火竜の一族が持つ強力な火の
属性により、単発の攻撃力を
高めた双剣。
(通常種武器)
姿を見ることさえかなわない、
伝説の金竜銀竜の素材を用い
た双剣。火属性が非常に強力。
(希少種武器)
MHGから登場している双剣の一つ。
MHGでは片手剣のバーンエッジ改を、
それ以外のシリーズでは、リオス通常種素材を用いた双剣リュウノツガイを強化して作られる。
目次
概要
- 姿を見る事すら叶わないと伝えられる金と銀に輝く雌雄の飛竜。
その伝説の存在から得られた上質な鱗と火竜種の紅玉で作られた、双剣リュウノツガイの希少種版。
片や黄金に、片や白銀に輝く刀身が特徴。その豪華な刀身は極めて強力な火属性を宿す。
振り抜く度に眩い剣閃を放ち、同時に紅蓮の炎を噴き上げる。
その美しさと凶暴性は正に火竜希少種の番である。
性能
- 見た目も素材も非常に豪華で贅沢な武器であり、強化に際して雌雄火竜の逆鱗や紅玉、
さらにG級作品では天鱗を同時に使用する。
しかし、その性能はシリーズを通して非常に優秀。
基礎攻撃力も火属性値も高く、火属性が弱点のモンスターなら適当に乱舞するだけでも充分に圧倒できてしまう。
MHG, MHP
- 初出はMHG。当時は「ツイン(ハイ)フレイム」の銘が存在せず、代わりに「グラディウス」が存在した。
双剣リュウノツガイはそのグラディウスから強化しての村での作成となる一方、
ゲキリュウノツガイは片手剣であるバーンエッジ改からの強化であった。
いずれも数値は極めて高いが、最大斬れ味にやや難がある他斬れ味系のスキルが当時は乏しかったので
完全に使いこなすのは少し難しい。
- 村ではこれの他にガノカットラス改くらいしかマトモな属性双剣がなく、
ほぼ相反する属性で弱点属性として被らないのもあり、多少斬れ味が低くても充分な性能である。
ゲキリュウノツガイも属性値はもちろん物理火力も相当高く強力な立場ではあるが、
対ラオシャンロンやミラボレアスといった双剣が最大限活躍できる場面に関しては
青ゲージの差や製作難易度などから双龍剣【天地】や封龍剣【超絶一門】に一歩譲ってしまう場面も。
- MHPでは強化ツリーが統一され、双剣リュウノツガイからゲキリュウノツガイに強化できるようになった。
武器としての性能及び他武器との関係はG時代と変わらず。
Gでもそうだが唯一の火属性双剣であり、その高スペックもあって強烈な存在感を示していた。
MHP2(G)
- 片手剣のレッドサーベルから派生、ツインフレイム、ツインハイフレイム、
双剣リュウノツガイを経てゲキリュウノツガイへと至る。
いずれも一発生産不可能で地道に強化して行くしか無い。
ツインフレイムで骨髄2つ、ツインハイフレイムに火竜の翼と雌火竜の棘を3つ、
リュウノツガイで延髄を2つと地味ながら厄介なものを要求してくる。- 性能的にはクックツインズ改の上位互換なため、作れるようになった時点で乗り換えると良い
…と言いたいがツインフレイムの時点では緑ゲージがない。
強化しても通常種カラーの頃は製作時期に反して性能がパッとせず、本領発揮は希少種素材を投入してからとなる。
希少種素材を使ったゲキリュウノツガイは攻撃力266、火属性390と高い能力を誇るが、斬れ味の保ちがよろしくないという欠点がある。
なおこの時点ではレア素材は火竜の紅玉のみを必要とする。
- 性能的にはクックツインズ改の上位互換なため、作れるようになった時点で乗り換えると良い
- MHP2Gでは、G級の火竜希少種の素材を導入することでコウリュウノツガイへと強化することができる。
見た目にこそ違いは無いが、その実力と製作難度は双剣の中だけではなく火属性武器としてもトップクラス。
やはりと言うべきか、強化には火竜の天鱗と雌火竜の天鱗を要求してくる。
他の希少種の火竜武器と異なり、G級における途上段階がないという特徴がある。
これが原因でG級攻略中の双剣使いは火属性武器の能力不足に悩まされる。- G武器に通常種素材の双剣リュウノツガイGもある。
数値を見比べるとコウリュウノツガイより全体的に控え目となっている。
その代わりレア素材なしで作れるため、こちらを繋ぎに使うハンターも結構いた。 - 双剣リュウノツガイGは実は完全下位互換ではない。
斬れ味はアナログなステータスであるため、いい加減に見られがちだが、
よく見るとコウリュウノツガイは紫20で、リュウノツガイGは紫30である。
さらによく見ると、白ゲージまでの長さもコウリュウノツガイより遥かに安定しており、
