スキル/聴覚保護

Last-modified: 2024-10-25 (金) 12:51:56

目次

概要

  • スキルの一つ。モンスターの咆哮を無効化する効果を持つ。
    スキルポイントに応じて効果が変化し、防ぐことのできる咆哮の種類が増加する。
    なお、MHFのみ、無効化できない場合は硬直時間を短縮する効果がある。
  • 本来行動不能になる時間が無くなるため、追撃や回復など攻防共にチャンスを作ることのできるスキルである。
    その一方で依存性の高いスキルの一つでもあり、いきなり外した場合に戦術を狂わされることも多い。
  • MHFの辿異スキル「耳栓強化」は、
    数字分聴覚保護スキルもしくはそれに順ずる効果を持つ複合スキルの段階を数字分UPさせる。
    例えば耳栓スキルが発動している状態で「耳栓強化+1」があると、高級耳栓効果が得られる。
  • MHWorld以降ではスキル系統名称が「耳栓」で統一されている。

MHG~MHXX、MHFでの耳栓系スキル

耳栓

  • スキルポイントが10になると発動。
    モンスターの一部咆哮(咆哮【小】)を無効化し、怯まなくなる。
    ただし咆哮【大】に対しては一切効果が無いので注意が必要。
    なお、硬直時間の大小には関係しない。
    • MHFのみ、【大】に対しても硬直を軽減する効果がある。
  • 作品にもよるが、ガードができない武器をメインとするなら重要視される。
    勿論、咆哮をガードする必要が無くなるので、ガード可能な武器でも無駄にはならない。
  • 初登場のMHGではまともな攻撃スキルが斬れ味+1程度なので、
    咆哮中に攻撃できる聴覚保護は実質的な火力スキルと見られていた。
    ガード性能、自動マーキング、砥石高速化辺りと並んで汎用スキル的な扱いだった。
    • 初期はハメゲーと言われる程度にはモンスターの起き攻めが酷い。
      壁際に追い詰められないことが重要で、少しでもそのリスクを減らす聴覚保護は重宝された。
    • ただしオフラインだとリオソウル必須なので、作れるのは終盤になる。
      オンでもリオソウルの呪いは上位まで続き、G級でようやく別の候補が出て来る。
      • MHPでは聴覚保護ポイントの多いG級防具・ガルルガSがある。
        より耳栓装備の選択肢が増えたので、別の候補として人気を得ていた。
  • MH2、MHP2では攻撃スキル(見切り)が増えたことで汎用スキルとしての地位が低下。
    もっぱらハンマー、双剣等のガード不能武器のサポートとして使われるようになった。
    • MHP2Gでナルガクルガが登場すると、フレーム回避の概念が注目を集め始めた。
      それに伴い、回避性能で回避できるなら耳栓不要では...という考え方も浸透し始めた。
    • 同じくMHP2Gで業物が現在の仕様(斬れ味消費軽減)になった。
      剣士でとりあえずつけるなら業物の方が良いとされるようになった。
  • MH3ではリオレウスがカウンター咆哮>バックジャンプブレス、のコンボを習得。
    咆哮で怯んでしまうと、大ダメージ+火属性やられが確定するため非常に危険。
    逆に耳栓があれば、距離を取りつつ閃光玉で叩き落す準備ができる。
  • MH4では、新たに導入された乗り攻防を支える存在として、当スキルが注目を集めた。
    乗り攻防中に咆哮を受けるとしがみつきを強要されるが、耳栓があれば無視してゲージを稼げる。
    • セルフジャンプが可能な操虫棍で採用されやすい。
      乗り難度の高い古龍種などを相手取る時は特に重宝される。
      ただ当然ながら、バインドボイス【大】の場合は高級耳栓が必要である。
  • MHX(X)ではスタイルによって評価が変わる。
    • ブシドー/ブレイヴスタイルでは、ジャスト回避/イナシで咆哮を回避可能であり、
      該当スタイルでは耳栓の需要は低い。大抵は耳栓を抜いた枠に、他の火力スキルが搭載される。
      尤も、ジャスト回避やイナシに頼らずに普通に殴った方が楽な相手には結局採用されることもある。
    • 一方、エリアルスタイルではMH4同様、乗り攻防で咆哮を無視できるためよく採用される。
      咆哮中はMH4同様ゲージ稼ぎ放題で、乗り名人よりも有用とされることすらある。
  • MHFを除くと聴覚保護のスキルは負担がやや大きめのため、
    咆哮【小】しか使わないモンスター相手なら耳栓だけで止めておく方が理想的である。
    浮いたスキルポイントの分を利用し、他のスキルを充実させたいところだ。
  • 金剛体はこの効果を含む。
    単純に耳栓を含んだ複合スキルとは仕様が異なっている場合が多いが、
    MH4系列では耳栓の複合と考えてほぼ差し支えない仕様。

