新Neter/TG

Last-modified: 2024-09-16 (月) 23:04:28

編集時Ver3.6.5.4

Ships/水上艦

画像Name名称(和訳)意味 / 出典StrengthVolumeCost設計難易度
2021-03-04_08 05 09.jpgHorrorホラー恐怖0.672,078+2,12377,223Hard
上下分離型のロボビークル。過去バージョンのShadowから名前が変わった。Nostalgiaの姉妹機で、背中に背負ったレーザー回路のエネルギーを用いた威力2,304(60.8AP)のQ2レーザーを両腕から放ってくる他、補助的に胸部からの多数のレーザー誘導ミサイルと、胴部からの赤外線誘導ミサイルをばら撒いてくる。ミサイルはどちらもSサイズだが、レーザー誘導ミサイルは通常のデコイでは欺瞞出来ない点に注意。ただ、Hardではあるが比較的小型のロボビークル故にレーザーは出力が直ぐに下がってしまうレベルの強引な回路となっており、加えてLMDと回路を共有しているので総合火力は然程でもなく、多少AP値が高い点さえ留意すれば対応するのは容易い。一応シールドを張ってはいるが範囲が狭く、出力も5と微妙なのでそこまで気にする必要はない。序盤で出て来られると面倒ではあるが、中盤以降は箸休め的な存在に落ち着くだろう。
2021-02-23_07 46 06.jpgNostalgiaノスタルジア懐古、郷愁0.722,128+1,83098,119Hard
上下分離型のロボビークル。過去バージョンのMarksmanから名前が変わった。背中の1750mmCRAM榴弾砲と三連装Mサイズレーダー誘導ミサイルをメインに、両肩のSサイズレーザー誘導ミサイルと両腕の85mmアドキャサボット機関砲を交えて攻撃してくる砲撃型ロボビークル。下半身は装甲があまりない上にAIが艦底のパッシブソナーと有線接続されておりボトムアタックに対して脆弱と言う弱点がある。しかし、ロボビークルであるため多少とはいえ下半身からの修復支援で持ち堪えてくるので低火力では何時まで経っても倒せない事には変わりない。シールドは飾り以外は正面と両腕部正面に出力5を合計3枚展開しているがあまり気にしなくても良い。なお、レーザー誘導ミサイルはスモークで照準レーザーを遮らなければ誘導を切れない(通常のデコイでは欺瞞できない)点に注意が必要。
Contenment.jpgContentmentコンテントメント満足、満足感0.4116,079175,524Medium
現地生産型の空母。Phoenixの系譜の機体。DefiantとVibrantの2機の小型機を生産する。武装はレーダー誘導式のMサイズのEMPミサイル8発と、LサイズのEMP魚雷2発、あとはSサイズのミサイルインターセプター。機体能力を大きく建造能力に振った機体と言えるだろう。Defiantはプロペラ1基をもつコスト14,068の機体で、500mmHEATFrag弾のアドキャ4門と125mmサボット弾のアドキャ1門を持ち、敵機体近くに駐留する。対してVibrantはプロペラ3基をもつコスト40,461の機体で、Lサイズのマグネット式Frag爆雷と、Sサイズのミサイルインターセプターを持ち、爆撃行動をとる。生産した機体も修理能力を持ち、生産中でも親機と双方向に修理するため、半端な火力だとなかなか落ちず、持久戦を強いられる。子機両機とも侮れない瞬間火力を持つため、対空能力をしっかり持った機体で挑みたい。また、本体のミサイル・魚雷ともにシグナルプロセッサーと装甲で強化されているため、簡単な欺瞞能力・迎撃能力だと不足する。結果として、同程度のコストで戦おうとすると厄介な機体に仕上がっている。
Ecstacy.jpgEcstacyエクスタシー恍惚0.111,527224,322Easy
リモートガイダンス式の15ブロックのLミサイル6基を主力としたミサイル艦。爆発弾頭3個を積んだこのLミサイルは当たれば痛く、リモートガイダンスであるため欺瞞は効かず、装甲もされているため全力で迎撃する必要がある。そのため、Easy艦とは思えない強さを持つ。ほかに、50mmAP弾のアドキャ機銃と4基のMサイズのミサイルデコイ、48発のSサイズの空海両用のミサイルインターセプターを装備している。ミサイルデコイは直上に打ち上げる方式で、シグナルプロセッサのないミサイルだと簡単に上空に吸い取られてしまう。
Loathing.jpgLoathingロージング強い嫌悪、憎しみ0.2713,966269,803Medium
3連装1基の大型のレーザー砲台を持つレーザー艦。威力613(130程度まで減衰、110.7AP)の0Qの照射型レーザーを発する。AimpointがTarget hot blocksに設定されており、熱を発する場所を優先的に狙ってくる。レーザー艦どうしでは真っ先に砲台をやられるので、気をつけたい。また、Loathing自身もレーザー対策にスモークを張るためレーザー合戦にもそこそこ強い。武装はほかに、2基のMサイズのミサイルデコイ、72発のSサイズの空海両用のミサイルインターセプターを装備している。この艦と戦う場合は、スモークをしっかり備えておこう。
Agony.jpgAgonyアゴニー苦痛、苦悶0.6713,391+161+855369,368Hard
FragとEMPのミサイルスパムを仕掛けてくるミサイル艦。SサイズとMサイズのミサイルにはレーザーガイドが付いており、デコイを使った欺瞞は効かない。レーザー照射装置は、顔の付いた子機と浮遊タレットだけでなく、機体前方左右と後方左右の水中にも付けられているという念の入り用。特に浮遊タレットは本体からの修理があるため破壊が非常に困難。戦闘に時間をかけるとFragミサイルに観測機器を全壊されたり、EMPミサイルに主砲を無力化される危険性がある。できるだけ本体を狙いたい。
Euphoria.jpgEuphoriaユーフォリア陶酔感、高揚感0.716,570+4,011+1,446×2584,045Hard
浮遊砲台型の正面艦ビークル。チューブ長258mと221mの2本ずつ計4本の貫通属性の拡散粒子砲を遠距離からぶっ放してくる。ダメージは30000~35000(60AP)、これが拡散レンズで3本ずつ合計12本飛んでくる。言うなればManiaの粒子砲をややマイルドにして本数を増やしたかたちだろうか。それでも十分以上の貫通力を持つ。副砲として、5秒チャージのEMP属性の縦型レンズの粒子砲も持つ。ほかに、SサイズのEMP属性のレーダー誘導ミサイルと、LMD兼小型目標向けの0Qレーザーも装備している。防御面では、Sサイズのミサイルインターセプター80個と、Lサイズのミサイルデコイ2本を積むため、ミサイルにはそれなりに強い。搭載したLMDの出力はそこそこで、アドキャでも榴弾なら止めてしまう。土台側の防御力はそこまで高くないため、徹甲弾や魚雷で土台を狙うのがよいだろう。
Paranoia.jpgParanoiaパラノイア偏執症0.7118,403+5,057+1,652×2627,651Hard
Euphoriaと同型の浮遊砲台型の正面艦ビークル。口径500mm、8mローダー、80,000ロードのレールガンでAPHEEMP弾を24.5RPMで撃ち込んでくる主砲を持つ。1発あたりのAP*KDは2,599,509。まさにレールガンに一点特化したビークル。副砲台の方は、50mmのトレーサー付き徹甲弾機関砲を1260.9RPMで撃ち出す。土台、Lサイズ17ブロック魚雷、Mサイズ8ブロックのレーダー誘導のEMPミサイル、Mサイズ4ブロックのレーダー誘導のFragミサイル、Euphoriaと同じく、土台側の防御力はそこまで高くないため、土台を積極的に狙うとよい。
Wonder.jpgWonderワンダー感嘆0.7942,894871,933Godly
前後に非常に長いレーザー戦艦。過去バージョンのAbyssに近い。兎に角長い船体内部に格納されたレーザー回路とエンジンのパワーに任せた多数のレーザー砲から吐き出される出力83,520(118.8AP)の0Qレーザーが脅威であり、その火力は約506.19と全体火力の大部分を占める。回路を共有するLMDは照射装置の数が非常に多い事もあって無力化難易度が高く、特に耐久性が低い小型ミサイルはLMDで迎撃されやすい。また、全身を出力10のシールドでガチガチに覆っているので雑な攻撃は通りが悪い。ただし、船体防御は比較的脆弱な部類に入る。前後に長い船体内部に大規模なレーザー回路を備えている為船体の真ん中あたりを破壊するとレーザーの出力が大幅に落ちる。総じて現環境では細長い艦体は防御面で不利が付きやすいため当てられさえすれば多少なりとも機能を低下させることが出来る。因みに、側面に多数のレーザー砲が備わっているが、レーザーの性質上同じ回路を使っているなら総合火力は砲がいくつになっても同じなので側面から殴りに行ってもあまり気にする必要はない。