こうなってくると、攻撃力や属性値の差もそれほど大きいものではない*1。
双剣にとって斬れ味はかなり重要なステータスであるため、どちらかと言うと相互互換という方が適切だろう。
- G武器に通常種素材の双剣リュウノツガイGもある。
- ウカムルバスやオオナズチ相手にこの武器でひたすら後ろ足に乱舞する戦法が流行った。
ソロでもオオナズチを初戦で簡単に討伐できるし、四人でやろうものなら完全にハメである。
以降のシリーズでは転倒時間の減少や怯み値の上昇など、
これらのモンスターにこの戦法を意識したと思われる調整が行われている。
MHP3
- 本作ではボーンシックル改からツインフレイムに派生し、
双剣リュウノツガイで逆鱗を、ゲキリュウノツガイで紅玉を要求される。
ちなみに、デザインが少し変化している。
- MHP2Gまでは火属性双剣の最高峰の名を欲しいままにしていたゲキリュウノツガイだが、
MHP3にて双剣自体の属性値の下降補正という思わぬ逆風を受け、
さらには高い会心率と(斬れ味レベル+1を発動させれば)圧倒的な白ゲージの長さを誇るサラマンダーが出現。
僅かとはいえ、最高峰の地位に初めて揺らぎが見えてしまった。
MH3G
- MH3Gでは再びコウリュウノツガイへと強化可能になった。
最終強化にはMHP2Gと同じく両火竜の天鱗が必要になる他、
ゲキリュウノツガイを一発生産する場合にも要求される。
- 攻撃力は364とかなり高い部類だが、これまでのウリであった火属性が230しかない。
この数値、MHP3のゲキリュウノツガイの属性値(280相当)より低い。
さらに攻撃力はやや低いが、より属性値の高い炎焔刀イグナトルや、
より火属性に特化した咎赦ス火天ノ両掌といった強力なライバルの存在に押され、
もはや栄光は過去のもの…なんてことはない。
本作では物理ダメージも決して馬鹿にできない仕様であり、
また強個体に対抗するのによく用いられる不屈や挑戦者のような、
物理攻撃力を大幅に底上げできるスキルとの相性が良いため、双剣使いの間でもその評価は未だ高い。- ただしラギアクルス系統やドボルベルク、ジエン・モーラン亜種など火属性に弱く、
両掌を担いだほうが早く狩猟できるモンスターも多いため、
コウリュウと両掌をうまく使い分けていくこともまた重要である。 - イグナトルは両者に比べると性能で一歩劣るのだが、
作成難易度が低く、唯一ミラオス前に作ることができる点では勝る。
- ただしラギアクルス系統やドボルベルク、ジエン・モーラン亜種など火属性に弱く、
MH4
- MH4では最終強化のゲキリュウノツガイで攻撃力266、火200、匠で白20と物理寄りの性能。
ただし、3Gで1個空いていたスロットは没収されている。
MH4G
- MH4Gではゲキリュウノツガイからゲキリュウノツガイ改を経てコウリュウノツガイヘ強化できる。
ともにゲキリュウノツガイからそのまま成長させたステータスで、
コウリュウノツガイでは攻撃力406、火300、匠で紫20と、十分な性能を持つ。
しかし、スロットは相変わらず0のままとなっている。
- 前作ではこれといったライバルは存在しなかったが、今作では炎焔刀イグナトルが復活。
攻撃力は低いが属性値、匠で現れる紫ゲージ、スロット数でこちらを上回っており、
またもこちらの立場を脅かす存在となっている。
MHX
- MHXにおける強化ルートは2種類。
- ツインフレイムからそのまま強化する双剣リュウノツガイ
- 途中で希少種素材を使う事でゲキリュウノツガイ⇒コウリュウノツガイ
- また、今作では通常の雌火竜素材と紫毒姫素材を使用したツインレギーナ系統も存在する。
こちらは本来雄火竜の素材を使う赤い剣を紫毒姫素材に置き換えることで、
毒属性の双剣として生まれ変わっている。性能については当該の項を参照のこと。
一方で、黒炎王の素材を用いた双剣は存在しない。
双剣リュウノツガイ
最終版ツインフレイムは、竜の
炎を統べる者の証。灼炎の番い
を従え、世界を焼き尽くせ。
- まずは双剣リュウノツガイ。
性能は攻撃力220・火属性22・斬れ味+1から白25(+2なら50)。
素では青20が心許ない反面、匠の恩恵を完璧に受けているので必然的に匠運用をする事になる。
また、攻略段階における強化にこれといった制約が無いので単純に攻略用としても使っていける。
これらの事情から、火属性双剣の議論で避けては通れないサラマンダーとは完全に差別化されている。
