目次
概要 
- MHG以降の大型モンスターは、同じクエストでも毎回サイズが異なり、狩猟時にその全長が記録される。
その際、モンスター毎に規定されている最大サイズを超える個体を金冠(キング)と呼称する。
なお、金冠サイズに満たない大型個体は銀冠(ビッグ)と呼称され、
MH2以降は最小サイズも記録されるようになった。一定値を下回ると最小冠(スモール)がつく。
ちなみに最小に関しては金銀の区分はない。色は最大金冠と同じであるため最小金冠と呼ばれる事が多い。- パソコン入力だと間違えやすいが、最少冠ではなく最小冠。
この勲章の入手難易度はトンカチを超える。
また、それ故に自マキ法を始めとして、様々な判別法が開発されてきた(後述)。- トンカチの場合は黒wikiなどに存在する武器リストを参考にすれば、
詰め将棋のように下位から上位(又はG級)の攻略段階で強化計画を立てることは可能である。
しかし、これらは結局運任せなので、失望するハンターがいるのも頷ける。 - 基本的には金冠を期待できそうなサイズは大抵銀冠、
見た瞬間に明らかにデカいと分かる時が金冠だが、
極一部は銀冠にも届かないようなサイズでも金冠だったりする。
落とし穴や地中、水中に行った際に普段出てない部分が出ていたりする。
小さい時は逆で、鳴き声が高く、普段よりより多く埋没していたりする。- 金冠集めをするハンターの一部はこの変化を頼りに狩猟前に金冠か否かを判別しようと、
落とし穴の埋没具合を確認したり、状態異常で動きを止めてタル爆弾との大きさを比較する
等して計測を試みる事もある。
後述するように相手の大きさによる攻撃の当てやすさの違いから、
武器のリーチを参考に戦闘しながらサイズを測るハンターも居る。
- 金冠サイズを相手にする際は一般的に難易度は高くなる。
まず相手がでかいということは攻撃範囲が広いということなので攻撃が当たりやすい。
かつ尻尾などが高すぎてこちらの攻撃が当たりづらい。
さらに、サイズに関わらずモーション自体の速度は一定なので、
足が長い分だけ走行速度は上がり、尻尾が長い分だけ先端部の動きは速くなる。
せっかく巡り合えた金冠も狩猟できなければ当然記録はされないため、
金冠と確信したらいつも以上に慎重に狩りに臨む必要がある。
「対象モンスターの捕獲」が条件のクエストで「討伐」した場合は、
クエストは失敗となるがサイズは記録される。
つまり対象を捕獲するなり討伐するなりしてからクエストを成否問わず終了させれば記録されるということである。
ちなみに対象の狩猟後にリタイアの場合は記録されないがサブターゲットでの帰還は記録される。
MHWorld以降では対象のモンスターを狩猟後に「クエストから帰還」でも記録される。- 逆に相手がでかい→当たり判定が上の方に、という流れで逆に回避が容易になることも。
ガノトトスやディアブロス、イビルジョーなどの足の長いモンスターだと、特にその効果を実感しやすい。
しかし時にはアタリハンテイ力学の理不尽さを思い知らされることもあるのだが…。
また、イャンクックやフルフルのような通常のサイズでは
腹下に潜って尻尾回転の安置とする戦法が通用しない相手も、金冠サイズだと腹が高くなって潜り込めたりする。
そしてMH4Gでは特定の部位以外が異常硬化して狙えない極限状態と化したモンスターが出現。
これらのモンスターでもグラビモスやイビルジョーは脚が斬れる上に、
腹(胴体)は弾かれるため脚の長い金冠サイズの方が戦いやすい。
他のモンスターでも狙える部位の判定が大きくなり、弾かれずに済むことが多くなる。
その点でも最大金冠確定のセルレギオスは戦いやすさを上げている。
- 逆に相手がでかい→当たり判定が上の方に、という流れで逆に回避が容易になることも。
- 逆に、最小金冠クラスだからといって難易度が下がるとは限らない。
単純に的が小さくなるため普段当てられる距離の攻撃が遠すぎて当たらなかったり、
狙った部位に当たらなかったり、普段は足元が安置の尻尾回転が当たったりするためである。
- クエストごとにモンスターのサイズ幅は決まっており、金冠サイズは特定のクエストにしか出現しない。
