MHFのG級専用モンスター「ヒュジキキ」の武器群。
目次
概要
G級武器
- 針纏竜ヒュジキキの荒々しさを宿した武器で、MHF-G公開初期からその存在が公表されていた。
いずれもヒュジキキの体毛や皮が使われており、ワイルドなイメージが強い。
また、一部の武器には針纏竜の「針」が使われており、極めて高い殺傷能力を誇る。
- MHF-Z下の2017年10月時点では、ヒュジキキのG級武器は以下6種類が存在する。
- スパイクスライサー(大剣)
- アキュート・エッジ(双剣)
- パンクヘッズスラム(ハンマー)
- フィムナイツ・ゴア(ガンランス)
- ヘッジ・バンカー(穿龍棍)
- ヒュージ・スティング(ライトボウガン)
- なお武器のGRはいずれも3となっているが、
後述の事情からヒュジキキの武器は他のGR3武器よりワンランク上の性能を有している。
最終のLv50まで強化した場合の性能は他のG級武器と同等。
ヘッジ・バンカーはMHF-GG、アキュート・エッジはMHF-G6.1で追加された。
- MHFのG級新モンスターの武器はいずれも共通の銘やフレーズが入ることが多い
(シャンティエンの武器に付く「天翔」、ファルノックの武器に付く「ジャロ」など)のだが、
ヒュジキキの武器は全てバラバラであるのが一つの特徴となっている。- 各武器を見ると、釘などの突起物を意味する「スパイク」、
針を指す「スティング」、杭打ち機のパイルバンカーから取ったと思われる*1「バンカー」など、
その銘には針や釘など鋭利な金属物を連想するものが付けられている。
- 各武器を見ると、釘などの突起物を意味する「スパイク」、
- ヒュジキキは針を利用した弾幕を形成し、
窮地に陥ると3種類の状態異常を使いこなす搦め手のモンスターであるが、
作成できるG級武器は現時点ではいずれも無属性武器となっている。- 近接武器最大の特徴は一定レベル以降で発現する空色ゲージ。
MHFでは特定の装備とクエストの組合せで空色ゲージを発現できる武具はあったが、
防具やクエストを問わず空色ゲージが発現する武器はヒュジキキの武器がMHFの歴史上初めてであった。
ハンマーにせよ大剣にせよ物理性能が重視されるためその性能は絶大であり、
初実装されたMHF-G1ではG級システムとG級武具に致命的な問題が存在していたのだが、
ヒュジキキの武器はそんな状況でも作って損の無い武器と考えるハンターが多かったのである。
ちなみに空色ゲージはヘッジ・バンカーのみLv10、それ以外はLv11から発生する。
- また、ライトボウガンはMHF-Gアップデート前に性能が公開され、
驚天動地の攻撃力とあまりにピーキーすぎる装填弾、
そして同時公開されたスキルとの組み合わせが注目され話題となった。
G級のライトボウガンの活路を切り開いた存在とも言えるだろう。
- 近接武器最大の特徴は一定レベル以降で発現する空色ゲージ。
- 時間が経ち、様々な強豪が登場しているMHF-Z現在では、
派生前段階の大剣はさすがに型落ち品である感は否めなくなってきている。
しかし、確かに部分部分で言えば他の武器に見劣りするところがあるとはいえ、様々な点で差別化は可能である。
ハンマーは登場から長い間G級武器の火力の基準と考えられていたほどの高火力を有していたが、
MHF-G5以降ハンマーの上方修正に伴い強豪が次々と出現し、現在では火力TOPの座を退いている。
ガンランスはMHF-G2にてライバルが登場し、
こちらもMHF-G5で強力な武器が続々現れたことで第一線を退く形となっている。
双剣は現在のG級双剣を取り巻く環境から採用率は低いが、条件さえ揃えれば極めて強力。
- ヒュジキキの近接武器に共通する欠点として、
無属性であること、空色ゲージの量が少ない上に次が白ゲージであることが挙げられる。
そのため瞬間火力には優れるが持続力がかなり低いという問題があり、
この欠点が重大になる穿龍棍のヘッジ・バンカーは当初から普及しなかった。
また、防具環境が充実するにつれ武器自体の会心率もあまり良い方向に働いているとは言えない
(ただし10~20%なので、会心率の影響度は小さいが)。
- ライトボウガンは最終的な攻撃力がG級武器でもワーストに近いほど低い。
ただしこちらは高い会心率でカバーしており、
近接武器と違いG級防具の環境でも防具だけで会心率100%を維持するのが難しいガンナーでは、
武器自体の会心率は良い方向に働いている。
- MHF-G8では大剣とハンマーが、MHF-G9ではライトボウガンが「改G級武器」へと派生可能になった。
どちらも高い作製難度を持つ上に、
最前線のG級系列武器を凌駕するポテンシャルを発揮するには装備面での工夫が不可欠だが、
当時を彩った武器ということで作成に挑戦するハンターは少なくないようだ。
辿異武器
- MHF-Z下の2017年4月アップデートで辿異種ヒュジキキが狩猟解禁となり、
それに伴って辿異武器も新たに追加された。
名称はどの武器種も「ヒュージ・○○」となっており、最終強化で「ヒュヒュージ・○○」となる。
G級武器とは全くデザインが異なるリーチ長の大剣、双剣、ハンマーと、
G級武器には無かったスラッシュアックスF、弓、ヘビィボウガン、
そしてMHF-ZZで追加された新武器種・マグネットスパイクがある。
中でもハンマーは大剣と間違えそうな見た目でちょっとした話題に。
G級武器同様、高い会心率を持つ無属性武器となっており、近接武器は空色ゲージは勿論、
紫ゲージも発現するようになっている。
また、今までの辿異武器はGR800強化で斬れ味ゲージが右端まで伸びきるという仕様だった
(これは同時に実装されるギアオルグの辿異武器も同様である)が、
ヒュジキキについては生産時点で斬れ味ゲージが右端まで伸びきっており、
斬れ味を気にせず運用できるという利点がある。
ただし、上記の点、及び辿異スキル「閃転強化」などで高い会心率を活かす前提なのか、
少なくともGR600時点では同ランクの辿異武器と比較して攻撃力が二回り程低い。
なお生産時は他の辿異武器と比較して攻撃力が低いわけではない。- ちなみにヘビィボウガンはこれまでに実装された辿異ヘビィボウガンとは装填弾種が大きく異なり、
貫通弾の運用に特化したような性質になっている。
最後まで強化すれば、スキルによる補佐不要で貫通弾を好きに扱える性能になるため、
貫通弾に特化したヘビィガンナーから一定の人気を獲得することに成功している。
- ちなみにヘビィボウガンはこれまでに実装された辿異ヘビィボウガンとは装填弾種が大きく異なり、
関連項目
モンスター/ヒュジキキ
武器/スパイクスライサー - G級大剣
武器/アキュート・エッジ - G級双剣
武器/パンクヘッズスラム - G級ハンマー
武器/ヒュージ・スティング - G級ライトボウガン