つまり、あちらの環境を整えたところでこちらの出番を食われることはない。
逆に言えば、サラマンダーの穴を完全に埋めた格好にもなっていると言う事になる。
クエスト内容や狩技・スタイルなどで上手く使い分けていこう。- ライバルはむしろ、新鋭ディノバルドの双剣・斬竜双刃エタンゼル。
あちらは攻撃力・属性で若干劣る代わりに素でもまともな斬れ味青+異様に長い緑を持ち、
さらにスロット1のお陰で若干スキル幅が広い。
作成難易度はあちらが炎玉を求めるのに対しこちらは(雄雌両方の)逆鱗止まりで済むのだが、
骨髄や延髄をやたら求めてくるため作成難易度的にはどっこいどっこいか。
攻略用としてはこの二つのうち、好きな方を選べばいいだろう。 - 単純な物理運用だと燼滅双刃エタンゼルや破岩双刃アルコバレノ・黒狼姫のグンセン等の
爆破や毒武器もある為、なるべく「火属性もできる限り通す」つもりで運用したい。
- ライバルはむしろ、新鋭ディノバルドの双剣・斬竜双刃エタンゼル。
コウリュウノツガイ
奇跡の最終進化を果たした
ゲキリュウノツガイ。幻の双炎
は、新たな伝説を紡ぎだす。
- さて、もう一つのコウリュウノツガイ。
性能は攻撃力210・火属性28、斬れ味+2でようやく白20・スロット1。
金銀火竜の素材を使うだけあって非常に性能が高い。
欠点としては、匠が発動させにくい中で斬れ味+2でなければ白が出ない事か。
幸い素の青(30)は双剣リュウノツガイよりはそれなりにマシな長さなので、あえて業物もありか。
攻撃力・属性のバランスが整ったバランス型の双剣としては、非常に優秀な一対と言える。
- しかし採用率は正直芳しくない。理由は作成時期と作成難易度である。
- 金銀火竜はHR7に加え、大型モンスター200体の討伐を達成しなければ戦えない。
ただ進めるだけでこの条件を満たすのは意外と骨が折れ、ストレートでHRを上げていれば尚更である。
キークエくらいしかやってない装備で金銀を倒すのはそれこそ骨が折れるが。
加えて最終強化で素材を要求される獰猛化金銀火竜に至っては、
MHXではイベントクエストでしか戦えないため、
DLCがダウンロードできない環境では、最終強化の望みは絶たれてしまう。
MHXXでは通常のクエストも追加されたため、この点は幾分楽にはなったが…。 - さらに、強化素材も色々凄まじい事になってしまっている。
派生時点で金銀火竜の上鱗6枚ずつ+火竜の骨髄4個はまだ序の口である。
LV2の時点で銀火竜の尻尾2本・金火竜の上棘・火竜の煌液2つ、
そして最終強化で獰猛化金銀火竜鱗4枚ずつと火竜の紅玉と雌火竜の紅玉を要求してくる。
金銀火竜夫婦の獰猛化個体は早送りかと見紛う超スピードと、
剣士でも即死の危機にさらされる超パワーを兼ね備えた今作屈指の強敵。
たとえ狩猟できてもアレの魔の手にかかれば最大4回の狩猟は避けられない。
またバランスの良さと斬れ味白が出る、と言う事からディノ装備や燼滅刃装備とは好相性。
ただ前述のエタンゼル等もっと作りやすい火属性双剣がある為、目を向けられづらいのも特徴。 - 金銀火竜はHR7に加え、大型モンスター200体の討伐を達成しなければ戦えない。
MHXX
- G級追加により、それぞれにG級強化が追加された。
双焔刃リュウノツガイ
- まずは双剣リュウノツガイの究極強化、双焔刃リュウノツガイ。
- 攻撃力は順当に伸び火物理双剣では屈指の340
- 火属性は25と全体的に見ればやや低め
- 斬れ味は白20、匠で追加される斬れ味は全て紫(50)
- 会心率・スロットは無し
匠運用を求められる点は相変わらずであるが、上位と違ってスキル発動に恵まれているので運用も容易くなった。
加えて、この性能でありながら必要なレア素材が紅玉止まりなのも嬉しいところ*2。
- こちらより高い攻撃力を持つ火属性双剣に怪双刃クッククックがあるが、斬れ味が素で緑、匠2で白20青30しかないため
総合的にはこちらに軍配が挙がる。
どちらかというと、アグナ双剣の炎焔舞刀イグナクダンが最大のライバルといえる。
あちらは攻撃力320に会心率15%、斬れ味が素で白30、匠2で紫30とそのままではこちらより下なのだが、
物理特化構成を目指すと高確率で入る超会心1つで物理期待値がほぼ横並びとなるほど。
実際は会心率がかかる攻撃力で20優るこちらが地味に差をつけるが、それでも攻撃力換算で5前後の微差に留まる。
