MHF-G6.1で登場したG級武器。
針纏竜ヒュジキキの素材を使用した双剣であり、鋭い刃に切り刻まれれば跡形もなくなるだろう。
概要・性能
- ヒュジキキ自体はMHF-G1から存在するG級専用モンスターだが、
MHF-G6.1アップデートで「G級専用モンスターの武器追加」が行われ、
そこで新たに登場したのがこのアキュート・エッジである。
武器GRは他のヒュジキキ武器同様、GR3となっている。
- 外見はヒュジキキの角(というよりは頭部か)をモチーフとしており、
デザインの方向性としてはスパイクスライサーに近いだろう。
ちなみにアキュート・エッジ(Acute Edge)とは英語で「鋭い刃」を意味する。
- ヒュジキキの武器はいずれも無属性&短い空色ゲージという特性を持っており、
属性が再び重要になり、斬れ味消費が激しすぎる双剣ではその特性を活かしきれないのではと、
発表当初から懸念する声が上がっていないわけではなかった。
- まず基本性能となるLv20時の性能だが、
- GR4以上のG級武器Lv20に匹敵する攻撃力513
- 会心率10%
- 斬れ味レベル+1で空色ゲージが40発生する
他のヒュジキキ武器同様、空色ゲージ時の破壊力はGR7武器にも匹敵するものとなっている。
…というより、この段階で空色ゲージを有しているGR7双剣3種類とほぼ同等の火力を持っている。
- 更に強化を進めた、最終のLv50時の性能は下記の通り。
- G級双剣でもトップクラスの攻撃力681
- 会心率は変わらず10%
- 斬れ味は据え置き
- 空色ゲージ時の瞬間火力は会心率を除いて考えても全G級双剣中最強であり、
無属性武器、かつ会心率が10%はあるのでシジルを攻撃に全振りすることができる。
他のヒュジキキ武器が瞬間火力面で最前線から脱落していく中で、
アキュート・エッジは最上級の物理火力を見せ付けることとなった。- 会心率まで含めると、会心率40%を持つジルバ・アンセムが最も高い計算になる。
ただしジルバ・アンセムは近年の防具環境では防具の会心率が高すぎて、
武器自体の会心率が無駄になってしまい活かせないというケースが往々にして存在する。
その場合、会心率を無いものとして考えるとアキュート・エッジが上回ることになる。
- 会心率まで含めると、会心率40%を持つジルバ・アンセムが最も高い計算になる。
- 弱点は空色ゲージの短さである。
40はあるといえど、MHF-Gの双剣の圧倒的手数を持ってすると業物+2があっても心もとない。
更に空ゲージの次は白ゲージなので、万一空ゲージが無くなると火力が激減してしまう。
無属性武器ということで属性に頼ることができないこの武器にとって、物理火力の減少は致命的であり、
ジルバ・アンセムやバサユニバースなどの長期戦に優れる無属性双剣*1が幅を利かせるG級双剣界隈で、
アキュート・エッジの採用率は非常に低いものとなっている。
まさに上述した懸念が現実のものとなってしまった訳である。- なおアキュート・エッジの空色ゲージはヒュジキキ武器の中では最も長い。
またこの武器の斬れ味ゲージは、マスターセーバーと全く同一のものである。
- なおアキュート・エッジの空色ゲージはヒュジキキ武器の中では最も長い。
- 逆に言えば空色ゲージさえ維持できれば強い、という訳で、
真鬼人回避で斬れ味を回復しつつ戦闘できる巧流スキルとの相性は非常に良いといえる。
G6.1では少数だったがG7・G8で巧流スキルを有する装備が増えてきたため、
アキュート・エッジの空色ゲージを存分に活かすことが可能になってきている。
なおG8では会心率10%と短めの空色ゲージを持つ無属性の遷悠双剣「ネロ=ラース」が登場したが、
攻撃力の面ではアキュート・エッジが上であり、
遷悠武器という高い汎用性を有するネロ=ラースとの棲み分けが出来ているといえるか。
- ただし属性が無いことは如何ともしがたい弱点であり、
属性が有効ではない相手がG級ではそれほど多くないという難点は今後も変わらないものと思われる。
属性が有効ではないモンスター以外では、複数モンスターの狩猟クエストなどで活躍が見込めると言えるか。
- ちなみにGR3の武器ということもあり、G級HC素材はいずれも★3~★6までのものに固まっており、
これらはいずれもポイントによる交換に対応している*2
強力な武器が軒並みGR7に固まっている関係でG級HC素材もポイント交換不可の★7素材を求められる、
というケースが多い双剣にとってはありがたい部分であろう。
- G級最初期モンスターであるヒュジキキの武器だが登場はG6.1とかなり遅かったため、
G級武器Lv50派生、俗に言う「改G級武器」は当面実装されないものと思われる。
上述したように現在でも最高峰の物理性能を秘めるのでさほど問題はないだろう。