高級耳栓

  • スキルポイントが15に達するとランクアップし、バインドボイス【大】にも怯まなくなる。
  • 聴覚保護付きの防具・装飾品は総じて加護のSPがマイナスで、悪霊の加護が発動しやすい。
    下位~上位中盤までは高級耳栓を発動させると、どうしても悪霊に憑かれる難点がある。
    スロットに余裕がある場合は、最優先で消しておきたいところ。
  • モノブロス、ディアブロスの対策スキルとして初期からよく知られる。
    上記二体は怒り状態だと、咆哮後、ハンターより先に動くため非常に危険。
    位置取りによっては突進で轢かれ最悪死ぬので、ガードできない武器種で挑むなら欲しい。
    特に(シールド装備ヘビィを除く)ガンナーは、即死も有り得るので必須スキルと言える。
    • MHP3のみ咆哮の硬直時間が短く、高級耳栓無しでも何とかなったりする。
    • 初期の作品では咆哮の気絶値を無効にできず、咆哮で気絶>突進で死亡するハンターの姿が見られた。
      その後(時期は不明だが)気絶値も無効化できるよう改善され、安心して受けられるようになった。
  • グラビモスは咆哮の拘束時間が長いが、モーションも同じくらい長い。
    高級耳栓で無効化すればその間、絶好の攻撃チャンスとなる。
  • リオレウス希少種はMHP2Gでバインドボイス【大】に強化され、
    MHP3で通常種同様に、カウンター咆哮→バックジャンプブレスのコンボを習得した。
    作品によってはかなりの危険度を誇るため、苦手なら当スキルを発動させるのが望ましい。
  • MH3G以前の作品では発動方法の種類自体は限られてはいたものの、
    当時はハンター側にカウンターと呼べる技がほぼなかった上、斬れ味系のスキルや火力系スキルと両立された装備が多く
    結果的にそれほど無理しなくても実用的に耳栓を発動させる機会が充実していた。
    MHP2G以前はアカムトやリオソウル、MH3及び3Gはナバル系の装備で匠などと共に両立した装備が人気を博したほか、
    MHP3では火力スキルと両立した装備の選択肢には乏しい*1が、代わりに強力な火力スキルを併せ持つ
    シルバーソル一式に、空きスロットやお守りを駆使し耳栓系スキルを追加する運用が人気を博していた。
    • MH3Gに関して言えば、金剛体の追加によってこちらの立ち位置はやや落ち着いた。
      高級耳栓でないと防げない咆哮のうち、アルバトリオンとブラキディオスという今作屈指の強敵2体の咆哮が金剛体でも防げてしまう為
      これまでの作品と比べると持ち出す機会は減ってきていた。
      とはいえ、高級耳栓が付けられる装備の代表格であるナバル系の装備はG級最序盤に作成できるにも拘らず
      防御・スキル共にMH3Gの全コンテンツを遊びつくすのに充分すぎる性能を持っている為、依然としてお世話になる機会は多いだろう。
  • MH4では耳栓と同じく、乗り攻防で優位に立てる。
    ただしギルクエなどでは攻撃スキルが優先される傾向にあり、
    やり込みを行うハンターの間では、高級耳栓はSPが重過ぎるとして敬遠されがちである。
  • MH4Gではギルクエにイビルジョーが追加され、剣士で右ジョーなどを回す場合は
    耐震と合わせてほぼ必須級のスキルとして扱われている。
  • MHXでは黒炎王シリーズ、及び荒鉤爪シリーズに高級耳栓が付いている。
    どちらも需要の高い防具一式で、プレイヤーによっては常に高級耳栓を付けている…
    と、いうことも有り得る(それで問題視されないぐらい強力だった)
  • MHXXでは鏖魔ディアブロスが、咆哮からの凶悪コンボを備えており、
    対策として高級耳栓の需要が増加。ブシドーやブレイヴでも付けていくことが推奨された。
    幸い黒炎王、荒鉤爪共に現役で、おあつらえ向きの防具もあるため発動自体はそう難しくない。
  • MHFでは高級耳栓を発動させることが可能な防具が多数存在する上に、
    1スロットに攻撃、達人スキルと聴覚保護+3がセットになった「剛護珠」(HR3から生産可能)、
    1スロットで聴覚保護+5が付く「音無珠G」(HR5から生産可能)があるため、
    高級耳栓を「外す」という選択自体、現在のMHFでは存在しない
    そのため装備貸与クエストを除けば高級耳栓の依存症という概念自体がない
    流石にHR2までの装備では発動が少々大変だが、
    それでもHR2でククボFシリーズを作成すれば容易に発動できる。
    従ってMHFにおいては、一定ランク以降は全武器種で高級耳栓を発動させるのが当然とされている。
    こちらの記事も参照のこと。
    • なお、MHFでは咆哮しないモンスターに高級耳栓を発動する装備で挑んだとしても、
      (それが原因でスキル欠けしていなければ)一切問題視されることはない
      これはサービス黎明期より「バケツ」「トリアカ」といった、
      著名なテンプレ装備に高級耳栓がセットされており、
      高級耳栓の発動がはるか昔から常識中の常識として認識されていたためである。
      ちなみに上述した装飾品の存在により、黎明期よりも更に高級耳栓の発動、
      及び各種強化スキルとの併用が容易となっている。
    • 過去には高級耳栓を外して火力スキルを投下するという戦術も存在はしたが、
      いずれも過去のものとなった事でそれを行う必要性は論じられなくなっている。
    • 耳栓と同様、MHFでは超咆哮による硬直時間を短縮する効果もある。

