カプコンではお馴染みのアイテムボックス。初出は同社のサバイバルホラーゲーム。
目次
概要
- 収納ボックスのこと。
自室などに置かれている大型ボックス、各所に設置される小型ボックスが存在。
装備品は大型ボックスにしか入らないので、小型ボックスでは装備変更はできない。
「色が違うだけじゃないか」とか言ってはいけない。
いずれもなぜか自分のボックスと同じものが詰め込まれているという
どっかの猫型ロボを髣髴とさせるシステムである。アイテムポーチと一体化させておくれよ…- 世界観的には、
「農場や酒場などに行くときにハンターが小型ボックスにアイテム類だけ移して、担いで行っている」
と言った設定であるのかもしれない。
- 世界観的には、
- メインシリーズにおいては1ページにつき100スロット存在する。
ページ数やスロットあたりの収納数の変遷については下記を参照。
シリーズごとの変遷
- ひそかにシリーズごとのバージョンアップがもっとも大きい項目と思われる。
現在では当たり前の機能もMHP2Gまでは存在しなかったものが多い。
無印
- シリーズ初作のアイテムボックスは現在とは比べ物にならないほど不便なものであった。
はっきり言ってその後の作品のアイテムボックスより現実的ではあるが。
村及びゲストハウスの自室に1個置いてあるだけの上、1ページのみで拡張も不可能。
しかも各アイテムは、ポーチの最大所持数単位で1スロットを占拠する。
(例、怪鳥の鱗なら1スロットに99個入るが、いにしえの秘薬は1つしか入らない)、- しかも武具を生産・強化するときはボックス内の素材を参照できず持参する必要がある。
さらに、装備品は100個ではなく64個までしか所持できない。 - クエスト後の報酬もボックスに直送できず、自力で運ぶ必要があった。
その際に持ちきれない(報酬画面に残った)分は捨てられてしまう。
- しかも武具を生産・強化するときはボックス内の素材を参照できず持参する必要がある。
MHG・MHP
- 以降のシリーズ同様、装備品も1ページ100個まで持てるようになった。
ページ数はアイテムと共に、「収納上手・技の書」及び「力の書」で拡張できるようになったが、
3ページが上限であり、1スロットあたりの個数制限も前作と同様。
武具はボックスの中にある素材からでも作れるようになったものの
アイテムをNPCに渡す場合はボックスから出して自ら渡す必要がある。
NPCからアイテムを受け取る場合も手持ちを空けておく必要がある。
- ちなみに、訓練所のメニューから手持ちのアイテムをボックスに送ることができるのは、
前作同様に報酬画面からボックスに送ることができなかった当時のシステムを反映している。
Wii版では「アイテムボックスに送る」「ボックス内調合」が追加され、
全てのアイテムが1スロットに99個が入るようになり、初期ページ数も3と、大幅に便利になった。
MH2
- 基本的なシステムはMHGと同様。
「改築上手・匠の技」及び「銭の技」によって5ページまで拡張できるようになった。
それでも「多数追加されたアイテムを収納するにはとても足りない」という声が多かったという。
クエスト報酬をボックスに送れないのは相変わらずだが、本作からは「売却して終了」なので、
受け取らなかった報酬はゼニーに換金されるようになった。
MHP2
- 初期ページ数が4ページになり、最大6ページまで拡張できる。
その代わりに改築上手の書はオミット。以降、MHF以外ではこのパターンになる。
装備変更は出来ないがアイテムの出し入れは可能な「小型アイテムボックス」が初登場。
農場や集会所に置かれ、アイテムの整理が便利になった。
MHP2G~MH4G
- 最大で10~15ページに上る大型化に加え、全アイテムが1スロットに99個まで入るようになり、
ボックスの中での調合が可能になった。
村などの狩猟場以外で入手したものについては、現在持てないもの(アイテム欄が埋まっている、
そのアイテムを最大所持数持っている等による)は自動的にボックスに送られるようになった。
