MHWorldにて初登場の、アンジャナフの素材から作られたライトボウガン。
目次
性能
MHWorld
- 骨素材派生のハンターライフルIIIから派生する。
更に上位素材で強化することでジャナフバスターと銘が変わり、
見た目も固有グラフィックは貰えないものの、バレルがロングバレルになる。
最終的に16本もの鋭牙と蛮顎竜の宝玉を使い強化したジャナフバスターIIIで最終系。
- ジャナフ武器と言えば高い攻撃力と火属性値に劣悪な会心率というのが共通しているが
本武器もネルギガンテ武器より高い攻撃力273と会心率-30%を誇るじゃじゃ馬である。
そこから放たれる火炎弾はさぞ強かろうと思えば…なんと速射非対応。
ただし速射対応の武器と比べると反動リロードが軽くパーツ無しで中普通で撃てた。
しかし発売当時は初心者救済という名のバランスブレイカー、斬裂弾が大暴れしており、
また属性弾の威力も上方修正前で注目されることはなかった。
その他の弾はLV2通常弾が速射できたが、これも斬裂弾の影に隠れがちであったり、
本武器と真逆の性質の業【カルマ】や破滅の引金の方が使われたり、
アプデで高性能な武器が次々と追加されたりで
ジャナフバスターが注目を浴びることはほぼなかったかもしれない。
MHW:I
- アイスボーンではアンジャナフ亜種が追加され他の武器種では通常種と亜種で派生が分かれる武器もあるが
ライトボウガンは亜種武器に乗っ取られる形で一本道で強化される。
アンジャナフ亜種素材でバル=ジャナールへと銘を変え、他のモンスター素材を要求されることなく
亜種素材だけで強化されるバル=ジャナールIIで最終系。
- アンジャナフ亜種武器といえば通常種武器より攻撃力と属性値こそ落ちるも
高い会心率を誇る武器という共通点があるが本武器はというと高めの攻撃力351に会心率が-20%…
となぜか通常種要素が主張する結果に。では亜種要素はどこに?と思い対応弾を見てみると
電撃弾が4発しっかり入るようになっている。速射非対応で。
その他に特筆すべきはLV2貫通弾が速射できるがリロードの関係で回避装填でなければ運用が難しい。
と攻略段階ではやはりあまり目立つ武器ではない。
- しかしやり込みが進みカスタム強化が十分にできるようになると本武器は覚醒する。
早い段階で強化でき、固有グラフィックでないことが幸いしレア度が10と最低なのである。
レア度10だとカスタム枠が5枠→7枠→9枠と増えていき
7枠になった時点で属性強化カスタムを最大まで上げることができる。
今まで触れてこなかったが強化することで火炎弾が速射非対応なものの5発装填になり
装填拡張スキルで7発装填にすることが可能。しかも反動リロードが軽く、
パーツを適切につければ反動小リロード速い弾丸重化の7発装填という構成になり、
さらに火属性強化6と真・業物/弾丸節約で強化することで火炎弾速射ライトを超えるDPSを発揮する。
見た目は完全に亜種武器だが中身はほぼ通常種武器のままなのでは?- 属性弾は速射ありきでと思われるかもしれないが
速射は弾持ちの関係で重要視されるだけであり、
7発反動小リロード速いと4発速射反動中リロード普通では前者の方がDPSは高い。
かつて皇金の弩・雷の氷結弾が本武器と同等の取り回しができたため一部で注目されたが、
当時は弾丸重化パーツもなく調合数も少なかったため、
一部の人が格下の氷弱点モンスター相手に使うこともある程度であまり広まらなかった。
200ダメージ程を反動小のテンポで距離を選ばず出し続け、
弾切れ前に倒しきるなどアンジャナフの如き暴力的な強さを発揮する。- ただしあくまで火炎弾をしっかり貫通させた場合の話である。
DPSが高くとも総火力が低い本武器の火炎弾運用では