超高級耳栓

  • MHFではラヴィエンテの登場に伴いバインドボイス【特大】が追加された。
    それに対抗し、高級耳栓の上位スキルにあたる「超高級耳栓」が追加された。
    今日までに追加された多くの特異個体モンスターがバインドボイス【特大】を発するため、
    彼らを狩猟する際に非常に有効となる。
  • 特にイャンガルルガ特異個体は通常の咆哮やバックジャンプしながらの咆哮だけでなく、
    咆哮しながら突進したり、咆哮とともに飛び上がってハンターをブレスで撃ち抜いたりしてくるため、
    超高級耳栓がないと本当にやっていられない
  • 発動にはスキルポイントが25必要。
    上述した装飾品だけでは発動がやや難しいため、防具のSPもある程度活用することになるだろう。
    ただ、剛護珠が追加され、火事場スキルに対するプレイヤーの認識が変わった*2現在では、
    HR5以降の装備であれば発動そのものは別段難しい話ではない。
    HR6で覇種防具を作成すれば、より楽な条件で発動させることができるだろう。
  • 秘伝防具FXには秘伝スキルの中にデフォルトでこの効果があるが、
    現在のMHFのHR帯で秘伝防具FXを作成するのは全く割に合わないものとなっている。
    どちらかと言えばG級の「秘伝珠」で発動できる秘伝スキルに超高級耳栓効果があると覚えた方がよい。
    また、かつてのHRシステムにおける、HR600にて入手できる超絶のピアスVIも高いポイントを有しているが、
    HRシステムの改新の結果、入手できるのがHR6とやや遅くなってしまった。
    上述したように現在は超絶のピアス無しでもスキルを充実させることは十分可能である。
  • G級ではもともと超高級耳栓が発動できるほどのスキル環境は構築できないという想定でスタートした為、
    MHF-Z以前より存在する、G級クエストにのみ登場するモンスターには、
    最初からバインドボイス【特大】を使うものは居ない。
    ただしあくまで最初期の話であり、
    現在は大半のハードコアクエストや一部モンスターのバインドボイス【特大】を防ぐ必要がある。
    また、「最初のG級防具」と定義されている
    エントラGシリーズ」では一式で超高級耳栓が発動するようになっているため、
    現在のG級では超高級耳栓を搭載することは基本常識となっている。
    そのため、たとえバインドボイスを使用するモンスターがいないクエストに超高級耳栓を発動させたとしても、
    何の疑問も抱かれることはない。
    なお、厳密に言えばG級で重視されているのは超高級耳栓効果であり、
    スキルとしての「超高級耳栓」を発動させているG級ベテランハンターはほぼ皆無である
    その場合、三界の護り秘伝珠が主な発現手段である。
  • なお、G級で本格的に挑めるグァンゾルムと、MHF-Z後のG級クエスト専用モンスターのケオアルボル、
    そしてG級のゴア・マガラとシャガルマガラ、一部の辿異種モンスターは、
    超高級耳栓ですらも防げない「超咆哮」を使用する。
    超咆哮は超高級耳栓でも硬直を軽減することはできず、長時間隙を晒す上に一定のダメージを受けてしまう
    (ケオアルボルの超咆哮はダメージ量が非常に大きい)。
    グァンゾルムや辿異種ヒュジキキのようにフレーム回避で超咆哮を回避できるものもいれば、
    ケオアルボルのように判定が持続したり、
    ゴア・マガラや辿異種ティガレックスの薙ぎ払いバインドウェーブのように超咆哮に指向性があるため、
    単純なフレーム回避だけでは防ぎきれないケースがある。
    対策としては、「辿異スキル」の「耳栓強化」を用いて、発動している耳栓効果を超高級耳栓以上の段階にする
    (超高級耳栓&耳栓強化+1、高級耳栓&耳栓強化+2、耳栓&耳栓強化+3のいずれか)事で、
    判定も含めて完全に無効化することが可能となる。