クエスト報酬を直接ボックスに送ることもでき、店では「買って送る」機能も追加された。
NPCにアイテムを渡す場合はボックスから手元にワープと、
信じられないレベルの便利機能を発揮し始めた。- ただし何故かMHP2Gの農場の採集においてのみ、最大所持数を所有していることにより
入手できなかったアイテムについては、その場で捨てられることとなる
(クエスト終了後に即採掘→砥石入手といった場合で起こりがち)。 - だが一方で、ゲーム内容量の増加に従い、作品を経るごとに、
アイテムボックスの最大収容枠がピンチに陥っていくことになっていった。
MHP2Gの時点でだいぶ危ないが、当時はまだ消耗品を超大量に備蓄しない限りは大丈夫であった。
問題はそれ以降の作品であり、MH3、MH3Gでは特産品、希少特産品、インテリア、
MHP3では端材や亜種モンスターの大量追加、
MH4、MH4Gに至っては端材が再登場し、素材交換の存在や、
一部クエストでしか入手できないうえに数の多いチケット類などで飽和状態に。
MH4の時点で怪しい状態であったが、極めつけがMH4Gの場合で、
交換した素材と端材だけで2ページは軽く飛んでしまう。
消耗品を備蓄した場合、
たとえボックス内の装飾品をゼロにしても全アイテムを収納するための枠が足りないという事態になった。
G級のないMH3・MHP3はMH3GやMH4Gと比較すればかなりマシだが、
狩りまくったモンスターの素材を売却する羽目になったハンターもいたはずだろう。
また、イベントクエストの限定報酬品が増えたことにより、
作品によっては数行がその類のもので埋め尽くされることも。
- ただし何故かMHP2Gの農場の採集においてのみ、最大所持数を所有していることにより
MHX(X)
- MHP2G以降はほぼ同じ仕様で進んでいたが、MHXにてちょっとした仕様変更が加わった。
たとえば、ボックス内にハチミツが100個(99個と1個で1スロットずつ)あるとする。
この時、従来までは1個のスロットを選択しても1個しか引き出せなかったが、
本作からは1個のスロットを選択しても99個のスロットから差し引いて、
最大所持数(ハチミツの場合は10個)まで引き出せるようになった。
地味ではあるが、便利な仕様変更である。- ……のだが、この仕様変更とともに売却数の選択がスロットごとの数になってしまった。
1個しかないのか100個あるのかが売却時に確認できなくなり*1、
下記のボックスの容量圧迫によりスペースを空けたいときは地味に厄介である。- MHXXでは売却時の左上枠に「スロット毎の数/ボックス内総数」が表示されるようになった。
- 一方、ページ数は最大で14ページとなるが、
二つ名持ちモンスターのチケット、コラボクエストの数が多いことにより
ボックスの容量圧迫はコンシューマーシリーズでも屈指の問題点となっている。- 特に二つ名持ちモンスターのチケットは深刻な問題となっており、
MHXの時点でモンスター12種×10=120と
用途がかなり限られるチケットのみで一ページ以上を占有してしまう。*2
おまけに生産・強化に各レベルのチケットが1枚ずつ必要となるため下手に捨てるわけにもいかず、
今日もハンターを悩ませている。
- 特に二つ名持ちモンスターのチケットは深刻な問題となっており、
- ……のだが、この仕様変更とともに売却数の選択がスロットごとの数になってしまった。
- MHXXでは、新たに追加された村のストーリーを進めると龍識船の研究室を利用できるようになり、
研究室を拡張することによってアイテムボックスを最大で23ページまで拡張することができるようになった。- ただし村ストーリーを進めないと解放されない施設なので、
引き継ぎ後に村には目もくれずG級ばかり進めているとあっという間にボックスが溢れ返ってしまう。
そのような状況に陥って泣く泣く不要そうなアイテムを売り払った人もいるのではないだろうか。
- ただし村ストーリーを進めないと解放されない施設なので、
- 本作のアイテム・装備・オトモ装備のボックス初期ページ数はそれぞれ10・10・3であり、