Submarine/潜水艦

画像Name名称(和訳)意味 / 出典StrengthVolumeCost設計難易度
Tolerance.jpgToleranceトレランス我慢、忍耐0.1737712,882Easy
小型の魚型潜水艦。3門のM魚雷と1門のS魚雷と、デコイで武装している。AI周りで無線を使っていないため隠蔽性が高く、移動速度も50m/sとなかなか高速。
Spite.jpgSpiteスパイト嫌悪・憎悪0.093,672132,359Easy
DWGのPequodを装甲化したような見た目の魚型潜水艦。主砲は左右前方に設置された衝撃属性の短距離粒子砲で、500m以内に近寄って発射、敵船底部に大穴をあける。容量810,0000の大容量のバッテリーを使い尽くして撃つため、威力はかなりのもの。粒子砲の発射後は、動力にまわしていたエンジンパワーを充電にまわす仕組みになっている。粒子砲以外には、正面口内にSサイズのFragミサイルを持っている。
Vngeful.jpgVengefulヴェンジフル復讐心に燃えた0.164,921167,743Easy
サメのような見た目をした魚型潜水艦。主砲は背中に設置された上向きの衝撃属性の短距離粒子砲。ハープーンのついた2本のL魚雷で敵を頭上に引き連れた後、粒子砲をぶちかます設計になっている。サブとして8門のM魚雷、防御手段としてS魚雷のインターセプターと、M魚雷式のデコイ持つ。
Timid.jpgTimidティミッド臆病な、気弱な0.7217,989381,924Hard
亀型の潜水艦。主砲として背中に24門ものCRAM砲を持つ。見た目だけでなく攻撃手段も特殊で、水上に飛び出して背中のCRAM砲を斉射、リロード中は水中でやりすごすという行動をとる。主砲以外には、リモートガイダンス式のLサイズの10ブロック魚雷を持つ。