MHWorld以降の耳栓系スキル

MHWorld

  • MHWorldでは先述の通りスキル系統名称も耳栓になっているが、
    スキルがレベル制となった本作では、耳栓系列は何と5段階制になっている。
    LV3で従来の「耳栓」で、Lv5で従来の「高級耳栓」と同じ効果が発動する。
  • 本作ではモンスターに背後から発見されても怯まないが、
    その代わりなのか大半のモンスターが事ある毎にバインドボイスを使用するようになっている。
    しかもバインドボイス自体の硬直が大幅に増しており
    歴戦の個体ともなるとバインドボイスの硬直から繰り出される攻撃で即死する危険が高く、
    そうでなくとも頻繁に吠えて行動を阻害されやすい。
    また、過去作で咆哮【小】だったモンスターでも当たり前の様に咆哮【大】を使用してくるなど、
    全体的にモンスター側の咆哮が強烈になっている。
    従って未発覚からハメきるような極端な運用でない限り、耳栓スキルの重要性は高い。
  • とまあ需要が高まった耳栓スキルであるが、それにもかかわらずSPを備える防具が極めて少なく、
    なんと下位時点ではハイメタメイルの1ポイントのみ。
    上位になるとハイメタα・βメイルに加えてゾラマグナαフットとバゼルシリーズが追加されるが、
    それでもこれだけである。
    装飾品はレア度6なので入手自体は比較的楽だが、装着するにはレベル3のスロットが必要となる。
    幸いにも、バゼルシリーズがSP・スロット共に優秀なので、
    装飾品も併用すれば2部位でLv5まで持っていくことも可能となっている。
    逆にバゼルシリーズを使用せずに耳栓を発動させるのは非効率と言わざるを得ないほど選択肢が少ない。
    バゼル装備を作るためにバゼルギウスを楽に狩りたいからバゼル装備が欲しいというのはよくある話。
    • 護石なら1つで最大3レベル分を確保可能だが、
      作成に上質なねじれた角、そして強化に爆鱗竜の宝玉炎龍の宝玉といった
      よりにもよってバインドボイスが強烈なモンスターのレア素材を要求される。
    • 後のアップデートでバゼルシリーズ以外に耳栓Lv2を持つ防具が追加されたが、
      入手するためにはバゼルギウスより更に強大な歴戦王の古龍を狩る必要があり、
      また耳栓を持つ部位もバゼルと異なっていることでスキルとの兼ね合い次第では完全な互換品とは
      ならない場合が多々あるため、今もなおバゼルシリーズの需要は衰えていない。
      • そもそも歴戦王はストーリーをクリアし、HRを50まで上げ、その上でイベント期間中に
        ようやく挑める相手であるため、そこに辿り着くまではやはりバゼルシリーズ以外の選択肢はほぼない。
  • 低レベルの段階でも硬直の軽減効果はあるが、咆哮【大】に対してはLv4以上でないと全く効果が無い
    • よく似た構成のスキルにがあるが、武器によっては低レベルで留めておくことが可能な匠に対して、
      こちらはLv3以下だと完全に死ぬことがある。
      …と言うか終盤の強敵は軒並み咆哮【大】を使用してくるので、
      発動させるならLv4以上まで上げないと全く役に立たないことも多い。
    • Lv5だと無効なのにLv4は軽減だけだからと軽視されがちだが、Lv4の軽減効果も実はかなり高め。
      硬直時間は7割以上短くなり、モーションとしては耳を塞いでしまうがすぐに動けるようになる。
      モンスターの咆哮からの追撃に対してはかなり余裕を持って対処できるので、
      自分の攻撃が咆哮で中断させられるのを妥協できるなら
      Lv4で止めてスロットや防具の選択肢を増やす使い方も悪くない。
  • 変わったところでは、スラッシュアックスの装備にレベル1だけ発動させる運用がある。
    大型アップデートのVer.2.0より、零距離属性解放突きの際にレベル4の耳栓が付与されるようになった。
    これは装備で発動している耳栓と重複するため、
    咆哮【大】でも無視して零距離解放突きをフィニッシュまで放てるようになる、というわけである。
  • 本作においても耳栓と攻撃系統スキルは(最高レベルでは)トレードオフに近い関係となっており、
    重要性が高まった本作においても某掲示板では「どちらを優先すべきなのか」という論議が日夜行われている。
    • 今作の攻撃判定見直しの一環で、咆哮の判定の持続時間も全体的に短くなっているため、
      フレーム回避が過去作よりかなり容易になっている。
      そのため、慣れてくれば耳栓無しでも咆哮を避けるのはそこまで難しくなくなっている。
      とはいえクエストに失敗しては元も子もないので、腕に自信がない人は優先したほうがいいだろう。
      また、古龍達は咆哮の短さに対して硬直時間が非常に長く、歴戦の個体ではハメ殺されてしまう事も多い。
      クシャルダオラとテオ・テスカトルは能力段階移行の度に咆哮するために頻度も高く、
      硬直中に即死級の大技を躊躇なくぶっ放してくるので尚更である。
    • 太刀やチャージアックス等の咆哮を攻撃チャンスに変えることができる武器種では優先度が下がる。
      それでも咆哮全てを完璧に捌き切るには慣れが必要なので優先度が高めなことに変わりはない。

