地上において並ぶもの無しと
される一振り。
まごうことなき名刀。
(天下無双刀)
天下はもとより天上すら
かなうものが無いとまで
言われた程の名刀。
(天上天下無双刀)
最強の二文字を求め、戦いに
生きた男の刀。やがて強者は
皆消え、彼自身も姿を消した。
(天上天下天地無双刀)
MHGまでは物理最強の大剣だった太刀。入手困難の一品。
天上天下は仏教用語の一部であり、読み方は「てんじょうてんげ」である。
通称:天天。
目次
概要
- 無印から登場している武器であり、
基本的には骨刀を大量の魚竜と角竜の牙、そして鉱石で鍛え上げる事で打ち出される。
- その壮大な銘に対して、外見は骨刀系とさほど変わらないような、
峰を荒々しい骨素材で覆った片刃の大刀というシンプルなもの。
後に刀身が紅に染まるという特徴ができたが、
飾り気の無い実力派という佇まいの一振りである。
MH(G)
- 無印では物理攻撃力は最高タイで、当時の最高であった緑ゲージも非常に長い。
ただし、まだ大剣に溜め斬りがなく、強力なモンスターが軒並み龍属性に対して非常に弱かった当時は
同じ攻撃力で龍属性が付いている龍刀【紅蓮】の完全下位互換という残念なポジションであった。
MHGにおいても同様どころか、匠発動時の青ゲージの長さで劣るという仕打ちまで受けた。
- 当時はまだ大剣であり、見た目に反してものすごく重そうに扱うハンターの絵はなかなかにシュールである。
MHP
- MHPでは一発生産に紅龍の素材を必要とする代わりに攻撃力1200と当時最強の数値に。
従来の天上天下無双刀と同性能の武器として新たに天下無双刀が用意され、
天上天下無双刀の銘はその派生先に与えられるようになった。
強化によって作製するのであれば要求されるのは普通の黒龍の素材で、ダウンロードクエストは必要ない。
- 攻撃力は他を圧倒する1200、白ゲージを得た斬れ味も最高レベルで、
天上天下において双つと無い刀(大剣)となる。
なお、これに次ぐ大剣は1008に龍480の龍刀【火焔】や、1152のジークムントGなどがある。
- 天下無双刀の方に関しては、攻撃力960で長めの緑ゲージを得た。
目の上のたんこぶだった龍刀【紅蓮】の方は攻撃力が912にダウンした為、龍弱点以外ならこちらが優勢となる。
またこちらは集会所のラオシャンロンとの戦闘が必要*1な紅蓮と比べても性能の割に制作時期が非常に早く、
要求量こそ牙は20個、マカライトは30個と多いが角竜&魚竜の牙及びマカライト鉱石のみとHR1の段階で手に入れられる。
制作前の骨刀【竜牙】に必要なH級素材のドラグライト鉱石も、
今作では集会所☆4の素材ツアーで即座に手に入るのでこちらも問題ない。
村~H級までは物理性能トップ*2で、G級でも暫くは活躍できる。
MH2
- MH2では骨刀とともに、現在のように太刀として扱われるようになった。
大剣のボーンブレイド系から派生する。
攻撃力912は太刀では最高だが属性持ちとタイ、スロット数でかろうじて差別化している。
決して弱い武器ではないが、天上天下無双の銘には及ばないか。
なによりMH2における太刀そのものが不遇であった。
MHP2(G)
- MHP2Gでは最終的に『天上天下天地無双刀』(通称:三天もしくは天天天)まで強化可能に。