ろくに火炎弾を通せないと火力がガタ落ちし、弾切れの可能性も十分あるなど
玄人、TA向けの要素が強い。それができない、したくないのであれば、
速射対応のシルバーレイや火砕銃の方が普段使いでは安定するだろう。
総じて使用者の腕や状況は選ぶが適切に使えば高い性能を発揮する、
アンジャナフ武器らしい癖のある武器と言えるだろう。
- 属性弾は速射ありきでと思われるかもしれないが
- アップデートで追加されたムフェト・ジーヴァの防具のシリーズスキル、
龍脈覚醒によってバル=ジャナールは更なる力を得る。
この武器は会心率は低く、(真)属性会心によってダメージを伸ばすのは
難しいという欠点があったが、属性上限と属性値を無条件で上げる龍脈覚醒によって
火力を大きく伸ばすことが可能。龍脈覚醒のデメリットの自傷ダメージも
導きの地の氷雪地帯追加によるカスタム枠拡張によりレア度10の武器は10枠まで拡張でき、
属性カスタムを最大まで上げたうえで回復カスタムも付与する事が出来る。
加えてパーツ強化にも属性強化パーツがもう一つ追加され、ここまですれば
ムフェト・ジーヴァの覚醒武器の適切にカスタマイズした
火炎弾ライトにも弾切れするまではやや上回るほどの性能を誇る。
ただし弾切れのリスクは遥かに高いため、相手の体力を見極め、しっかり火炎弾を貫通させる必要はある。
ライトボウガン使いの精密さがかなり試される武器と言えよう。
MHRise
- オサイズチのライトボウガン、風ノ賊銃IIIから派生する事により
フラムエルマヌバI→フラムエルマヌバIIと強化されていき、最終的に蛮顎弩フラムマヌバとなる。
攻撃力230・会心率-30%の高い攻撃力と非常に重いマイナス会心率を併せ持つという
Worldの頃からの方向性は相変わらずである。そして気になる火炎弾は、なんと驚愕の7発装填!
…なのだがとても悲しい事に火炎弾は速射非対応も相変わらずなのであった。
では速射は何かといえば、LV1、2の通常弾とLV1散弾…一応取り回しはいい。がフォローになってない
しかしスロットがLv2とLv1が1つずつと優秀であり、
ブレは左右/小・反動は中・リロードはやや遅いと、癖はあるが十分ケアは可能な範囲。
火炎弾特化にするには貫通火炎弾が入らないという難点があり、やや微妙なところ。
単発の火炎弾火力だけなら本当に最強レベル。惜しい…- 百竜強化は、拡散弾追加Iを入れて後述の運用にするか、
もしくは会心率強化IIで会心+6を付けるのが無難なところか。
痛恨の一撃は実効果としては会心率ー8%~0%の間くらいには収まるものの、
期待値の洗い出しには相当な試行回数を求められるため他との比較が難しい。
ただこちらが-30%とそもそもひどい数字であるため、考え無しに採用してもいいだろう。- おもしろいところでは、風ノ賊銃IIIから『オトモへの采配術』が引き継げる。
後述の運用の場合は会心の低さも気にならず拡散弾もマルチでは使いづらいため一考の価値あり。
- おもしろいところでは、風ノ賊銃IIIから『オトモへの采配術』が引き継げる。
- 百竜強化は、拡散弾追加Iを入れて後述の運用にするか、
- そして今作のライトボウガンの中でトップクラスの攻撃力と-30%というカバーが困難な会心率には
徹甲榴弾との相性が抜群。装填拡張Lv3が必須ではあるが、LV3徹甲榴弾を2発装填可能となるので
KO術・弾丸節約・砲術等を盛り込めば、非常に優秀な徹甲ライトに化ける。
徹甲榴弾はどのLVも歩き撃ちはできないが
代わりに歩きリロードは全てに対応しているため立ち回りのしやすさも悪くない。
装填速度と反動軽減の両方をLv3まで積まないと、LV3徹甲榴弾の反動小・リロード速まで持って行けないので