MHW:I

  • MHW:Iではクラッチクローとの相性が極めて良く、需要はさらに増加。
    遭遇時の咆哮中につかまってダウンを取ることが出来るため、クラッチクローを積極的に使い
    尚且つ元々耳栓との相性が良かったハンマーなどでは積まれる機会が多くなっている。
    発動できる防具も上位と比べ格段に増えており、選択肢は多い。
    また、護石が更に一段階強化できるようになり、護石だけでLv4まで発動できるようになったが、
    必要な素材がMR100を超えないと集められないものばかりであり、道のりは遠い。
    • Ver.15.01ではついに耳栓の護石Vが追加、護石だけで最大レベルまで発動可能に。
      その代わり強化の為には歴戦王イヴェルカーナを制する必要がある。
  • 一般的にある程度慣れてくると咆哮をフレーム回避やガードで済ませるようになるのがモンハンの傾向で、
    それはMHW:Iでも変わらないが、
    モンスターの中には発覚するとどのような状況でも確定で咆哮を行うモンスターがチラホラいる。
    特にアルバトリオンやミラボレアスといった最強クラスの相手がもれなくこの仕様を抱えており、
    けむり玉などで自発的に隠密状態になることで、索敵キョロキョロ→確定咆哮
    の簡易的なハメ状態を作り出すことが可能。
    この咆哮を無視して攻撃し続けるために火力特化装備でも耳栓を採用するケースがある。
    従来はかなり火力スキルを犠牲にする必要があったが、ドラゴンシリーズの圧倒的なスロットで補うことが可能になり、
    火事場極意や挑戦者極意などと共存させることが容易に。
    • とはいえソロや身内マルチでないとこのハメが成立しづらいため、常用できるわけではない。
      普通の狩猟だと大剣が咆哮時間で抜刀溜め3や真溜めを当てるくらいなら活用できる。

MHRise

  • 本作でもレベル制で続投。
    LV1は咆哮【小】軽減、LV2は咆哮【小】完全無効。
    LV3は咆哮【大】軽減、LV4は咆哮【大】完全無効。
    LV5は耳栓で完全に防げない強咆哮を軽減。
  • MHRiseではMHWorldで咆哮【大】になっていたモンスターの一部が【小】に格下げされており、
    全体として【小】・【大】を使うモンスターの割合はそれぞれ半分くらいずつになっている。
    終盤で戦うほとんどのモンスターが【大】だったMHWorldと比べると
    耳栓スキルのレベルを調整して使い分ける必要性が増していると言える。
    • 一方で、本作では耳栓Lv5でも完全には無効化しきれない「強咆哮」が登場。
      しかもこの強咆哮、百竜夜行のヌシモンスターやナルハタタヒメなど、
      エンドコンテンツにおける強力なモンスターが所持している。
      Lv5にすると軽減はできるのだが、軽減止まりなら要らないと考えるプレイヤーが殆どなのは相変わらずなため、
      それらのクエストでは他のスキルを入れた方がよいだろう。
      • 肝心の軽減の程度に関してもお世辞にも強いとは言えないのも低評価に拍車を掛ける。
        ナルハタタヒメを例にすると、耳栓5がないと「咆哮が終わるタイミングで行動可能」になるのだが、
        耳栓5があっても「咆哮が終わるより1~2秒早いタイミングで行動可能になる」程度のものでしかない。
        瞬間的に拘束が解けるならまだしも、これでは火力・生存どちらを考えるにしても
        もっとマシなスキルはいくらでも考えられるだろう。
    • 相変わらず装飾品はLv3のスロットを要求されるが、旧来の高級耳栓はLv4で発動できるようになった。
      更に言えば耳栓に関してはLv2で発動し、防具1部位でも十分に狙える範囲となる。
      今作のLv3スロットは貴重なので少しでもスロットを節約できるのはありがたいだろう。
      また、耳栓スキルを持つレックスシリーズでは鈍器使いと心眼もセットで付いているため、
      鈍器や心眼の絡む装備構成では自然と発動している事も多い。
    • なお、操虫棍の白橙エキス効果は「強咆哮」さえも防げるため、本スキルLv5以上の効果を持っている。
      2色取り(防御)以外の猟虫では、最初の咆哮を防ぐのは小型等からあらかじめエキスを取らない限り難しいが、
      操虫棍使いは耳栓なしのスキル構成で戦っていることが多いだろう。
    • ファイトタイプのアイルーは固有技「強化咆哮の技」で会心率+30、耳栓小を確保してくれるので
      こちらも初手の咆哮はまず防げないし常時維持できるわけではない為確実なものではないが、
      耳栓スキルの需要を下げる要因の1つとなっている。
      自分のオトモが該当しなくても、当然マルチでは連れてきているハンターと遭遇するケースもある。
      自分が連れている場合はLv2のみの発動はオトモの強みを1つつぶす事に繋がる。
  • また、本作では入れ替え技や鉄蟲糸技などに
    モーション中に敵の攻撃を受ける事で効果を発揮する、所謂カウンター技・リアクション技が多く
    そういった技を利用する事で耳栓なしでも咆哮を無効化できる武器が多い。
    他にもディアブロス・フルフルの咆哮ですら回避性能なしでのフレーム回避が可能になる、
    耳栓スキルと非常に相性が良かったMHW:Iのクラッチクローも廃止されている、
    などといった要素もあり、今作は耳栓の需要が下がっている。
    とはいえ、咆哮のページにもあるように、
    Riseでは空中で咆哮を受けたときのリアクションが非常に激しく、
    危険度が従来の比にならないくらい半端ではない
    ため、全く需要が無いわけでもない。
    ちなみに、軽減しかできないレベルだと意味がないため、モンスターに合わせて2or4にする必要がある。
    • 一方でハンマーのインパクトクレーターに代表されるような
      「隙は大きいが威力は絶大」といった技も多く、耳栓で咆哮を無効化できれば
      それらを叩き込む大チャンスになるため、火力スキルとしての価値は健在と言えるだろう。
  • 一方護石では高いポイントが出やすく設定されており、装飾品ではLv3スロットにもかかわらず
    天雷の護石などでも他スキルやスロットを交えながら耳栓3Pのものが出るケースすらある。*3
    こうなればLv3スロットを1つで咆哮【大】を防げるため非常に便利である。
    カウンター技が多数存在、フレーム回避も可能と過去作ほどの需要はないが、
    全ての咆哮を完璧に回避orカウンターしきるのは流石に至難の業。
    例えば攻撃などが高ポイントで付いた護石におまけに2~3P付いてくるとあれば
    強力な味方になってくれることは間違いないだろう。出るかは別