収納上手の「技の書」「力の書」はどちらも、三項目すべてを+2ページする。
対して龍識船研究室での拡張は、アイテム+3・装備+2・オトモ装備+1ページを三回まで行える。
収納上手の書物でもアイテムのページが多く増えてくれれば……というのは贅沢か。
ニャンター込みでもオトモ装備はそんなにたくさん使わないしなぁ……
MHW(:I)
- 今作のアイテムボックスはアイテム・弾/ビン・素材・装飾品の4つに分けられ、目当てのアイテムを探しやすくなった。
1枠当たりの保管上限が9999になり、事実上同じアイテムで複数の枠を食わないと判断したのか、
最も多い素材ボックスでも8ページまで、すべて合わせても16ページ分となっている。
これにより日々のプレイに必要なアイテムの買いだめなどにも困らなくなった。
なお、9999個以上同一のアイテムをしまうことは不可能。それ以上入れようとすると売却するか聞かれる。
アイテムセットなどで一挙に切り替えた場合は強制的に売却されるので注意。- ボックスの何も入っていないページは適宜省略されるようになった。
装備ボックスも最初は4ページしかないように見えるが、中身が増えるに従って自動でページが追加されていき、
最大で40ページまで増える(1ページあたり25枠のため、従来と同じ1000枠まで入る)。
また、従来の派生順のソートの他にも多種多様な分類によるソートが可能になった。- とてもこんな枠数は消費しきれないように思えるが、マム・タロトを調査して手に入れた鑑定武器を
律儀に全種類持っていると生産武器、防具、護石と合わせると足りなくなってしまう。
鑑定武器の中でも有用なものはほんの一握りであるため、使うものだけ残して全て売ってしまうのが良い。
- とてもこんな枠数は消費しきれないように思えるが、マム・タロトを調査して手に入れた鑑定武器を
- 特筆すべき変更点として、全てのアイテムボックスで装備の変更が可能になった。
これにより、クエストのたびにいちいちロードを挟んでマイハウスや準備エリアに
行かずとも装備の変更が出来るようになり、利便性が大幅に向上した。
重ね着装備についても、当初はマイハウスのアイテムボックスからしか変更できなかったが、
アップデートによりベースキャンプ以外の全てのアイテムボックスから変更が可能になっている。
- ボックスの何も入っていないページは適宜省略されるようになった。
- MHW:Iではボウガンのカスタマイズもアイテムボックスから可能になった。
また、「バイオハザード RE:2」とのコラボクエストの報酬を納品することで、
同作のアイテムボックスを家具としてマイハウスに設置することも可能。
こちらもちゃんとアイテムボックスとしての機能があり、アイテムの出し入れが可能。
ただし可能なのは本当に消耗品の出し入れだけであり、機能性としての利点はほぼない。
ちなみに、同様に入手できるタイプライターの方もセーブが出来るこだわりっぷりである。
MHR(:S)
- 今作でも1枠につき9999個収納できるのは同様。
MHRise当初はMHWのタブ分けが無くなっていたが、Ver.10で復活した。
Rスティック押し込みですべて・消費/補助・弾/ビン・その他を選択することができる。
すべてのタブでは現状入手しうる全てのアイテムを収納すると15ページまで解放される。
- 入れ替え技の設定もアイテムボックスから行うことができる。
- 装備ボックスは武器は武器種ごとに、防具はシリーズごとに選択する形式になり利便性が向上。
さらにYボタンから装備検索が可能になっている。
装備検索はソート機能をより強化したようなもので、レア度、攻撃力、属性値のソートの他、
複数選択可能なフィルタリング機能によって目当てのステータスを持った装備だけを表示させられる。
これは武器、防具、護石ごとに可能なので、装備が集まりすぎて探すのが面倒になってきたら
装備BOXからスキルでフィルタリングして探すのが良いだろう。- 装備ボックスもページは逐次増えていく方式だが、