G級クエストや亜種同時狩猟クエストの方が出現しやすい傾向にあるようだ。
無論、最大金冠狙いの時に限って最小ばかり出現するのは最早お約束 。
なお、あくまで高難度のクエストのほうがサイズが大きく設定される傾向があるというだけで、
モンスターのパラメータの強さとサイズの間に因果関係は無い。
たとえ「ネコの弱いの来い!」が発動していても最大が期待できる。
イベントクエストなどは極小サイズなのにやたらと強かったりその逆もある。
時には金冠サイズが出やすい、又は確定で金冠サイズのモンスターが出る一種の救済クエストが配信されることもある。
自マキ法(自動マーキング法) 
- 金冠か否かを素早く、確実に判断するための方法。
手順は至ってシンプル。名前の通り自動マーキングのスキルを発動させて、
お目当てのモンスターが出るクエストに行くだけである。- モンスターの初期位置はクエストごとに固定であるが、
次のエリアに移動するまでの時間はそのモンスターの歩幅に依存する。
これがポイントである。
つまり、普段より素早く移動すれば最大金冠、遅く移動すれば最小金冠が狙える、ということである。
普段通りならリタイアして受け直せば良い。
- ただし、欠点としてそのモンスターの本来の移動時間を把握しておく必要があるという手間もある。
黒wikiのコメント欄をみると、移動時間の調査がいかに大変かが分かるだろう。
それ故、「水没林の紫の霧」で簡単に金冠が取れるようになったMH3Gではあまり使われなくなった方法である。
- また高低差が少なく平坦な場所にモンスターがいないと、しっかりした測定が行いにくいという難点もある。
そのため、フィールドの起伏が激しいMH4以降の作品ではほぼこの測定法は利用されなくなった。
- モンスターの初期位置はクエストごとに固定であるが、
- MHWorldではエリア移動まで待つ必要が無くなり、
測定の誤差が発生しにくくなったので再び利用され始めている。
自動マーキングスキルが無いので代わりに導蟲を使うが、性質は同じなのでこれも自マキ法と呼ばれる。
導蟲のガイドレベルを3まで上げるとモンスターが移動する時、移動先にバツ印が出現する。
これが出現するまでの秒数を測定する事である程度サイズを絞り込めるという寸法である。
モンスターにもよるが大体1分前後で確認が完了する。- しかし、これはこれで面倒な点もある。まずガイドレベルを3まで上げるのが下準備だが、
大体がクエストが始まった直後にマップを開いて確認することを前提としているため、
クエストが始まる前から既にガイドレベルが3になっている必要がある。
拠点に戻った時に残るガイドレベルは痕跡集めや狩猟によって少ししか上昇しないため、
ガイドレベルを上げるのにも多大な労力を要する。
- しかし、これはこれで面倒な点もある。まずガイドレベルを3まで上げるのが下準備だが、
ドスフロ法 
- MH3Gでよく使われている、水没林の紫の霧というクエストを利用した、金冠をできる限り楽に手に入れる方法。
- やり方は以下の通り。
- 普通にクエストを受注する。
- 二頭とも討伐して、サイズを確認する(リタイアは極力無し)。
- 二頭のサイズが冠サイズでなかった場合、そのままセーブする(1に戻る)。
- 二頭のうちいずれかが最大金冠or最小金冠だった場合、セーブしないで電源を切る。
- もう一度起動して、目的のサイズのモンスターが出るクエストをクリアする。
ドスフロギィの大きさ変動を事前に確かめておき、それが金冠の出現する乱数だったら、
リセットすれば別のモンスターにもその大きさが適用される事を利用した方法である。
早い話が、MHP2(G)のさびた塊や太古の塊の当たりを狙って出す方法と一緒である。
- ドスフロギィの大きさ変動幅は他のモンスターと比べ広く、しかも2匹とも変動するため、
チャンスは1回のクエストで2倍となり、最小金冠も最大金冠も狙えると言う利点がある。
さらに、G級で強化されたとは言え、十分な装備で挑めば約5分ほどでクエストを達成できる他、
猫飯や装備変更、モガの村からの移動などでサイズ変動の乱数は消費しないので、