MHR:S

  • MHR:Sにおいては基本的な効果は前作と変わっていない。
    Ver.11から強咆哮を使うヌシ系モンスターが傀異討究クエストに出現するようになったが、
    発売時点の最終コンテンツの1つである傀異化個体まで含め、ラスボス以外咆哮【大】までの範囲に収まっていること、
    MRにおいて更にモンスター側の行動が強化された等の事情から、相対的に見てMHRiseより地位は向上している。
    • 装備に目を向けてみても、
      環境初期時点ではやや持て余しがちだったLv4装飾品にこれまたキリのいい2pで対応している点や、
      MRに入ってスキル自由度が大きく向上している点、レウスXアームがSP的に優秀など、
      MHRise以上に発動環境も整っている。
    • 一方、鉄蟲糸技を中心に新たな回避技・カウンター技の追加もある為、
      それを使っていく分には不要であろう、という意見も当然見られる。
      特にハンマーの「キープスウェイ」などはそうした意見が見られるに至る分かりやすい追加技の1つと言える。
      実際のところ、確かにそれらの無敵技でやり過ごしやすくもなっている一方、
      それらの無敵技を使う時間に問答無用の強行動を使って確実に大ダメージを与えられるという側面もある。
      発動価値は上がったが、発動すべきかどうかは依然として
      環境や敵の特性、はたまた好みなどに左右されてくるだろう。
    • そんな中、無料タイトルアップデート第1弾にて顕如盤石というスキルが追加された。
      このスキルは怒り状態限定という制限こそあれど、Lv1で咆哮【小】を、Lv3で【大】を無効化できる上、
      LV5ではこちらでは無効化できない強咆哮も無効化することができる。
      他にもいくつかの効果を内包したサイズ1スロットスキルである。
      相手が怒り状態でないと意味がないという欠点こそあれど、なかなかに耳栓の立場を脅かしているといえる。
      • Ver.14アップデートにて、盤石珠III【4】が登場したことでさらに耳栓の立場は悪化。
        耳栓を入れてもLv2(=咆哮【小】無効のみ)止まりのLv4スロット一つを顕如盤石に回せばLv3になり、
        怒り状態限定とはいえ咆哮【大】無効+αの効果を得られてしまうのだ。
        怒ってなくても咆哮するモンスターには未だ有用とはいえ、Ver.10と比べて大分肩身が狭くなってしまった。
    • そういう事情もあり、現環境では耳栓は傀異錬成の餌にされやすい。
      攻撃Lv2と2スロを持つレウスXアームや根性と弱点特効を持ち、3-1スロを持つプライドアームなどがいい例だろう。
  • Ver.15では傀異錬金術・覇気及び円環が追加され、
    耳栓は第一スキルで最大のLv5,第二スキルでもLv4までつくように。
    装飾品や錬成でつけるには相変わらず優先度が低かったとはいえ、あるだけ便利でお得なスキル。
    狙っていたスキルのおまけとして高レベルが付加されたならば、快適な狩りが約束されるだろう。
    まあ顕如盤石も耳栓と同じレベルまで付くんだけども
    • 双剣であれば、耳栓で開幕咆哮をやり過ごし、弱点に螺旋斬を撃つ動きができるため未だ十分に強力。
      開幕の一発だけと考えるとメリットが少なく見えるが、アップデートが進んだ現在の双剣では
      「属性値を上げて螺旋斬で殴ればいい」とされるほど螺旋斬が強力になっており、
      "最初の一回"を入れられる事がとても大きいのである。
      そのため、連撃災禍転福のような上昇幅の少ないスキルとの比較なら、
      火力と快適性を兼ねてこちらを優先することは十分考えられる。
      両方とも4スロ装飾品を使って最大まで積んでいるプレイヤーは、
      気が向いたら試しに防音珠に入れ替えてみるのも一興だろう。
      とは言え、朧翔けで対処するか咆哮をフレーム回避できる腕があれば回避後の螺旋斬が間に合うので、
      結局は4スロ一つで発動できる顕如盤石LV3の方を採用されがちなのが現状である。
      咆哮のモーションや判定時間の関係で上記の対応では螺旋斬を差し込めない場合に採用されることになるか。
    • 他に差別化点を挙げるなら採取中に鉢合わせた大型モンスターの咆哮対策だろうか。
      本作のやりこみ最終段階に至っても、カムラポイント稼ぎや好みの傀異討究クエスト探しのため採取に赴く機会はままある。
      採取で他につけるべきスキルは多くないのでおまけとして悪くない選択肢。

