概要
3つに分類されるデバフのうちの1つ。
作中ではのアイコンと共に表記される。
他の2つは衰弱と妨害。
苦痛ダメージを与える効果を持つデバフが属するカテゴリ。
一般的なRPGにおける毒のように分かりやすく毎ターンダメージを与えるものもあれば、こちらがドローした時に相手にダメージを与えるといった変わり種もある。
味方の使う苦痛
苦痛ダメージの効力を高めるスキルや装備、遺物は非常に多く、苦痛をパーティ全体のメインの攻撃手段にすることもできる。
通常のダメージを与える戦術では強敵となる相手もあっさり倒せたり、逆にデバフ主軸の宿命として、確率で弾かれて苦戦することもある。
苦痛編成を試してみたいならカロン、ミス・チェーン、イリヤあたりを使ってみよう。
敵に与えられた苦痛は、敵の行動タイミングに敵の行動前に苦痛ダメージを与える。
そしてその苦痛ダメージにより敵が死亡した場合敵は行動しない。
このゲームでは何点の苦痛ダメージを敵に与えるかがアイコンによって示されているため、その合計値が敵の残HP以下の場合こちらから攻撃を仕掛けなくても敵は何もせずに死んでいくということになる。
そのため、最後の1体に致死量の苦痛ダメージが予約されている場合、回復に専念できるというような考えができる。
デバフ全般の話であり苦痛に限らないが、このゲームではデバフの持続時間をターン数ではなく敵の行動回数によって管理されている。
そのため2回行動の敵は1ターンに2回苦痛ダメージが発生するが、その分解除されるまでの時間も1回行動の敵に比べて早いということになる。
苦痛ダメージは一見固定ダメージに思えるが、使用者の攻撃力に比例して高くなる。
例えば、カロン(レベル1)の使う蚕食は毎ターン3ダメージ/スタックだが、ここに木刀を持たせると4ダメージになり効率が跳ね上がる。
ゲーム内ではちゃんとした説明がない上、他ゲームなどの印象で、毒系のキャラは攻撃を捨てて耐久を伸ばしたくなりがちだが、このゲームに関してはそうとも限らないのである。
治癒力依存等の例外パターンは、そのスキルに治癒力依存などといった注訳が書かれている。
また、付与したキャラクターのバフ・デバフも適用されるもよう。
例えばシズのイブを持っているキャラの苦痛ダメージは増加するし、魔女の衰弱の呪いが付与されたキャラであれば減少する。
これらは付与時点でバフ・デバフされているかではなく、苦痛ダメージ発生時点で判定されるようだ(例:付与した後でイブがいなくなれば苦痛ダメージは減少する)。
また、ハードモードのパレードタンクのパッシブ重装甲は苦痛を付与したキャラが瀕死であれば苦痛ダメージも0に減少されてしまう。
敵の使う苦痛
死因の5割を占めると言っても過言ではない程度には厄介な存在。
「なんかよくわからんけど急に死んだ」という時は大体苦痛による苦痛ダメージで戦闘不能or全滅になっている。
特に危険性が高いのが「大ダメージを与えながら苦痛を付与する効果を持つ」攻撃。
ターン終了ボタンを安易に押すと「攻撃時ダメージの部分で瀕死に→ターン終了時の苦痛ダメージで戦闘不能」となりがち。
対処する手段がある状況なら待機を上手く使って敵の攻撃を確認してからターンを終わらせたいところ。
薬草で治療するのがもっとも手軽。このままだとターン終了時の苦痛ダメージで死んでしまうという時は、落ち着いてインベントリを確認しよう。
他にはデバフ全般を治療する回復スキル、苦痛のみを治療できる包帯巻きなどが必要。
特に包帯巻きはコストも0なので固定能力に設定しておくと苦痛に対して非常に心強い対策になる。
苦痛に関するスキル・アイテム
苦痛を治療するスキル・アイテム
苦痛レジストを上げるスキル・アイテム
スキル
アイテム
苦痛成功率を上げるスキル・アイテム
スキル
装備
苦痛を付与するスキル・アイテム
スキル
- 八角螺旋
- イリュージョンストライク
- ドラム缶射撃
- 燃える治癒
- 灼熱の弓矢
- 衰弱スモーク
- 12番化学兵器
- ジョイの特製ポーション(猛毒キノコ)
- 火遊び
- エンジンバーナー
- 太陽風
- 紅炎
- 太陽の輪
- 燃焼
- ソーラーフレア
- 初雪切り
- 凍てつく空、雪の大地
- 吹雪の夜
- 霜雪雷電閃
- 魂の烙印
- 吸魂
- ダークブレス
- カロンの蚕色を付与するスキル全般
消費アイテム
遺物
その他苦痛に関連するスキル・アイテム
スキル
装備
遺物
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