ThornBombar

Last-modified: 2023-11-19 (日) 11:18:54

コンセプト

本来は「敵の攻撃を受けた際にダメージを反射する」という受動的な能力であるThornsを、能動攻撃に上乗せするコンセプトのビルド。
Body Armorが無い特殊な構成のセット、patch2.7.6(Season29)では全クラスでも希少なThornsをメインテーマにしたビルド…
とメカニズム自体は非常に特殊だが、完成形の運用スタイルは各クラスのGeneratorビルドそのもので難解要素は案外少ない。
非常に端的に言うと、当ビルドは「Crusader版Frenzyビルド」である。PaladinやCrusader的には"Zeal"ビルドか。
Secondary AffixであるThornsを考慮に入れた各部位の「完璧」を求めれば難易度は凄まじく高いが、
Thornsの根本は武器のTopazとBoyarsky's Chipが占めるので取り敢えず始めるハードルも実は低め。

 

長所

  • 恐らくClass専用Set系ビルドでは作中最硬。Aquila CuirassJustice Lanternと言ったダメージ低減装備との相性が良い。
  • Akarat's Awakeningにより、Obsidian Ring of the Zodiacが機能しないながらもCooldown回収が可能。
  • Thornsの性質上、優先Affixが他のビルドと全く異なるため、装備取得の楽しみが独特。
  • Legendary Gemと武器のTopazがThorns値の大半を占めるため、完璧な装備でなくても十分ダメージが出る。
  • patch2.7.3の修正でThorns of the Invokerの6piece bonusから「最初の1体」の制限が無くなり、単体にしか火力を出せない欠点が緩和。
     

短所

  • Thorns系ビルドでは機能しないAffixが多数あり、元々Thorns向けでないItemのThorns向け良品は非常にレア。
  • 更に当ビルドはIASとLife on Hitにも目を向ける必要があり、完璧を求めると難易度が極めて高い。
  • 性質上、軽いコンテンツでのSpeed Runに向かない。
  • 非常に独特な装備選別を行った上で出来上がるのが実質Generatorビルドなので、苦労に見合う結末を望み過ぎると後悔する。
     

戦い方

Thorns of the InvokerセットでThornsダメージを乗せ、Omnislashで全方位攻撃にしたSlashを連射して闘う。
セットの被ダメージ低減をトリガーするBombardmentAkarat's AwakeningでCooldownを回収したAkarat's Champion、その他サポートスキルをCooldown回収完了ごとに随時使用。
対象packを倒したら、またSteed ChargeでProgress Pointの美味しいmob、もしくはEliteを探す。このループ。
軽量コンテンツ向けのビルドではないので基本的にはGR Pushingを前提とするなら、RG戦は得意分野のため要タイムは少な目。まずは挑むGR Rankでどの程度火力を出せるのかを吟味して時間配分を考えたい。

 

ダメージの計算方式こそ違うものの、「クリアできるtierまでは結構余裕があり、限界+1tierになると極端に与ダメージ効率が低下する」傾向は他クラスのGeneratorビルドと共通。
現時点の装備の完成度でどのtierまでは戦えるのか、見極めながら運用していこう。

 

アクティブスキル

アイコンをクリックすると各スキルの個別ページへジャンプします。

SlashSlash / Zealpatch2.7.3の6piece bonus修正により、Omnislash併用前提でこちらが主砲に。
Akarat's ChampionAkarat's Champion / Prophet防御BuffとCheat-Death効果の鉄板。
Laws of ValorLaws of Valor / Unstoppable ForceThorns系スキルにはコストが無いので本来不要だが、Captain Crimson's TrimmingsがActive効果のWrathコスト半減を参照するためIAS + 被ダメージ半減の超強力Skill。
Steed ChargeSteed Charge / Draw and Quarter範囲攻撃を手に入れたので、良progressのmobならこれで密集させた上で倒す価値が出てきた。
Iron SkinIron Skin / Reflective Skin一時は「ルーンはお好みで」という傾向だったが、patch2.7.6(Season29)時点ではThorns効果で選んで良い。
BombardmentBombardment / Barrels of Spikes4piece bonusのトリガー。Belt of the Trove枠が無くなったので手動使用。ルーンはThorns参照のこれでOK。
 