そして斬れ味も確かに紫こそ20も優るのだが、続く白は10負けているがために
そこまで斬れ味を消費する前提だとほぼ互角となる。
ただ、斬れ味に関してはこちらが斬れ味+1で紫25と業物臨戦で維持可能な長さが出る点で差別化は可能か。
そして一番気がかりなのが属性値。あちらは34もあり、
これはこちらに火属性攻撃強化+2をつけたのとほぼ同じと大きく差をつけられてしまっている。
火属性を弱点とする相手に担ぐ双剣であることを考えると少々苦しい。- とはいえ、MHXXでもG★2に入ってから順次強化できる長所は変わっておらず、
作成難易度もレイアレウスの天鱗を要求されず、HR解放前に完成までこぎつけられる。
上記のイグナクダンはHR解放前では最終2歩手前までしか強化できず、HR解放後もイベクエを利用しなければ
かなりHR上げてから解禁される覇竜素材を要求されるため完成時期ではこちらが圧勝となる。
このため、今回も攻略段階から長い付き合いになるだろう。 - また、ディノXシリーズには斬れ味+2と剛刃研磨がありリュウノツガイとの相性は非常に良い。
G★3から斬竜双刃エタンゼルも限界突破できるとは言え、
やはり武器としてはリュウノツガイを使っていった方が効率的と言える。
- とはいえ、MHXXでもG★2に入ってから順次強化できる長所は変わっておらず、
テンリュウノツガイ
- さて、もう一方のコウリュウノツガイはテンリュウノツガイに姿を変える。
- 攻撃力は多少低くなった330
- 火属性は32となかなかのもの
- 斬れ味は白30、斬れ味+2で出る紫は30
- 会心率は変わらず、スロットは1つに
バランス双剣としては十分な性能だろう。
- しかし、こちらの派生も順風満帆とはいかなかった。
派生元同様、炎焔舞刀イグナクダンが立ちはだかったのである。
攻撃力320・会心率15%・火属性34・斬れ味はこちらと同じという
なんとこれほどの性能をもってしてもそのままでは物理火力も属性火力も僅差とはいえ負けるという難敵。
唯一明確に優っているといえる点はスロットが1つ空いているということ。
スロットのせいで「妖怪いちたりない」なる現象もあるので
これで逆転できる要素は決して無視できない、というより武器スロ1を活かせないと上述の通り差別化が困難なため
これこそが当武器の特権と言えるだろう。
- 仕方ないと言えば仕方ないのだが、こちらは両火竜の天鱗を要求される。
さらに更なる強化が施された獰猛化希少種を沈める必要がある点と
G級金銀夫妻の登場はHR解放後であるため、作成時期も遅めという点に留意されたし。
MHW:I
- MHWでは登場せず多くのハンターが悲しんだリオ夫妻双剣だが、マスターランクから復活。
ネスルアーセファーIからの派生でまずツインフレイム、
亜種素材と大竜玉を用いて双剣リュウノツガイへと強化できる。
クリア後には、復活登場する希少種素材でゲキリュウノツガイとなる。
なお、金銀どちらの素材も必要となるが、火竜の天鱗も雌火竜の天鱗も使用せず強化できる。
その性能は- 双剣では高めの攻撃力378
- 火属性360、毒属性360の双属性
- 斬れ味は非常に長い白70、匠で最大紫30が出現
- 会心率15%
- スロットLv2×1
- レア度12
今作の金銀火竜武器は総じて優秀なものが多いが、この武器も例外ではない。
弱点を突きながら動きを止められる凍て刺すレイギエナとは特に相性がよい。
- 一見、双剣の属性値としては最高クラスの360と有し、更に火属性と毒属性の双属性のため、
属性武器としても状態異常武器としても至れり尽くせりの最強双剣に見えなくもない。
が、勘違いというか知らない人が多いのだが、一撃で同時に火属性と毒属性の攻撃をするわけではなく、
左右の剣で属性は独立しているため、実質の属性値は半減している。
そのため、火属性も毒属性も実質の属性値は180でどちらも特化運用できないという弱点が存在する。- 「左右の剣で属性は独立している」とある通り、この武器には
左手に持つ金火竜の剣に毒属性360、右手に持つ銀火竜の剣に火属性360が宿っている。
このため左手で攻撃するモーションでは毒属性が入り、
結果的に与えられる属性ダメージが単属性よりも半減するという話である。
ただあくまで合計ダメージが変わってくるというだけで、
属性値を揃えた場合には右手側の攻撃1ヒットの属性ダメージは単属性の双剣と同じになる。