初期状態で所持していた骨を大事に鍛え上げた太刀使いも多いのではなかろうか。
天上天下天地無双刀の素材は希少なものばかりで、作成難度はMHP2Gでもトップクラス。
G級ミラボレアスの剛翼が3種計6枚に加えて古龍の大宝玉が3個。
加えて、強化にかかる費用も15万zと非常に高額である。
- その性能は攻撃力1440・匠で紫ゲージ20・スロット1と高水準。
無属性太刀のライバルはラストエクディシスや砂猿薙【ゴゴゴ】がある。
エクディシスは会心率20%とスロット2が持ち味で攻撃力UPとの相性が良いが、
見切り+1~+2をつけた状態であれば三天がエクディシスを上回る。
ただ、見切り+3になると、攻撃力1536・会心率-20%・紫ゲージ40という
凄まじい性能を有するゴゴゴの前にエクディシス共々駆逐されかねない。
性能は高いが、作成難度を考慮するともう一声欲しかったところである。
- なお、MHP2GのiOS版では以降の全シリーズ全武器を含めても最悪最難関と言えるほどの作製難易度を誇ることに。
原因は古龍の大宝玉報酬イベクエ消失かつ、
ドス古龍とミラボレアスらの討伐報酬から古龍の大宝玉や剛翼(と紅翼)が消えてしまったこと。
結果、古龍の大宝玉は討伐剥ぎ取りと部位破壊のみ、剛翼は部位破壊もしくはイベクエ1戦討伐に賭けるのみ。
この時代の太刀でミラボレアスの翼部位破壊はそもそも可能なのかを問いたいレベルであり、
翼部位破壊に他武器を持ち出すことにはなるが(それでもかなり面倒だが)、そこまでして上記の通りの性能である。
ならば協力プレイに頼れば、と言いたいが、この時代のミラボレアスは複数回の挑戦で討伐を目指す形。
全員根性付きラヴァXなんて場面はまず起きないところに
1ミス即死もあり得る攻撃力相手にマッチングサーバーも強いとは言い難く、
よほど気心の知れた仲間を集められるのでもなければ安定なんてしようがない状況。
要求素材と仕様変更、さらにそれを取り巻く環境全てで逆風を受けていた。- やはり同作屈指の作成難度を誇る阿武祖龍弩は
祖龍の剛翼×2と崩天玉×2と古龍の大宝玉×5の激重要求素材であるが、
大宝玉需要はあったため野良でも容易に参加してくれたドス古龍とウカムルバス、
面倒でも2枚で済むと言える祖龍だけの剛翼。
どっちが楽だったか、と言われるとiOS版ではおそらく阿武祖龍弩に軍配が上がる。
- やはり同作屈指の作成難度を誇る阿武祖龍弩は
- 更に言えば、この時代の太刀にはミラザーゲスパノンという黒龍の大業物が存在する。
目立つところで黒龍の翼膜×3と黒龍の剛翼×3と古龍の大宝玉×1という、
これも要求値は重く似たような素材を要求しているのだが、
これが実にドス古龍周回に便利な一振りで、オオナズチがコロコロ転倒する。
それがどういうことかといえば、天上天下天地無双刀を入手するためにミラザーゲスパノンが欲しくなる
という、本末転倒な事態に陥る。- ドス古龍周回にミラザーゲスパノンを持ち出すなら
高確率で防具はカイザミテンプレがベストで、作成に古龍の大宝玉×1も使うので
古龍の大宝玉要求数まで阿武祖龍弩に並んでしまう。
iOS版で真っ当な手段を用いて天上天下天地無双刀を完成させたハンターは
果たして何人いたのであろうか……?