G級のドスフロギィさえ倒せれば、金冠獲得はこれまでと比べ容易になったと言える。
もっともそのドスフロギィの最大金冠・最小金冠が出なければやはり話は進まないのだが。- 補足としてドスフロギィの初期位置はエリア2とエリア7。エリア2で金冠がでた場合、
初期配置される1頭目(クエスト受注画面の一番左側にいるモンスター)のモンスターに適用され、
エリア7が金冠だった場合、初期配置される2頭目のモンスターに適用される形となる。
言うなれば、サイズ固定が最初に出現する1頭目or2頭目にしか適用されないと言う事。
大連続狩猟クエストの場合も、最初に配置されている1頭目には適用されるが、
2頭目以降には適用されない。故に単体狩猟クエストまたは2頭同時狩猟クエストが推奨される。
また2頭目の金冠(エリア7に出現した金冠)を1頭目に適用したい場合は、
一度他のクエストをクリアする事で乱数を消費して、次回のクエストに回すと言う事もできる。
- 補足としてドスフロギィの初期位置はエリア2とエリア7。エリア2で金冠がでた場合、
- 尚、最小金冠を狙う場合はG級クエストならば殆どのクエストで出現するが、
最大金冠の場合は通常種亜種共に《高難度クエスト》にしか適用されないと言う報告もある。
特にクルペッコ通常種亜種、ギギネブラ通常種亜種、リオレイア希少種、リオレウス希少種、
そしてイビルジョーとジンオウガ亜種に関しては、特定の最大金冠でなければ銀冠止まりとなる事も多い。
これはクエスト補正(金冠が出ない)やモンスターのサイズ変動値が異なっている事が原因であり、
上記の方法ではやや安定しない。そのため、下記のクエストなどを利用する方法も立案された。
- このクエストでなければ成立しないという訳ではない。
他にも港上位のドスジャギィ2頭を狩猟する「喧嘩両成敗!」も上記と同じ、
2匹の大きさ変動幅はランダムで2回のチャンスがある。
しかし最大銀冠サイズまでしか出ない上位のクエストであるため、
他のモンスターに適用される幅が狭く、全てのモンスターに対応している訳ではない。
また村上位クエストの「紫毒に染まる渓流」のロアルドロス亜種は変動幅が広く、
出現した個体が大きめの最大銀冠であれば、G級クエストで最大金冠が出る可能性がある。
しかしこちらは最小金冠が狙えず、変動数も1匹分なので注意したい。
どちらにせよ、サイズ測定までに掛かる時間がお目当てのモンスターと戦うよりも短く、
何度も苦手なモンスターを狩猟する必要がないと言う利点は共通している。
シルソル法 
- MH3Gで使われている、リオレウス希少種の出現する「白銀の火輪」というクエストを使った方法。
ライトボウガンを使いとにかく手早くリオレウス希少種を眠らせ、目測でサイズを測るというもの。
特定の場所からカメラアングルを調整することで、おおよそのサイズの判断ができる。
詳細は文章では説明しにくいので、各自検索してもらいたい。- 慣れてくれば1分とかからずに大きさの判断ができるようになるため、
狩猟する必要があるドスフロ法より回転率が高いことが特徴。
銀冠かもしれないと思ったなら、ドスフロ法と併用することで確実性を増すことができる。
- 欠点は、睡眠弾を撃てるボウガンと反動をなくす装備など事前準備がやや大変なことと、
金冠と銀冠を間違える可能性があること。
- 慣れてくれば1分とかからずに大きさの判断ができるようになるため、
大タル爆弾測定法 
- 概要でも少し触れたが、大タル爆弾(G)を使って大きさを測る方法である。
大タル爆弾は皆勤賞であるため、上記のような方法が無い作品でも使用可能。
- やり方は簡単で、ライトボウガンなどで睡眠か麻痺にさせたらすぐに大タル爆弾を置いて大きさを測るだけ。
罠が効く相手ならシビレ罠を使うのも有効。落とし穴はモンスターが激しく動くのでやや不向き。
測定時に無印の大タル爆弾かGを使うかは相手によって使い分けよう。- 測定のコツは目安となる部位を決めておくこと。
例えば角や棘など突起物の大きさ、ヒレの大きさ、体の筋や模様の位置などである。
これらの高さと大タル爆弾の一番上の高さなどを比べて測定する。
