No.0079
いつもぼんやりしていて 寝ているのか起きているのか
分かりづらい。本当に 眠っているかどうか
研究者の間でも 意見が 分かれているが
ヤドンは 気にしていないみたいだ。
データ ▼
考察用パラメータ
食材確率&スキル発動確率推定値※検証中の数値
出現フィールド一覧(星1のみ表示)
考察 ▲ ▼
この系統の特徴
みずタイプのスキルとくいポケモン。
この系統が拾ってくるオレンのみはシアンの砂浜にいるカビゴンの好物になっている。
2枠目でおいしいシッポを持ってくる可能性のある希少な系統*1。
しかし、おてつだいスピードが遅く、食材確率も低いと考えられているので、食材を期待しての育成には不向き。
おいしいシッポを集める目的であっても、メインスキル『食材ゲット』を持ったポケモンの方が適している可能性がある。詳細は後述。
メインスキルのげんきエールSは、同じげんき回復スキルのげんきオールSと比べて効果対象がランダムで安定性に欠ける点、合計回復量が少ない点で劣る。
しかし、単体への回復量は3倍近くもの数値となり、スキル発動確率もげんきオールSを持つポケモンより高いと考えられている。
スキル詳細や運用方法はげんきエールSのページを参照。
最終進化形はヤドランとヤドキングの2種類があり、いずれか一方にしか進化できない。
ヤドランとヤドキングの主な違いは次のとおりである。
- おてつだい時間:ヤドキングの方が短い
- 最大所持数:ヤドキングの方が多い
- 食材確率:ヤドランの方が高いとされている
- スキル確率:ヤドキングの方が高いとされている
- 進化時のレベル条件:ヤドランのみレベル条件がある
- 進化に必要なアイテム:ヤドランはアメ40個のみ、ヤドキングはアメ80個の他に「つながりのヒモ」「おうじゃのしるし」が必要
- 仲間にする難しさ:ヤドキングの方がより高いカビゴンランクで出現し、必要フレンドポイントもヤドランより高い
食材確率はヤドランの方が高いと考えられているが、基礎おてつだい時間や最大所持数に差があるので実際に食材を持ってくる数はそこまで変わらないと考えられる。
特殊な理由がない限り、進化先にはヤドキングを選ぶべきだろう。
このポケモンの特徴
おてつだい時間は5700秒とかなり長め。
厳選 ▲ ▼
スキルとくいのポケモンの標準的な厳選基準については厳選:スキルとくいを参照。
前提として、メインスキルのたねの入手手段が限られる無課金プレイヤーには育成の難しいポケモンとなる。ただし、最大限のスペックを引き出しにくいだけであり、育てる価値がないわけではない。
ヤドランは基礎性能でヤドキングより抑えめに設定されているため、以降は主にヤドキングについての記述となる。
このポケモンの育成方針は大きくわけて次の2つがあり、育成方針によって厳選基準が異なる。
前者では育成のしやすさを重視するため、やや特殊な構成が理想となる。
後者では一般的なスキルとくいに対する厳選基準を適用して構わない。
ただし、この系統の大きな特徴として第2食材でおいしいシッポを持ってくる点が挙げられる。
第1食材のリラックスカカオ、第3食材のあんみんトマトはどちらも持ってくるポケモンが多いので、できればここで差別化を狙いたいところ。
きのみの数Sとは相性が悪い。理由は以下の通り。
総じて、「特色であるおいしいシッポを獲得しつつ」「メインスキルのげんきエールSを最大限に活かす」方向で厳選をすべきだろう。
ヤドンの出現頻度は比較的高いので、他に優先度が高いポケモンが出なかったときに気長にサブレをあげていこう。
おいしいシッポを解禁するだけの育成
とにかくレベルが上げやすいことを重視した構成。
Lv30でシッポを持ってくるようになった後もチームに編成してシッポを1回拾って来てもらわなければいけないので、食材確率もあるとなお良い。そのままリリースすると育て直すはめになる。
当然ながら進化は不要。
サブレとの相談になるが、ヤドランかヤドキングの状態で仲間すると初期レベルが高く、育成の手間が省ける。特にヤドランはFP12なので、チャンスがつけばボーナスサブレ+一発で仲間にできる。第2食材がおいしいシッポである2/3の確率に賭けて積極的に狙っていってもいいだろう*2。
ヤドキングをヒーラーとしてチームに編成する場合の理想個体