Helicopters/回転翼機

画像Name名称(和訳)意味 / 出典StrengthVolumeCost設計難易度
Joy.jpgJoyジョイ喜び0.3214,950+330406,386Medium
4つの巨大なプロペラを持つクアッドコプター。シールドビットを1枚持ち、正面に構えながら、正面艦機動で水面スレスレを浮遊する。主兵装は17280(91.2AP)の1Qレーザーと、Lサイズ12ブロックのEMP魚雷と、Sサイズ7ブロックのEMPミサイル。レーザーはレギュレーターで発射頻度が絞られており、高い貫通力を持つ。主兵装とは別にLMD用のレーザー回路も格納されているが、回避機動も取らず、全体的に防御面は弱い。
Optimism.jpgOptimismオプティミズム楽観主義0.8317,995419,303Godly
7つの浮遊用プロペラと2つの推進用プロペラを持つ機体。高度250m付近を浮遊しつつ、距離800m付近で左右回避しつつの正面艦機動をとってくる。主兵装は、19×19×10の構造を持つ巨大な単装CRAM砲タレットに、48mmのアドキャ機関砲と、Lサイズ14ブロックのサンパーミサイル。CRAM砲に装填されている弾はAP-HE-Frag弾でパックサイズは19,075もあり、かつリロード速度も14.73秒と高速。当たればただではすまない。
2021-04-01_13 41 08.jpgFrustrationフラストレーション失望、欲求不満0.463,00696,396Medium
高度120m付近で浮遊するヘリクラフトに近い形状をした浮遊式ミサイルランチャー。過去バージョンのHornets Nestから名前が変更された。4方向を向いたハチの巣状のミサイルランチャー4基と、それを保持する本体モジュールの5つのパーツで構成されており、ミサイルランチャーはスピンブロックでやや斜め下を向いている。このため見た目に反してメインオブジェクトはかなり小さい。ミサイルランチャーには更に独立した16連装Sミサイルランチャーポッドが4つ備わっており、各ランチャーポッドには、TPG・レーダー誘導式のEMP-Fragミサイル(シグナルプロセッサ付き)が16発ずつ装填されており、それらをまるでハチの巣をつついて蜂がスクランブルをかけてきたかの如くばら撒いてくる。加えて敵が居ると本体が時計回りに回転して次々にランチャーを敵の方へ向けてくるというおまけ付き。Sミサイルとはいえ16*4*4の総計256発という絶望的な量のミサイルは十二分に脅威であり、同コスト帯でそれらを全て迎撃するのは至難の業、コストで多少勝っていても対ミサイル防御に特化していないとかなり厳しい。対策としては、大口径Flak対空砲で纏めて吹き飛ばしても負担が軽くなる。全弾撃ち切ると少しの間攻撃の手が止まるが、直ぐに次弾装填が終わって次が飛んでくるので殆ど常にミサイルが飛んでくる形になる。また、ランチャーが一種の盾としても機能するので意外と攻撃が通らない。幸い、ランチャーを2基潰すとHPが自壊設定によって設定された75%を下回って自壊するので兎に角攻撃を叩き込もう。装甲は本体が鉄、ランチャーが軽合金となっている。飛行用のプロペラは装甲化されていないのでFlak砲弾で吹き飛ばすか、ランチャー上部に格納された弾薬庫を貫き爆発に巻き込むことで浮遊能力を奪うことも可能。AIは本体モジュールの中に格納されている。因みにランチャーは画像で見るとそれ以上の数のミサイルを装填しそうに見えるが、半分以上はミミックによる装飾。…仮にこれらの装飾も全てランチャーとして機能していたとしたら、悪夢の如きミサイルカーニバルのトラウマを刻み付けてくる凶敵と化していただろう。

Planes/飛行機

画像Name名称(和訳)意味 / 出典StrengthVolumeCost設計難易度
Agitation.jpg
Agitation_AI.jpg
AIメインフレーム位置
Agitationアジテーション動揺、興奮0.2313,615238,643Easy
プラズマ砲を主兵装にする複葉全翼機。
搭載兵装
・プラズマ砲(8 チャージ/7,936 ダメージ/弾速2,404 m/s) x 1
・S6ブロックミサイル(ARシーカー/焼夷弾頭 x 14/シグナルプロセッサ/APNガイダンス) x 24
・M2ブロック迎撃ミサイル(APNガイダンス) x 6
・S1ブロック迎撃ミサイル(APNガイダンス) x 96

