忠犬

Last-modified: 2026-07-20 (月) 09:03:54
収録拡張カード名コストカード種別効果
NocturneFaithful Hound2Action+2 Cards
ReactionWhen you discard this other than during Clean-up, you may set it aside, and put it into your hand at end of turn.
夜想曲忠犬2アクション+2 カードを引く
リアクションクリーンアップフェイズ以外にこのカードを捨て札にするとき、このカードを脇に置き、ターンの終了時にあなたの手札に加えてもよい。

概要

クリーンアップフェイズ以外で捨て札になると手札に戻ってくるアクションカード。
そのまま使った場合はカードを2枚引くだけであり、弱くはないがそれだけを目的に購入するほどではない。リアクション効果によって初期手札枚数が増えることを活かすのが基本になる。
物置村落などで利益を得るために捨て札にされても戻ってくるため、毎ターン捨て札にする用の手札枚数を稼げる。
夜想曲環境ではリアクション機会はあるもののメリットは軽微。真価を発揮するには相方としてコンボできるカードが必要である。

利用法

  • 複数枚を一挙に捨てたり、毎ターン捨てるようなリアクションのサイクルがあってこそ真価を発揮する。普通にプレイするのは二の次で考えたい。
    • リアクションのメリットについて、初期手札が増えるのは悪くはないが、単独ではせいぜい1ドロー相当であり意味のあるアドバンテージを稼げるほどではない。
    • 手札に加わるタイミングはターン終了時であり、普通にプレイしてしまうと次のリアクション機会が遠のくことは意識しておきたい。
    • 夜想曲環境だとリアクション機会はあるものの、(森の迷子を除き)いまいち活躍の条件を満たさない*1。後述するような、他の拡張カードとの組み合わせを推奨。
  • 保管庫工匠などで捨て札にすることで、次のターンの手札を増やし、次のターンに使う保管庫や工匠の生産力を更に上げる。毎ターン8枚捨て続けることができれば、常に属州の購入すら可能である。
    • 保管庫の場合、相手が使用した場合でも忠犬を捨て札にしてリアクションが可能。次の自分ターンの手札を減らさず、かつ若干質を上げて開始することができる。
  • 物置とは特に高相性。手札交換系カードの中でも捨て札にする機会が多く、その上購入増加があるので忠犬を集めやすいのも利点。
  • 魔女の小屋で捨てるにはもってこいの効果であり、毎ターンの呪い撒きを確定させつつ、魔女の小屋を手札消費の無い純粋4ドローにまで引き上げることができる。
  • 森の迷子の捨て札材に最適。一度これを行うと、森の迷子状態が解除されない限り、手札に戻ってくる忠犬を再度捨て札にしてリアクションすることで祝福を受けつつ手札5枚でターンを開始することができる。
  • 手札破壊に対しては、例えば民兵を受けた場合に忠犬以外を3枚まで減らす必要があり、ダメージ軽減にはなるが根本的な対策にはならない。
  • 大衆のようなデッキ破壊からでも手札に戻ってくるのはお得。
  • 「手札から捨て札になっても、すぐに戻ってくる」という効果は、手札破壊系アタックへの対抗カードではあるはずだが、寵臣には余り対抗策とならない。
    寵臣のアタック効果は「手札5枚以上のプレイヤーは手札を全て捨て札にし、+4ドロー」であるため、馬商人物乞い外交官とは違い、この効果を防ぐことができない。
    手札を捨て札にする効果に忠犬でリアクションできるが、それをするとターン終了時にまた手札が5枚となるので、次のプレイヤーの寵臣のアタック効果をまた受けてしまう。
    結果、「一応忠犬を含め手札5枚で自分のターンを開始できるが、手札、デッキの他のカードは捨て札にされ続けた」ということになり、余り良い行動にはならない。
  • 普通に使用すると単なる2ドローと味気ないが、2コストという軽さもあり、最低限のコンボパーツになる。

詳細なルール

  • 仕切り線より下は他のプレイヤーがアタックカードを使用した時に誘発する使用時誘発効果であり、いわゆる【捨て札誘発リアクション】と言える。詳細はリンク先参照。
  • 脇に置いた忠犬を手札に加えるタイミングは脇に置いたターンの終了時である。
    • 自分のターン中にリアクションした場合は、その自分のターンの終了時。新しい手札5枚を引き終えてから手札に加える。
    • 他のプレイヤーのターン中にリアクションした場合は、そのプレイヤーのターンの終了時に手札に加える。
  • 「期待する場所」にカードがない場合の「カードの使用」の処理により、家臣で忠犬を捨て札にしたときは、以下の処理となる。

    家臣で忠犬を捨て札にした場合

    1. 忠犬のリアクション効果により、忠犬を脇に置くかどうかを選択する。
      1. 忠犬を脇に置いた場合、家臣の効果で忠犬の使用を試みることができるが、忠犬は「期待する場所(=捨て札置き場)」にないことが明白のため、家臣の効果による忠犬の使用は実行されない。(旧ルールではこの場合でも忠犬を家臣の効果で使用できた)
        (忠犬のリアクション効果により、ターンの終了時に忠犬を脇から手札に加える処理は問題なく処理される)
      2. 忠犬を脇に置かなかった場合、家臣の効果で忠犬の使用を試みることができ、忠犬は「期待する場所(=捨て札置き場)」にあるため、捨て札置き場からプレイエリアに移動して使用が実行される。