1スロの余裕が無くなってしまうのが少し痛いかもしれないが…。- 反動軽減を積みさえすれば反動小にできる、ということはサイレンサーが不要。
徹甲榴弾の火力においては、サイレンサーが必須なあのドシューを、
素の攻撃力で上回った上で、ロングバレルで更に突き放す。
攻撃や砲術を積み込めば、肉質無視でお手軽に100以上のダメージを連発することができる。
肉質が硬かろうが、貫通弾でダメージを稼ぎにくい体格だろうが、動き回って適正距離を保ちにくい相手だろうが、
コイツには関係ない。野蛮な顎で眼前の全てを粉砕する。
ついでに属性弾の威力の半分は物理のため、攻撃を上げるごとに火炎弾の威力にも磨きがかかっていく。
刺さって爆発する弾と火炎弾をバラ撒く…こいつ実はバゼル武器なんじゃないか? - ただし、野放しにした会心-30%のせいで榴弾以外の弾の扱いには困るため、
本当に徹甲榴弾特化のライトボウガンになってしまう。
上述の通りLV2通常弾の速射に対応してはいるが、弾強化は必須としても、速射強化を積んで
はじめてLV3通常弾のDPSを上回るというやや微妙な威力。
通常弾ライト達は軒並みLV3の速射を持っていないため、通常弾ライト全体としてはかなり強力なのだが、
こちらの運用でも重いお膳立てが必要であり、なかなか話題にならないのもそのためだろう。
榴弾で気絶させて他の弾で攻め込みたいなら痛恨の一撃を仕込みたいところ。
榴弾だけ撃ちこみ続けた方が強いとか言っちゃダメ
- 反動軽減を積みさえすれば反動小にできる、ということはサイレンサーが不要。
- 上述の通り百竜強化に拡散弾追加Iがあり、LV2拡散弾までが装填可能になる。
こちらもマイナス会心を踏み倒して高い攻撃力を発揮できるため、徹甲榴弾同様の高い適性を持つ。
実質グレネードボウガン
とびきりの大爆発をお見舞してやろう。…でも野良マルチでは我慢しよう。
やっぱりバゼル武器なんじゃないか?
- バゼル武器なのではと疑惑が度々立っているが、当の爆鱗弩バゼルフェテスとは、
高攻撃力・マイナス会心・非速射火炎弾7発装填…と性能が似通っている。
ブレは右/小、反動はやや小と向こうの方が小さいが…リロード速度は遅い。
装填速度Lv3をもってしても、LV3徹甲榴弾のリロード速度をフォローしきれない。
会心率は-10%で済んでいるものの、攻撃力も210止まり。
なんとあの爆弾魔のライトボウガンですら、LV3徹甲榴弾の扱いにおいては
フラムマヌバを上回ることは出来なかった。
MHR:S
- マスターランク最終形態は蛮炎弩ロギンマヌバ改。
ライトボウガン2位タイの攻撃力370・最低の会心率-30%を併せ持つじゃじゃ馬。
基本的な部分は変わっていないがLV2通常弾の基礎威力が向上したため十分使っていけるように。
また強化と共に装填数も増していき、最終的には6発装填と十分な水準に達する。歩き撃ち・歩きリロードも完備。
サンブレイクでLV3徹甲榴弾が弱体化されたこともあり、スタン中はこの速射を打ち込む方が強いだろう。 - ライトボウガンは渾身との相性が良く、反撃竜弾を活かせば常時発動も現実的。
このマイナス会心を丸々打ち消すことができる。
しかし速射運用では速射強化の負担が重く、他の火力スキルを削らず渾身を積むのは難しい。
それを越えられれば、LV2通常速射銃で最高の攻撃力を活かせるだろう。
別の銃で会心率スキル枠を攻撃系に充てた方が強いのは内緒 - 百竜装飾品スロットは2となっており、痛恨の一撃が装備可能となっているのもポイント。
マイナス会心が大きいため、会心率をカバーしないのであれば特効系よりも期待値が高まる。
通常弾運用で弱点特効なしが実用的かは別の話