- 「左右の剣で属性は独立している」とある通り、この武器には
- では物理はどうなのかというと、高めの攻撃力に会心率15%が付いているためかなり優秀。
素で非常に優秀な斬れ味を有している上に匠で紫ゲージを出現させることができるため、
その分期待値は上昇する。
またスロットLv2も地味にありがたく、スキル自由度の後押しをしてくれる。- Ver.10.10以降双剣には厳しい属性補正が掛けられており、
属性強化を施しても効果の薄い双属性はより厳しい立場にある。
しかし、単属性であっても期待する属性ダメージが出せない以上、
この武器は物理面で優秀なためまだ輝ける武器である。
- Ver.10.10以降双剣には厳しい属性補正が掛けられており、
- その後、Ver.12.01において双剣の属性補正の上方修正があり、
一部のモーションを除いて全体的に属性補正が緩和された。
さらに、同じく大型タイトルアップデート第2弾では新スキル「龍脈覚醒」が追加されたことで、
属性双剣が大幅な強化を受けることになった。
とはいえ龍脈覚醒は状態異常値も強化するため、上述の凍て刺すレイギエナを始めとする
火にも毒にも弱いモンスターには変わらず有効だろう。
MHRise
- 今作では上位からツインフレイムが作成可能になる。
一発生産かタロンブロスIIからの派生で、前者の場合火竜の骨髄が要求される。- MHW:Iでは火と毒の双属性になっていたツインフレイムであるが、
今作ではMHXX以前と同じ火の単属性に戻っている。
ここでの性能は攻撃力190に火属性25、斬れ味はそこそこの青ゲージ、スロット無しといったところ。
百竜強化は攻撃力強化IIと属性強化【火】I、そしてレア強化である弱点特効【属性】。 - MHW:Iでは火と毒の双属性になっていたツインフレイムであるが、
- ツインフレイムIIの立場はちょっと厳しい。
アンジャナフ武器の蛮顎双剣フラムクルテには攻撃力230に火属性18と物理で大きく突き放される上に、
物凄く簡単に作れるアケノシルム武器の暁の双剣シルツァリにも攻撃力190と火属性25で並ばれてしまう。
さらにこれらのライバル武器は百竜強化で属性値のさらなる底上げが可能で、スロットまで付いているときている。
一応は暁の双剣シルツァリより素の青が長いものの、
匠を採用するならシルツァリの方が白ゲージは出やすいので逆転される。
フラムクルテはアンジャナフ武器にしては斬れ味がマシで、こちらも差を付けにくい。
- Ver.2.0.0のアップデートにより、ようやく「双剣リュウノツガイ」に強化可能に。
強化にはテオ・テスカトルの「獄炎の龍鱗」と火竜夫妻の紅玉が必要。
その性能は- 攻撃力200
- 火属性28
- 斬れ味は青60、匠Lv4から白が出る
- 相変わらずスロットは無し
ライバルはやはり上述の蛮顎双剣フラムクルテ。
属性と斬れ味・会心率ではこちらに劣るがいずれもフォロー可能な範囲で、
物理火力が高くスロットもLv2とLv1が一個ずつと隙が無い。
しかも属性値は百竜強化により、実用に十分な26にまで膨れ上がる。
一方でこちらの属性強化はIのまま向上しなかったため達成値は32に留まり、差を付けられなかった。
攻撃力強化はIIIまで成長したのになぜ属性強化は伸びなかったのか…
- シルツァリは強化されなかったので競合しなくなったが、Ver.3.0に至り今度は百竜双刃が追い上げてきた。
順当に強化された百竜双刃の長所は何と言っても斬れ味で、匠Lv1から白が出せる。
その場合の攻撃力と属性値は205/20もしくは190/30という実用的な数字であり侮れない相手。
- 独自の個性である弱点特効【属性】は、強力ではあるものの採用には一考する必要がある。
火属性が通るモンスターは多数いるものの、弱点特効【属性】は条件が厳しく、
ギリギリ適用対象外ながら物理も属性も通るような弱点部位を殴っているときの方がダメージが出る、
という事態がよく起こるためである。
しかしそういった部位を殴るとなると、上述のライバルたちとの競争は激しくなってしまう。
リュウノツガイも弱点特効【属性】も強力には違いないので、肉質をよく見て使っていきたいところ。
差別化を考える上ではこれが最も大きな魅力になるため、立ち回りに自信があるなら十分採用に値する。
特に、双剣を使ってゴシャハギから雪鬼胆を集めるときには重宝する*3。
- 物理面のフォローには心眼スキルも有用。
物理肉質の硬い部位はヒットストップが軽く済むメリットもあり、
