概要
ポケスリの歴史を主観を大いに含みながら適当にまとめたページです。
雑談板とか育成相談板の雰囲気を辿りつつまとめたものですが、取りこぼし等あったら自由に加筆修正しちゃってください!
黎明期(リリースから最初のGSDまで)(2023年7月~8月)
記念すべきポケモンスリープのリリースが行われ、みんな手探りでアレコレ語り合いつつ情報を持ち寄って議論していた。
厳選や育成相談はあまり盛んではない一方で、仕様や不具合に関しての話題が多く、『ポケモンスリープ』というゲームそのものを楽しんでいた時期。
それぞれのページも不完全なものが多かった。他の攻略サイトに比べて、レシピ一覧はしっかりと全てのレシピが揃っていた。
GSD(グッドスリープデー)が開催されることになり、少しずつ盛り上がりを見せる。
公式であった出来事
- ポケモンスリープのリリース(2023年7月末)
- グッドスリープデー(初のイベント)が開催(2023年8月末)
- ねむりの約束の達成条件緩和
- 目標よりも早く寝すぎてはいけないことへの不満が多かったため修正された。
雑談板等で話題になったこと
- ウソッキー最強説
- 本当に最初期のみ、ウソッキーはかなりの強キャラ扱いされていた。
- ウソッキーが弱いと言われ始めたのは8月下旬にアメ選別(今でいうフレンド厳選)が話題になった辺り。
- ちなみに、ソーナンスは最初期の時点でも弱いと言われている
- おてスピ至上主義
- ポケスリ初のイベントであるGSDが8月末に開催
- GSDが告知されたあたりから雑談板の勢いが増す
- 食材確率やスキル確率がポケモンごとに違う可能性の指摘
- サブスキル補正や性格補正の数値はこの時点ですでに判明していたが、ポケモンごとにこれらの数値が異なるかどうかは長らく不明だった。ゲンガーとゴローニャでおてスピや食材エナジーに大きな格差があることなどへの疑念が契機となった。
- ゆめのかけらゲット最弱説
- 黎明期からすでに弱いとされていた
- 鍋拡張最強
- 特に課金勢からジバコイルがかなり高い評価を受けていた
- スキルタイプの評価
- 前述の通り、鍋拡張は評価が高く、ゆめのかけらゲットSは最底辺の評価だった。
- ヒーラーの評価は当時からある程度高かったが、当時はげんきの仕様もはっきりとはわかっておらず強さの証明が難しかった。
- 食材ゲットSは今同様かなり評価が高かった。スキル発生確率に注目されていなかったため、初代御三家に加えてバタフリーが最強扱いされていた。
- ゆびをふるはランダム性が注目されてはいたが、今よりも評価は低かった。ゆびをふる教は11~12月頃に特に流行した。
- スキルタイプにもかかわらず、エナジーチャージSであったゴルダックも最弱扱いだった。
- げんきエールは使い方が難しくかなり低い評価だった。
- おてつだいサポートは評価が難しかった。
- ブラッキーは様々な要素で噛み合いが悪いとされて最底辺の評価だった。
- げんき補正の恩恵が分かっていなかったため、げんきチャージSもかなり評価が低くこのメインスキルを持っているポケモンのページではほぼ必ず『あまり強力とは言えない』と書かれていた。
- 親密度3の報酬がつながりのヒモ固定であることが判明
- 当時は分割睡眠すれば1日に2回以上親密度を上げられたので、8月末時点で親密度3の報酬内容が判明している。
- 進化の石もランダムで貰えるのでは、一定の数ヒモを受け取ったら次は違うアイテムになるのでは、といった予想もあった。
- 50個もヒモが手に入ることに戦々恐々
- 不正サブレ
- 2日に1日、ボーナスサブレを2個使える裏ワザがあった。
- レシピボーナスの詳細判明
- ゲンガーの激辛ハーブの基礎エナジーの高さは当時から認知されていたが、8月末にレシピボーナスが具体的に判明し、食材数の多い料理を作ることの重要性が認知されるように
- 育成相談板の登場
- 8月末に板分けが行われた。
