収録拡張 | コスト | 種別 | 効果 |
ルネサンス | 5 | プロジェクト | あなたのターンの開始時、あなたのデッキの一番上のカードを公開する。そのカードがアクションカードの場合、そのカードを使用する。 |
概要 
ターン開始時、デッキトップがアクションカードなら即座に使用するプロジェクト。
アクション権を消費せず、手札消費もなく、デッキの回転速度も上がるため、上手くはまれば見返りは大きい。
ただし、何も工夫を凝らさなければ十分に機能するかは運任せになってしまう。性質上、アクションカードを多めに積んだデッキでなければ恩恵が薄い。
さらにそのようなデッキでも狙い通りにアクションを使うことは意外と難しく、このプロジェクト頼みの構築は避けた方が無難だろう。
また、公開したアクションカードの使用は強制なので、改築のような強制廃棄の効果を持つカードが公開されると困ってしまうこともある。
利用法 
- 城門と組み合わせれば、手札+ドローの計6枚の中にあるアクションをデッキトップに戻し、確定使用できる。毎ターンごとに狙えるので強力。
- 隠し通路でも、「次ターン開始時にデッキの一番上になる位置にカードを戻す」という動きができれば、ピアッツァで使用できる。
- 他のターンの開始時に処理する効果とデッキ操作アクションを組み合わせることでアクションをめくる期待値を大きく上げることができる。
- 幽霊船などのデッキの上にカードを戻すアタックに対して、ある程度の対策としても機能する。
- 副次的な効果として、デッキトップがアクションではなかった場合は、デッキトップのカードがわかった状態でターンを開始できる。
詳細なルール 
- 公開したカードがアクションカードであれば、必ずプレイしなければならない。アクションカードでなかった場合は、元に戻す。
- ピアッツァの効果でアクションを使用するのは「ターンの開始時」にあたる。
余談 
- 『ピアッツァ(英語カード名は"Piazza")』とはイタリア語で「広場」の意味である。
コメント 
- サプライに村鍛冶屋があるなら不安定な失われし都市より村鍛冶を買うし、サプライに村鍛冶屋がないなら不安定な失われし都市1枚だけでコンボを組む気にはならない。1枚しか買えない伝令官はこんなに弱いのかと痛感させられる。 -- 2022-07-22 (金) 22:39:41
- これと比較すれば水晶球の強さは驚異的である。 -- 2023-02-26 (日) 01:13:41
- どちらかというとコンボよりステロの方が(兵舎と同じ理由で)使いやすいんじゃないかな。 -- 2023-03-01 (水) 16:38:17