目標の周囲を約113 m/sの速度でジグザグに飛行しながら、高初速高火力なプラズマ砲を浴びせてくる。
装甲は2層程度の軽合金に加え、スロープを交えたHAでプラズマ砲基部やAI区画、カスタムジェットを保護している。
迎撃ミサイルをかなりの数を搭載しているが、Ver4.1.2現在一部が設定不良で動作していない。EMP対策もサージプロテクタの設置やAI区画の絶縁など基本を押さえており、対策は十分。弱点としてはスモークやシールドなどのレーザー対策が皆無であることと水中目標への攻撃手段が無いことが挙げられる。それでも全般的にEasyという難易度に似つかわしくない高性能ビークルと言えるだろう。
Assertiveness.jpg
Assertiveness_AI.jpg
AIメインフレーム位置
Assertivenessアサーティブネス自信に満ちた態度0.427,327199,997Medium
Agitationの兄弟機で、こちらはAPSを主兵装にしている。
搭載兵装
・500 mm x 8 m 純レールガン(HE弾,弾速 146 m/s,6.7 rpm) x 2
・245 mm x 1 m 連装APS(破片弾,弾速 401 m/s,61.4 rpm) x 1
・348 mm DIF APS(HE弾,時限信管,弾速 448 m/s,0.7 rpm) x 10
・L11ブロックミサイル(ARシーカー/破片弾頭 x 2/シグナルプロセッサ/APNガイダンス) x 2
・S1ブロック迎撃ミサイル x 80

複数種類のAPSを搭載しているが、中でも両翼根部に装備したバースト射撃タイプのレールガンが特に強力。バースト間隔は5分以上と非常に長いものの、その分バースト時には70発もの500 mmHE弾が一気に発射され桁違いの瞬間火力を発揮するため注意が必要。
装甲防御はAgitationとほぼ同等で、軽合金の外殻の他主要部にはHAを配している。EMP対策も基本的には充実しているが、機体下部のAPS砲塔はサージプロテクタが配置されておらず、ここにEMP攻撃を受けると砲塔そのものが容易に脱落する。機体の前後面を強度10のシールドで保護しているが、エンジン出力が不足気味で一部のシールドがダウンしているケースが見られる。
総評としては、各所に設計上の粗が多少目立つものの、レールガンのバースト射撃がとにかく強力。まともに被弾すると被害が大きいので、高速ビークルで攻撃をかわすか潜水艦で挑むまたは攻撃を受ける前に撃破するなどの対策をとりたいところ。
Audacious.jpgAudaciousアデイシャス大胆に0.519,821665,964Medium
機体中心部の巨大なプロペラが特徴の大型攻撃機。プロペラ推進...とみせかけて、機体内部にエフェクトを切ったカスタムジェットがあり速度135m/sで飛行できる。1基の50mm6連装Flak機関砲と2基の100mm3連装Flak砲を装備し、翼部には17ブロックリモートガイダンス式Lミサイル4発、13ブロックレーザー誘導式Lミサイル12発、4ブロックリモートガイダンス式sミサイル48発をそれぞれ配置している。魚雷は装備していないもののリモートガイダンス式Lミサには水中用のセカンダリプロペラがついており、潜水艦に対しても一定の攻撃能力を持つ。また、多数のM迎撃ミサイルと前述のFlak砲の組み合わせにより高いミサイル迎撃能力も有する。Flak砲とミサイル共にとにかく投射量が多く、並のビークルでは苦戦は免れられないだろう。AIは機首部分、50mmFlak機関砲の手前にあるゴムで覆われたブロックの中。
Angelic.jpgAngelicエンジェリック〔天使のように〕優しい、美しい0.7532,561624,097Godly
8基のカスタムジェットで速度約115m/sで飛行する全翼機。こちらは距離2500mで周回軌道をとるレーザー攻撃機となっている。下部に2連装3基のレーザータレットを持ち、21,924(73.2AP)の0Qレーザー照射でじわじわと攻撃してくる。Vexを4機・Irkを4機ずつ現地生産する飛行空母の側面も持ち、本体だけに攻撃を集中していると気が付くと大量のVexに取り囲まれることになるため、対空手段は確保しておきたい。Vexはミサイルでの攻撃を、Irkは魚雷での攻撃を仕掛けてくる。上下運動をしながら周回軌道をとるため狙いがつけづらく、弾速の遅い砲弾は命中させづらい。ロール角をとりながら周回しているため上面に攻撃が行きやすいが、上面にはLMDとシールドを装備している。LMDも装備しているが別回路となっているため、LMDが起動していても主砲の威力が下がることはない。パッシブ面では上部1層、左右2層の傾斜ヘビーアーマーで覆っている。Godlyらしく、同コスト帯の水上艦で相手をするのは困難。
ゲーム内説明文
「高エネルギー粒子が私の機体を貫き、私は海の藻屑となった。機体は崩れ去り、ひとりぼっちで暗闇の中に浮かんでいた。
暗闇は怖かった。