噛み合えばこの武器の爆発力に繋がってくれるだろう。- オオナズチは火25の部位が目立ち、かつ肉質も堅いので
火属性双剣としてはリュウノツガイが非常に有用と考えられる。
しかし、対オオナズチだと思わぬ刺客が襲撃存在する。
それはズバリ、奇しき赫耀のバルファルク素材で作れる龍属性の龍天刃ヘスタカミン。
武器単体の瞬間火力でこそこちらが優勢だが、
火属性双剣共通の弱点である継戦能力があちらが圧倒的に高い。
またそれ故に、スキル自由度も凄まじい差を付けられてしまっている。
即ち、火力スキルの数に物言わして瞬間火力でも食い下がってくる。
更に、オオナズチは毒を扱うので龍気活性並びに天彗龍の魂*4が活かしやすい。
このため、こちらは如何にして武器本来の瞬間火力を引き出すかが鍵。
- オオナズチは火25の部位が目立ち、かつ肉質も堅いので
- 百竜双刃はその発展に伴い、Ver.3.0から外装を変更できるようになっている。
大差ない性能のリュウノツガイを外装として採用する意義は薄い…と思いきや、
百竜双刃は任意の双属性が可能という特徴を有していることから、
毒と火の双属性双剣に毒と火のリオス種の外装という組み合わせが注目された。- しかしモンハンにおいて強敵は毒が有効でないことが多い傾向のため、
この双属性の仮想敵はウルクススやフルフルなど比較的危険度の低い相手になってしまい、需要が高いとは言い難い。
とはいえ、単純な強さ以外を追求するハンターにはこれも一興だろうか。 - ちなみに、状態異常属性の毒は第一属性にしか設定できない。
つまり右手側しか毒属性にできないため、レウス剣の方から毒を放ち、レイア剣の方から火を噴くという
間違ってはいないがどこかもどかしいことになってしまう。
- しかしモンハンにおいて強敵は毒が有効でないことが多い傾向のため、
MHR:S
- マスターランク帯進出により強化先も登場した…のだが、
なんとマスターランク解放前はリオレウス撃破時点の1回のみで強化が止まってしまう。
加えて、ほぼ同時期にオロミドロ亜種素材で同じく火属性のリ=Yが作成できるのだが、
攻撃力が10低い以外はあらゆる面で同等ないし上回られている。
しかもあちらはテオ・テスカトルの撃破時点でさらなる強化を施せるため、
攻略段階でこちらを優先して作る意義は残念ながら薄いと言わざるを得ない。
- とはいえ、最終強化ともなれば話は別。今作ではMHXXのように
通常種の武器に特殊な素材を使用すると双炎刃リュウノツガイへ、
希少種の素材を使用することでゲキリュウノツガイへそれぞれ進化する。- なお、今作ではどちらの強化においても天鱗は要求されず、
双剣リュウノツガイを一発生産する場合でも要求されるのは火竜の天鱗のみ。
- なお、今作ではどちらの強化においても天鱗は要求されず、
双炎刃リュウノツガイ
空と大地を統べし番よ、灼熱の
息吹を束ねし者よ、比類なき
力で、逆賊諸共、灰燼と成せ。
(双炎刃リュウノツガイ)
- コチラは強豪ひしめくEX★4クエストを制し、傀異化した爪と鱗を投入することで
双炎刃リュウノツガイへと強化される。
銘の焔が炎になった理由は不明。
その性能は、- 属性値の割には高めの攻撃力310
- 火属性双剣中第3位につける火属性51
- 会心率は0%
- 斬れ味は素で紫20。白まで合わせれば長さはそれなり
- あって嬉しいLv2スロット×1
- 百竜装飾品スロットはLv3
クセらしいクセがなく、素直な性能で扱いやすい。
ついでに上位から強化して作っていけばここに来るまで天鱗を使わなくて済むので、生産のしやすさも持っている。
- とはいえ火属性はそれなりに激戦区であるため、競合相手も多い。
ここでは特に属性に傾倒している連中をピックアップしてみる。- 目の上のタンコブであったリ=Yの強化形態であるジオメトル=Yと比べると、
攻撃力と素の斬れ味ではこちらが勝り、装飾品スロットと属性値ではあちらが勝る。どこかで見たような - アケノシルム双剣の暁光の双剣シルスラヴはこちらより攻撃力が高く、白ゲージの長さによる継戦能力にも優れる。
スロットも優秀でこちらより器用な装備構成と、どう使っても強いという汎用性が魅力のハイバランスな一品。
しかし属性はこちらよりも劣り、匠なしでは紫が出ない。 - 鉱石や骨などの汎用的な素材から作られる焔刃オルファイアも意外なライバル。