今作ではマカ錬金によって護石を大量に量産できるため枠数が限界まで達してしまいやすい。
いらない護石は適度に錬金術・輪廻で処理するか売っておこう。- 最大50個×41ページ=2050個まで格納できる。
マカ錬金の全枠を埋めた状態で装備ボックスの余裕がなくなると、マカ錬金の受け取りも発注もできなくなる。
そんな時はアイテムボックスの「装備管理」→「装備の確認・売却」を選び、
装備ボックスの不要な装飾品を売却すれば良い。
-ボタンで整頓するとジャンル毎に低レアから高レアの順でソートされる。
同じレア度なら穴を埋めるだけで順番は変わらないので、錬金術・輪廻のページも変わらないので覚えておこう。*3
- 最大50個×41ページ=2050個まで格納できる。
- 当初、装備検索は一番下の装備BOXからのみ可能だったが、
Ver.2.0のアップデートで装備BOX以外でも検索が可能になった。
- 装備ボックスもページは逐次増えていく方式だが、
MHF
- 当初はMH2と同様のシステムだったが、アップデートごとに次第に便利になっていった。
1スロットあたりの収納数も初期は最大所持数までだったが、
現在では1スロット一律で999個まで拡張されている*4
(つまり、「一枠」で他のシリーズの10倍もの数を収納することができる)。
いにしえの秘薬なら、初期では10ページ必要だった量が1スロットに圧縮されてしまう。
ページ数に関しては、シーズン8.0よりHRが一定値に達するごとに拡張できるようになった。
この時点ではアイテムは15ページ、装備は10ページまで拡張できた。- 膨大な数のアイテムを管理できるようにするため、アイテム名等での検索にも対応。
クエスト報酬を直接ボックスに送ることができるようになり(本作のみ「ボックスにまとめて送る」も可能)、
「買って送る」「ボックス内調合」といった便利なシステムもMHP2Gから輸入された。 - フォワード.1からは、さらにSRやキャラバンの知名度によっても拡張されるようになり、
それによってアイテムは35ページ、装備は20ページまで増加。
さらにMHF-Gからは、G級に昇進したハンターのボックスはさらに3ページ拡張され、
MHF-GG以降ではG級版ハンターランクとも言えるGRを500まで上げると、
追加で3ページ拡張されるようになった。
MHF-G10からはSRシステムが、MHF-G10.1ではキャラバンの知名度が新HRへ統合され、
ページ数も増やしやすくなった。
MHF-Zの2月アップデートではGR500以上で購入が可能となる「収納上手・極の書」が追加され、
1ページ増やすことができるようになった。
また、収納上手・極の書の追加から少し遅れて、有料オプション「ボックス拡張サービス」も追加された。
こちらは1ページにつき600円で、1キャラクターにつきアイテム・装備共に5ページまで拡張可能。
- 膨大な数のアイテムを管理できるようにするため、アイテム名等での検索にも対応。
- 追加課金要素である拡張サービスを除くと現時点におけるボックスのページの最大数は、
アイテムは42ページ、装備は21ページとなっている。- ちなみに、1つのアイテムで埋め尽くすとなると約410万個も必要となる。
…このアイテムボックス、どれだけデカいのかと。
あくまで設定上は「改築上手の書」によって収納場所を増やしているようではあるが。 - さらに初期から利用できる「追加アイテムボックス」が4ページ存在し、
出し入れに制限があるものの、武具工房には10ページ分の「追加倉庫」も用意されている。
特典などで入手したアイテムは「取り出し専用倉庫」に収納されることもある。 - 広場などに設置されている小型アイテムボックスはエクストラコースに加入しないと利用できない。
また、追加アイテムボックスの使用に関してもマイハウスでしか利用できない等の制限がかかっていたが、
こちらについては10周年記念アップデートにて、トライアルコースでも「アイテムボックス」が使える場所なら、
追加アイテムボックスが使用できるようにリファインされる。
