◆忍◆ ニンジャ名鑑#383 【ノーハイド】 ◆殺◆
ペケロッパ・カルト所属。
ある程度までの厚さの物理壁を一時的に回転扉状にして通過する、忌まわしきドンデンガエシ・ジツの使い手。
しばしばデータセンターやIP施設などに侵入して非道行為を行う。
登場エピソード 
「抵抗は無意味である。このジツが私の専門分野です」
人物 
- ペケロッパ・カルト所属のニンジャ。
- 自動翻訳めいた不自然な口調で、電子音声により喋る。これは重度のIRC自我障害のためと推測される。
- 「文法としては正しいが意味は分からない」発言も多い。
- ロボットダンスめいた歩き方をする。
- 同じくペケロッパ・カルト所属のシーカーにも類似の特徴が見られる。やはりIRC障害のためか。
- スピーカーを体に内蔵しており、通信を介し離れた他者の声を電子変換して周囲に聞かせる事が出来る。
外見 
- フルフェイスヘルメットを被っており、喋ると内側が青白く光る。
元ネタ・考察 
- ノーハイド(Nohide)とはNFS(ネットワークファイルシステム)におけるコマンドの一つ。NFSにおいて複数のボリューム(記憶媒体)を跨いでエクスポートされているファイルはクライアントから見る事が出来ないのがデフォルトとなっているが、この制限を解除し対象ファイルをクライアント側からも扱えるようにするためのコマンドである。
- セキュリティやプライバシーをショウジ戸のように破る彼のジツから取られたネーミングであろう。
ワザ・ジツ 
- カラテのワザマエは、おそらく大したことはないと思われる。
ドンデンガエシ・ジツ 
「私は疲れますが、固定の物理的な壁が回転ドアに変更されます。ただしこの物理的な強度廃棄物および感情的な強さは、ほとんどありません」
- 「全く意味がわからん。黙ってくれんかね」
- 要は壁を回転扉のように開くジツ。潜入工作にはもってこいである。
- 発動時には、開く壁に光の切れ目が入る。閉じると光が消えて、元の壁に戻る。
- 名鑑によれば、開ける壁の厚さに限界があるそうだが、グリズリー軍団や暴徒の襲撃に備えた堅牢な壁にも使えているあたり、かなり厚くても問題は無いようだ。
- このジツを使うと疲労すると本人が述べている。
- ザ・ヴァーティゴ=サンの見解によると、ドトン・ジツの一種にカテゴライズされるようだ。
ストーリー中での活躍 
- アンドリュー・ワニと組み、ドサンコ・ウェイストランドで頻発する自我喪失事件の真相に近付いた自我科女医スザリンド・オノやコトダマ空間認識能力に目覚めたハッカー・チキモトを襲い、暗躍する。
- エピソード終盤、メガトリイ社の通信基地において、ハッキング中のナンシー・リーの物理肉体を確保し、彼女とグリーンゴーストを利用した電子戦争の再来を狙う。
- ナンシーとアンドリューの決戦に際し、アンドリューの身に異変が生じた事を察知、インターラプトを試みるが乱入してきたニンジャスレイヤーの無慈悲なカラテで首を切断され、爆発四散した。
- 時をほぼ同じくしてアンドリューとシーカーもペケロッパ死を遂げた。幹部やニンジャであっても「ペケロッパ!」の断末魔と共にあっさりオタッシャというペケロッパの様式美からは逃れられなかったのである。ナムサン!