突然、眩い光が暗闇を打ち払った。私は母の下で目を覚ました。 母は私のために、新しい機体を複合素材と光で組み立てた。
母は私を愛してくれた。母の翼は大きく、私たち家族を守ってくれた。

母が私を解き放ち、私の翼は風に包まれる。
私は敵を見た。その敵が吐き出す、冷酷な緑色の光は怖かった。
私は兄弟たちを見た。たくさんの、深く愛する家族。
私は彼らを助けなければならない。

今こそ、勇気を振り絞るときだ。」

Thrustercraft/スラスタークラフト

画像Name名称(和訳)意味 / 出典StrengthVolumeCost設計難易度
Curiosity.jpgCuriosityキュリオシティ好奇心、詮索好きな0.312,24946,101Medium
3本の足を持ったタコのような姿をした機体。130mの近距離にまで接近し、前面につけた2門のEMP粒子砲に加え、3本の足を展開して短距離レーザー、無誘導の磁力式ロケット弾を放ってくる。
Panic2.jpgPanicパニック恐慌0.164,186+140×3130,568Easy
Ver.3.5前後で追加された新ビークル。生物じみた造形が特徴の正面艦型スラスタークラフト。
武装
・短距離粒子砲 x 8(チューブ長25 m,ダメージ属性 衝撃)
・M6Bミサイル x 4(AR誘導,爆発弾頭,シグナルプロセッサ付き)
・S2Bミサイル x 12(AR誘導,Frag弾頭)
・攻撃用レーザー x 2(Q1,出力960,AP40,キャビティ6,500)
・LMD(Q0,出力4680,AP60,キャビティ52,000)
武装の中では8基の近距離粒子砲がやや強力。そのほか、S3ブロックミサイル16発を搭載した飛行ドローンGust3機が紐づけられている。防御面ではこの規模のビークルとしてはやや強力なLMDを装備しているほか、左右に機体を揺するような機動を取るため、少々攻撃を当てにくい。ただし本体の防御は難易度相応であるため、攻撃が当てられるのであれば撃破や容易だろう。
Pride2.jpgPrideプライド矜持0.234,223+241×3143,767Easy
Panicの兄弟機。
武装
・50mmベルトローダ複合レールガン x 2(純AP弾,676rpm)
・440mm x 4m複合レールガン x 2(HP弾,4.2rpm)
・2000m CRAM(HE弾,1.8rpm)
・LMD(Q0,出力4680,AP60,キャビティ52,000)
粒子砲を主兵装としているPanicに対しこちらは複合レールガンとCRAMによる砲撃戦を主軸としている。50mm複合レールガンはアブソーバーが足りていないことと本体の安定性の低さもあって精度がやや不足気味ではあるが、近距離では火力を如何なく発揮する。子機として3機紐づけられたRippleは、L8B魚雷1本を装備した半潜水ドローンとなっている。
Vivace.jpgVivaceヴィヴァーチェ活発な0.091,575×3139,878Easy
3機で行動する蜂のような変形機体。左右腕部に計2門の低出力のEMP粒子砲と、尻尾に1門のCRAM砲を持つ。粒子砲は出力8,000で10秒置きに発射するのに加え、尻尾のCRAM砲は2,000mm口径でパックサイズも2,400あるためなかなかの爆撃能力を持つ。相互修理も可能。
Anguish.jpgAnguishアングイッシュ苦痛、苦悶0.523,691+4,843202,931Hard
上下分離型のロボビークル。右手に持った剣で戦う近接機体。一見粒子ブレードを纏ったヘビーアーマーの実体剣のように見えるが、その実ライトブロックとレーザーカッターのみで構成されている。速度95m/sで標的に近づき、戦闘時には逆さにぶら下がって、敵に剣を突き立てる。
Serenity.jpgSerenityセレニティ静穏、平静0.310,206+882239,401Medium
上下一体型のロボビークル。剣を持った右腕だけが分離している。胸部の500mm口径8mローダーのレールガンがメイン。AP-EMP弾が装備されており、27.7RPMの発射速度を持つ。臀部から発射するMミサイルは爆発弾頭なしの徹甲弾型。右手に持った実体剣は防御用で、大型ミサイルやCRAM弾を器用に撃墜しようとする(だが、撃墜しきれないことも多い)。撃墜した際、右腕だけ残存することもしばしば。
Tranquility.jpgTranquilityトランクィリティ静穏、平静0.2910,408+882275,381Medium
上下一体型のロボビークル。Serenityの兄弟機。胸部の衝撃属性の拡散粒子砲と左手のレーザーがメイン。粒子砲はチャージ時間10秒、一撃あたりの出力337,600で、左手のレーザーは出力8,676(76.1AP)。右手に持った剣は、Serenityと同じく防御用。こちらは迎撃ミサイル以外にミサイルを持たない。
Jealousy.jpgJealousyジェラシー嫉妬0.2213,463420,522Easy
クラゲ型のスラスタークラフト。主砲は口部から発射する貫通属性の拡散粒子砲。中身は回転式になっており、4門の粒子砲を順番に撃ち出す。
Ennui.jpgEnnuiアンニュイ倦怠0.8210,609+819×4+810×4515,333Godly
本体を中心に8機のビットを従えたUFO型の正面艦。4機は60mmの連射型のサボット弾を、残り4機は211mmの単発型高貫通のサボット弾を撃ち出す。噴射口がミミックで隠されているので解りにくいが内部に収められたカスタムジェットの推力で浮いている。本体は2発のデコイミサイルしか装備しておらず自前の攻撃能力は無いが、その代わり正面装甲が楔形HA2層とかなり分厚く、突破は容易ではない。
Gravitas2.jpgGravitasグラビタス生真面目さ1.652,029(サブビークルを含む)1,194,964Godly
Ver.3.5付近で追加されたTGビークル中最大コストを持つ超大型ロボット。他のTGロボビークルと異なり本体は胴体部分で、ほかは土台部分を含めサブビークル扱いとなっている。本質的にはロボビークルと言うよりも同じスラスタークラフトのセラフに近く、それに「ぱわーでころす」とでも言わんばかりに殺意をガン積みしたビークルと言える。v3.6ではビットが少し整理された。各ビットと搭載武装は以下の通り。
武装
右腕・右肩
・500mm複合レールガン x 1(AP-EMPおよびサボット弾装填,投入電力74,000,40.2 rpm)
・2000 mm CRAM x 1(AP-Frag弾装填,最大HA4mx2枚貫通可,2.4 rpm)
左腕・左肩
・拡散粒子砲 x 1(チューブ長512 m x 2,連射速度、PACモード切替機能付き)
・2000 mm CRAM x 1(AP-Frag弾装填,最大HA4mx2枚貫通可,2.4 rpm)
台座ビット
・LMD(Q0,出力42,000,キャビティ672,500)
・M2B迎撃ミサイル x 32
・L10Bレーダターゲットシミュレータ x 2
シールドビット x 4
以上のように非常に強力な攻防性能を有している。また、大量のリペア触手を搭載しているため、胴体以外の損傷は瞬く間に修理されてしまう。対策としては胴体部は触手による修理の対象外であるため、これに集中して攻撃を加えるのがよいだろう。
Impulse.jpg
Impulse_AI_Torso.jpg
AIメインフレーム位置(胴体)
Impulse_AI.jpg
AIメインフレーム位置(本体)
Impulseインパルス衝動0.733,889+7,639371,983Hard
レーザーと拡散粒子砲を主兵装にしたロボビークル。
搭載兵装
・Q0レーザー(出力18,720,強度111.8)
・拡散レンズ粒子砲(チューブ長 112 m)x 4
・S1ブロック迎撃ミサイル x 72