他の回と比較しやすいようにカメラアングルはなるべく統一しておくのが望ましい。 - また、最初は「この大きさでは金冠ではない」と基準を定めるために測定した後に何度か狩る必要もある。
メジャーな方法である故、測定した所を纏めているサイトや動画などもあるので
そちらを参考にするのもよいだろう。
- 測定のコツは目安となる部位を決めておくこと。
- 注意点としては坂があるとまともに測定できないこと。
大タル爆弾の高さが変わったり、またはモンスターの体が斜めになったりしてかなりやりにくくなる。
MH3G以前の作品ならば然程気にすることでもないが、
MH4以降は地形の高低差が増加し、坂も増えているので注意すべき所である。
こやし玉で移動させたり、MHWorldなら挑発の装衣、MHRiseならエンエンクで
平地のある場所へと誘導したほうが確実。- 地味に厄介なのが、一見平地に見えて実は緩やかに凸凹としている地形。
大タル爆弾やモンスターの高さが僅かにずれ、1~2段階ほどサイズを誤認する可能性がある。
このような場合は怪しいと思ったらとりあえず狩ってみるのも手。
- 地味に厄介なのが、一見平地に見えて実は緩やかに凸凹としている地形。
- MHXXNS以降はハードウェア本体にスクリーンショット撮影機能が搭載され、
測定場面を保存して比較や共有がやりやすくなっている。
作品毎の変遷 
MH3G 
- MH3Gでは金冠が固定されているモンスターが多く、特にアオアシラ(最小&最大)、
クルペッコ通常種・亜種(最小)、ウラガンキン(最小)、ドボルベルク亜種(最大)、ハプルボッカ(最大)、
ガノトトス(最大)、ガノトトス亜種(最小&最大)、ブラキディオス(最大)、ジンオウガ亜種(最大)は、
金冠サイズ確定のクエストがあるので、イベントクエストを利用するのも一つの手である。
倒し易いかどうかは別として
MH4(G) 
- MH4にも金冠固定のイベクエがいくつか存在する。
拡張版であるMH4Gでも存在する…というか、MH4の時と比べてさらに数が増えている。
また、イベクエ以外にも確定で金冠サイズの個体と遭遇可能なクエストがいくつか存在する。
旅団上位の「乱刃、すべてを断つ」(セルレギオスの最大金冠)、
集会所G★3「高難度:絶対零度の狂想曲」(ガララアジャラ亜種の最大金冠)*1、
同じく集会所G★3「高難度:モンスターハンター」(ブラキディオスの最大金冠)など。
こういった事情もあり、MH4Gではモンスター数こそ歴代最多(当時)だが、
金冠を狙う難易度は他作品と比べて比較的低くなっている。- なお、実は銀冠でも勲章が獲得可能である。
- MH4GではG級でのやり込み度の指標として古文書の解読進行度が用いられているが、
すべての古文書を解読すると金の王冠が付き、その場合も「金冠」と呼ばれる。
MHX(X) 
- MHXでは最大個体の勲章に関しては銀冠でも獲得可能だが、最小個体は金冠が必要という設定になっている。
また、最大最小を問わず、モンスターリストの金冠サイズの記録が付く度に
ベルナ村の龍歴院の主席研究員から龍歴院チケットが貰える。- MHXXではモンスターが追加されたこともあり、MHXとは別の勲章が追加された。
MHXのものはMHXに登場したかどうかは問わず、
MHX時のサイズが記録されるモンスターの総数である66種類分を登録すれば入手可能となっている。 - 今作もいくつかの金冠確定のクエストがイベントクエストを中心にしているほか、
MHXXではすべての二つ名モンスターに超特殊許可クエストという最大金冠確定クエストが存在する。
- MHXXでは二つ名の強化クエストである超特殊許可クエストを自分で受注し、クリアすることで、
ハンターネームの横に金冠アイコンがつく仕様になっている。
クリアした種類に応じ豪華になり、1種類で最小金冠、10種で最大金冠のそれ、
全18種をクリアすると究極強化した武器と同じ王冠アイコンがつく(赤を基調にしているので赤冠とも)。
- MHXXではモンスターが追加されたこともあり、MHXとは別の勲章が追加された。
