収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
基本 | 5 | アクション | あなたの手札が7枚になるまでカードを引く。 この途中で引いたアクションカードは手札に加えず、脇に置いてもよい。脇に置いたカードは、カードを引き終えた後、捨て札にする。 |
概要 
手札が7枚になるまでドローできるカード。
どんな状況からでも一定の枚数まで回復できるのが強み。例えば、民兵のようなアタックから手札破壊を受けた後に使用すると被害を帳消しにできる。
しかし手札が7枚以上ある状態で使用しても何も起きないので、引ききりデッキを目指す場合には鍛冶屋などの確実なドロー手段を用いたほうがいい場合もある。
ドローの際にアクションカードをスキップできるので、引いてきたアクションカードを使用できずにドローが無駄になった、という事態を避けられるのも強み。
利用法 
- 手札を減らすデメリットを持つアクションと概ね相性がいい。
- 相手の手札破壊アタックに対し、手札の枚数をリカバリーする。
- ドローしたアクションは捨て札にできるので、忠犬などの捨て札にした際にリアクションできるアクションと組み合わせるのも良い。
詳細なルール 
- 複数の種類を持つカードの場合、その中にアクションを含めばアクションカードとして扱う。
- 1枚ごとに、次のカードを見る前に脇に置くかどうか決める。選り分けるだけではなく、脇に置く際に表向きにしてアクションカードであることを証明しなくてはならない。
- 脇に置く前に手札の他のカードと混ざらないよう注意。どれを引いたかわかるようにしなくてはならない。
- 表向きで脇に置く処理は公開ではない。パトロンのリアクションはできない。
- 脇に置いたカードは引き終えるまで捨て札にしない。
- 引いている最中にデッキを作り直すとき、脇に置いたカードは新たなデッキに入らない。
- 手札のカードが7枚になるまでドローし続けるので、即座に-1カードトークンは取り除かれ、実質的に影響を受けない。
- 手札が7枚以上ある場合、カードのドローを行えない。この場合、-1カードトークンは残ったままとなる。
関連カード 
手札がX枚になるまでカードを引く効果を持つカードは多くの拡張で登場しており、いずれも書庫のバリエーションと言える。
拡張 | 名前 | 関連 |
繁栄 | 望楼 | 手札が6枚になるまで引く。 |
異郷 | よろずや | 手札が5枚になるまで引く。 こちらは他にもいろいろと効果がついてくる。 |
夜想曲 | 呪われた村 | +2アクション、手札が6枚になるまで引く。獲得時にデメリットあり。 |
移動動物園 | フクロウの習性(習性) | 手札が6枚になるまで引く。 |
同盟 | 蹄鉄工 | 選択効果の1つが「手札が6枚になるまで引く」である。 |
余談 
- ドミニオン第二版・日本語版のマニュアルに掲載されている「ドミニオンのみのカードによる組み合わせ」では、書庫のみ一度も登場しない。