主兵装のレーザーと粒子砲は、どちらも発射即着弾という性質から小型高速機で挑むのは相性が悪い。
装甲防御としては2層程度の軽合金に3層程度のHAを前面に配している。機体各所にかなりの量のサージプロテクタ―を使用しているためEMP耐性は高め。一方で自身がレーザーを使用しているためか、スモークは搭載されていない。いずれにしても胴体側への攻撃はリペア触手によって短時間で修復するため、ロボビークルと戦う場合の定石通り、本体(土台)部分に攻撃を集中した方が早く倒せることが多い。
Amusement_0.jpg
Amusement_Torso_AI.jpg
AIメインフレーム位置(胴体)
Amusement_AI.jpg
AIメインフレーム位置(本体)
Amusementアミューズメント楽しみ、娯楽0.576,332+8,747401,021Hard
上下分離型のロボビークル。過去バージョンのJuggernautから名前が変更された。Disgustの兄弟機のロボビークル。過去バージョンでは盾を持っていたが、今ではがっしりした重砲撃型ロボビークルになっている。両腕の50cmレールガンはAPHEATを使用しており、装甲に対策のない機体だと容易に内部構造が破壊される。右背中から放たれる爆発型レーダー誘導ヒュージミサイル「ザ・ビッグワン」の打撃力も侮りがたく、シグナルプロセッサ付きで欺瞞が困難というおまけ付き。また、腹部と肩には現在ではSサイズとMサイズの迎撃ミサイルが装備されている。左背中に背負ったサボットレール機関砲も地味に削ってくる他ミサイル迎撃も兼任するため注意が必要。極めつけはタナトス型ビークルでありながら最高速度がエリス型のDisgustよりも遥かに速い。舐めてかかると痛い目を見る羽目になるので今までとは全くの別物として考えてかかろう。シールドは持たないが、ヘビーアーマーで装甲されているため、なかなか頑丈。尚、両腕のレールガンは後ろ側に主要機関が露出しているが、インパルスの4連装砲とは異なり弾薬排出機でしっかり後ろに吐き出すので囲んで狙い撃ちしてもあまりダメージを奪えない。ヒュージミサイルで肩から吹き飛ばす等しないと破壊は困難だろう。バランスのよいレールガンを扱っているため、レールガン研究の第一歩にはよいかもしれない。
2021-02-10_01 22 42.jpgAlarmedアラームド恐れて、心配して0.734,575+6,865298,133Hard
上下分離型のロボビークル。過去バージョンのImperatrixから名前が変わった。一撃1,305,600エナジー(威力41,537/41,537/53,211の3本)という目を疑うレベルの超出力を誇る爆発式粒子砲と威力2712(79.8AP)のQ2レーザー砲、そしてMサイズとLサイズのミサイルを多数装備しているロボビークル。解りにくいが上半身と下半身は独立している。ミサイルは何れもレーダー誘導だが炸薬の属性が多彩で中々に厄介。特に右半身のミサイルはLサイズも含めてシグナルプロセッサを搭載しており欺瞞に耐性がある。粒子砲はチャージに30秒も費やしているため発射間隔が非常に長いが、しっかりと装甲材で固められている上に下半身からの修復支援もあるので無力化は難しい。レーザーは威力そのものは控えめだがAP値がそこそこ高くスモークを使っても地味に削ってくる。下半身は完全に補助に特化しており、修復支援とデコイ散布によるミサイル・魚雷欺瞞をしてくるが、デコイミサイルは上半身にぶつかって消えてしまったり、引っかかって逆効果となってしまうこともたまにある。装甲は上半身がガッチガチに固められているが、その代償なのか下半身の装甲はペラッペラで、そこそこの攻撃を叩き込めばダメージを奪える。ロボビークルの宿命として下半身が破壊されると上半身は真面に戦えなくなるので素直に下半身を崩してからじっくり料理しよう。実は上半身のシールドは頭部から前方に向けて展開された出力10が一枚だけであとは飾り。下半身も飾りの3枚以外は出力8のシールドを前から側面にかけて4枚展開しているが後ろには全く展開していないという穴がある。
オーバーホールが実施されたため、このビークルに関する情報は最新でない可能性があります。
2021-02-14_06 18 05.jpgObsessionオブセッション執着、強迫観念0.654,317+7,258414,424Hard
上下分離型のロボビークル。過去バージョンのImpulseから名前が変更された。大小様々なアドキャ砲と、大口径のCRAM連装砲で武装した重砲撃型ロボビークル。強力かつ多彩なアドキャで押してくる正統派で、特に左腕の4連装50cm砲から放たれる破片砲弾の火力は侮りがたい。ただ、アドキャ偏重の弊害で防御性能が犠牲になっている。左腕の大口径砲もその影響で弱点にもなっており、貫ければ一撃で左腕を吹き飛ばせる。一応弾薬排出機は取り付けられてはいるが設計がマズいのか大規模誘爆こそ起こさないが結局左腕が丸々脱落することに変わりはない(右腕の150mmガトリングガンと胸部の120mm機銃は重徹甲弾なので誘爆しない)。CRAM砲は1600mmだがリロードに18秒ほどかかるうえに純榴弾なので迎撃しようと思えば然程難しくない。