、
ポーチに空きがあるならば忍ばせておくのも悪くはない。- 特にHR開放前では制限がかかっているせいで強力な装備は作れないため、
古龍やラスボスに対してこれと鬼人薬グレートを持ち込むと大きく難易度が変わる。 - オンラインが終了しソロが強いられる旧作モンハンの極限化クエストや獰猛化クエストでも
回復する頻度を減らすためにもこの二つを持っていくと長引く討伐時間が大きく緩和されるだろう。
特にギルクエや極限状態、二つ名モンスター、獰猛化モンスターから強力な一撃を喰らったとき
これを飲んでいたから耐えられた…というケースも多い。
普段は倉庫の肥やしになりがちなので、どうしても勝てない強敵相手にはガンガン使った方が得である。
- 特にHR開放前では制限がかかっているせいで強力な装備は作れないため、
MHP2Gまで
- 上記の通り、初期作品では調合が難しいにもかかわらず効果が雀の涙だったため、使われることはまずなかった不遇アイテム。
更にMH2まではポーチ自体が2ページしかなかったため、これをポーチに入れる機会は全くなかった。- 一応MH2では効果量が上がったのだが、MH2ではMHP以前と比べ被ダメージの計算式が変化しており
大抵の場合、計算式上はMHP以前とあまり変わらない恩恵になる。
- 一応MH2では効果量が上がったのだが、MH2ではMHP以前と比べ被ダメージの計算式が変化しており
- 余りに使われなかったためか、上記の通りMHP2では硬化薬で+10、グレートで+20とテコ入れが入った。
しかし鬼人薬グレートと同様に、アルビノエキスの入手性に難があり使いづらかった。
また被ダメージ計算式上でもMH2ほどではないがまだ強力とは言い難く、防御力が低いうちはまだ効果を期待できるが
G級剣士の防御力になってくると計算式上意味がないケースが増えてくる。
防御力対策としては専ら、入手のしやすさと効果量に優れる忍耐の種が主流であった。- 硬化薬は当時から食事効果と同じグループのバフになっていたため、とにかく防御力を盛りたいとしても
硬化薬ではなく食事で盛る方がずっと手軽である場合が殆どである。
- 硬化薬は当時から食事効果と同じグループのバフになっていたため、とにかく防御力を盛りたいとしても
MH3シリーズ
- MH3での効果量はMHP2以降のものを引き継ぎ。
しかしダメージ計算式がMHPのものに戻ったため、相対的な効果量は倍以上に跳ね上がった。
が、それでもまだアルビノエキスの入手の面倒さから使用率は振るわなかった。
防御力の欲しくなる終盤の強敵専用で持ち込みを…と思っても、
MH3における「終盤の強敵」枠はよりにもよって疲労時によだれに防御ダウンが追加されるイビルジョー。
丸薬バグが活きるのも手伝い忍耐の種の方が好まれることが多く、結果としてMH3ではほぼ使われなかった。
- MHP3では上述の通り硬化薬で+15、グレートで+25と更にテコ入れが入った。
アルビノエキスも手に入りやすくなり、以前より気軽に使えるようになる等、相対的にかなり強化された。
但しMHP3はそこまで高難度な作品ではない為か、使用率は高くはならなかった。
- MH3Gでは魔物の森に出てくるドスフロギィからグレートを入手可能。
しかし毒袋の霧でアルビノエキスの代わりになるのか?
また、マカ壷のお面で生成する事もできる。
根気さえあればかなり低コストで量産できるため、暇を見つけて溜め込むのも悪くない。
MH4(G)
- MH4以降のふらっとハンター、MHX(X)ではモンニャン隊と、
アルビノエキスを量産しやすいシステムの助けもあり、
とりあえずクエスト開始時に鬼人薬グレートと共に飲む、ということがしやすくなった。
- MH4Gでは鬼人薬もろともソロハンターからの需要が急増。
G級モンスターの強化幅がパーティ前提ともいえるレベルでバカにならないほど痛いため、
火の国やゴグマジオスがどうしてもクリアできないソロハンターからは鬼人薬グレートと同時に運用されていた。
その一方でパーティの場合だとそこまで気合いを入れなくてもモンスターが倒せるので需要は低かった。- ただし高レベルギルクエでは別。
高レベルギルクエのような防御を上げまくっても一発喰らっただけでほぼ瀕死ダメージになるようなモンスター相手では
硬化薬を飲むメリットがほぼないので鬼人薬と比べて使う人はあまりいなかった。
需要があったのはあくまで防御力が適性に機能するクエストのみである。
とはいえ硬化薬Gを飲んでたおかげで体力ミリ残しで耐えれたというケースもあるので、
アイテムに空きがあるなら飲むのも一考の余地はあるかもしれない。
- ただし高レベルギルクエでは別。
MHX(X)
- MH4Gまでは食事効果との重複は無かったが、MHX(X)では重複が可能になり、より恩恵を受けやすくなった。
