MHP2Gにて登場した、ドドブランゴ亜種の素材で作られたハンマー。
目次
概要
- 通常種武器であるコーンヘッドハンマーからの強化で手に入れることが可能。
コーンヘッドハンマー→コーンヘッドハンマ改→グレートコーン→デゼルトコーン、
そしてデゼルトコーンからこのマグニチュードへ強化できる。
元は氷属性を持つハンマーだが、デゼルトコーンの時点で亜種の素材を使って無属性武器となる。
性能
MHP2G
- ドドブランゴ亜種の素材を使った武器は高攻撃力、良斬れ味、マイナス会心といった特徴があるが、
この武器も期待を裏切らない性能である。- 攻撃力1612。MHP2Gでデフォルトで攻撃力が1600を超えるのが5つだけであり、
その中で実用的と言えるのはこれと崩槌オテルカムルバス程度のため、非常に有用。 - 斬れ味は斬れ味レベル+1で紫。これが強力。
オテカムはウカムル武器の宿命で最大で白しか出ないのに対し、
こちらは1600越えにして紫ゲージ補正の攻撃力1.5倍を受けられる。 - 申し訳程度のスキル拡張性があるスロット1。
もちろんMHP2Gのハンマー使い達が見逃すはずが無く、使用者はかなり多い。
当作において、これとカオスオーダー、そしてスイ【凶】の3本が
無属性ハンマー最強の座を争っており、殆どの相手はこれらで十分と言えるほどの人気があった。 - 攻撃力1612。MHP2Gでデフォルトで攻撃力が1600を超えるのが5つだけであり、
- 上記の通り高い火力を持ったハンマーだが、短所も存在する。
- まずは生産素材。上記の通りコーンヘッドハンマーからの強化で手に入るのだが、
それまでに一発生産で強化過程をショートカットできる所が存在せず、
ヘタをすると骨塊から地道に強化しなければならない。
しかし、これは砂獅子の重牙×4を使えばデゼルトコーンが生産でき、
この頃には氷属性ハンマーであるアクシオンが手に入っているだろうからそれほど重要でもない。
そしてマグニチュードへの強化にラージャンの素材である金獅子の黒荒毛を使うが、
倒すのは普通のラージャンでもいいのでG★3の方の最後の招待状かダイヤモンドダストで集めよう。
ラージャンの素早さと攻撃力に苦しめられるが、剛角よこせと言われるよりマシである。 - 次に斬れ味レベル+1で出る紫ゲージが短いこと。上記3強のうち、スイ【凶】は紫ゲージが長いため
斬れ味レベル+1さえあれば十分なのだが、こちらはそれのほぼ半分しかないため、
強力な斬れ味補正を長持ちさせるには業物がほぼ必須スキルと言っていい。 - 最後に会心率。ドド亜種武器の例にもれず-15%と低い。
ハンマーはほぼ抜刀したまま動く武器なので見切り+2を発動したいところだが、
斬れ味レベル+1と業物に加えて見切り+2となると他のスキルは追加できず、
見切り+2を見切り+3にすることしかできない。
その代わり用意さえしてしまえば、白以上の斬れ味補正によって一気に+15%以上となり、
高い攻撃力と相まって凄まじい火力を出せるようになる。もっとも、会心率がマイナスのままでも十分強力な性能を誇るが。
- まずは生産素材。上記の通りコーンヘッドハンマーからの強化で手に入るのだが、
- この武器の運用には、テンプレ装備の一種であるカイザミやその派生が選ばれることが多い。
斬れ味レベル+1と業物、そして見切りに特化したテンプレ装備だからである。
余談
- 装飾なのか構造上必要なのかは不明だが、ハンマーの本体部分に鎖が巻きつけてあるので
振るとチャリチャリ音がする。この音が好きなハンターもいるとか。
ちなみに鎖の音がするハンマーには他にコレがある。
- 名前の由来は、地震の発するエネルギーの大きさの指標を示す『Magnitude』から。
大きさを表記する際には「M○」と書き表される。
この値は対数で表した表示になっており、マグニチュードが2上がる毎にエネルギーが1000倍になるように表記される。*5
一般にM6を超えると大規模な地震と呼ばれ出し、M8を超えると一般的に「巨大地震」と称され、M9ともなると「超巨大地震」と称される*6。
かつて千葉県沖でM2億1474万8364.7と言う宇宙破壊規模の地震が起きたと公式記録が残っているが単なるミスである。- よく混同されるが「震度」とは全くの別物である。
マグニチュードは地震を発生させるエネルギーの大きさ*7を示し、震度は揺れの大きさを示す。
エネルギーの大きさは常に地震が発生した震源地ただ1点のみを基準にして考えられるが、
揺れの大きさは計測する場所によってさまざまに変わる。
なので地震について報道されるときはマグニチュードは数字が1つ示されるだけなのに対し、
震度は地図上に分布図が作られて幅広く示される。
震源が浅い地震だとマグニチュードと最大震度が似たような数字になりがちなのも混同されやすい原因だろう。- さらに言うと、「マグニチュード」は世界共通で使われているのに対し、
「震度」の方は国や地域によって基準が全く異なる単位であり、
日本国内においては「気象庁震度階級」が使われている。
そのため海外で起きた地震は混乱を避けるため(日本国内で揺れなかった場合は)マグニチュードしか発表されず、
震度の方は発表されても「震度〇相当」と言った形に留まることが多い。*8
- さらに言うと、「マグニチュード」は世界共通で使われているのに対し、
- よく混同されるが「震度」とは全くの別物である。
関連項目
モンスター/ドドブランゴ亜種
武器/ブランゴ武器
武器/コーンヘッドハンマー - 通常種武器