MHWorld 
- MHWorldでは、イベントクエストで最大・最小金冠が出やすく設定された大連続クエストが配信されている。
これらのクエスト名には音楽のジャンルの名を冠していることから、音楽クエストとも呼ばれる。
- MHWではこの他にも、多数のプレイヤーの経験則や開発陣インタビューの発言からある程度の法則が導かれており、
特別報酬枠が豪華な調査クエストで金冠が出やすい。
狩猟条件が厳しかったり、受注回数が少なかったり、複数のターゲットが登場する場合に特別報酬枠は豪華になる。- なお、この法則はその調査クエストに出現するすべてのモンスターに適用される。
従って、既に金冠を集め終えたモンスターの調査クエストでも特別報酬枠が豪華であれば
非ターゲットモンスターに金冠が出る可能性があるため、捨てずに取っておく価値はある。
- なお、この法則はその調査クエストに出現するすべてのモンスターに適用される。
MHW:I 
- MHW:Iからはフリークエストや通常のイベントクエストでも
低確率ながら金冠が出るようになった(従来作通りの仕様に戻った)。
ただ、相変わらず調査クエストの方が出やすい事には変わりないので、
基本的には調査クエストを回すことになるだろう。
- MHW:Iでは導きの地でも地帯レベルに応じて金冠が出やすくなるといわれており、
地帯レベル7で金冠を探すプレイヤーも多い。- それよりも気をつけないといけないのは、
調査クエストや一部イベントクエスト以外ではモンスターの大きさが一定に設定されていることである。
通常のフリークエストや任務クエストでは金冠を獲得することが出来ないので要注意。*2
金冠を狙いたい場合は上記イベントクエスト、もしくは調査クエストを頼るようにしよう。
- それよりも気をつけないといけないのは、
- 以前の作品では特殊個体の記録も通常個体と一緒くたに扱われていたが、
MHW:Iで追加された多数の特殊個体は全て通常個体とは別枠で扱われており、
金冠コンプリートを目指す場合はそれらも避けては通れない。- 逆もまた然りで、マスターランクで特殊個体に置き換わっているモンスターは
普通に攻略していると通常個体に会うことすらできず、マスターランク調査クエストにも出現しないので
MHW:Iから金冠を集め出すと途端に難しくなる。
特に救済クエストの無いネルギガンテ、ヴァルハザク、イビルジョー*3は難易度が高い。 - 導きの地を利用する場合、地帯レベルを上げることでモンスターが歴戦個体化するのだが、
イャンガルルガだけは別枠の傷ついた個体に変化してしまうため、金冠狙いには適していない。
- 逆もまた然りで、マスターランクで特殊個体に置き換わっているモンスターは
- MHW:Iで新たに配信されたマスター用の音楽クエストは、
アイスボーンからの登場ではないモンスターもターゲットに含まれたものが大半であり、
前作で金冠をコンプリートしたプレイヤーからすれば非常に面倒な仕様となっている。*4
- また、MHW:Iからは環境生物にもサイズの概念が導入され、当然最大・最小金冠の個体も出現する事になった。
初めて最小金冠及び最大金冠を捕獲した時にそれぞれ勲章を入手できるが、全種類集める勲章は存在しない。
ただし、バウンティで捕獲を依頼される生物は存在する。
この変更については賛否両論あり、
環境生物集めの楽しみが増えたという声もあれば、
面倒になったという声もある。
幸い金冠個体は体色が濃かったりするものが多く、見分けはつきやすい。
また、放っておくと勝手にサイズが変わってくれる環境生物も居る。
MHRise 
- MHRiseでも金冠の概念は存在するものの、当初は金冠に絡んだ勲章が存在しておらず、
金冠コンプは事実上ユーザーの自己満足の領域に留まっていた。*5
それでもコンプしようと躍起だった者もいたようだが、
その後Ver.3.0にて最大・最小金冠それぞれの勲章が追加されてしまった。
Ver.3.0までに実装された大型モンスターの金冠コンプリートによって勲章が獲得できる。- MHRiseでは狩猟直後、フィールド上にて「最小(最大)サイズ更新!」とテロップが表示される。