- ドス古龍周回にミラザーゲスパノンを持ち出すなら
MH4G
- MH4Gではなんと発掘武器として復活。
ギルドクエストにおいて人気の高いラージャンが出土に対応しているため、
報酬の多さも相まって運が良ければ歴代最強の天上天下無双刀を入手することも可能。
発掘武器として出土する天上天下無双刀本体の外観は刀身と鞘の紐の色が緑や紫など各色ランダムで決まり、
物によっては刀身と鞘が妖しく光る、「妖刀」となるためとてもカッコいいものになっている。
MHX(X)
- MHX(X)では原型の骨刀【狼牙】及び素材元の黒龍一派が復活したが、未登場に終わった。
だがその名残としてMHXXにて【狼牙】が究極強化で「無双の骨刀」という銘になる。
MHWorld
- MHWorldでまさかの復活。生産武器としてはMHP2G以来の登場である。
今作では闘技大会のコインを用いて生産、強化する形になっている。
性能は- 攻撃力693
- 斬れ味は素で青20、匠Lv3から白が出る
- スロットはレベル3が1つ
- 属性解放で龍属性150が付与される
- おまけの防御力ボーナス+20
- レア度は8なのでカスタム強化は1回
- 攻撃力は健在で、匠で白を出した際の期待値は太刀のトップに君臨。
ただし、匠で出る白ゲージは最大で30。
極端に少ないというわけではないが、太刀の手数を考えるとやはりフォローが欲しいところ。
また、属性解放スキルでは龍属性が発現する。
属性値が低く龍封力が大きいタイプなので、
古龍討伐では属性ダメージを期待せずにLV1だけ発動させて物理ダメージを取りつつ能力封じ目的のスキル構成にする
滅尽の一刀に近い使い道もある。
総じてコイン武器の中ではかなり強力なので、作って損はない。- アップデート追加武器として、攻撃力と斬れ味と属性値で全面的に優る
カラミティペインが登場したため、属性・龍封力目当てなら
マイナス会心をケアしたカラミティのほうが上回る。
元から優れている素の戦闘力を伸ばす方が向いた一振りと言える。
発動方法はディアブロ、ディアネロが計4つのシリーズスキル「角竜の奥義」か装飾品。
前者だとスキルが限られてくるため、装飾品の方が柔軟性がある。
都合の良いことに、匠の付くスカルフェイスαかクシャナディールβが
無属性強化の装飾品が入る2スロを1つ持っている。 - アップデート追加武器として、攻撃力と斬れ味と属性値で全面的に優る
- 匠で出現する白ゲージ、「無属性強化」で上昇した攻撃力に加え、
カイザーシリーズのシリーズスキル「達人芸」に見切り、渾身、弱点特効、攻撃*4などのスキル、
カスタム強化の会心率アップ等を駆使することで高会心率を実現し、白ゲージを維持し続ける構成や、
匠で必要なだけ白ゲージを出現させて火力や補助などのスキルを多く搭載し、
今作にて発動が非常に簡単になった剛刃研磨によって斬れ味を維持する構成は、
本作の太刀の最終装備にも挙げられるほどである。
装備や装飾品を揃えるのは大変だが、その物理性能は説明文の通りに敵うものの無い圧倒的なものとなる。
- しかし、やはり匠で出現する白ゲージの短さが仇となり、
さらにカラミティペインと相性の良い防具が実装された事によってそちらに乗り換える太刀使いが増えつつあった。
そんな中アップデート第4弾が配信され、実装されたドラケンシリーズによってこの太刀は舞い戻った。
ドラケンシリーズには会心系のスキルとシリーズスキルの達人芸が発動する為、
素の会心率がマイナスではないこの武器は大きなアドバンテージを得る事となり、
まさに並び立つものの無い力を手に入れた。- …のだが、後日再配信された「特別調査:マム・タロト」によって状況は一変。
アップデート前から告知されていた通り、新しい鑑定武器が追加されたのだが、
その鑑定武器が素で白ゲージ40を持つ大業物といっても差し支えない性能をしていた。
それゆえネ実の太刀使い達からは「三日天下無双刀」などとなんとも不名誉なあだ名を付けられてしまった
とはいえ、あちらは鑑定武器なので装飾品同様に入手は運任せである。
そもそも、この渾名は相性の良い装備が実装されて更に強化されたと思いきや
もっと強いのが出てきたことからついたものであり、