パッシブスキル

アイコンをクリックすると各スキルの個別ページへジャンプします。

Iron MaidenIron Maiden必須。
FervorFervor必須。1-handed weaponのCrusaderで採用しない選択肢はほぼ無い。
Hold Your GroundHold Your GroundAkarat's AwakeningにCDRを期待する場合は必須と考えて良い。
FineryFineryCrusaderはとりあえず入れといていいPassive。
  • オプション
    Long Arm of the LawLong Arm of the Law被ダメージ半減とIAS維持に繋がるため、Laws of ValorのActive効果を常時に近い頻度で維持したい。
    IndestructibleIndestructibleこのビルドは硬く、そもそも死なない難易度でなければ踏破できないタイプのビルドでもあるため、実装機会は減っている。勿論Hardcoreでは話が別。
    FanaticismFanaticism選択した武器の現実的最速スイングを実現するためには装備のIASが不足している場合、こちらで補う選択肢がある。
     

装備

Thornsビルドにおける有効/無効/不要Affixについてはこちらを参照。
Thorns of the InvokerはSecondaryにThornsがデフォルトでrollするため、Thorns仕様に挑む必要があるのはBody Armor、Belt、Shield、Ring *2、Amulet。
Ring以外全て高いレンジのThorns値が出る部位なので目標にしたい。
HelmはDiamondでCooldown Reductionを稼ぎ、武器へはTopazで確定。
ここまでがスタート地点で、ここから装備のCDR・IAS・Life on Hitを求めて長い旅が始まる。

