武器/冷たき月の双刃棍

Last-modified: 2023-09-22 (金) 09:14:16

氷狼竜の操虫棍。抜刀すると
刀身に隠された内部が露出し、
血を求めるかの様に明滅する。

(冷たき月の双刃棍)

意思を持つかのように脈動する
冷酷な氷の刃。満月を背に飛び
掛かり、翻弄し、斬りかかる。

(氷輪棍トゥングル)

概要

  • MHR:Sより登場した、氷狼竜ルナガロンの素材を用いた操虫棍。
    ルナガロンの背中の連なる甲殻をそのまま用いたかのような三日月状の刃が取り付けられている。
    特に、双刃棍と言いつつも虫笛側より武器側の刃が非常に大きく、護剣のように柄のほとんどを隠してしまっている。
    他のルナガロン武器と同様に、納刀時は鎖でつながれており、
    抜刀と同時に鎖から解放され、刀身が少し外側にせり出し内部の赤い部分が露出する。
    虫笛側は納刀時から既に露出しているのは内緒。

性能

MHR:S

  • 鉱石武器基本形の銃剣【斬釘撃鉄】から冷たき月の双刃棍に派生する。
    最初から紫ゲージ10が現れているのが大きな特徴で、
    物理攻撃ではこの時点の棍の中ではトップクラス。
    逆に、白や青は短いので操虫棍としては匠で紫斬れ味を伸ばすなど、
    斬れ味維持のために一工夫欲しい所。
  • その後はレア素材の秘氷玉を使って強化し、更にストーリークリア後の傀異化素材を用いることで
    最終形の「氷輪棍トゥングル」となる。
    そして、強化していく毎に紫斬れ味のみぐんぐん伸びていく。
    その性能は、
    • 中間クラスの攻撃力330
    • 会心率0%
    • 氷属性は低めの23
    • 斬れ味は素で紫50も出ている、もちろん匠で延長可能
    • スロットは無いよりはマシLv1×2
    • 百竜装飾品スロットは十分なLv2
    • 猟虫レベルは無難な14
  • 属性低め、物理は中間クラスでバランスに近い物理棍だが、何より圧倒的な長さの紫斬れ味が魅力。
    ここまでくれば立ち回り次第では業物だけか、ちょっとの匠だけで
    白に落ちることなく戦えるかもしれない。
    • 一方で白以下の斬れ味は短く、研磨術【鋭】との相性もいい。
      ただ、紫の斬れ味が十分なほど長いため、研磨術【鋭】を使うのなら業物などは抜いた方が
      研ぎの回転率が良いかもしれない。
  • 他の氷属性棍は、属性重視のアウリストアースサムドラ=ダオラは置いておいても、 とそれぞれ一長一短ありつつもなかなかの激戦区。
    トゥングルはやはり紫斬れ味の長さによる継戦能力の高さが売りなので、
    その分スキル自由度が高いところを活かしていきたい。
    • アップデートによりイヴェルカーナが襲来したことで氷賢フィロスが乱入。
      トゥングルより高い攻撃力、ゴシャとアブソリュートヘルより長めの素の紫、Lv4スロット持ちと
      高いバランスで整った武器となっている。
      最強争いという意味ではフィロスに軍配が上がるだろうが、
      本作ではどの武器も傀異モンスターに担いでいけるだけの性能になっている事には変わりないので、
      ある程度はハンターの好みで担いでいっても問題ないだろう。

余談

  • ちなみに、ルナガロン武器の最終強化形の名前はどれも各国の言語による「(満)月」の名前が付けられている。
    操虫棍はアイスランド語のTunglが当てられている。
    完全な余談だが、アイスランドは北極圏に近く寒冷な土地である一方で、火山国であり温泉も頻繁に湧いている。
    この寒さの内に熱を秘めている様は、何だかルナガロンを想起させなくもない。

関連項目

モンスター/ルナガロン
武器/ルナガロ武器