ヤドキングの大きな強みは以下の3つである。
ヤドキングの直接の比較対象は同じメインスキルのリーフィアとソーナンスであり、ヤドキングはげんきエールSを持つこの3体の中で期待値に最も優れる。
一方、ヒーラーという大きなくくりで考えた場合において高い壁となるのはげんきオールS持ちのニンフィア、プクリン、サーナイトである。
げんきオールSはげんきエールSよりも安定性と総回復量で優れる上、プクリンとニンフィアはシアンの砂浜特効というのも共通している。また、ニンフィアは第2食材でリラックスカカオを持ってくることがあり、その点でも役割が被ることがある。
もちろん、食材の種類等でも差別化は可能であるが、上記の比較対象に遅れを取らないためにも厳選基準はそれなりに高く設けたい。
補遺:食材特化構成と食材ゲットとの比較
おいしいシッポが最大の独自性であるのならそこに振り切った方が系統としての特性を活かせるのではないか、と考えるのは不自然ではない。
以下に試算を示す。
ヤドキングLv30のおいしいシッポの1日の期待値は「食材確率M・おてつだいスピードM・食材確率↑↑性格」という特化構成で「げんきオールSLv6を4回受ける」という環境下において8.8個となる。*3
また、同様の環境で、ABB個体ではABと比較してBのエナジーが1.6倍になるため、1日の期待値は14個程度となる。*4
ABB個体が獲得するこの食材の量は『ヤドンのペッパーテールサラダ』1.5食分程度、または『あぶりテールカレー』1.8食分程度である。
参考までに、食材ゲットLv7のシャワーズが「スキル確率M・おてつだいスピードM・スキル確率↑↑」という特化構成で「げんきオールSLv6を4回受ける」という環境下において、1日のスキル期待値は5.8回程度、食材獲得数は約139個である。ver1.10.0時点で食材の種類は16種類であるから、1種類あたりの1日の期待個数は8.6個程度と言える。
ヤドキングを食材特化構成で育成する際には、これらの数字を考慮に入れておきたい。
厳選基準
おいしいシッポを解禁して、その後は運用しない育成方針の場合、前項の内容以外に書くことはないので割愛する。
以下はヤドキングをヒーラーとしてチームに編成する場合の厳選基準について記述する。
前提として、きちんと厳選されたげんきオールSを持ったポケモンに総回復量で勝つのは不可能である。
げんきオールSはスキルレベル6で総回復量が90となり、げんきエールSの1.4倍もの数値となる。前述の通り、ヤドキングの方が1回のスキル期待値は高いものの、げんきオールS持ちポケモンと1.4倍もの差があるわけではない。
またヒーラーという大きなくくりでは同じ役割に見えるが、メインスキルの仕様が全く違うことから、この両者には別の役割を見出すべきと言える。
よってここでは他のスキルとくいげんきエールS持ちポケモンとのみ比較した際の厳選基準を示す。
これはスキル期待値一覧より引用した表である。
これを元にすると、ソーナンスの期待値を100%としたとき、ヤドキングは118%、リーフィアは107.5%の期待値であると考えられる。
ソーナンスが「スキル確率M・おてつだいスピードM・スキル確率↑↑」というスキル特化構成のとき、期待値は1.9倍となるためスキル期待値は190%となる。*5
またリーフィアが同様の構成のとき、スキル期待値はソーナンスの204.25%となる
すなわち、ヤドキングがスキル期待値に1.73倍の補正を持っていればリーフィアやソーナンスの理想個体を越えるスキル期待値を持つと言える。
旧簡易補正表より、期待値補正1.73倍程度を達成するのは【スキル確率M+スキル確率↑↑性格】かつ【おてつだいスピード1つ】以上*6程度のラインであり、これがヤドキングとして理想的な厳選基準であると言うことができる。
なお、この厳選基準は飽くまで「他のげんきエールS持ちを確実に上回るスキル期待値」のみを算出したものである。
実際には食材での差別化や金スキルによるメンバーの補助なども考慮すべきであり、飽くまでひとつの目安であることに留意すべきだろう。
よくある相談・使用感 ▲ ▼
当Wikiの育成相談板や雑談板などでの参考になりそうなコメントを掲載しています。
※この項目の記述は発信者の主観が含まれています。