- 最初は現在のように「特定のポケモンは育てるべき?」みたいな質問に限らずあらゆる相談が寄せられていた。
- きのみSが優秀であることはある程度知られていたが、きのみS持ちのポケモンでも育成が推奨されない場面もあり、評価基準が定まっていない様子。
- 回答されない相談も多かった。
- げんき100%超えできるように修正
- げんきオールが強いというのは最初期から知られていたが、100%を超えた分は即100%に戻される仕様があったため、朝イチに発動するのは弱いとされていた。
- まずは「アプリを閉じなければ100%以上も維持される」ようになり、9月末のさらなるアプデを経て現在のような仕様になった。(日曜日から月曜日にかけてだけは睡眠で100%超えて回復するような仕様もあった。)
成長期(2023年9月から10月)
育成や検証が進み、厳選やつよいポケモンについて語られるようになり始めた時期。
アプデも盛んで、初めての新ポケモン追加や仕様変更などで盛り上がった。
10月末にはハロウィンイベントも開催。
公式であった大きな出来事
- げんき100%超えの仕様に関するアプデ(2023年9月)
- 初の追加ポケモン実装(マネネ、バリヤード、9/12)
- おてつだいボーナスが機能していなかったのを修正(9月末)
- BOX内のポケモンも睡眠でげんきが回復するようになる(9月末)
- アメ経験値にせいかく補正が乗るように変更(9月末)
- ソーシャルリサーチを1日に複数回送れる不具合の修正(9月末)
- GSDに合わせて新ポケモンの実装(ピィ、ピッピ、ピクシー、9月末)
- アカウント連携でダイヤ100個もらえる(9月末)
- 『あとで報告』をすると睡眠タイプの判定が、世界平均の睡眠データとの比較 になる不具合の修正(10月頭)
- 初のGSD以外のイベント「ハロウィン2023:ダブルアメリサーチ」が開催(10月末)
- 新ポケモンの追加(カゲボウズ、ジュペッタ、ハロウィンピカチュウ)
雑談板等で盛り上がっている内容
- カカオカメックスが評価され始める
- 少しずつ2枠目解放のレベル30到達した人が現れ始め、2枠目も含めた評価が行われるようになった
- 食材を潤沢に集められるようになり、食材バッグの拡張も推奨され始める。
- 10月に入ると、上位食材を含めた料理の作りやすさなどが多く話題に挙がり始める。
- 絶食厳選が開拓される
- エナジー0だと出現する寝顔が固定される仕様を用いた厳選が一部の人の間で流行。(8月頃には既に発見されており、YouTubeで動画が投稿されていた。)
- 当時は月曜日の朝にのみ計測することを提唱していた
- GO++のナイトキャップピカチュウがリンゴ2個ずつ供給できる
- 9月ころは噂程度で、10月頃にはなつき13到達する人が現れ始める
- 同時期に、計測時のズレも指摘されている。(このズレの詳細は現在でも未解明)
- げんきによるおてスピ補正の検証が進められる
- 激動の8月頃を経てもげんきによる補正値が判明していなかった。(いつのまに育成には「ポップを開くたびにおてつだい回数が1回増える」という仕様があったものの、そのことを誰も知らなかったため、非常に多くの説が提唱され続けた)
- げんき100%時点で2倍以上に早くなることや、げんき1%ごとに1.5%ずつ早くなることが提唱され、実態にかなり近いところまで判明し始めた。
- 睡眠中はげんき100%(起床時のげんき)を参照してお手伝いをすることは分かっていた。
- スキル得意弱い説の提唱
- きのみとくいや食材とくいに比べて安定性の無さが弱いと認識され始める。
- つよいポケモンのページにげんきオール持ちのポケモンが掲載されたのは10月頃。げんきの具体的な補正値が中々判明しなかったため、エーフィの方が分かり易く『強い』とされていた。
- メインスキルに関しては、クールタイムの存在も少しずつ認知され始めたものの、連続発動した報告もあって諸説あるという状況だった。
