武器/弩岩獄大剣【重何断】

Last-modified: 2023-07-25 (火) 08:51:27

フォワード5より登場した大剣で、
弩岩竜オディバトラスから作成可能な覇種武器である。
さを利用して如なるものもち斬ってしまう。

目次

概要・性能

  • フォワード.5 プレビューサイト第3回更新で初公開された覇種武器のひとつで
    その中でも特に注目されていたのがこの大剣である。
    覇種武器段階の性能は、
    • 攻撃力1440進化武器【燦然】LV100に次ぐ攻撃力。
    • 進化武器にはないスロット2
    • 素でそれなりの紫ゲージがあり、斬れ味レベル+1で長い紫ゲージ
      天嵐/覇種防具装備のうえ、該当するクエストではそれらすべてが空色ゲージに変化。
    となっている。
    現在でこそ、ベルセルクソードグレンウォルがこれに近い性能で迫るものの、
    天嵐防具との混在で考えると非G級ではトップクラスの火力を有する大剣である。
    上記の武器が無かったフォワード.5当時で言えば、正にフォワード時代最強の大剣の一つであった。
  • この武器の斬れ味ゲージには緑ゲージと白ゲージが存在していないため、
    紫ゲージの次はいきなり青ゲージ
    (ゲージランクアップ時は、空色の次が白ゲージ)。
    素でそこそこあるとはいえ、斬れ味レベル+1を発動させない場合は注意したい
    (この点は天狼極剣【月蝕】と同じである)。
  • 現在この武器を作成するに当たっては、対覇種戦を前提に作るのか、
    それともG級以後も使うつもりなのかは極めて重要な要素となる。
    G級で直接生産可能なG級覇種武器「弩岩獄大剣【真何断】」も、
    オディバトラスの覇種素材を使うためである。
    • 重何断から強化する場合、オディバトラスの覇種素材は全部で70個必要となる。
      一方で直接生産する場合は50個でよい。
      重何断から強化した場合大剣魂・天は14個少なく済むのだが、
      G級以降も使うつもりならG級覇種武器を直接生産したほうが経済的である。
      一方覇種戦限定で考えれば非常に強力なのは言うまでもなく、
      結局のところどの段階で使うつもりなのかが重要と言えよう。
  • また、この武器は剛種・天嵐段階での性能が今一つよろしくない。
    MHF-G10以降、剛種武器生産~天嵐武器強化までは一気に可能になると見られているが、
    G9.1時点では剛種武器を作成できるランクでは
    • 攻撃力1200
    • 青色ゲージのみ
    の、弩岩大剣【断】でストップしてしまう。
    天嵐武器の弩岩獄大剣【驚断】まで強化しても、
    • 攻撃力1344
    • 斬れ味レベル+1で少しだけ紫ゲージが発生
    となり、言うほど強力なものとは言えない。
    あくまで覇種武器まで強化して真価を発揮できると言える。
  • なお現在でこそ他の剛種武器とほぼ同じ素材要求数になったが、
    当時は恐るべき量の強化素材とゼニーが必要だった。
2016年3月16日以前の要求素材と必要ゼニー
  • まずは派生元である弩岩大剣【断】を生産するのに「弩岩竜撃退の証」5枚に
    「古龍種の剛角」5個、「古龍種の堅殻」6個、「弩岩竜の甲殻」10個。
    剛角がやや面倒だが、この段階はまだ楽。
    強化後の弩岩大剣【凄断】に「弩岩竜討伐の証」20枚に「弩岩竜の怒角」2個
    さらに入手難易度は落ちたとはいえ入手しにくい「古龍種の剛翼」を4枚も使う。
    天嵐武器である弩岩獄大剣【驚断】に「大剣魂・天」10枚に「弩岩竜討伐の証」20枚
    オディバトラスの剥ぎ取りレア素材「弩岩竜の真棘」を2個要求される。
    • すなわち、この時点で「弩岩竜討伐の証」を40枚
      HC専用剛種オディバトラスを40回討伐する必要がある。
  • 最終強化であるこの武器に「大剣魂・天」15枚
    オディバトラス覇種素材「弩岩竜の崩鱗」50枚
    さらにリオレウス奇種のHC素材「蒼火竜の皇鱗」1枚を必要とする。
  • そして他のオディバトラスの武器や覇種武器同様、強化時には尋常ではない量のゼニーが吹っ飛ぶ。
    驚くことにこの弩岩獄大剣【重何断】への強化費用だけで750万zを要する。
    ただでさえ【断】の生産に100万、【凄断】への強化に150万、【驚断】で300万zも要るのに。
    そのため、断から重何断へ強化するまでに合計13,000,000z必要である。
    桁がサイフの最大許容量(9,999,999z)を超越してしまっている
    間違いなくぶっちぎりのシリーズ最高額であろう。
  • 実装直後のG1で強力な大剣が多く実装され、その後G級覇種・烈種と強化を経ても日の目を見る事はなかったが、
    G8にて始種武器である弩岩始大剣【滅何断】が追加された。
    相変わらず無属性とは言え、同じリーチ中の始種武器であるバル・アマルを上回る攻撃力2520をマーク。
    ついでにスロットも3まで増加した。
    最前線に舞い戻れるだけの性能は備えている為、再び活躍させる事もできるだろう。

デゼルト・コキノ

  • MHF-G9.1で追加された、オディバトラスのG級武器
    デザインは重何断と全く同じものとなっている。
  • Lv50まで強化すると攻撃力2361、会心率30%、
    そして驚くほど長い紫ゲージが発現する。
  • 上の滅何断と比較すると分かるが、デゼルト・コキノは攻撃力が低い。
    武器倍率そのものはG級武器全体で見れば上位に位置しているのだが、
    空色ゲージが無いという非常に痛い問題がある。
    会心率を高め、余った会心率を攻撃力に転換する閃転スキルを、
    防具のみで会心率100%になっている状態で投入した場合、攻撃力は2625となるのだが、
    それを踏まえても滅何断+始種防具1部位で発生する空色ゲージの前には敵わない。
    G級武器はシジルを焼き付け可能だが、優秀なシジルを積み上げてどうにか互角と言ったところである。
    長いゲージも、大剣ではそもそも恩恵が薄かったため、こちらがピックアップされる事はなかった。
  • MHF-G10では斬れ味の消費量を増やす代わりに攻撃力が増加する「消費特効」スキルが実装される。
    滅何断の2倍以上の斬れ味を持つこの武器であれば、仮に消費が非常に多くても対応可能であり、
    それによっては再び注目されることもあるかもしれない。

余談

  • 弩岩獄笛【激楽打】の【】内の漢字が「ハゲシクタノシクウテ」というトンデモな読みなため、
    この武器も「じゅうかだん」というストレートな読みでは無いと思われる。
    弩岩獄大剣【重何断】のさらなる強化先、弩岩獄大剣【真何断】は、
    ド ガ ン ゴクタイケン【シン ナンデモタツ】」だとということが明らかになっているため、
    これをヒントにすると「オモサデナンデモツ」…とかだろうか。

関連項目

モンスター/オディバトラス
武器/オディバトラス武器
武器/弩岩獄槍【闇雲突】 - 同じく強化費用総額がサイフの最大許容量を越えていた武器