2023/12/08 (金)
ヤドンの相談です。どれをヤドキングにすればいいと思いますか?しっぽ未開放・プレパス課金中です。
1.カカオ/しっぽ/しっぽ ようき スキルレベルS・所持数S・スキル確率M・スキルレベルM・スキル確率S
2.カカオ/しっぽ/しっぽ てれや きのみS・食材S・睡眠EXP・所持数S・スキル確率S
3.カカオ/しっぽ/トマト ようき スキルレベルS・食材M・食材S・スキル確率M・スキル確率S
4.カカオ/しっぽ/カカオ しんちょう スキル確率S・所持数M・睡眠EXP・食材M・おてスピS
第2第3食材までしっぽであることを優先させれば、1は性格食材ダウンが気になりますし、2は疑似きのみとくいとしても中途半端な感じがします。3か4でスキル・食材両刀運用できるかなとも思いましたが性格で食材ダウンです。おすすめあれば教えてください。
この中で選ぶなら、しっぽを解放するまでの運用と割り切って3です。他の子を全部飴にしてホリデーイベントで一気にレベルを上げられるのでexp↑の方が都合がいいです。もちろん1でも大差ないのでレベルが高い方でやると良いと思います。
長く付き合うつもりがあるのであれば第三食材はしっぽが良いのでこの中だと1は面白いなと思います。ようきは食材↓ですがそもそもヤドン系統は素の食材確率がかなり低いのでしっぽをお手伝いで持ってこさせるなら解放だけヤドンでやっておいてメタモンの60を目指しておく方が現実的です。
本気でヤドランにしっぽを持ってくる役割を持たせようという事であれば厳選し直した方が良いのかなと思います。
木主:そこまで本気の厳選というわけではないので、ひとまずレベルが高い方の1を残すことにします。メタモンは葱葱個体しか持っていないのでおいおいですね。ありがとうございました。
ヤドン板
編注:以下2つの使用感も含め同一木主のコメント
8:2024/08/06 (火) 23:24:22
メインヒーラーとしての使用感の変遷やぁん
スキル | スキル1回の回復量 | 日中のスキル発動回数期待値 | 総回復量期待値 | |
---|---|---|---|---|
ヤドキング | げんきエールS | 50×1 | 2.04 | 102 |
プクリン | げんきオールS | 18×5 | 1.29 | 116.1 |
ニンフィア | げんきオールS | 18×5 | 1.44 | 129.6 |
サーナイト | げんきオールS | 18×5 | 1.64 | 147.6 |
(「日中のスキル発動回数期待値」はスキルの発動期待値一覧から引用。不眠運用が多いため、日中のみの発動回数を引っ張ってきている)
プクリンと比べて12.1%、ニンフィアと比べて21.3%、サーナイトと比べて30.9%期待総回復力が小さく、世間の評判通りげんきオールより総回復力は劣っている。
一般論はさておき、弊島でのヤドキングは実用上以下のようなスペック・PTで運用しています。
- スキルレベル6 Lv60おとなしい(スキル↑げんき↓)+おてスピM+スキ確
- 味方のおてつだいボーナス2人前後
これ実はおてスピ短縮だけでおてつだい効率が1.49倍≒サーナイト同等の回復力になっています。
(サブスキルでおてつだい時間24%減の76%、レベルでの短縮=0.002×60=12%減の88%、合わせて(乗算)33%減のおてつだい時間66.8%で、おてつだいスピードで言うと1÷0.668=1.49倍)
つまり弊島では実運用上、ヤドキングの回復力がスキ確Mしんちょうサーナイトに肉薄しているのです。
ことわっておくと、サーナイトのLvやおてスピ補正が同条件ならサーナイトの方が回復力は当然上です。(ちなみに上で出してるサーナイトは進化直後のLv23を想定しています)
ただ、育成が進むとヤドキングも十分な回復力が出るよということを伝えるべく、恐らく誰もが強いと認める強いヒーラーの例としてスキ確2重補正サーナイトに出ていただきました。
ちなみにプクリン比ならサブスキルのおてスピ無しでもLv60に上げた時点で割と近い回復力になります。
このように、スペック上の回復力が若干低いヤドキングでも、Lvが上がったり編成が成熟したりすると、次第に回復力が強化されていき、いつの間にかメインヒーラーとして十分使える水準になっていきます。