防音の術

  • オトモ用の聴覚保護スキル。
    どの作品においてもすべての咆哮に対応している。
  • MHP2Gなどの実装初期はオトモの攻撃補助性能が低く、付けるものが限られていたこともあり
    ディアブロス戦での事故防止などに使われるケースが多かった。
  • MHXではサポート行動が優秀で、咆哮で潰されるのを防止するために使われていた。
    またニャンターの実装により、コスト2で攻め続けられる点から使われていた。
  • MHRiseではサポート行動中は無敵になったため需要が低下した。
    一応特大タル爆弾の技を運搬中は無敵では無いため、咆哮で潰されなくなるが利点は薄い。
    また、オトモがハンターの咆哮やられを解除してくれなくなったため、
    それ目的での利用ができなくなった。
    新要素のガルクもハンターが動かなければほとんど攻撃しないため、
    活用するにはハンター側も咆哮対策をする必要がある

耳栓効果を持つアイテム

メインシリーズ

応急耳栓

  • MH4Gに登場。
    ドンドルマの施設『狂竜ウイルス研究所』にて、旅団ポイントを使って購入し入手できる。
    購入には旅団★9の「高難度:王と女帝は狂威に満つ」のクリアが条件となる。
    効果は「咆哮やられを一度だけ無効化」であり、こちらは最初からバインドボイス【大】にも対応している。
    ただし強走薬などの所謂、強化系アイテムという扱いなのか、食べることで効果が発動する
    (ちなみに、アイコンは秘薬、生命の粉塵、漢方薬などの薬品系アイテムと同じである)。
    食べると、回復薬などを飲んだときと同じようにガッツポーズを取るが、そのガッツポーズの動作は速い。
    ちなみに「食べる」アイテムであるが、満足感の対象外となっている。
    しかし「食べる」アイテムなので悪臭やられ中は使うことができない。
  • 持ち込み数は3個。
    MH4系列は乗り状態の攻防に絡み戦闘中に不意もしくは回避不能の咆哮を浴びる率が過去作よりも多く、
    特に自身が乗りを狙う場合はこの数はやや心もとない。
    • とはいえ、もしこれで持ち込み数が10個とかであった場合、
      スキルポイントの重い高級耳栓が要らない子扱いされかねない事を考えるとまあ妥当な数ではある。
      咆哮頻度の多い相手には従来通り耳栓系スキル、そうでない相手には
      応急耳栓を持ち込んで他スキルを充実……と使い分けはできるだろう。
      単純に耳栓装備をまだ作っていない間や、耳栓系スキルを入れにくい大剣テンプレなどで保険として使うのもよい。
      またガード可能な装備かどうか、回避性能を備えているかどうかでも判断していいだろう。
      特に後者の場合は咆哮の持続が長いモンスターだと回避性能+3を付けても避けられないこともあり、
      逆に避けるモーションをしてしまったが故、咆哮が終わっても硬直中という可能性も有りうる。
      そういうモンスター相手に応急耳栓を飲んでおくと格段に安全である。
      ただし、そうなると旅団ポイントの消費量がなかなか馬鹿にできなくなるため、
      普段から探索などで旅団ポイントを集めておく必要も出てくる点には注意しておきたい。
    • またMHFの使い捨て耳栓と異なり、好きなタイミングで使用することができるという点も何気に重要である。
      モンスターが怒る前までは咆哮やられ覚悟で攻撃し、
      怒ったら応急耳栓を飲んでリスクを減らす…といった使い方も可能なため、うまく使っていきたいところ。
  • なお、応急耳栓使用後の乗り中にモンスターが咆哮をした場合、たとえRボタンでしがみついても応急耳栓は壊れてしまう。
    要はしがみつくだけ無駄なので、応急耳栓の効果があるなら咆哮中もザクザクやろう。
  • MHFユーザーからは、後述の使い捨て耳栓の便利さから「本家でもこういったアイテムを」という声もあり、
    類似アイテムが実装されたことを喜んだ人もいるようである。
  • それにしても、食べることで効果を発揮するにも拘わらず、
    咆哮を受けると壊れるとは一体どういうことなのだろうか。
    まあ単にモーションを流用している(耳に耳栓を入れるモーションを作らなかった)都合上であると思われる。
    あのお馴染みのガッツポーズは、一応見ようによっては耳に何かを装着しているようにも見えなくはない。
    じゃあ最初の何かを口に入れるようなアクションは何なんだという話になるが
    • なおモンスターの咆哮でハンターが竦み上がるのは、
      聴覚器官への刺激に加え、その強烈な威圧感に本能的な危険を感じるためでもあるともされている。
      それを考えると、見た目が薬品系アイテムのアイコンであることも併せて、
      応急耳栓とは一時的な精神安定剤のようなものなのではないか、という説も存在する。
      「精神安定剤を持ち歩くハンターって絵的にどうなの?」と言われそうな気もするが、
      のちに派生作品では向精神薬らしき物を大量に持ち歩く少年少女も登場したりしているし……