追加アイテムボックスはアイテムセットを4→24に増やすと使用できなくなるが、
2017年11月アップデートより、ハンターライフコースが有効であればアイテムセットを24のまま、
追加アイテムボックスが制限なく利用できるようになった。 - NPCへアイテムを渡す場合もボックスから直送できるようになった。
ただしマイトレ管理人の要求品はポーチから渡さないと好感度が上がらないという仕様がある。
ロビーでのアイテム入手に関しても持ちきれなければボックスに直送されるが、
なぜか大闘技会受付からアイテムをもらう場合は、旧仕様を引き継いでいるのかポーチが一杯だともらえない。 - これだけの容量があるMHFのアイテムボックスであるが、あくまでMHFはオンラインゲーム。
アップデートを重ねていけば、“モンスターが増える→素材が増える→…”の繰り返しになっているので、
それでもいずれは足りなくなるのが現実である。
そのため、『MHF-G6』にてアイテムボックスの1スロット当たりの容量を
250個から999個に増やすリファインが行われることになった。 - 上限は増えたものの、ゲーム開始時のデフォルトの状態では、
通常のアイテムボックスに関しては相変わらず1ページしか存在しない。
無料プレイ(トライアルコース)ではHRが4でストップするので拡張は5ページが上限となる。
無料のまま様々なコンテンツを遊び尽くそうと思った場合、まずはボックスの上限が壁になるだろう。- なお、一度でもHRを上げてボックスのページ数を増やした場合、
トライアルに戻っても増えたページが失われることはない。
- なお、一度でもHRを上げてボックスのページ数を増やした場合、
- ちなみに、1つのアイテムで埋め尽くすとなると約410万個も必要となる。
MHSTシリーズ
- MHSTシリーズでもマイハウスの中にアイテムボックスがいつも通りあるにはあるが、扱いが大きく異なっている。
この箱はアイテムの収納はせず、防具の着色やナビルーの衣装替え、ムービー鑑賞などをするためのものである。
ならばアイテムはどうしているかというと、全てライダーがアイテムポーチに常備するという扱いになっている。
モンスター素材も仕舞えるので実質アイテムボックスを携帯していることになる。
なお、アイテムポーチ内に持てる個数はアイテム1種類につき最大999個で、それ以上入手した場合は自動的に売却される。- MHSTではバトル中はアイテムを取り出すことができないため、
バトル専用のバトルポーチに回復薬や各種罠等をあらかじめ入れておく必要がある。 - MHST2ではバトルポーチが廃止され、アイテムポーチから直接使用するかたちとなった。
持っている限り個数制限なしで使うことができる。
- MHSTではバトル中はアイテムを取り出すことができないため、
MHNow
- 位置情報ゲームの今作は、各地を調査し素材を得てボックスに送るといったお馴染みの流れだが、
アイテムボックスの仕様は大きく異なる。
各素材は999個ほど収納できるが、トータルの最大所持数が5,000個に限られている。
これはつまり、放っておくと最大所持数は楽に到達してしまうことを意味する。
事前登録キャンペーンで500個分拡張されているが、
それでもストーリー2周目時点で少なくとも4,000個は埋まってしまうだろう。- 要らない素材を売ってゼニーにすれば良いと思われがちだが、
今作は素材の売却ができず捨てるしかないのでかなり勿体無い。
それに反して装備強化の素材要求量はグレードが上がるたび増え続けるので、
ゲームを進めると共に強化すべき装備を絞ってゆく必要がある。
やがて装備をグレード8に強化する際にはレア度1素材を300個も要求されるため、
その頃にはボックスの余裕など無い状況になっていることだろう。
リリース時点の拡張価格は500個が280円、5,000個が2,800円である。
纏め売りとバラ売りの間に損益は生じないので、必要に応じて500個拡張すると良いだろう。
なお、単価280円のボックス拡張を5000個分まで購入した後は、
