強化

概要

スキルに付与される強化効果。
1つのスキルにつき1つまでの強化しか付与できず、強化効果にはいくつかの種類がある。
「強化」が付与されたスキルはスキル名の部分が緑色になり、忘れることができなくなる。
また、固定能力にすることもできなくなる。

以下の手段で手持ちの任意のスキルに強化効果を付与することができる。

①オブジェクト「魔女の金庫」「強化キューブ」「ブラックマーケット」「知識の犠牲」
②アイテム「セレスチアル」
③キャンプ画面

強化の手順について

上記手段によるスキル強化だが、その手順には微妙な差異がある。

①強化効果をX択の中から選ぶ
②それを付与するスキルを手持ちの全てのスキルの中から選ぶ
※②に進んだら①には戻れない

という流れで付与するパターンと、

①手持ちの全てのスキルの中から1つ選ぶ
②それに付与する強化効果をX択の中から選ぶ
※②に進んだら①には戻れない

の流れで付与するパターンの2つがある。
X択とあるように強化効果の選択肢の数も強化手段によって異なる。
当然多い方が良い。

また、基本的には前者のパターンのほうが圧倒的に使いやすい。
後者の場合、重要なスキルを選んでしまってその次に提示される強化効果の選択肢の内容が微妙だった場合、もうキャンセルできない。
その重要なスキルにはもう二度と他の強化効果を付与できなくなるため二重苦である。
どんなに微妙でもなにも付与されてないよりはマシ、と考えるのもアリだが…。
前者ならば手持ちのスキルの中から相性のいい強化効果を先に選べるため、ほぼ確実に実用性のある強化付与が可能になる。
ただし、後者のパターンは現状魔女の金庫でのみ発生するのでそこだけ気を付けておけば問題ない。

シナジー強化について

そのキャラがパーティメンバーにいないと強化効果の選択肢に出現しない強化効果が1人につき2種あり、これをシナジー強化と呼ぶ。
シナジー強化はそのキャラ自身のスキルには覚えさせられないが、そのキャラと相性がいい強化効果になっている。
例えばアザールがいる場合、
「このスキルを使った時、払ったコストの分だけ幻影の刃を手札に加える」
「このスキルを使った時、次に使う幻影の刃効果が付与されたスキルのコストが-1される」
というアザールにとっては非常にありがたい2種の強化効果が選択肢に出現するようになるが、アザール自身のスキルには付与できない。

その他の強化スキルの習得・使用手段について

他には以下の手段により強化スキルを使うことができる。

①オブジェクト「パロス禁書庫」ではランダムな強化を付与された共通スキルが4つ提示され、その中から好きなスキルを覚えられる
②アイテム「無限のスキルブック」ではスキルの選択肢の中に1つだけランダムな強化が付与されたスキルが混じっている
③ルシーのレアスキルの魔法付与と大規模魔法付与で戦闘中限定で強化を付与できる

「もう一度使える」系のスキルへの強化付与について

カロンのダークヒールやシルバースタインのラピッドショット、トリーシャの影切などの、「もう一度使える」「もう一度発動できる」とテキストに記されているスキルについて。
これらのスキルでは使用後に同名のスキルを手札に加えることを「もう一度使える」と表現しているのだが、使用したオリジナルのスキルに強化が付与されていても、手札に加わるのは真っさらな状態のスキルである。
あくまで同名スキルを手札に加えているだけで、使ったスキル自体をそのまま手札に戻しているのではないためだと思われる。

また、セレナのシューティングスターは「捨てられたデッキの一番上のスキルコスト分このスキルを繰り返す。(最大3回)」効果を持つが、この繰り返し部分で苦痛付与やドローの強化効果は発生しない。

ちなみに、ヘインとのシナジー強化である「手札から使う時、半分の回復量でもう一度使用する。」を、たとえばシズの動く時間！のようなカードを生み出すスキルに使った場合は、ちゃんと二枚生成されるし、生成されたスキルは性能も半減していない。

強化効果一覧

• 汎用強化効果

  強化効果	条件	補足
  ターゲットに4ターンの間、3のダメージを与える苦痛効果(成功率100%)を与える。	攻撃スキル
  戦闘開始時、デッキの一番上に乗せる。	-
  コスト1ダウン。	コスト3以上
  回復量20%アップ。	回復スキル
  このスキルは敵にも使用できる。敵に使用すると回復量の120%のダメージを与える。	回復スキル	付随するバフも敵にかかる
  ターン終了時、コスト1ダウン。	コスト1以上
  クリティカル率50%アップ。	-	致命的の効果は無効
  手札から使用するとこのターンの交換回数+1。	-
  次の攻撃を受けるまで、防御力が15%ダウンする衰弱効果(成功率:100%)を与える。 ターゲットが1体の場合、効果が2回ストック(防御力30%ダウン)する。	攻撃スキル
  スキルを1個引く。	コスト2以上
  挑発状態のターゲットに20%の追加ダメージを与える。	コスト2以下 攻撃スキル
  挑発無効を与える。	攻撃スキル
  このスキルを交換するか、捨てるとマナを1回復する。	-	納刀を持つスキルにも付く

