輪作

概要

ターン開始時に手札の勝利点カードを捨て札にすることで2ドローを得られるようになるプロジェクト。
「手札を1枚減らすことで、アクションを消費せずに2ドローする」という動きなので、不要カードを実質研究所に変換するような働きと言える。
初期デッキの屋敷を必ずしも廃棄する必要が無くなり、中盤以降も早期に勝利点を買っても邪魔になりにくい。
デッキの回転が早くなり成長に貢献するため、できるだけ早期に6金を出してこれを購入してきたい。

利用法

• 特にステロ戦術で有効。初期デッキを抱えたまま戦い、属州の購入開始後にも失速を抑えて出力を維持できる。
• 手札6枚でターンを開始できるので、手札の枚数に依存するカードや、ターン開始時の手札から選択する効果を持つカードが使いやすくなる。
• 坑道とは好相性。捨て札にすることで手札を増やしつつ金貨を獲得できる。
• 初期デッキに勝利点カードが1枚しか入らない避難所場では優先度が下がると言える。

詳細なルール

• ターン開始時の手札に勝利点がある場合でも、捨て札にしないことを選択できる。
• 複数のカードの種類を持つカードは、カードの種類に勝利点が含まれていれば勝利点カードである。
• あくまで単独の処理であり、『ターン開始時に対象のカードを捨て札にすると(捨て札時効果のように)自動的に追加効果が得られる』という誘発効果ではない。
  • 類似効果に内気ながあるが、例えば「輪作購入後、ターン開始時に【内気な風車】1枚を捨て札にした」という場合に+4ドローできるわけでは無い。

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