コメント

  • 家臣忠犬の項目について、2019年のルール変更(2021年6月追記)の「アクションカードの使用条件」に基づいた修正を求めます。2019年のルール変更とエラッタ -- 2021-09-13 (月) 16:04:54
  • ↑の指摘対応を行いました。また、加えて別途コメントにあった「家臣で忠犬リアクションしても使用できる」旨の説明コメントも現行ルールとそぐわなくなってしまいましたので削除させていただきました。 -- 2021-09-21 (火) 21:54:54
  • 夜想曲のカードのほとんどが新ルール(夜行、家宝、祝福、呪詛)に関係しているため、それらに関係ない王国カードが忠犬、コンクラーベネクロマンサー悲劇のヒーローと4種類しかない。その中でもネクロマンサーはゾンビを用いるし、コンクラーベと悲劇のヒーローは独特な効果を持っているから、このカードしか他の拡張になじみやすいカードがないといえそう。 -- 2023-03-03 (金) 20:34:27
  • この日本語テキストちょっと気になるな。加えてもよいってことは脇に置いたカードを置きっぱなしにする選択もできる?なんとなく英語テキストは違う気がする。 -- 2024-03-04 (月) 12:14:46
  • その場合は、「このカードを脇に置いてもよい。そうした場合、~~~手札に加えてもよい。」となりそうですね。むしろこの日本語テキストは、英語版と同じ書き方をしてるがゆえに分かりにくくなっている例だと思います。英語テキストの場合mayを冒頭に書いて、全体にかかっています。日本語テキストも同じように「てもよい」が全体にかかっているわけですが、「脇に置き」が遠いのでそこの繋がりが見えにくくなってる感じですね。 -- 2024-03-04 (月) 12:42:05
  • 日本語だと2文にかかる「てもよい」が見えづらいので、個人的には「脇に置いてもよい。そうした場合、~手札に加える。」という書き方が好きなのですが、この書き方だと文章量が多くなるというデメリットはあります。 -- 2024-03-04 (月) 12:47:42
  • あるいは、「脇に置き、ターン終了時に」の「、」をなくして「脇に置きターン終了時に」とする手もあります。「、」がなければ一連の動作っぽくなるので。ただこれは文章の中身は伝わりやすいですが、ぱっと見は読みづらくなります。難しい問題ですね。 -- 2024-03-04 (月) 12:50:47
  • 概要の最後の文、捨て札&リアクションできるカードに夜警秘密の洞窟があるし、挙げられている祝福や呪詛もランダムとはいえ夜想曲のみの環境だと幸運不運カードもそれなりに登場するはずだから、「(夜想曲単独環境だと)噛み合わせがイマイチ良くない」ことはないのでは。 -- 2026-01-28 (水) 20:40:27
  • 機会の少なさを主張するために「一部呪詛」とするにはサプライ上では全ての呪詛アタックが該当しうるので怪しいですし、少なくとも情報を正して夜警や秘密の洞窟まで加えるとなると「○○しかない」とするのは難しいと思います。 -- 2026-02-01 (日) 14:18:32
  • さらに祝福まで含めると機会が多いとすら思いますが、これはこれで「能動的に」に含めてよいのかの疑問はあります。現在の文章ですら概要で5行目2文とシンプルに長すぎるので、さらなる注釈を書き加えて残すにしてももう利用法の方に回していいかと。 -- 2026-02-01 (日) 14:23:03
  • 忠犬のアクション効果自体は積極的に買いたいカードではないので、リアクションに焦点を当てるならリアクションが能動的に使えないと買う理由が薄いです。夜警でリアクションしたとして、次のターンは手札に入ってくるので、結局2ドローカードとして運用できるサプライでないと買う理由がありません。秘密の洞窟は毎ターン捨てるという運用をすることもできますが、そうなると秘密の洞窟が持続カードであることと相性が悪くなります。ランダムで発生する祝福呪詛も上記の夜警の通りです。記述はこのままでいいのでは。 -- 2026-02-02 (月) 20:19:47
  • 結論は二択ではなくより良い文章に落ち着かせることでしょう。今の文章がいまいちしっくりきていない理由は、リアクション適用機会の多寡とそれが有用かどうかの評価が一致しないからだと思います。
    ・夜想曲内でリアクションを行う機会はかなりあるが、したとてメリットは軽微
    ・忠犬を具体的な戦術に組み込むには拡張外のカードが無いと厳しく、利用法に挙げられているようなカードが必要
    後者について「どちらかというと真価を発揮するのは他拡張との混合サプライ」は概ね正しいですが、混合サプライすら範囲が曖昧に読めるので「特定カードとのコンボ前提」と明確に書くのがよいかと。前者についてはそもそも適用カードの内訳を列挙する必要が無いと思います。但し書きのために夜警や秘密の洞窟の名前を載せる意味が無いなら同様に太陽の恵みと風の恵みにも載せる意味は無いです。前置きの情報は削った方が意味の通じる文章になります。 -- 2026-02-04 (水) 23:10:18
  • コメントを反映して軽量化しました。意見があればどうぞ。あとついでに、ハンデスに対して「根本的な対策にはならない」とだけ書くことの価値は低いのでCOしました。元から本文では説明されていますし。 -- 2026-02-08 (日) 21:53:58




*1 秘密の洞窟は持続してしまい連続使用できず、夜警は不確定な山札対象、太陽の恵みと風の恵みは祝福なので不確定かつドルイドで指定するにもメリットが微弱