武器/シルムズベネット

Last-modified: 2022-09-25 (日) 22:02:29

MHRiseより登場したモンスター、アケノシルムの素材で作られた双剣。

目次

概要

  • デザインは二丁の銃剣のような意匠を持つがもちろん弾などは出ない。
    …どころか砲門そのものが見当たらない。

MHRise

  • 一発生産もしくはツインダガーIからアケノシルム素材でシルムズベネットIへ派生可能。
  • 最終強化の暁の双剣シルツァリの性能は以下の通り。
    • 平均的な攻撃力190
    • 会心率0%
    • 実用レベルの火25
    • 斬れ味は素で青ゲージ持ち、匠Lv3から白ゲージ
    • 本作では需要が多いスロットLv2×1
    • 百竜強化は「攻撃力強化II」「属性強化【火】II」「火やられ特効」
  • 性能自体は悪くないのだが、最終強化の為には傘鳥素材に加えて獄炎石が必要なので最終強化はHR6以降となる。
    その頃にはツインフレイムIやフラムエルクルテIIも作れるようになり、
    前者は双剣リュウノツガイに強化するまではこちらが上位互換なので気にする必要はないが、
    後者はかなり厄介なライバルとなる。
    とはいえ使おうと思えば使えなくもない性能なので、
    この武器の見た目が気に入ったのであればしっかり活躍させてあげよう。

MHR:S

  • MRにもしっかり対応。アケノシルムがMR1で早々に出てきてくれるので、MR序盤で実用的な
    火双剣が欲しければ頼ってもよいだろう。
  • 最終強化は暁光の双剣シルスラヴ。強化に必要な素材は傀異化した竜骨。
    その性能は
    • 属性持ちとして充分な攻撃力320
    • 会心率0％
    • しっかり伸びた火属性44
    • 斬れ味は長い白。匠Lv3から紫も出現。
    • 便利なスロットLv3-Lv1
    • 百竜スロットもLv3を完備
    全体的にケチのつかないハイバランスな一振り。
    事実、ver10.0.3まではこの性能で幻鳥竜玉くらいしか面倒な素材を要求されないこともあり
    特に複数武器種を扱うハンターや、匠を中心にスキルを組むハンターに愛用されている。
  • 問題はver11.0で参戦した希少種火竜夫妻の双剣、ゲキリュウノツガイ。
    同じく長い白ゲージを持つが、素の性能では百竜スロットのLv以外で勝てる要素がない。
    じゃあ紫ゲージで…と言いたいがあちらも匠Lv4から紫ゲージが出る。
    匠4が軽いかと問われれば甚だ疑問だが……。
    元々双剣の百竜スロットは特効珠を詰められるLv2で充分という見方が強いため、
    これほどの性能を持ちながらこの双剣の立場はかなり苦しいものとなっている。
    Lv3の百竜スロットの使い道と言えば属性特効か鋼龍の魂か武器種固有のものだが、
    属性を1.15倍にしても元が13の差であちらは種族特効まで乗ると分が悪い。
    会心+15％は詳細は当該項目に譲るが基本的に種族特効で十分。
    武器種固有は会心+20%＆斬れ味消費2倍の鬼人激化も選択肢として入るが、
    研磨術【鋭】とは相性が悪いためこの武器では活かしきれず、
    百竜スロットLv3のいずれでもゲキリュウノツガイに対する強みが生まれないのはなんとも歯がゆい。
  • 逆から考えれば、こちらの強みは長い白ゲージ、物理、属性、スロットの多様さ、
    これらをバランスよく丁寧に配分されているのがシルスラヴということである。
    上述のように百竜スロットLv3を持て余しがちというが、それなら普段は特効を積んでおけばいいだけの話。
    半ば方向性がはっきりしている分スキル構成が固定されがちなゲキリュウノツガイに対し、
    シルスラヴはどのようにスキルを組み立ててもしっかり強いという万能さがウリといえる。
    もちろん複数武器種を使うという理由でこれを作って終わりにしてもヨシ、
    これを起点に自分だけのスキルの相性を組み立てて他の火双剣に移ってもヨシ、
    様々な事情を比較的やさしい作成難易度でサポートしてくれるのもこの武器の大きな特徴である。

余談

  • ベネットの銘の由来は、銃を模した形状をしている事から
    英語で銃剣を意味する「ベイオネット」からだとみられる。
    顔芸に定評のある主人公のライバル枠ではない。「もちろんです、プロですから」
    また過去作にはアイアンバヨネットという同じく銃剣をモチーフにした武器がある。こちらはまんま銃剣である。一方で、似た名前の龍星銃槍ベネトもあったが、
    こちらはベネット彗星という実在する彗星の名前が由来である。
  • シルツァリのツァリの部分は、他のアケノ武器の最終強化形が
    各国の言語で騎士を意味する言葉の一部を当てている事から、
    この武器の場合はロシア語で騎士を意味する「ルイーツァリ」からであろう。
  • 最終強化の説明文が

    その双剣を携えし者、弱きを
    助け強気をくじく義烈の剣士。
    誇り高く、猟場を舞うべし。

    …と誤字が存在している。
    前例を鑑みると、永遠にこのままなのだろう…と思われていたが、
    Ver10.0.2のアップデートで無事に「強きを～」に修正されたようだ。

関連項目

モンスター/アケノシルム
武器/アケノ武器
武器/クックツインズ - 鳥竜種素材かつ火属性双剣の先輩。
武器/デスペラード - 銃型双剣の同志。
武器/ゴルム・ベネット - ベネットと銘が付いた武器の仲間