またそこまで鍛える前でも、げんきが低いポケモンに当たりやすい=高いポケモンには当たりにくい仕様のおかげで、げんきチャージのポケモン勢と組ませるとコンパクトなWヒーラーみたいな状態になり、意外とげんきオール抜きでも普通に回ります。特にカイリューはげんチャ&シッポ料理食材持ちで相性がすこぶる良い。
ヤドキングも十分ヒーラーとして立ち回ることができることを踏まえた上で、改めて食材を見たとき、しっぽを持ってくるの強っ・・・となりません?実際強いです。
現時点でも追加食材で突っ込んでるだけでも強い(料理チャンスで確定大成功狙って突っ込むとなお強い)ですが、これから先しっぽを使う大型料理が追加されたらめちゃくちゃ株が上がると思っています。
げんきエール運用方法のページにあるような運用でした。
スキルストックも無く、げんきが低いポケモンに当たるでもなく、ヤドキングのスキ確もテコ入れ前でしたが、それでも「総回復力は低いが不眠運用で強いことを評価すれば全然アリ」という印象でした。
- げんきが低いポケモンに当たりやすくなる
- ヤドキングのスキ確&食材確率1.1倍、所持数増加
えっヤドキングただでさえ強いのにテコ入れするの!?っていうのが第一印象でした。
このテコ入れで、ネックだった回復対象の不安定さは実用レベルまで改善され、回復力もプクリンと比較できるレベルまで達し、正直言ってこの時点でもう普通にメインヒーラーとして使っていいレベルでした。
特に序盤のサーナイトがいない環境下は、ヒーラーの選択肢はプクリン・ニンフィアなので回復力の差も大きくなく、シッポ解禁とヒーラーの育成を1つの編成枠・育成リソースで済ますことができるヤドキングは最初のメインヒーラー候補としてかなり有力になったと考えています。
ただし、言っても「当たりやすくなる」だけなので、万全を期そうと思ったら実用上PT入替・ソロ編成確定自己回復はまあするよねという感じでした。
あとスキル頻度高過ぎて、タップ頻度高くないといけないから他人にはちょっと勧めにくいのは否めませんでした。
- PT入替でスキル発動状態消滅
- スキルとくいにスキルストック追加
発動頻度高すぎてタップ頻度がネックになっていたため、スキルストック追加の恩恵がめちゃくちゃ大きい!!
自分は日中に2時間に1回程度と結構こまめにタップしていますが、それでも日中に1~2回は「!!」します。
PT入替でスキル発動状態消滅は間違いなく弱体化ではあるんですが、Ver.1.5.0のげんきが低いポケモンに当たりやすくなる仕様のおかげで既に実用性は十分上がっており、PT入替戦術は「念のため」の側面が強くなっていました。そのため、PT入替が使えなくなっても意外と弱体化幅は小さかったのです(※ここの印象は個体のスキル盛り具合によって多分かなり変わります)
なお、普通に使えるとはいえ、回復したいポケモンがPT内で一番げんきが低くなるよう編成を適宜いじる工夫は必須です。
特にスキル特化げんきエールの自己回復はスキル発動回数の確保で極めて重要なので、ヤドキングのげんきが100割ってる時、他のポケモンはヤドキングよりも高いげんきのポケモンを出しておいてヤドキングの自己回復を促したいところ。一人だけ飯抜きにして1だけ低くする手とかもあります。
あと睡眠EXP個体もスキルストックですごい価値が上がったと思います!自分とこのヤドキングは睡眠系ボーナス無いので、今度は睡眠EXPヤドランとか育ててみたいですね。
ヤドン板
15:2024/08/24 (土) 00:03:27
使用感②下振れの話やぁん
スキルとくいの気難しい点としてスキルの上振れ下振れがありますが、ヤドキングも例外ではありません。
ことにげんきエールに関しては下振れの種類が以下の2種類あります
①そもそも発動しない下振れ
②回復対象の下振れ(飛んでほしい方向に飛ばない下振れ)
なお、②に関してはもうちょっと細分化してます。
①そもそも発動しない下振れ
こっちはげんきオールでもよく嘆かれるやつです。
ヤドキングのげんきエールについて、実運用上の日中での発動期待値6.8回(常時げんき80↑の各種補正込々。16.5時間運用)の上の個体だと、日3~4回発動で「今日はかなり下振れたな~」って感じる程度です。週1回あるかないか程度?