フィールド上ですぐ確認できるため、特に複数狩猟や非ターゲット時、銀冠で止まっている相手の更新の判断に便利。
メインターゲットの場合、フリークエストクリアや救難信号停止、他プレイヤーから送られるグッド等で
ログはすぐに流れてしまうため、確認するのであれば画面右に集中するか、後でログを見直そう。
一方で、簡略化に伴い(リザルト画面も含めて)詳細なサイズは表示されない。
実際に金冠なのかどうかはハンターノートで確認する必要がある。 - 百竜夜行では「大物」や「荒くれ」と呼ばれる、従来の金冠よりも
明らかに大きいモンスターが登場し、第2波で終了する百竜夜行クエストなら
その大物を討伐することもできる。*6
……が、ヌシを含めこれら大物のサイズはハンターノートには記録されないため、
最大金冠を埋めることはできず、その正確な大きさを知ることはできない。- その後、Ver.2.0からはヌシの単体クエストが追加され、
そこで討伐することによってヌシのサイズも記録されるようになった。
ヌシは他の多くのモンスターと比べて少しだけ金冠サイズが出やすいのに加え、
金冠サイズ確定のイベントクエストも頻繁に配信されている。
- その後、Ver.2.0からはヌシの単体クエストが追加され、
- MHRiseでは狩猟直後、フィールド上にて「最小(最大)サイズ更新!」とテロップが表示される。
- 金冠に関連する事象として、特定のクエストに非ターゲットとして現れるラージャンとアケノシルムは
金冠が出やすいという現象が確認されていた。- イベントクエストやVer.3.0ではビシュテンゴなどの他のモンスターに加え、
一部の古龍、ヌシモンスターなどでも通常の単体クエストでは出ないサイズが確認されている。
これに関してはメインターゲットとなっていても通常クエストより大きい、小さい個体が出ることもある。- なお、これらサイズのモンスターが出るのは公式からすると
意図せぬサイズのモンスターが出る不具合という扱いだったらしく、
Ver.3.2.0にて修正されることになった。*7
極大・極小個体の登場で限界サイズが変わる、という現象はシリーズを通してあったが
アップデートにより、それもサイズ幅が縮まるというのは前代未聞の出来事である。
なお、ハンターノートに記載されているサイズは修正されるわけではない。 - その後、この修正が不評だったのかVer.3.3.1にて再びサイズ変更が行われた。
有志により前回のアップデートで修正されたはずの規格外サイズのモンスターが出現することが確認され、
Ver.3.0と同じ限界サイズに戻された。
一度サイズが修正され、その後元に戻されるのも前代未聞の出来事である。 - これにより、一時は通常クエストにおいては金冠サイズの出やすいクエストがなくなってしまった状態だった。
ごく一部のイベントクエストでは金冠サイズ固定のモンスターが存在するが、
再修正を受ける以前は、近年の作品の中では金冠がかなり集めづらい状況になっていた。
- なお、これらサイズのモンスターが出るのは公式からすると
- イベントクエストやVer.3.0ではビシュテンゴなどの他のモンスターに加え、
- 本作の通常クエストにおける同じモンスターの2頭クエストでは金冠は絶対に出ないと言う落とし穴もある。
どういう訳かこの手のクエストで出てくる個体はサイズが一定幅で固定になっており、いくらやっても徒労に終わる。
一方で素材集めや討伐数稼ぎには便利なため、自身の目的に合わせて出掛けるクエストを選択しよう。
また、固定されるサイズがそれぞれ最小・最大金冠ギリギリ1歩手前になるため、
金冠サイズを測定する際の目安としてこの手の2頭クエストを活用するのも有効と言える。- 2021年10月8日に配信されたヌシ・ディアブロス2体クエストではそれぞれが金冠確定サイズで出現する。
また、2021年12月17日に配信されたビシュテンゴ2体クエストでもそれぞれが金冠確定サイズで出現する。
イベントクエストとはいえ、金冠埋めに利用できる例外的なクエストである。 - ちなみに、シリーズ恒例となっていた極小・極大サイズのモンスターは
