仮面舞踏会

Last-modified: 2020-05-20 (水) 00:32:38
収録拡張コストカード種別効果
陰謀(第二版)3アクション+2カードを引く
手札が1枚以上ある各プレイヤーは左回りに、手札が1枚以上ある次のプレイヤーへ、手札のカードを1枚同時に譲渡する。
その後、あなたは手札のカードを1枚廃棄してもよい。

上記のカードテキストに『左回り』とあるが、これは日本語的には誤訳と言える。本来は『(手札が1枚以上ある)左にいるプレイヤー』にカードを譲渡する効果なので、正確な日本語では【時計回り】とすべき表記である*1

概要 Edit

仮面舞踏会は初版と第二版でカードテキストそのものが異なるので注意。
初版の情報は余談を参照。
ドローしながらデッキの圧縮もできるカード。大抵は屋敷銅貨を隣のプレイヤーに譲渡することになる。当然相手からもいらないものが譲渡されるが、使用したプレイヤーだけは廃棄できるので困らない。終盤、手札に有用なカードしかなく譲渡し合うと致命的な被害に遭いそうなときは、あえて使用しないという選択も重要。

利用法 Edit

  • ドローしながら廃棄できるという能力は思った以上に強力で、デッキを高速で強化することができる。ステロでもコンボでも使いたいカード。
    このような高性能カードが3コストと初手でも購入できるため、とりあえず「仮面舞踏会-銀貨」でスタートするのはよく見る光景。
  • カードを譲渡し合う効果はメリットにもデメリットにもなるが、圧縮が進んだ中盤以降はデメリットとしての側面が目立つようになる。相手に仮面舞踏会を使われることも考えると、圧縮はほどほどにして弱いカードを数枚残しておくと対処しやすい。
  • 余裕があるなら民兵のような手札破壊を使った後で仮面舞踏会を使うのは常套手段。相手の手札に有用なカードは2枚しか残らない。最もダメージが大きいのはやはり軍団兵だが、ドローがついており自然に仮面舞踏会より前に使いやすいという点では辺境伯が現実的。
    • 逆に、仮面舞踏会が入っているデッキから手札破壊アタックが飛んできた場合は、その後の仮面舞踏会を警戒して不要なカードを1枚、手札に残すなどの配慮が必要になる。そのため、実際に仮面舞踏会が打たれるかどうかにかかわらず仮面舞踏会を警戒する必要があり、手札破壊アタックの威力は通常より大きくなる。
  • 呪いを手札に獲得させられるアタック(拷問人)や、呪いをデッキトップに獲得させられるアタック(海の妖婆)に対しては、呪いを左隣のプレイヤーに譲渡することができるため、アンチカードとなる。
  • 支配の追加ターン中に仮面舞踏会で隣のプレイヤーに譲渡したカードは、廃棄した場合と異なり戻ってこない。
    これを恐れて仮面舞踏会を獲得していない場合でも、右隣のプレイヤーからの「仮面舞踏会の効果で仮面舞踏会を譲渡する」という行動をされては意味が無く、この行動を防ぐ方法はない。より強い選択肢があるわけでなければ、サプライに支配がある場合でも、仮面舞踏会の獲得を避ける意味は薄いだろう。
  • 以下のような凶悪なコンボが存在するので、サプライによっては注意しておきたい。

巾着ピン Edit

巾着切りと仮面舞踏会を組み合わせた、相手の手札を0枚にするコンボ。必要なカードは以下の通り。

  • 巾着切り3枚
  • 仮面舞踏会3枚
  • 相手の手札を3枚にできるカード
    • なくても巾着切りと仮面舞踏会を5枚ずつ用意すれば実現可能
  • 十分な村とドローカード
  • 銅貨数枚

以上のカードを揃えた状態で、(民兵等で相手の手札を3枚にする→仮面舞踏会で銅貨を譲渡する→巾着切りで銅貨を捨てさせる→仮面舞踏会で銅貨を譲渡する→巾着切りで銅貨を捨てさせる→・・・と繰り返すことで相手のデッキのカードを受け取りつつ相手の手札を0枚にすることができる。

詳細なルール Edit

  • 仮面舞踏会は、アタックカードではないことに注意。
  • 『譲渡する』とは、他のプレイヤーにカードを譲渡することをいう。譲渡するプレイヤーは、自分と譲渡する相手の中間のテーブルに譲渡するカードを裏向きに置く。受け取るプレイヤーは、そのカードをテーブルから取って手札に加える。譲渡するカードは、当事者以外のプレイヤーに見られないようにする。
  • カードを譲渡することは廃棄とは異なるので、譲渡したカードの廃棄時効果を得ることはできず、墓標などのカードの廃棄に誘発する効果も誘発しない。
    また、カードの獲得とも異なるので、右隣のプレイヤーから譲渡されたカードの獲得時効果は得られず、望楼などのカードの獲得に誘発する効果も誘発しない。

余談 Edit

初版の情報を以下に残しておく。

開く

初版 Edit

  • 仮面舞踏会は初版と第二版でカードテキストそのものが異なる。
    収録拡張コストカード種別効果
    陰謀(初版)3アクション+2カードを引く
    各プレイヤーは、自分の手札のカード1枚を選び、左隣のプレイヤーへ同時に渡す。
    その後、あなたは自分の手札のカード1枚を廃棄してもよい。
  • 初版と第二版では、仮面舞踏会を使った時に手札にカードがないプレイヤーの扱いが異なる。
    • 初版では、手札にカードが無いプレイヤーは左隣のプレイヤーには何も渡さない。その場合でも、右隣のプレイヤーから渡されたカード1枚を受け取ることはできる。
    • 第二版では、手札にカードが無いプレイヤーは飛ばしてカードの受け渡しが行われる。
    • 第二版のルールで下記のエターナルハンデスを行った場合、こちらの手札が0枚になった時点で相手からカードを渡されなくなるので、相手の手札を3枚から減らすことができない。

エターナルハンデス Edit

初版に限り、一方的に右隣のプレイヤーのデッキを廃棄する事ができる。二人戦なら完封も可能。必要なカードは以下の通り。

  • 仮面舞踏会
  • 宮廷2枚
  • 対戦相手の手札を3枚にできるアタックカード(民兵等)
  • 任意のアクションカード(カードを獲得する効果は無いもの。また、これが無くても成立する)

以上のカードを揃えた状態で、デッキを5枚以下にすれば準備完了。
宮廷で宮廷を選択→一度目の宮廷でアタックカードを、二度目の宮廷で任意のアクションカードを、三度目の宮廷で仮面舞踏会を使用すれば、手札がないので何も渡さない→対戦相手から受け取ったカードを廃棄する、を繰り返すことで、相手のデッキを毎ターン3枚廃棄しつつ、相手の手札を0枚にできる。デッキが5枚以下しかないので、次ターンも同じ手札が揃い、相手のデッキがなくなるまで繰り返すことができる。

そこまでしなくても民兵で相手の手札を減らした後に仮面舞踏会をプレイすること自体は、相手から捨て札にしなかった強力なカードを渡してもらえる可能性があるので狙いたい。当然相手もそれを見越して不要なカードを手札に残してくるだろうが、そうなったとしても結果的に相手の手札を弱体化させることにつながるので効果はある。

コメント Edit


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*1 英語版カードテキストは、"Each player with any cards in hand passes one to the next such player to their left"となっており、「(手札が1枚以上ある)左にいるプレイヤー」に渡す、という効果である。