下半身からの相互修復もリペアユニット4つだけとかなり控えめであり、総じて防御は二の次にして圧倒的な火力で敵を叩き潰すことに特化したロボビークルと言えるだろう。一応迎撃ミサイルが多めに搭載されているが、事実上上半身が防御を半ば諦めている節がある。その為か下半身がガチガチに固められているので、下半身から崩そうとするとこの機体がドッキングステーションの仕様変更によって可能になった高速移動型であることも相まって手こずってしまう。ついていけるだけの旋回性能や誘導性能こそ必要だが、手動で左腕を狙って攻撃すると良いだろう。実はこのビークルの上半身は「Vigilant(ヴィジラント・警戒)」という別のロボビークルの上半身を流用した物らしい。また、シールドは飾りのみという潔さも持つ。
オーバーホール実施に付き、当ビークルに関する記述は最新でない可能性があります。
Fear.jpgFearフィアー恐れ0.9413,312+15,261615,347Godly
上下分離型のロボビークル。過去バージョンのTitanから改装された機体。両腕のレールガンには15.6RPMの316mmのAPHEAT弾、両肩のCRAM砲には2000mmのAPFRAG弾、腹部には27.5秒間隔で発射される出力59,400のEMP粒子砲、背面にはダメージ24,900(68.9AP)と貫通力の高い3連装2基の1Qレーザーと、2つのLサイズ16ブロックのリモートガイダンス式のEMPFragミサイル、80発のSサイズのリモートガイダンス式のサンパーヘッドミサイル、と様々な武装が備えられた重砲撃型のロボビークル。胸部にはMサイズのミサイルインターセプターが12門、背中かに48発のSサイズのミサイルインターセプターも備えている。下半身は浮遊式で、2層のヘビーアーマーと左右に張られたシールドがっちり守られている。上半身も前方にシールドを張っている上、縦置きの4メートルヘビーアーマーで防御されている。攻防ともにバランスがよく、Godlyらしく侮れない相手となるだろう。
Hysteria.jpgHysteriaヒステリア興奮状態、ヒステリー0.9213,441+10,409641,220Godly
上下分離型のロボビークル。両腕に付けたアドキャからサボット弾を連射してくる。ミサイルの欺瞞能力が高い。下半身はManiaと同型。2層のヘビーアーマーを持つため非常に堅牢。
Disgust.jpgDisgustディスガスト嫌悪感、反感1.111,302+10,576823,887Godly
上下分離型のロボビークル。過去バージョンのBerthaから名前が変更された。背中の3連装レーザー砲二門に目が行きがちだがその実態は出力4,608s(48.5AP)のQ1レーザーで実はあまり脅威ではない。寧ろ厄介なのは両腕の合計6発のレーダー誘導式の爆発ヒュージミサイル。直撃すれば大概のビークルは即死級の大ダメージを負うその大火力は侮れず、またご丁寧にシグナルプロセッサまでついていて阻止も簡単ではない。幸いガントリーは耐久性の低いレールガントリーな上に側面がむき出しなので破壊自体は容易な方だが、下半身からの修復支援で直ぐに立て直されてしまう。腹部にも多数の迎撃ミサイルとLサイズのTPG・レーダー誘導EMPミサイルとザンパーヘッドリモートガイダンスミサイルを2発ずつ備えており、最早「レーザー棄てて背中にもミサイルランチャー背負った方が強いんじゃないか?」と思いたくなるような構造。装甲も分厚くシールドも出力6以上のものを多数展開しているため正面から撃ち合っても勝ち筋は薄いので先に下半身を破壊するのが有効。一応下半身はホバーベースになっているのだが設定がマズいのか浮遊高度が海面スレスレなうえに自衛装備もないので魚雷が割と有効。
オーバーホール実施に付き、当ビークルに関する記述は最新でない可能性があります。
Mania.jpgManiaマニア熱狂、愛着0.5612,938+8,415574,263Hard
上下分離型のロボビークル。強力な貫通型の粒子砲を主力に戦う。100万クラスの艦と比べると小柄ながら、扱うエネルギーは決戦兵器級。メインは両肩の一撃2,437,937エナジーを消費する貫通型の粒子砲。その威力はなんと70,383(60AP)。これをたっぷり30秒チャージしてから発射する。威力がフルに発揮されるのは1射目だけだが、2射目からも1,500,000エナジー(威力55,000、60AP)の射撃が続き、当たるたびに貫通した内部のどこかに被害が出ることになる。サブ兵装として両腕に威力3000(40AP)程度のの1Qレーザーをもつが、これはおまけ程度のもの。防御面では腕の1Qレーザーとは別系統のLMD用のレーザー機関を持つ。シールドは装備していないが、上半身はヘビーアーマー2層で守られている。下半身も2層のヘビーアーマーとメタル、空間装甲が組み合わせられており、非常に堅牢。下半身にSサイズのミサイルインターセプターも多数搭載されており、少数のミサイルはかき消される。自分で扱う際の難点は、扱うエネルギーを作り出すためのマテリアル消費というところか。この決戦兵器級の機体を倒すには、この防御を引き剥がせるだけの火力を持つ艦が必要となるだろう。