アルビノエキスも手に入りやすいので、鬼人薬G同様に大量生産は難しくない。 - 立ち位置とかはMH4Gとほぼ変わらず、超特殊許可のような超難易度クエストでは基本的に優先されないのも同様。
MHXXはクエスト数がとにかく多いこと、そして獰猛化モンスターも攻撃が痛いのでそういったモンスターを狩るときには役に立つ。
あの悪名高い金と銀の悲哀も防御力が機能する範囲なので、鬼人薬Gと一緒に持っていくのを推奨する。
MHW(:I)
- 鬼人薬と同じで飲む速度が非常に長い部類のアイテムとなったが、
こちらはTAとかにはほぼ使われない初心者救済用アイテムなので特に困ることにはならなかった。
モンスターに向かうまでに歩きながら飲むだけでも十分事足りる。- 今作は大技ギミックの都合上「腕前に関係なく、全く攻撃出来ない時間」が存在するボスが少なからずいる。
ミラボレアスの劫火などがその好例である。
火力系のバフも載せられる時間帯なので悩ましいが、
ついでに飲み干しておくとちょっとだけ後の戦闘が楽になる…かも。
- 今作は大技ギミックの都合上「腕前に関係なく、全く攻撃出来ない時間」が存在するボスが少なからずいる。
MHR(:S)
- MHR(:S)でも性能は基本的にはアイスボーンと同じ仕様である。
また、フルフルが復活したため調合素材が「アルビノエキス」に戻った。
鬼人薬同様に今作から梨型のフラスコの様なアイコンに変更されており、他のアイテムとの見分けやすさが向上した。
ガルクに乗ったまま飲むことができるので移動中に飲むのがオススメである。
- 基本的にはアイスボーンの時とポジションは同じ。
なので専ら初心者救済用・もしくは思考停止周回時に出番が回ってくるアイテムであり、
鬼人薬グレートと比べると上級者からは需要が低いのも過去作と同様である。
福引を回していると結構な頻度で出てきて倉庫に溜まってしまうので、
勿体ないと言わずにクエスト毎にガンガン使ったほうがいい。
MHWilds
- MHWildsでは絶え間ない狩りになったことで、食事同様効果時間周りに手が加えられ、
こんがり肉と同じ30分に。食事ついでに飲むことで、生存性が大きく向上する。
- クエスト前に服用できるようになった影響で過去作では服用しなかったハンターも服用する動機が生まれた。
アイテム使用強化も乗る為、拠点で飲んでおけば倒れない限り45分間の防御アップを享受できる。
採取用やクエスト準備用装備にキノコ大好き入れてるって…?
- 調合素材は再び滋養エキスに変更されている。
護竜系から手に入るので入手は面倒…かと思いきや護竜セクレトという抜け道があり、意外と手に入る。 - また、支援船で薬系アイテムの仕入れ要望を出すと入荷することがある。
余談
- モガの村の雑貨屋のお姉さんによると、食べ物にも効果があるらしい。
豆腐やマシュマロに一振りかけただけで、それはもう考えるだけで恐ろしくなるくらい硬くなるのだという。- ただ、硬化薬に限った話ではないが彼女は冗談であることをカミングアウトすることがある。
- 効能が本当ならば、ハンターの皮膚はガチガチに硬質化することになる。
「岩石の如く」はあくまで比喩的な表現なのかもしれないが、
いずれにせよ謎の多いアイテムのひとつである。- MH2では、錬金術のスキルを発動させたうえで、
石ころと鉄鉱石、そして大地の結晶の3つを調合することで硬化薬が作れる。
もしかしたら、これらを用いて石膏のようなものを作り、体表に塗っていると言う事だろうか。
だとすれば「岩石の如く」という表現もあながち間違いでもないのかもしれないが。- ちなみに現実の石膏は生薬として配合されることもあるため、
飲み薬と言う方面でのみ考えてもこの理屈は一応辻褄があっている。
加えて、一部地域ではにがりの代わりとして豆腐の凝固剤としても利用されており、
過剰に使用すると豆腐が本当に食べられないほどガッチガチに固まってしまったりする。
- ちなみに現実の石膏は生薬として配合されることもあるため、
- MH2では、錬金術のスキルを発動させたうえで、
- 狩技の鉄鋼身や金剛身を使用する際にも、ハンターは謎の薬品を口にする。
これらの狩技の効果からして、この時に服用する薬品はもしかしたら硬化薬の強化版のようなものなのかもしれない。- 鉄鋼身は効果時間中はダッシュが不可能、金剛身はそれに加えて回避アクションもとれなくなる副作用がある。
これがもし「皮膚が固くなることでダメージが抑えられる反面、動きづらくなっている」と言う事なら、
硬化薬も濃度をさらに上げる等すれば本当に皮膚が岩石の如く硬質化するようなこともあり得るのかもしれない。
- 鉄鋼身は効果時間中はダッシュが不可能、金剛身はそれに加えて回避アクションもとれなくなる副作用がある。