- 後にクールタイムがあることを含めた『おてつだいキューの仕組み』が解明されることになる。
- きのみSやきのみとくいが強すぎるという話題は9月の時点ですでにされていた。
- スキルレベルの重要性が少しずつ認知され始めるとともに、無課金ではイーブイの育成が難しいことも言われ始める。
- 育成相談板が賑わい始める
- 様々なデータが揃い始めた結果、9月中頃から現在に近い詳細かつ具体的な回答が増えてきた。
- 1行2行程度で回答する程度だったのが、10行近くに渡る長文での回答も増え始める。
- アメ経験値に性格補正が載るように修正
- 9月末で修正。修正されるまではゆうかんが最強とされている様子だった。
- 日曜鍋パの発明
- 『次の料理の際に鍋容量が増える』ため、あえて料理せずに貯めておくプレイングが発明。週末にあえて料理しないで効果を貯めておくプレイングは9月中頃に提唱されているが、食材供給にまだまだ難があったためやる意義はあまりないとされていた。
- フレンドレベル10以上で金枠確定の仕様発見(9月頃)
- 当時から食材とくいやスキルとくいにとっては不利な仕様だと言われていた。
- 睡眠タイプに関する言及が増える
- つよいポケモンや厳選の考え方がある程度固まり始め、特定の睡眠タイプを出そうとしたりする人が現れ始める
- 「あとで報告」すると世界平均を参照する不具合が修正されるまでは10連続で同じ睡眠タイプが出続けるといったことも珍しくなかったことも要因の一つか。
- 食材とくいのきのみS論争(9/21)
- 所持数の関係上、きのみSが食材とくいにとっては必ずしも強いとは限らないことが議論され始める。
- 厳選ページの発展
- 雑談板にて、不具合や仕様に関する話題が少しずつ減り始め、『厳選』やポケモンの強さに関する話題が増え始める。
- おてスピ至上主義が衰退し、きのみエナジーや食材の扱いやすさなども評価されるようになった。
- 食材確率やスキル確率をSPから逆算する検証結果が公開(9月23日)
- 曖昧かつ不確定の情報が多いが、「ポケモンごとに食材確率やスキル確率が異なる」という説が主流になった。
- ダグトリオやゲンガーの評価が少し下がった。
- ケッキングは当初、食材確率が下がると言われていた。(実際には上がる)
- ハロウィンイベントが告知された辺りで雑談板の勢いが加速し始める(9月末まででログ1つ分だったのが、10月だけでログを3つ、11月だけでログを7つ消化するペースにまで雑談板の勢いが加速する。)
- スキルのクールタイム論争勃発(10月末)
- 「クールタイムは無い」と結論付けた検証に対し、「クールタイムはある」という意見が対立。
- これをきっかけにメインスキルの発動回数を集計する検証が広く認知され始めた。
成熟期(2023年11月から12月)
ゲームをやり込んでいる人向けのアップデートが行われ、弱いと言われていたゆめのかけらゲットにも上方修正が加えられるなど、ゲームとして成熟し始めた時期。
ポケモンのレベル50やリサーチランクカンスト、ウノハナ雪原解禁などのリリース初期における最終目標と言える地点に多くの人が到達し始めた。
公式にあった大きな出来事
- フレンドからソーシャルリサーチを受け取ったときにもらえるアメがときどき2個になるよう変更(11月中旬)
- リサーチランクMAXの場合、「リサーチEXP」→「ゆめのかけら」に変換されるように変更(11月中旬)
- おてつだいチームにレベルMAXのポケモンがいた場合、レベルMAXにより「あふれてしまったEXP」は「 睡眠EXPボーナスゲージ 」に加算されるよう変更(11月中旬)
- つながりのヒモを使用すると、つながりのヒモで進化するポケモンのアメをランダムで1種類5個獲得できるよう変更(11月中旬)
- ユーザーアンケート実施(11月)
- イーブイウィークの開催(11月末)
- 新ポケモンの追加(イワーク、ハガネール)
- どうぐバッグと食材バッグの容量の拡張上限を500→600に変更(12月中旬)