あちらは攻撃力と素で出ている紫ゲージの長さ、通常装飾品スロットの広さで上回る一方、
マイナス会心やLv1止まりの百竜スロットが悩みどころとなる。
百竜スロットの件はVer.11.0の傀異錬成により解決されたため十分一線級の代物に。
更にスキル自由度も跳ね上がったことで研磨術【鋭】という更なる伸びしろも味方につけた。
しかし、属性値では依然としてこちらの圧勝。
防具やお守りと相談して、自分好みの武器選びをしよう。
本武器の場合、素で紫を持っている点とLv3の百竜装飾品を付けられるという点を活かしたい。
斬れ味の維持は剛刃研磨で行い、百竜スロットは鬼人激化と研磨術【鋭】を使った運用などで個性を活かせるだろう。
白を使わないのであれば鋼龍の魂も有り。- 鋼龍と言えば、ウェントゥス=ダオラも氷属性である以外の武器傾向が同じで有り
〇属性強化や炎鱗/鋼殻の恩恵を装飾品でまかなっていれば装備を使い回せるという点も見逃せない。
詳細は当該項目に譲るが、あちらも氷属性双剣の中でも主力を担っているだけに
こちらも火属性主力として不足は無いとも言える。
- 目の上のタンコブであったリ=Yの強化形態であるジオメトル=Yと比べると、
- セイントエスパーダ同様、Ver.12までは扱い勝手の良い双剣と評されていたが、
Ver.13から始まる加速度的な属性激化バランスにより上記のジオメトル=Yに押されることに。
最終的にこちらは重ね着としての使用となっていくことに…
タイヤが二色あるせいでセイントエスパーダと運命を共にしてしまっている…。
と、ここで待って欲しい。
上記のジオメトル=Yの強みは最終的に行き着く最大火力であり
そこに至るまでは希少かつ取り扱いに代償が付き物となるスキルが大量に要るのだ。
つまり、スタンダードな構成で戦う際の扱いやすさと言う意味ではまだまだ現役となりうるだろう。
ゲキリュウノツガイ
- MR10で登場する希少種の素材を投入することで、ゲキリュウノツガイに派生できる。
Ver.11.0.1以降にMRを解放したハンターは基本的に通常種武器より圧倒的に早く完成するだろう。
順番としてちぐはぐな気がしないでもないが、それはさておき…- 通常種武器と同じ攻撃力310
- 希少種らしく高い火属性57
- MHW:Iの流れを汲んだか、会心率20%
- 斬れ味は白70。紫ゲージは匠Lv4から
- 優秀なスロットLv4-Lv1
- ここは双炎刃に明確に劣る百竜装飾品スロットLv2
双炎刃同様、上位から作れば天鱗を使わないのもありがたい。
- パッと見ると双炎刃をやや属性に寄せたように見えるが、斬れ味と会心率の補正をかけると
物理期待値も属性期待値も素の状態で比べると双炎刃とほぼ同じ。
言ってみれば、火力を構成する要素が変わっただけである。- 当たり前だが、実戦での扱い方は全く違ってくる。
こちらは素の双炎刃に迫る火力を長い白ゲージで振るえるため、
斬れ味系スキルを最低限に留め、スロットと会心率を活かして火力スキルを盛る運用がよいだろう。
剛刃研磨がめんどくさいけれど、タイヤも気に入らない…。そんな貴方にオススメ。
火双剣全体で見ても頭ひとつ抜けた破壊力を発揮する可能性を秘める。- 肝心の紫ゲージは匠Lv4からと非常に重いものの、
アップデートで追加された剛刃珠IIが自前の武器スロットに詰められるため、短いゲージでも活用できる素地は十分。 - 同時に追加されたナルガ希少種の腰防具が匠スキルと拡張性を両立している他、
傀異錬成で斬れ味を伸ばしスキル面の負担を軽減するという手もある。
以前よりも匠を利用するハードルは下がっているため、これらを軸に装備を組んでみるのもいいだろう。
傀異錬成とリオスにとっては忌々しいレギオスXアームを併用すると言うやり方でも紫を出せる。
- 当たり前だが、実戦での扱い方は全く違ってくる。
- 今作の銀火竜武器は傾向として「低攻撃力、高会心率、高属性値」といった個性を与えられており、
それゆえにオロミドロ亜種武器、場合によっては火竜武器と強く競合してしまうのだが、
ご覧の通り双剣に限っては通常種武器に比肩する物理性能を持っていたことで、
火竜武器ともオロミドロ亜種武器とも異なる独自の立ち位置を獲得している。
その代わり厳しい立場に置かれた火双剣があるのはナイショ
- やや局所的な利点ではあるが、シルソル胴が火属性武器と組むには破格の性能を有しており、
この武器とシルソル胴のLv1スロットそれぞれに火炎珠を、どちらかのLv4スロットに属会珠【2】を込める事で
