不退転の冴え渡る刃。如何な穢れも
苦しみも一閃の元に露と消え去る。
目次
概要
- MHW:Iのラスボスである地啼龍アン・イシュワルダの太刀。見た目は鍔の無い刀。
日本刀そのものなデザインに見えるが、刀身には渦巻く雲か水の流れのような紋様が入っている。
鞘は木目調で、やはり雲のような彫刻があり、透かし彫りからは納刀した刀身が覗き見える。
性能
- 龍骨派生の龍封じの古刀Iから派生する。
途中で一発生産ができず、モンスターやフィールド採取の各種骨、竜玉が必要であるため、
足りなかったらそちらも地道に集めよう。
その性能は、- 高めの攻撃力924
- プラスもマイナスもない安定した会心率0%
- 属性解放で龍属性450が出現、龍封力は大
- 素だと白ゲージ10だが匠で延長、匠3から紫ゲージが出現
- スロットはレベル1が2つ、防御力ボーナス+30
- レア度は12でカスタム強化は最大で6枠
匠で紫ゲージが出現し、なおかつ攻撃力が高めで解放しなければ無属性強化が乗るため、
物理火力は今作の太刀の中でもトップクラスである。
匠で出る紫ゲージは30と短く剛刃研磨や達人芸などの何らかの形でのフォローが必須だが、
紫ゲージを維持できれば非常に高い火力を叩き出せる。
- 匠で真価を発揮する無属性太刀は他にザルファシミターIIや吼虎刀【餓咬】がある。
- ザルファシミターIIはこちらを上回る攻撃力957を誇り、さらにパーツ強化も可能。
紫ゲージ時の火力は全太刀中最強(Ver.10時点)、白ゲージになってもなおトップクラスという圧倒的攻撃力を誇る。
とはいえ真価を発揮できる紫ゲージは10、そこから続く白ゲージもまた20と斬れ味維持も難易度トップクラスである。 - 吼虎刀【餓咬】もこちらを上回る攻撃力957に加えて匠2と、こちらより早い段階で紫ゲージが出現する。
しかし会心率が-30%とあまりにも悲惨であり、匠の差などを考慮しても厳しい。
お互いに紫ゲージの状態では流石にあちらに軍配が上がるものの、あちらが白ゲージに落ちると逆転する。 - ザルファシミターIIはこちらを上回る攻撃力957を誇り、さらにパーツ強化も可能。
- 他にも、飛竜刀【月】や滅尽の一刀【絶】、天上天下天地無双刀といった
匠不要の物理火力に優れた太刀もなかなかの強豪。
匠不要な分で他に火力を盛ることでこちらに近いレベルの火力になるものもある他、
その分を他の補助系スキルに使うことで立ち回りを盤石にできる。
これらの太刀と比べると和光は純粋な火力に勝るので、好みのスキル構成に合う方を選べば良い。
余談
- 銘となっている言葉はいずれも仏教の書物に実在する熟語である。
- 行雲流水は「こううんりゅうすい」と読む。
「雲や水のように自然に身を任せ、深く執着せず行動する」という意味で、
回避斬りや見切り斬りを織り混ぜる太刀らしいと言えるかもしれない。 - 和光は「わこう」。
他のイシュワルダ武器と同様の仏教用語だとすれば「和光同塵」の事か。
これは「威光を和らげて塵にまみれる」という意味で、
仏教的には「威光ある人(仏様)が世に降りてきて、塵(汚れ)にまみれるのに構わず人々を救う」という事になる。- 埼玉県にある和光市も「わこう」と読むが、こちらは仏教用語と関連性は無く、
埼玉県大和町の「和」と栄光の「光」を組み合わせた造語である。
- 埼玉県にある和光市も「わこう」と読むが、こちらは仏教用語と関連性は無く、
- 行雲流水は「こううんりゅうすい」と読む。
- 同じく「行雲流水」の銘を持つ武器として、アマツマガツチのランス「天嵐ノ矛【行雲流水】」が存在する。
あちらもラスボス古龍種の武器であり、祭具をモチーフにしているため、
法具を模したイシュワルダ武器とは対比になっている。