  • Class Set
    • Thorns of the Invoker
      • 反射ビルド向けにデザインされた、Body Armorが無くBracersがある特殊な構成のセット。
        特徴は全部位のSecondaryにデフォルトでThornsがrollすることで、RerollをPrimaryに回せるため便利。
        BeltかPantsを除いた5部位を装備し、CubeのRing of Royal Grandeurでフルセット効果を確保。
  • Craft Set
    • Captain Crimson's Trimmingsセット
      • 定番の地位についたCraftセット。
        部位はBeltが確定、Invokerの手持ちと相談してPantsかBootsを作る。
        BeltはThornsのレンジが高い部位なので、最適を求めるなら相当な数を作ることになる。
  • Main Hand
    • Pig Sticker
      • Legendary Powerこそ「豚の鳴き声が聞こえる」というネタ能力だが、最速のAttack Speedと最多のPrimary Affixを持つため当ビルドの最有力候補。
        CrusaderはDaggerのLegendaryの候補が少ないため、CubeでのCraftを考慮すれば良品を狙うのが容易い。
        というか、これのCraftが容易であるために他の武器候補を大半食ってしまっているのが現状。
        調達が簡単な分要求は高く、Str・Cooldown Reduction・IAS・Life on Hitが揃うのが理想的。
        実現できるものに出会ったら、メインダメージをRerollして仕上げるのがセオリー。その最後のAffixで有力なのはDamage vs ElitesかResource Cost Reductionと言ったところ。
        ただし、メインダメージのReroll候補は高確率で別属性のメインダメージのため、狙ったPrimary Affixを出すには相当量のReroll費用がかかることに要注意。
  • Off Hand
    • Akarat's Awakening
      • Blockが成功した際に確率で全てのスキルのcooldownを1秒減少させるCrusader Shield。
        Crusader ShieldのためAffix候補が多く、Thornsも特にデフォルトではないため、良品に出会うためには相当の根気が要る。
        Block Rateがデフォルトで付与されるため、とりあえず入手したらRerollでThornsを付けてしばらく使い倒そう。
        Block→能力起動抽選のプロセスを経るため、CDR回収についてはObsidian Ring of the Zodiacほどの確実性ではない。
        変身維持のためには、これを採用した上でも全身のCDRが優先される。
  • Body Armor
    • Aquila Cuirass
      • Resourceが90-95%以上の際は被ダメージを半減するLegendary Armor。
        Invokerに存在しないBody Armorの守りの選択肢。
        高GRのEliteであろうと設置系攻撃を無視して不動で殴り続けるのがこのビルドの本懐なので、最終的にはこの鎧の良品を見に付けたい。
    • Heart of Iron
      • VIT値の最大300%Thornsダメージが向上するLegendary Armor。
        Invokerに存在しないBody Armorの攻めの選択肢。
        高Paragonを達成し他部位で十分な防御とLife on Hitを稼いだ場合、守りの定番であるAquila Cuirassを切って火力に回す選択肢が出てくる。
        Thornsがデフォルトrollなので当ビルド視点の良品を狙いやすいのも売り。
  • Rings
    • Ring of Royal Grandeur
      • セット重ね着のために必須のRing。
        解説ページの通り本体が装備するitemとしてはやや難がある品目なのだが、何を隠そう当ビルドは作中で最も本体がRoRGを装備するのに適したビルドだ。
        何故なら当ビルドはCritに用が無いためTri-fecta実現不可がハンデにならず、デフォルト付与のIASとLoHの両方が最終装備に求められるModsだからである。
        見るべきところは「Socketがあるか」「SecondaryにThornsがあるか」であり、Primary Stat(STR)をCooldown ReductionにRerollしたものが最終になるため他classが取得した場合でも問題無い。
        当ビルドに僅かでも興味があるプレイヤー諸兄は、いずれのclassをプレイする場合でもACT1 Bounty Cache開封時はRoRGのModsだけは毎回チェックしよう。
        何かの間違いで「Thorns付きのPrimal」が出たら、それは貴方のThornsaderの最終Ringになる(PrimalのRingはSocket確定のため)。
    • The Compass Rose
      • Endless WalkセットのRing。
        これもThorns視点の良品となると難易度は高い。そもそも確定rollのMovement Speedを何かにrerollする前提のRingな上、Secondaryが1枠しか無いため本当の意味の最終装備とするにはドロップ時点でThornsがrollされている必要がある。MAX3500の部位なので切っても影響は大きくないのが救い。
        当ビルドの理想形はStr・Cooldown Reduction・IAS・Thornsで、最後のPrimary AffixにResource Cost ReductionかLife on Hitを持ってきたもの。
    • Justice Lantern
      • 当ビルドでは変身維持のコアにAkarat's Awakeningが存在するため、ブロック率を持つこのRingは十分なParagon LVを得るまでお世話になる。
        Secondary AffixがLegendary PowerとCC時間短縮で埋まっているためドロップ時点でThornsが付与されることは無いが、MAX3500の部位なので大抵Thornsを切る。
        ここにIASを積めればベターだが、最終装備となるEndless Walk+RoRG+CoEへの繋ぎというポジションなので超良品を追い求める必要はあまり無い。
  • Amulet
    • The Traveler's Pledge
      • Endless WalkセットのAmulet。
        当ビルドの理想形はPhysical・Socket・Str・ThornsにCDRかIAS。こちらも当ビルドでは機能しないCrit Damageが固定で難易度高め。
         

Legendary Gems

  • Boyarsky's Chip
    • Thornsビルド必須のGem。1Rank = Thorns + 800と還元率が高いため最優先で育てたい。
  • Bane of the Trapped
  • Bane of the Stricken
    • 近寄って連射という太古のHack and Slashスタイルなので、定番Gemで固めて問題ない。
  • Gogok of Swiftness
    • 常時変身と最大APSの両面でヘルプになるジェム。お好みなら。
       

Kanai's Cube

  • Weapon
    • Echoing Fury
      • 近寄って連射という太古のHack and Slashスタイルなので、高速化は歓迎すべき能力。
  • Armor
    • Omnislash
      • Slashが周囲360度の小範囲攻撃になるベルト。
        patch2.7.3でInvokerの6pieceに「最初の1体」制限が無くなったので、範囲の敵全てに高ダメージを出せる。
  • Jewelry
    • Convention of Elements
      • 売りのSingle Targetダメージを時間割で強化。
        Physical Phaseにいつもウマで移動中という事態だけは避けたいが、主砲1種なので特に細かい留意は必要無い。
         