火属性攻撃強化と会心撃【属性】を両方レベルMAXにする事が出来る。
残ったLv4,2スロットでスタミナ急速回復や業物もレベル3まで持っていける等、両者の相性はすこぶる良い。- 会心率20%と言うと見切りLv7+達人芸Lv3で実質の発動確率が48%。
即ち業物Lv3と同等であり、力の解放や弱点特効などを少しでも入れるだけで逆転する。
むしろ見切りLv7+弱点特効Lv3を積むと無駄ができるので
どちらか1ポイントを攻撃をはじめとした他の2スロスキルに回すといい。 - またVer.12.0.0より追加された匠珠II【4】を取り入れることで、紫ゲージを出しやすくなる。
防具次第では匠Lv4剛刃研磨Lv2が容易く付けられるだろう。
上記のように紫ゲージを迎える恩恵は大きいので、試してみるのも面白い。
- 会心率20%と言うと見切りLv7+達人芸Lv3で実質の発動確率が48%。
- 最終アップデートまで到達した現在では、傀異スロット解放で
自動的に匠2と同じ効果が付くようになったため、
紫を出す難度が大幅に下がった。まあそれはタイヤも同様なのだが
MHF
- MHFではフォワード.2より、ゲキリュウノツガイから「ゲキアイノツガイ」へと強化できる。
攻撃力308で、属性値は400もあるため、
SR200~299(レア度7まで)においては、割と強力な火属性双剣である
(乱舞改は属性の下方補正がないため、武器の属性を生かしやすい)。
- MHF-GではG級リオレイアの素材を使って作成する「インテラルヴェック」がある。
ベースはリュウノツガイ系だが、リオレウス色が無くどちらもレイアの材料を使っているようだ。
詳細はリンク先参照。
MHXR
- 完全なリオレウス武器という扱いとなっている。
通常種と希少種に加えて、特殊種であるリオレウス豪火種のものも実装されている。属性は全て火属性。
- 豪火種のヴァララクロウズ(☆5)は、朱と金の刀身が特徴であり、
通常種及び希少種武器とは異なり、両方ともリオレウス豪火種素材のみで作られている。
刀身からは炎のエフェクトが常に発されている。
MHNow
- リオレウス、リオレイアにそれぞれ希少種が登場したことにより参戦。
待望の2本目の火属性双剣である。
夫婦両方の素材を使うため、製作はなかなかに大変。
ただし、結果的に必要なレア素材の数が倍増しているというわけではなく
素材を交互または半分ずつ使用する形である。
武器になってなお睦まじさを主張しなくても……
- 既存の火属性武器ことジャナフ武器はG10で
- 攻撃力1293
- 火属性910
- 武器スキルは[尻上がり]レベル1
- 攻撃力1258
- 火属性1082
- 会心撃[属性]レベル2
- 追い打ち[毒]レベル1
両方の素材を使うだけあって、武器スキルは金銀リオス夫妻のスキルを両方持つという破格の性能である。
ちなみに双剣に毒属性武器はないし、本武器も毒を使えないので追い打ち[毒]はマルチ時を除けば死にスキルである。
といっても素材の入手難易度から分かる通り、この武器を強化するのはしばらく先になる人が多いだろう。
何気にこの武器の登場で通常種双剣のリュウノツガイは参戦が絶望的になった。
余談
- ゲキリュウノツガイやコウリュウノツガイは
右手にリオレウス希少種の剣、左手にリオレイア希少種の剣を持つ。
これに掛けているのか、MHP2Gの村上位★9やWii版MHGの街★8に
「右手に火輪、左手に月輪」という名前のクエストがある。
このクエストの内容は勿論リオレウス希少種とリオレイア希少種の同時狩猟。
何故かフィールドは旧沼地である。- さらに言えばMHPにて同じく煌竜の名を冠した剣が登場している。
- 通常種、希少種ときたら亜種双剣もないのかと思った人もいるかもしれないが、未だ登場していない。
MHW(:I)で他武器種に亜種素材の武器が色々増えた様に
今後登場する可能性もゼロではないものの、今のところは正直何とも言えない。
関連項目
モンスター/リオレイア
モンスター/リオレイア希少種
モンスター/リオレウス
モンスター/リオレウス希少種
武器/火竜武器
武器/ツインレギーナ - 同デザインの二つ名レイア双剣
武器/インテラルヴェック - 同デザインのG級レイア双剣(MHF)
武器/ツインボルト - 本武器をオマージュして作られた電竜武器。
武器/レウスクロウズ - リオレウスの爪を模した双剣(MHF)