• シナジー強化効果

  出現条件となるキャラ	強化効果	条件	補足
  ヘイン	手札から使う時、半分の回復量でもう一度使用する。	回復スキル
  	瀕死状態の味方がいる時コスト1ダウン。回復スキルの場合コスト4ダウン。	コスト1以上
  トリーシャ	影分身状態で使用するともう一度発動する。	コスト1以下
  	手札から出すと払ったコストの分トリーシャが集中効果を得る。	コスト1,2,3
  アザール	支払ったコスト分、アザールの「幻影の刃」を作成する。	-
  	手札から使用すると、次に手札から使用する幻影の刃効果を持つスキルのコストが1ダウン。	-
  カロン	コスト1ダウン。手札から使用した後、自分に4の苦痛ダメージを与える。	コスト1以上
  	使用時、敵全体が与えられた苦痛効果の継続分のダメージ分、ダメージを受ける。	コスト1以上
  シルバースタイン	シルバースタインのマークがある敵をターゲットにすると、マナを1回復する。	単体ターゲット 攻撃スキル
  	手札から使用すると、シルバースタインがマークのある敵に2回射撃する。	-
  ヘリア	このスキルがデッキにある間コストが3上がる。	セレナ、ヘリアのスキル以外
  	誰も「太陽の炎」効果がない場合、ランダムな相手に「太陽の炎」を与える。	-
  ヨハン	手札にある間、ヨハンが「近距離射撃」を3回使う度、コストが1ダウン。このスキルのコストが0でも、ヨハンの固定能力を活性化できる。	-
  	使用時、このスキルを作成し、手札に加えて除外を与える。そのスキルは作成されたスキルとして扱わない。	コスト1
  イリヤ	納刀：このスキルを発動させる。	コスト2以下
  	納刀：マナを1回復し、スキルを1個引く。	-
  ジョイ	苦痛効果を持つターゲットに使う場合、25%の追加ダメージ。	攻撃スキル
  	全パーティーメンバーの強化効果1つにつき、ダメージが4%（最大40%）アップ。	攻撃スキル
  シズ	イブを持っているとダメージが25%アップ。	攻撃スキル
  プレッセル	予知の効果で引くと、もう一度予知する。	-
  	予知：コスト2ダウン。	コスト1以上
  フーズ	使用時、敵全体に3ターンの間、防御力を10%ダウンさせる効果(300%)を与える。	-
  	「治癒傷」の効果を持っている味方がいる場合、このスキルのダメージが15%アップし、スキルを1個引く。	攻撃スキル
  セレナ	誰も「月の帳」効果を持っていない場合、ランダムな味方に「月の帳」を与える。	コスト2以上
  	このスキルがデッキ、捨てられたデッキにある場合コストが2上がる。	セレナ、ヘリアのスキル以外
  レーリン	このスキルを出すと、レーリンが体力が最も低い味方にヒーリングサークル（レーリンの治癒力の25%）を与える。	コスト1以上
  ミス・チェーン	ミス・チェーンと自分に「メラメラ！」を与える。	-
  	ミス・チェーンが「メラメラ！」状態である時、ダメージ25%アップ。	コスト2以下 攻撃スキル
  リーアン	このターンに使う次のカウントスキルのコストが2ダウン。	-
  	カウント2を与える。このスキルで敵の攻撃を「パリング」できる。	コスト2以下 攻撃スキル
  フェニックス	使用すると、「このターンの間、1回だけダメージを受けない」効果を得る。一度の戦闘で1回しか発動できない。	-
  アイアンハート	自分に回復ゲージ保護、防壁、バリアのいずれかが適用されている場合、挑発無効を与え、ダメージが25%アップ。	ディフェンダースキル以外 攻撃スキル
  	味方全員のバリア分の追加ダメージ。	コスト2以上 単体攻撃スキル
  ナールハン	使用時、敵全体に「洞察」効果を与える。このスキルは行動不能状態でも使える。	-
  	挑発無効。「洞察」効果を持つターゲットに使うと、ダメージが30%上がる。	攻撃スキル
  モモリ	「内面の欲望」を手札から出すとコスト1ダウン。	コスト1以上
  	このスキルを出すと、手札の「内面の欲望」のダメージが半分になる。	コスト1以上

  
  

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