収録拡張 | カード名 | コスト | カード種別 | 効果 |
Renaissance | Star Chart | 3 | Project | When shuffling, you may pick one of the cards to go on top. |
ルネサンス | 星図 | 3 | プロジェクト | あなたがデッキをシャッフルするとき、その中の1枚を選んでデッキの一番上に置いてもよい。 |
概要
デッキをシャッフルする際に1枚積み込みを行えるプロジェクト。
強力なカードを確実に手札に加えられるので、ゲームの展開を自分の思うように操作できる。
ステロとコンボを問わず活躍するが、シャッフル回数が多いほど頻度が高まるため、ドローソースと相性が良いと言える。
特に大使館や学者のような大量ドローカードと組み合わせた場合、それらの採用枚数が1枚だろうと毎ターンのように使い回せる。
利用法
- トラベラーの出世を早急に行える。
- ステロデッキで鍛冶屋を打ってちょうど3枚目でシャッフルする時、手札4枚と山札2枚の金量を見て8金になるよう調整できる。
- 初手で購入し、相方に買ったカードを3ターン目に打つ。
- 借金、農村、建て直しといった、デッキから特定のカードをサーチする処理を行っている際にシャッフルが発生すると、サーチしたいカードを積み込むことで確実にヒットさせることができる。デッキの残りが少ない場合に狙いやすい。
- デッキが空である状態で詐欺師や蛮族のアタック効果を受けた場合、廃棄するカードを積み込むことができる。
- ゴミあさり+へそくりが加速し、余分なゴミあさりとへそくりが必要なくなる。
初手4-3ないし3-4で星図、ゴミあさりと購入し、即座にゴミあさりをデッキの一番上に乗せると、3ターン目に約66.7%の確率(屋敷を2枚以上引かない確率)でへそくりが購入できる。
そのあと4、5ターン目はゴミあさりで銅貨を乗せられるので100%へそくりを購入でき、6ターン目から毎ターン属州が買える。
詳細なルール
- 星図の効果処理は「デッキをシャッフルする際に、事前にシャッフルするカードの中から1枚を抜き出しておき、残りのカードをシャッフル後にそれを上に置く」という処理となる。
- 星図の恩恵を受けず通常通りシャッフルしてもよい。
- 星図の効果を使用する場合、捨て札から選んだカードは新たにシャッフルされるカードの一番上に置く。残りのデッキの上に置くことはできない。
【例】デッキが残り1枚のとき、鍛冶屋をプレイした。
- その1枚を引く前に(このカードの表面を見てもよい)、捨て札からカードを1枚抜き出して残りをリシャッフルする。
- 抜き出していたカード1枚を、シャッフルされているカードから成る新しいデッキの一番上に置く。
- 新しいデッキの上に残りのデッキのカード1枚を置く。
- その後、鍛冶屋で3枚カードを引く。
- 残りデッキの枚数よりも多くのカードをドローすることでシャッフルを行う際、そのデッキ内カードの内訳を確認した上で、星図によりデッキトップに置くカードを選んでよい。*1
- 宿屋、寄付、併合、飢饉によって引き起こされるシャッフルでも星図の効果は誘発する。
- 捨て札ではなく現在のデッキをシャッフルするが、そのうち1枚を抜き出して新しいデッキとし、その下にシャッフルした残りのカードを置く。
コメント
- 高コストプロジェクトはコスパ悪いの多い割に、3コストの顔ぶれは実力派揃い。 -- 2023-04-19 (水) 13:31:52
- 悪い引きをカバーするためのプロジェクトだけど、引きが良い時は完全に一手数損で、その一手数損は意外と重たいようにも感じる。ドローカードと組み合わせる時は最強で、沈みを回避するために使うのはそこまでな印象 -- 2023-04-19 (水) 14:36:51