実際のところ発売時点からガイラ火実装まで常に火力トップに君臨していたことを考えると、
むしろ長期間頂点の座にあったといえるだろう。
- …のだが、後日再配信された「特別調査:マム・タロト」によって状況は一変。
MHW:I
- マスターランク実装と共に、この武器も強化が可能に。
闘技場でコインを集めることで強化され、天上天下天地無双刀となる。
その性能は- 高水準な攻撃力924、会心率は変わらず0%
- 斬れ味はなんと素で白80、匠で伸びる分はすべて白
- スロットは少し強化されてレベル4が1つ
- 属性解放で龍属性180、龍封力は大
- 防御力ボーナスも+40と強化
- レア度は11なのでカスタム強化は初期状態でスロット4、拡張することで最大で8になる
- 純粋に天天から強化された形となっている。
特に斬れ味が大幅に改善され、素で白ゲージが80と凄まじい長さに。
斬れ味のフォローを最低限にして、他のスキルを自由に盛れるようになった。
また、レア度は最大の12から一歩劣る11だが、これのおかげでカスタム強化の自由度が比較的高い。
紫ゲージは出ないものの、今作はXXと同様に白ゲージと紫ゲージの補正の差が小さいため、
長い白ゲージで攻撃力が高いこの武器は、実戦における火力で紫ゲージ持ちを超えるポテンシャルを秘めている。
- 非常に強力な太刀だが、物理火力重視の太刀というポジションだと
ネルギガンテの太刀「滅尽の一刀【絶】」とリオレイア希少種の太刀「飛竜刀【月】」が強力なライバル。
共に素で攻撃力が957と、天天天が無撃を発動してようやく少し上回る程の非常に高い攻撃力を持ち、
加えて天天天と同様、素の白ゲージが長い。
天天天は相対的に無撃発動が必須のためスロットの差はほぼない。- 滅尽の一刀【絶】は龍属性は180と低めだが龍封力【大】で古龍に強く、何より斬れ味が非常に長大。
恐るべきことに素の状態で最大まで伸びた白ゲージはこちらの白ゲージを大きく上回る。
もはや斬れ味フォローをすべて切っても問題ないほどであり、こちらよりさらにスキル自由度が高い。 - 飛竜刀【月】は素で会心率が10%あり、天天天が無撃を発動しても期待値は上回る。
さらに420という高い毒属性も併せ持つ。
こちらより白ゲージがほんの少し短いものの、それでも十分に長い。
例えば飛竜刀や滅尽等では会心カスタムレベル1+回復レベル1等の強化を組めるが、こちらはそれに更に3枠強化を積める。
ここで単純に会心を積んで差を縮めるのも良いが、防御強化を積んで安定性を高めたり、
スロット強化を積んで極意スキル発動の足しにしたりとカスタム強化独自の強みを活かすと上手く差別化が出来るかもしれない。
またこれらの太刀はいずれも入手できるのがクリア後、それもかなり先である。
具体的には飛竜刀【月】はMR70以降、滅尽の一刀【絶】はMR100以降でなければ入手できない。
それに対して天天天はジンオウガを一度でも狩猟できる段階、つまりラスボス撃破後すぐ。
人によっては闘技大会のコイン集めが鬼門になるかもしれないが、製作時期ではこちらが圧勝である。 - 滅尽の一刀【絶】は龍属性は180と低めだが龍封力【大】で古龍に強く、何より斬れ味が非常に長大。
MHF
- MHFでは"三千世界無双刀"、さらに"三千大千世界無双刀"へと派生する。
MHP時代の攻撃力1200を取り戻し、さらに会心率30%を備える。
剛種武器やHC武器などではない普通の武器としてはトップクラスの性能。
さらにSP武器には天上天下無頼刀SPという、こちらも同じく無属性の太刀が存在する。- 因みに三千世界とは仏教における全宇宙のこと。
同じ技名を持つ剣士とは特に関係はない。
- 因みに三千世界とは仏教における全宇宙のこと。
余談
- 「天上天下」が仏教語の一部であるため漢ではなく呉の読みをすることは冒頭で述べた通りで、
実際には「天上天下唯我独尊」という八文字で一揃いとなる。
この言葉は、釈迦が誕生した際、七歩歩いてから右手で天を指し、左手で地を指して放ったと伝えられている。
「世界で唯一、我だけが尊い」といった意味になり、各種経典ではその後に続く文章が異なるため
「釈迦は最初に迷いから解脱できる存在であるから尊い」や