- ゆめのかけらゲットとおてつだいサポート上方修正(12月中旬)
- 「 デイリーギフト 」を追加(12月中旬)
- Googleの賞受賞でメインスキルのたね等配布(12月中旬)
- ホリデーイベントの開催(12月末)
- 新ポケモンの追加(デリバード、ユキカブリ、ユキノオー、ホリデーピカチュウ)
雑談板等で話題になったこと
- 上位食材込みの料理やチーム編成についての考察が進む
- 厳選のページが現在の形に近づく
- トープ洞窟への不評が相次ぐ
- エナジーを稼ぎにくい エナジー要求量が多い どのタイプにもハズレが多いの三拍子が揃っていることからトープ洞窟行かなくて良い説に繋がる。
- フレンド厳選に関する話題が増える
- 飴2倍のアプデが来たことで、より一層意識する人が増える
- メインスキルのクールタイムについてより詳細な検証が行われる
- イーブイウィークにおけるスキル確率1.5倍の影響もあり、メインスキルの検証や評価が多く行われた。
- ゆびをふる教が成立
- ユーザーアンケート実施
- zawazawa導入
- 雑談板のログ化ペースの加速が止まらず、zawazawa導入期待論が持ち上がり、12月中頃に現在のスタイルに変更された。
- 新たなプレイングの開拓
転換期(2024年1月~)
新フィールドのラピスラズリ湖畔実装や新ポケモンの追加、新食材や新レシピなど大きく環境が変わり、バージョンも1.0だったのが1.1へとアップデートされた。
いつ育や睡眠計測に関するグリッチを対策するアップデートも行われ、良くも悪くも大きな話題になった。
公式であった大きな出来事
- ニューイヤーイベントの開催(1月頭)
- 新フィールドのラピスラズリ湖畔実装(1/23)
- 新ポケモンの大量追加(ラルトス、キルリア、エルレイド、サーナイト、ヌイコグマ、キテルグマ、ミニリュウ、ハクリュー、カイリュー)
- 新食材、新レシピの追加(1/23)
- 料理でげんきが回復するように(1/23)
- 睡眠計測中のおてつだいでもげんきが減っていくように変更(1/23)
- いつのまに育成の+1バグ修正(1/23)
- 食材バッグ満杯でも食材を持ってくるように変更(1/23)
- げんき下降補正せいかくに上方修正(1/23)
- げんき回復ボーナスの補正値を上方修正(1/23)
- メインスキルのクールダウンタイム撤廃(1/23)
雑談板等で話題になったこと
- ラピスラズリ湖畔解禁
- かくとう、エスパー、くさタイプのポケモンに注目が集まる。
- 結果としてタマザラシだけでなく、チコリータやマンキー、マダツボミ、マネネなども出現するシアンの砂浜攻略の重要性が上がった。
- スキル運用が大きく変化。
- 「スキルクールタイム仮説」の検証が周知され、スキルを発動したポケモンを交代させる運用が広まる。スキルとくいのポケモンが全体的に評価を上げたほか、編成を組み直す手間の軽減に、げんきオール2匹を交互に繰り出すなどの工夫が凝らされた。
- ver1.1.0のアップデートによりクールタイムが撤廃され、上記の操作を行う必要がなくなった。げんきの仕様変更でヒーラーやげんきチャージの価値が向上したが、おてつだいアイコンがない場合もスキルは発動したりと怪しい挙動。後日、不具合として修正予定の項目に加わった。
- 「睡眠計測中もげんきを維持できるのでは?」と考えたリサーチャーが、ゴープラで計測する一方、画面のヒーラーを夜通しタップするという不健康なプレイングを提唱する。
- 様々なグリッチへの対策アップデート実施
- 当wikiでも検証されていた様々なグリッチに繋がる仕様が一気に修正された。
- メインスキル発動後、一定回数はスキル発動しないバグが存在していた。
- 睡眠計測中にげんきが減少しない不具合の修正
- カイリューの性能が大きな話題に
コメント
- 面白かった。懐かしいな -- 2024-02-04 (日) 11:13:13