2回以下の日とかは本当にまれで、少なくともここ1~2か月は経験していません。
(8時間くらい沈黙からの発動で自己回復→そこから1時間で2回発動みたいなムラがヤバい日はありましたが…)
発動回数の期待値が高いおかげで、げんきオールほど深刻な下振れは起こりにくい印象です。
②回復対象の下振れA(1番げんきが高いところに飛ぶ)
対象が単体であるげんきエール特有の下振れです。
「げんきが低いポケモンに当たりやすい」という仕様があり、実際当たりやすい(たぶん50%?)のですが、しょせん五分五分なのでダメな時はダメです。
なので立ち回りとしてはげんきがあふれかねないポケモンはなるべく多く並べないみたいなことを心掛けた方が安全です。
例えば朝イチの「!!」でPTのげんきが100/100/100/150/150になった場合、
150になったポケモンを適当な控え(レシピを回すための食材とくいとか)と入れ替えて100/100/100/150/100にして、げんきあふれのリスクを半減させるみたいな感じです。
まあそれでもダメな時はダメですね!
げんきが低いポケモン以外に当たる確率を等分とした場合、一番げんきが高いポケモンに当たる確率は12.5%です。
大体回避はできるんですが、まあ本家のいわなだれ外す確率より高いんで…一番飛ばないでほしいところに飛ぶことはちょいちょいあります。
1日8回も発動してると、1日1回くらいは飛ばなくていいところに飛ぶということはありますし、
仮にキュワワーやキュウコンみたいに1日1回しか発動しない種族でこれが起こると、「げんきエールって使いにくいな!」って印象を持たれるのも無理はない気がします。
②回復対象の下振れB(げんきが一番低いポケモンを回復しない)
ちょっと性質が違うので分けましたが、一番げんきが低いポケモンの回復を連続で外し続けることもまれにあり、その「一番げんきが低いポケモンの回復」がスキル発動回数を確保するためのヤドキング自己回復の場合…回復の連続失敗はPTが総崩れになる可能性がグッと高くしてきます。
この自己回復失敗→おてスピ減→回復不調の悪循環は、仕様変更でPT入替+自己回復ができなくなって以降明確に増えました。
(埋め合わせでもうちょいスナイプ率上げんか?)
とはいえ、げんきエールは1回の回復量が多く、スキ確を盛れている場合は発動頻度も高いため、1回2回、まあ3回くらいまでなら…外したところで次で自己回復してしまえばげんき80↑を維持できたりします。下手な鉄砲も数うちゃ当たるやつですね。
(稀にとんでもない回数連続外しをやらかす(この間7回連続で外し(0.78%)を引いた)ことがあります。
ここまでくると流石に「アプデ前なら確定自己回復できたのに…」となります。
流石に無理なので諦めて寝て回復しましょう…。)
なお、スキ確が盛れていない場合はおそらくそもそも撃てる数が過少となり、1回2回外した時点でげんき80とか60とか…からの悪循環コースに入る可能性が高くなると思われます。
一個前の使用感のレスで、「PT入替でスキル発動状態消滅の弱体化幅は意外と小さい。(※個体による)」みたいなことを書いていたのはそういう背景となります。
げんきオールも同じスキルといえども発動期待値低ければジリ貧だし、高ければ十分すぎるほどに回復することあるし、みたいな感じですね。
余談
「②回復対象の下振れ」は確かにげんきオールには存在しない、げんきエール特有のリスクです。
人によっては時々発生する「よりにもよって」な回復外しが致命的に嫌ということもあるようなので、個人的には強いと思いつつも、無条件には他人には勧められるものとは思っていません。
1日7回8回発動する内の1回が無駄になった時に許せるか?酷い日は3回4回無駄になっても動じないか?実際に経験してみないと分からない部分ではあると思いますが、リスクとして紹介しておきたいと思います。
ヤドン板
29:2024/09/16 (月) 15:32:49
ヤドキング軸でスイクンイベでラピス20達成できたやぁん