「釈迦は苦の世界から衆生を救うことができるから尊い」
「世界の中で人間ひとりひとりの自我が尊いという意味だ」
など、
現代でも様々な解釈や説話へのやや都合のいい転用がされている。- 「天上天下唯我独尊」を、自分だけが偉いのだと言う態度や自惚れの形容として使う人もいるが、
語源となった仏教においてそのような解釈ではないのには注意が必要である。
- 「天上天下唯我独尊」を、自分だけが偉いのだと言う態度や自惚れの形容として使う人もいるが、
- "無双"とは、「並ぶ者がいない」という意味で、一番強い奴という称賛の言葉。
由来となった中国の故事で「国士無双」、つまり国一番の戦士と讃えられたのは、
楚漢戦争で功を成した漢の三傑の一人「韓信」である。- 麻雀の役満の一つとしても広く知られているが、
ゲーム界隈ではコーエーテクモの『真・三國無双』から続く『無双シリーズ』がヒットしたことで、
アンバランスに強いキャラが一方的に暴れている状況や、敵の大群を薙ぎ倒していくことなどを示す単語になった。
「無双している」といった表現はゲーマーを起源として世間に広く用いられている。- 強さの表現としては、同シリーズもテーマとして掲げていた
「一騎当千(一人で兵士千人にも値する)」にも近い使われ方である。
- 強さの表現としては、同シリーズもテーマとして掲げていた
- 麻雀の役満の一つとしても広く知られているが、
- 上記の要素から、天上天下無双ともなれば、この世界に二つと無い凄い刀ということだろう。
もちろん、一本しか存在しないなんてことはなく、素材とゼニーさえあればいくらでも作れる。
並ぶものがないほど見事な設計や製法といったところか。
- 前述の通り、入手までの道のりは険しく、何度も強化を重ねなければならないが、
無印ではシルバーチケットを利用して一発生産するという抜け道もあった。
生産費用こそ10万ゼニーとかなりの金額だが、
それでも普通に強化していくよりは安上がりであり、素材の数も少なくて済むのでとてもお得。
ただ、そのシルバーチケットが15枚も必要*5な上、それ以外に要求される素材が
イャンクックの「巨大なクチバシ」、フルフルの「アルビノの唇」、モノブロスやディアブロスの「角竜の顎」と、
どうにも天上天下無双刀のイメージに合わない変わり種ばかり。
思わぬラインナップに面食らったハンターも少なくなかっただろう。- 当時はまだ武具の総数が少なかった事も原因だが、上記三つの素材は非常に用途が狭く、
ある特定の武器の生産(強化)時にのみ必要となる、事実上の専用素材であった。
他に残された用途と言えば、山菜爺さんとのアイテム交換か売却して資金運用に活用するくらい。
挙句、アルビノの唇と角竜の顎は後続のシリーズには登場せず、
今となってはそんな素材は見たことも聞いたことも無いというハンターが大多数である。
- 当時はまだ武具の総数が少なかった事も原因だが、上記三つの素材は非常に用途が狭く、
- MHSTではとある強敵から「天上天下無双甲」というアイテムが入手できる。
天上天下無双刀が元ネタとなっているのは間違いないだろう。
「『並ぶもの無き最強の装甲!』…らしいが、定かではない」とのこと。まあ設計者が設計者ですので…- 実は初期の作品に「天上天下無双手甲」というものも存在する。
当時最高峰の防御力に単品で心眼が発動するという、明らかにおかしい性能であり、
(部位こそ違うものの)後の作品における剣聖のピアスの完全上位互換といった印象である。
データ上にのみ存在する、解析や改造でしか確認できない装備である。
- 実は初期の作品に「天上天下無双手甲」というものも存在する。
- MH-Rでは、竜騎十傑のひとり・ソウゲンの太刀として登場。
前人未到の地と伝えられていたヒダン連峰の頂上に突き刺されており、
そこを踏破したライラが借り受け、
更に後には彼女の弟子であるクウゴへ免許皆伝の証として託されるという、物語性のある武器となっている。
このため、メインストーリー中の、つまり現在の時系列ではクウゴの武器ということになる。
関連項目
モンスター/黒龍 ミラボレアス
武器/イシュワルダ武器 ー 仏教や仏具をモチーフにした武器群