購入方法がゲーム内通貨「ジェム」に変わり、単価が300ジェムとなる。- Ver.67.0アップデートにて、拡張上限が10,500個から20,500個に大幅アップした。
上限まで拡張するには6000ジェムが必要となる。
- 要らない素材を売ってゼニーにすれば良いと思われがちだが、
- 今後のアップデートでモンスターが追加され、素材の種類も必然的に増え続けると予測されるので、
普通にゲームを進めても所持数が埋まる可能性は高い。
素材管理を怠らないようにしよう。- 最も所持枠を圧迫しやすいアイテムは、小型モンスター素材のとがった爪や翼竜の皮、
採取素材の竜骨【小】や鉄鉱石などが挙げられる。
しかしいずれも数百個温存したとしても装備強化で一瞬にして溶けてしまうので、
捨てようにも捨て難い状況である。
一方で、使用予定のないモンスター素材はレア度1素材に限り処分を視野に入れると良い。
100個ほどに絞れば所持枠は良い塩梅になるだろう。
- 最も所持枠を圧迫しやすいアイテムは、小型モンスター素材のとがった爪や翼竜の皮、
- 因みに、回復薬やペイントボール等の消費アイテムはボックスに送られない。
- 2024/3/14に拡張分+250個が無料配布され、拡張上限が最大で20,500個から20,750個に増加。
- 2024/6/13に拡張分+250個が追加で無料配布され、同タイミングのVer.77.0”嵐が誘う泡沫の宴"アップデートにて、
単価300ジェム拡張による上限解放と併せて計21,000個から最大31,000個まで増加。
本アップデート以前に最大まで拡張していた場合は最大上限まで6,000ジェム、
ボックス拡張が単価300ジェムに変わってから最大上限まで増やす場合は倍の12,000ジェムが必要となる。
- 2024/6/13に拡張分+250個が追加で無料配布され、同タイミングのVer.77.0”嵐が誘う泡沫の宴"アップデートにて、
余談
- 古龍の甲殻や本に始まり、生肉や生きている魚や虫、さらに糞まで様々なものが詰め込まれる。
このときバクレツアロワナや光蟲などの「生きていなければ用を為さない」素材はどうなっているのか、
非常に気になるところではある。
装備も詰め込んでいるのだから、ある日防具を出すと魚臭かったり、武器に糞が付いたりしていそうなものである。
また、各種生肉やフルフル素材などの明らかな生ものは腐ったりしないものなのだろうか?
空気に触れたら発火する粉塵が詰まった袋と爆薬を一緒に入れて大丈夫なのか。
更に言うなら、天鱗などの砕け易い素材は無事でいられるのだろうか。
そして何より前述の、集会所や農場でしまったものが家のボックスに入っているという現象。
やはり4次元ポケットは存在したのか。
この素朴なボックスの構造的な謎は、古龍の謎を遥かにしのぐと考えられる。
やはりここにもモンハン独特の力学が働いているのだろうか?
中には「このようなアイテムはギルド等が一括管理しており、
アイテムボックスに入っているのはそれらの引換券である」と考えるプレイヤーも居る。
- 整頓して詰め込む技術を学ぶことにより1ページ増え、
さらに無理やり詰め込むともう1ページ分増えるなど、
収納上手・技の書や力の書を買えばページ数が増えるのだが、
これは、ハンターはいちいちマニュアルを買わないと整理整頓ができないということである。
たとえ、プレイ時間が1000時間を超えていようが、片付けできない。
ハンターも困ったものである。
- 匠の技や金で家を改築すると、マイハウスが豪華になる上にボックスの容量も増える。
こちらは、単純にボックスの拡張工事も行っているのだろう。- ちなみに、「改築上手」も「収納上手」と同様、狩りに生きるの増刊号である。
「改築上手・匠の技」には、マイハウス改築のための「一流職人秘伝の技術」が記載されているらしいが、
「改築上手・銭の技」には、「結局、金をかけるのが確実で手っ取り早い」という
ごく当たり前の文言が堂々と書いてある。こんなものに30000z払うなんて...