2021年9月24日に配信されたイベントクエストで初登場した。
- 2021年10月8日に配信されたヌシ・ディアブロス2体クエストではそれぞれが金冠確定サイズで出現する。
- なお、MHWorldと異なりクエストに途中参加したハンターが離脱後も同じクエストに途中参加出来る方法を利用し、
目視で金冠サイズと思わしきモンスターに遭遇後、同じクエストに事情のわかっている別のハンターを呼び、
参加したハンターが通信切断で離脱、ソロで狩猟後に金冠判定をすることで
クエストが時間切れになるまで、金冠サイズのモンスターが確定しているクエストを他人に配布することができる。
そして、これを利用した金冠クエスト鑑定、配布用の掲示板等も存在する。
あくまでも救難参加の仕様を利用しているだけではあるので、不正行為等とはいえないが*8、
当然ながら達成感が減ってしまっても自己責任である。
またそのような掲示板は善意で成り立っているため、もし訪れる際は外してしまっても責めないでおこう。
- 戦闘面では、新たに登場した操竜が意外とサイズ変動の影響を強く受けることになった。
例えば、最大金冠サイズに乗って操竜するとこちらの的が大きくなるため、
特にブレスなどの遠距離攻撃を多用するモンスターを相手取るのはやや難度が高くなる。
一方でこちらの攻撃も肉弾戦に関しては当たりやすくなるというプラスの効果もある。
また、最小金冠を相手取る場合は、特に相手が素早かったりすると攻撃が当てにくくなったりする。
- MHWorldから新たに登場し、MHW:Iでサイズの概念が出てきた環境生物については
扱いが一新され収集要素が無くなり、それに応じてサイズの概念も無くなった。
MHR:S 
- MHR:Sで追加されたMRクエストでは、明らかに上位以下よりも金冠が出やすくなっていることが確認されている。
その頻度たるや、「ムービー付きの初見で狩った個体が金冠だった」
「たった2、3頭狩っただけで最大と最小が埋まった」という報告が相次いでいるほど。*9
- また、同一種モンスターの二頭クエストでは最大、最小金冠の一番標準に近いサイズに固定となっている。
盟勇クエストにおいても同様。
MHRise時点で登場していたモンスターのものもいくつか存在するので
まだ金冠を埋められていないモンスターの2頭クエストがあれば積極的に受注しよう。- ただし、金冠確定とは言えギリギリ金冠が付く程度の大きさで固定になっている故に、
限界サイズを追い求めるのであれば引き続き二頭クエスト以外を受注する必要がある。
- ただし、金冠確定とは言えギリギリ金冠が付く程度の大きさで固定になっている故に、
- レベル制の傀異討究クエストではサイズが固定されるため、金冠が出ないことに注意。
- 通常の傀異調査クエスト、及び特別討究クエストではサイズが変動する。
特に特別討究クエストでは金冠が非常に出やすくなっている。
- 通常の傀異調査クエスト、及び特別討究クエストではサイズが変動する。
- MHRiseで一部のクエストで確認されていた、限界サイズよりさらに大きいor小さい個体(通称:規格外サイズ)は
MRでも少数だが新しい例が追加されている。
- ちなみに、今作では金冠の勲章はVer.10.0.2(サンブレイクの初期バージョン)から実装されているため、
MHWの時と同様にアップデートで追加されたモンスターは対象外となっている。
余談 
- 乱数調整法が確立されたMHP3では、やろうと思えば狙って金冠を出すことも可能。
しかし、これはこれで楽しみを台無しにしてしまうとして敬遠する人や、
チートと同等のものと見做して快く思っていない人もいる。ご利用は自己責任で。
- MH2やMHFでは「でかいの来い!」が発動できる。
最大金冠が出やすい…と言えばそうなのだが、そもそもMHFでは勲章というシステムがないため、
金冠を狙う意味はほとんどない(一応、一定数の金冠獲得で称号はもらえる)。
イベントクエストで規格外のサイズが出現することもよくあるので、
一般のクエストでサイズを吟味することは無意味になる場合も多い。