工匠

Last-modified: 2024-02-22 (木) 12:10:06
収録拡張コストカード種別効果
冒険5アクション+1カードを引く
+1アクション
+1コイン

好きな枚数のカードを捨て札にする。
捨て札にした枚数と同じコスト(捨て札1枚につき1コイン)のカード1枚を獲得してもよい。
そのカードをあなたの山札の上に置く。

概要

1金出すキャントリップで、手札を捨てることでカードを獲得する効果を持つ。特にコストの安いカードを大量に集めるのに向いている。
獲得したカードはデッキに置かれるためすぐに使用できるメリットがあると言えるが、勝利点カードを獲得した場合には少々都合が悪い。デッキの回転速度も落ちる。
手札の枚数さえあればその内容は何であってもよいので、助言者物乞いと組み合わせて手札8枚からの属州獲得を目指すのもよいかもしれない。

利用法

  • アクションを消費せずに手札を任意の枚数減らせるので、書庫のような規定の枚数補充するカードと組み合わせる。
    • 同じく移動動物園ならば、手札の調整にも使えつつ、捨てるカードを補充できる点で好相性。
  • アクションカードを獲得し、キャントリップや家臣を使って即座に使用する。

詳細なルール

  • カードをドローした後に手札を捨てるかを選択する。
  • 捨てる枚数は0枚でもいい。
    • その場合0コストのカードを獲得するか選べる。
  • カードの獲得は任意なので、捨て札にした場合でもカードを獲得しなくてもよい。
  • ポーションをコストに含むカード(ブドウ園など)や、負債をコストに含むカード(技術者など)は獲得できない。
  • 手札から複数の枚数のカードを捨て札にする際には1枚ずつではなく、カード全てを同時に捨て札にする処理であることに注意。
    • 例えば、手札からまず坑道を捨て札にする→坑道のリアクション効果で金貨を獲得→手札から 望楼を公開し金貨をデッキの上に置く→望楼を捨て札にする…という動きはできない。
    • 例えば、手札の村有緑地を捨て札にする→村有緑地をリアクションして即座に「+1ドロー、+2アクション」を得る、という動きはできるが、ここでドローしたカードを更に捨て札にすることはできない。
  • 工匠の効果で獲得されるカードは、捨て札置き場を経由せずに直接デッキトップに獲得される。詳細はリンク先参照。
    • HJ版のカードテキストでは、①獲得する→②デッキトップに移動する、の二段階の処理のように書かれているが、誤訳である。身代わりとは異なり、カードを移動する効果は持たない
      • 工匠によるカード獲得に誘発して牧羊犬でリアクションする場合、デッキトップに獲得したカードを手札に引き込むことになる。
        テキストに従うと、獲得時の牧羊犬リアクションを処理した後で、デッキトップに乗せる処理を行うかのように読めてしまうため注意。

コメント

  • 配給品を集めるの強い。手札枚数が増えるから次の工匠で獲得できるカードも強くなる。最後の属州を工匠で獲って残りの金で点数を伸ばす流れも強い -- 2023-04-09 (日) 09:44:35