レンキン耳栓

  • MHXXに登場。
    同作で新登場する「レンキンスタイル」の力で生成できる「錬金アイテム」の一つ。
    所持しているだけで咆哮やられを一度だけ防いでくれるゴム質の何か。咆哮を防ぐと壊れる。
    マカ錬金タルを3回振る事で生成できる(詳しい操作は狩猟スタイルの項を参照)。
    • 咆哮を受けて動けない時間よりタルを振る時間の方が長いと言う難点はあるが、
      あくまで「保険」として事前に準備するものであるため実用性に関しては意見が分かれるところ。
  • MHFの使い捨て耳栓と同じアイテムという認識で問題ないが、所持数は応急耳栓と同じ3つ。

MHF

使い捨て耳栓

  • MHFに登場。
    所持しているとバインドボイス【小】を無効化できるが、効果発動直後に壊れてしまう。
    効果は自動で発動し、最大5個まで持てる。
    ガード不可の太刀やハンマー等を愛用するハンターにとってはスキル代わりとなるありがたいアイテムで、
    かつてはスキルを火力特化にした上でこのアイテムで咆哮を克服するというスタイルが存在した。
  • ただしサービス後期には、上述したようにあえて耳栓を捨てて火力特化にするシチュエーション自体が皆無に等しかった。
    それでも実用的な場面を挙げると、装備固定で耳栓が付けられないクエストの際に持ち込むという程度か。
  • バインドボイス【大】も無効化できる「使い捨て高級耳栓」も存在する。
    しかし「使い捨て高級耳栓」は3個までしか所持できない。
    同様の効果を持つ「支給用耳栓」も存在するが、滅多に見かけないアイテムである。
  • いずれも主な入手手段はマイトレ
    管理人の依頼を聞いたり、怪鳥の耳などを素材とした特殊調合で入手する。
    さらにアイテム課金やパッケージ特典に付属することもあるが、こちらはおまけ程度の扱いである。

超高級耳栓の実

  • MHFに登場。こちらは使用することでクエスト終了時まで超高級耳栓のスキルが発動するというもの。
    スキルそのものを発動させるので、クエスト中に限れば回数制限は無い。
    逆に、仮にモンスターが一度も咆哮を使わないような場合は無駄になるとも言える。
  • 他のスキルの実シリーズとともに、「ガイド娘のお助けパック」というアイテム課金で入手する。
    こちらも使い捨て耳栓と同様の理由に加え、MHFでは消耗品に対する課金が主流ではなかった事もあり、
    あまり使われることがないアイテムである。
    モンスターの咆哮でハンターがすくみ上がる理由を考えるとこれも向精神薬のような効果をもつ植物なのだろう。
    なおサービス後期にはガイド娘のお助けパックが販売終了になったため、配布等を除くと入手手段は無くなっていた。

余談

  • MH3Gにてスキル「金剛体」が登場したが、このスキルは特殊な耳栓スキルを内包している。
    • 厳密には、「咆哮やられ【小】」を無効化する効果で、
      リアクションが咆哮やられ【小】のものならばバインドボイス【大】であっても無効化できる。
    • MH4以降は調整が入り、バインドボイス【大】は問答無用で受けてしまうことになった。
  • MHXRでは咆哮【超大】の対策スキルとしてMHFの超高級耳栓に似た高級耳栓【超】が存在する。
    こらそこ、語順が変わっただけとか言わない
  • ティガレックスやアカムトルムなどの咆哮のようなダメージを伴う咆哮の場合はダメージまでは無効化できない。
    この手の咆哮を使うモンスターと戦う際は、耳栓を過信して咆哮中に近づきすぎたりしないようにしよう。
    咆哮範囲は基本的にダメージ範囲より広い為、ダメージ範囲外だが咆哮範囲ではある……という場合は有効。
  • 大砲を撃つ際にハンターは耳を塞ぐが、この動作はスキルでカットすることはできない。
  • オトモスキルにはハンターの高級耳栓に相当する「防音の術」が存在するが、耳栓に相当するものは無い。
    MHX(X)では防音の術は記憶力を2つ使用するため、
    耳栓で十分なモンスター用に記憶力1つ版があると便利だったのだが。

関連項目

アクション/咆哮
スキル/三界の護り - MHFに登場する、耳栓効果を含む複合スキル
モンハン用語/秘伝スキル


*1 聴覚保護と達人のSPを持つロワーガ・ファルメルシリーズ程度
*2 かつては火事場スキルの装備も必須とされていたため、それが発動し辛くなる音無珠Gの大量使用が難しかった
*3 高速変形や納刀術などと同じくらい出やすい。