その他

  • Thornsビルドの優先Affix、機能しないAffix
    • 優先(Thornsビルド全般)
      • Strength
      • Vitality(特にHeart of Iron採用時はLife + XX%よりも優先)
      • All Resistances
      • Cooldown Reduction
      • Thorns
    • 本来Thornsには機能しないが、当ビルドでは優先)
      • Increased Attack Speed
      • Life on Hit
    • Captain Crimson's Trimmings前提の場合のみ有効
      • Resource Cost Reduction
    • 機能しない or 不要
      Area DamageはInvokerセットの2piece bonus(反射が周囲15yardsに)には有効なのでかつては採用されていた。
      現在は6piece bonusの比重が当時より圧倒的に高いので、意識しなくて良い。
      • Critical Hit Chance
      • Critical Hit Damage
      • Area Damage
      • Life per Wrath Spent
      • Wrath Regeneration
      • Max Wrath + XX
  • Pig StickerによるAPS:5の世界(過去の参考情報)
    • patch2.7.6(Season29)現在は主砲がSlashなのでAPS:5はほぼ意識されないが、一応当ビルドには達成の余地があった。
      達成条件は
      • Punish/Celerity使用
      • ParagonのIAS10%取得
      • Laws of Valor/Unstoppable ForceのPassive効果8% + Active効果7%
      • Passive SkillにFervorFanaticism使用
      • これらを充たした上で、Pig Stickerに何%のIASを付けているかで全身の要IAS値が決まる。
        ・PigのIAS7% → その他の装備で19%
        ・PigのIAS6% → その他の装備で21%
        ・PigのIAS5% → その他の装備で23%
  • Norvald's Fervor仕様
    • General BufferであるNorvald's Fervorを導入するバージョンもある。
    • トレードオフで失うのがDaggerのAPSによるLife on Hit、変身維持ギミック、FervorのIASとCDR…と変身関連に集中しているため、端的に言えば防御面を投げ捨てることになる。
    • Season28のような防御面にも大幅なBuffがあるシーンでは採用の余地がある。そうでなければ相当量のParagonが無ければ強化に繋げにくい要素とも言える。
       

コメント

  • コンセントレーションもボンバートメントやリフレクトスキンと同じでダメ上がらないので、外しているね -- 2019-02-12 (火) 23:23:53
  • スキル関係も昨今のThorns系Runeが抜けてProvokeが入ってるタイプに準拠しました。 -- 2019-02-13 (水) 21:33:46
  • Punishダメージブーストもベースダメージ分だけしか上げないせいで、雀の涙ほどしか上がらないので要らないんですよね?あと属性も物理以外だと反射分が計算されないんですよね? -- 2019-03-11 (月) 17:46:12
  • ↑その通りです。 -- 2019-03-16 (土) 10:08:53
  • 良くわからないんですけど、+100%ついてるhackは、豚ナイフの半分の振り速度あれば並べるような気がするんですが間違ってる? -- 2019-11-25 (月) 23:50:31
  • Hackの効果はThorns値を100%追加ではなく攻撃時にThorns値100%分のダメージを追加です。Invokerセットで15000%あるThornsダメージがHackを装備すると15100%になるだけです。 -- 2019-11-26 (火) 00:42:28
  • そんな仕様だったとわ。でもそうなるとhackより、振りの早いレアナイフの方が強そうですなぁ・・・プライマリ5枠+αの豚ナイフの比較対象にすらならなそう -- 2019-11-27 (水) 00:11:04
  • Hack好きには残酷な話ですが、現在は実際そうなんですよ。 -- 2019-11-30 (土) 23:43:22
  • 2.7.3のInvoker、それなりにmob狩ってもタイム間に合うようになってるからCubeにEchoing Furyがアリだと思う。 -- 2022-04-17 (日) 16:23:03
  • まだD3 Plannerで数字を見ただけだけど、懐かしのHeart of Ironを使ってGuardian's JeopardyのVit激増を火力に回す構成でCaptain仕様のDPSを超えるのを確認…ただしいろいろ防御面を切ってるので実際プレイしてみないとどこまでやれるのか未明。Thorns仕様のGuardianがそうそう出来ないからもし入手出来たら試すか、程度の気持ち。 -- 2022-09-30 (金) 20:34:56