- 物理書籍版ではベアハンターと共に基地を脱出するも、復讐のために駆けつけたグリズリーハンター達の銃撃を浴びて爆発四散した。
一言コメント
- ようやくペケロッパの実像に迫るのかと思ったら・・・テストに出ないよぉ・・・。 -- 2013-07-19 (金) 06:43:40
- こいつと小一時間会話してたらSAN値が0になる自信がある -- 2013-07-19 (金) 10:49:11
- ジツの説明、前段はまあなんとかワカル。ただし~以降があからさまに日本語離れしているのだ! -- 2013-07-19 (金) 12:17:48
- 人間の腹をドンデンガエシしてアバらせることはできるんだろうか -- 2013-07-19 (金) 12:35:01
- ↑本人の意味不明な解説から察するに殺傷力は無いんじゃなかろうか -- 2013-07-19 (金) 12:54:33
- 超好きなニンジャだったのに・・・爆発散乱は率直に実行されました。ブッダ。あなたはまだ睡眠ですか。 -- 2013-07-19 (金) 22:28:31
- こいつのロボットダンスめいた動きはアシモ=サンというよりは壊れたブリキ玩具めいた動きしか想像できない。 -- 2013-07-19 (金) 23:14:06
- 言動もジツもスゴイ個性的だし実際早退させるには惜しいニンジャだった -- 2013-07-19 (金) 23:21:49
- ジツが便利すぎて物語的に使いづらいからじゃないデスカネー。ジツへの対抗手段も特に言及されてないし、カラテで撃退できない相手なら実際やりたい放題だろうし -- 2013-07-20 (土) 00:46:46
- 彼のジツはヒトツナギ・ヒホウのブルーノ=サンを彷彿とさせることだなぁ -- 2013-07-20 (土) 00:50:51
- 実際ドンデンガエシは古から伝わるニンジャ建築のツールである事だなぁ。 -- 2013-07-20 (土) 09:27:09
- 正統派ニンポめいていて -- 2014-05-08 (木) 17:49:22
- 絵的にも面白そう。これは前後にわかれた符牒であってタイピングミスではない。 -- 2014-05-08 (木) 17:50:03
- ブチャラティ=サン -- 2014-05-08 (木) 17:53:23
- ノーハイド・ノーフューチャー… -- 2014-09-18 (木) 10:09:04
- インターネット翻訳で長文(特にゲームの言い回し等)を翻訳すると大抵コイツみたいな文章に… -- 2014-10-11 (土) 23:49:08
- ノーハイドと聞いて直観的に「いや、忍べよ!」とつっこんだが、ジツそのものは非常にニンジャらしいな。ニンポめいているという意味でだが -- 2014-11-05 (水) 19:10:45
- シーカーとあわせてハイドアンドシークな? -- 2014-12-15 (月) 15:33:24
- ノーハイド逃げる→ドンデンガエシで壁を抜ける→追ってきた敵ニンジャも抜けようとする→直前で壁に戻ってゴチーン……だと完璧だな。コントとして。 -- 2014-12-15 (月) 15:41:48
- 壁・・・回転・・・フスマ回転・・・シュギ・シキ・・・アイエエエエ!? -- 2015-10-25 (日) 19:28:40
- コトダマ空間開いたらシュギ・ジキだったとかいうエピソード有りそう・・・ -- 2015-11-12 (木) 04:51:17
- ↑↑ってかまたシュギ・ジキかよ!! -- 2015-11-12 (木) 04:52:07
- ノーハイド・ノーフューチャー… -- 2016-04-19 (火) 10:53:08
- こいつロボットダンスせずに普通に走ったらインターラプト間に合ってたよな -- 2016-04-19 (火) 19:45:17
- ジツがあからさまにドアドアの実なのだ -- 2016-04-20 (水) 15:26:36
- わらいなく兄者のデザインが発表だれたら昭和のブリキ人形めいたニンジャアーマー(装束)で描かれるのだろうか…それとも腕だけがロボットめいて縦にしか動かないような作りになるのだろうか… -- 2016-04-21 (木) 10:09:50
- アンドリュー・ワニはおそらく盲目なので、彼が常に付き添ってドンデンガエシで補助していたのでは?と書くと途端にワニ=サンが要介護者のように聞こえることだなあ -- 2016-06-23 (木) 21:48:08
- 忌まわしきドンデンガエシ・ジツと名鑑にあるが、数あるジツの中でも特にチート性能だと思う。カラテ強者にサツガイガチャしてしまったら大変な事になるところだった。アーチ級ソウル憑依者だったのかも知れない -- 2021-11-18 (木) 22:00:06