ヤドキング由来のシッポで巨大レシピを作れたからって部分が大きく、食材が強いヒーラーの面目躍如やぁんねぇ
今回は初めて前週から準備してのスコアタだったので、スコアタ的にヤドキングはどうなのか?という観点から印象を書いていきます。ざっくり言うと以下のように感じました。
①げんきエール自体はスコアタは不得手
②おてつだいブースト水のピースとして秀逸で、準備週では確実に強い
③シッポヤドキングに関しては料理方面のスコアタ適正あり
⇒トータルではスコアタの選択肢として十分有力
なお、スイクンイベでは食材数+1/スキ確×1.5の下駄がありましたが、下記に関しては一応下駄無しの一般論を前提にして書いています。
①げんきエール自体はスコアタは不得手
→げんきエールを運用していると例えば130/130/130/80/80のようにげんき状況が凸凹するため、回復状況・げんき状況に応じて適宜スポット採用の食材とくいに入れ替えて、130/100/100/80/80のようなげんき超過が起こりにくい編成状態にしたい。
一方スコアタ編成は事前に食材を準備して、本番はきのみ得意等出しっぱなしなので編成入れ替えはほぼしない。
入れ替えをしたいげんきエールと、入れ替えをしたくないスコアタ編成とで噛み合いの悪さは感じた。
とはいえ回復は十分行うため、回復無しPTとエール有PTではエール有PTの方がはるかに効率的であることは念押ししたい。
②おてつだいブースト水のピースとして非常に強力
水タイプの回復持ちということで、スイクンのおてブ水をげんき面・仕様面の両面から強化することができる。
ヤドン系統はシッポを貯め込んでいける点も含め、スコアタ前週の準備の貢献度が大きく、スコアタ準備週では無二の立ち位置といえるだろう。
もちろん、きのみ得意や水タイプの揃い具合次第では本番でもヤドキング+スイクンの組み合わせを使うのもよいだろう。
③シッポヤドキングに関しては料理方面のスコアタ適正あり
おいしいシッポは追加食材としてのエナジーが際立って高く、日曜に限界まで詰め込めば一食で80万近く稼ぐことができる。
日曜の大成功は料理チャンス重ね掛けで100%まで上げられるため、この1食のために土曜数食を抜く立ち回りもアリ。
とはいえ事前にシッポ400本も準備して平日の料理がおろそかになるのは本末転倒なので、回復しながらシッポを集めることで、事前の食材バックの圧迫を抑えられるヤドン系列は便利。
参考までに、キャンチケ有Lv60ABBおてスピ・食確無補正ヤドキングは常時げんき80↑で週にシッポを90本前後落とし、各種食確補正やおてスピ、おてブが下支えすれば獲得量はさらに増える。
(机上論だけどスキル食確両立ヤドラン、おてブ込だと中々面白そうだけどどうなんでしょう?キャンチケ込で週200~250くらい拾ってきそうですが)
ちなみに食材+1が付いたスイクンイベでは、2週目の食材準備はシッポ190本を事前準備して、日曜は最終的にシッポ427本を詰めて大成功させることができた。カバンにある程度余力があったおかげで平日用準備もできており、ニンジャサラダ・ワカクササラダを毎食作ることができた。
以上より、スコアタでのヤドキングは「本番週では回復にちょっと不満は出るかもしれないが、食材面や準備週では非常に強力」という印象だったとまとめることができます。
さて、回復面の不満がある場面っていうと、げんき状態の例で挙げると150/110/110/110/60みたいな状況なわけです。
この状況ってげんきマクラ(本物)を1個投げてしまえば150/110/110/110/110に出来てしまうわけで、本気度が高いスコアタではヤドキング+拾ったマクラのWヒーラーで食材の強みだけを享受するとか・・・ダメ?流石にちょっとズルい?(スイクンイベで数回やってた)
その他 ▲
寝顔一覧 ※ネタバレ注意
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