商品カタログになっているのかもしれないが、
書籍自体に金をかけているのか、改築のための材料等に金をかけているのか
解説文だけでは、設定がよくわからない商品のひとつである。
- ちなみに、「改築上手」も「収納上手」と同様、狩りに生きるの増刊号である。
- MHFの場合、ゲームデータをカプコンのサーバーで一括管理しているため、
各プレイヤーのアイテムボックスの中身(がどうなっているかのデータ)が相当な容量を消費している。
サーバーのシステム構成にもよるが、一般的に8bit(オクテット)でひとまとまりなので、
1枠あたり99個が250個になっても、個数を示す領域は1オクテットで変わらない。
ちなみに999個なら2オクテットつまり16bitなので、理論上は最大65535個まで可能。*5- が、もし65535個まで入れられるとなると、買って送る際にうっかり65535個買ってしまい、
有り金を溶かしてしまう危険性を鑑みれば、999止めでいい塩梅なのかもしれない。
「ゲーム内のアイテムボックスの増築はサーバー機器の丸々交換を必要とするほど経費が掛かること」
らしく、要望があってもそうすぐにはアイテムボックス増築に取り掛かれないのが実情である
(「どれくらいかかるのか」と言えば、サーバーの規模が規模なので何億円単位が必要となる)。
ページ数増加は特に難しいらしく、ハンターランクなどでページ数制限がかかっているのはそのため。
『MHF-G5』以降のアイテムボックス容量増加要望に対しては、
上述したように1枠当たりの量を増やすことで、ページ数を変えずに対応している。
そしてMHF-Z2月アップデートで有料オプションとしてボックスページ拡張が可能になったが、
アイテム自体は無料範囲内でなんとか収まる量ではあるため、
それ以上の余裕枠が欲しい人
(回復アイテムなどを溜め込む等で枠を必要以上に消費しやすい人)向けと捉えて良いだろう。- この前例もあってか、サーバー依存のMHNowもデフォルトのアイテムボックス上限は少ない。
MHFとは異なり基本無料のため膨大な数のプレイヤーを請け持っているので、
サーバー維持費はとてつもない額に及んでいると予想される。
ボックス拡張が有料なのは大目に見てあげよう。
- が、もし65535個まで入れられるとなると、買って送る際にうっかり65535個買ってしまい、
- アイルー村においても、アイテムボックスという名こそ出ないが倉庫という設備が
ギルド前の記録係の向かい側に設置されており、「平凡なモノ」に限ってアイテムの出し入れができる。- ただし、アイルー村ではマイアイルーの所持するポケットの中に全てのアイテムが常備されるため、
倉庫の方には誤ってぽかぽかポイントに交換(売却)したくないアイテムを保管しておいたり、
手に入れたアイテムを記念に1個ずつ入れてコレクションしたりと、
文字通り「倉庫、保管庫」としての側面が強いものとなっている。
また、この中に入れた爆弾類はタル爆師がクエスト中に使用しないため、
使用する爆弾の種類や弾数の固定にも使える。
クエスト中はマイアイルーも近くで指示を出している設定らしいので、
樽投擲の指示の時に都度手持ちから渡しているのだろう。
- ただし、アイルー村ではマイアイルーの所持するポケットの中に全てのアイテムが常備されるため、
関連項目
システム/アイテムボックスへ送る
システム/買って送る
システム/アイテムポーチ
ゲーム用語/アイテムコンプリート
ゲーム用語/装備コレクション