Drones/ドローン

画像Name名称(和訳)意味 / 出典StrengthVolumeCost設計難易度
親機
2021-04-03_19 08 21.jpg
子機
2021-04-03_19 08 38.jpg
Pearl Swarmパール・スウォーム真珠+群れ0.1142+139*642,085Easy
親機に子機5機が紐付けされた小型の潜水ドローン6機の部隊。ぱっと見は親機と子機に差異は無いが、親機の方は弾薬箱の量が半分になっており、またハートストーンが外されている(それによって空いた部分にサブビークルスポナーが5つ入れられている)。武装は両腕部の魚雷発射管に装填されたMサイズ爆発魚雷2発だけ。シグナルプロセッサは付いていないので欺瞞に弱いが、問題はパール本体。装甲は鉄1枚(一部無装甲)程度と何かしら攻撃が当たりさえすれば沈むのだが、如何せん小さいため魚雷が微妙にスカりやすい。旋回性能に優れたSサイズ魚雷を持って行った方が経済的だろう。AIの位置は上面に露出した真ん中のAIPIDの下だが、小さすぎるので鹵獲しても実入りは大したことない。一応RTGを搭載したバッテリー稼働だが、一機毎のコストは70,00弱しかないので鹵獲しても不経済。実はデザインが一新されたビークルの中でこのパールが一番最初に今の姿になっている。
親機
2021-04-04_08 05 31.jpg
子機
2021-04-04_08 05 59.jpg
Sliver Swarmスリヴァー・スウォーム細い破片+群れ0.09292+306×454,617Easy
親機に子機が4機紐付けされた魚雷艇型ホバーロボビークル5機の水雷部隊。ハヴォックと似たデザインだが対になるように似せてデザインされただけで製作者は別。現に動力が燃料エンジン、上半身と下半身の接続箇所の設計が異なる等差異も多い。右腕にSサイズの爆発・EMP混合炸薬のTPGハイマニューバ魚雷4発、左腕にMサイズのTPGハイマニューバ爆発魚雷1発を装備しており、両肩には低出力だがチャフエミッターを、バックパックにはSサイズフレアデコイを上空へ射出するランチャーが備えられている。魚雷はシグナルプロセッサこそついていないが全て雷速を犠牲に旋回性能が高くなるようFinを前にも取り付けたハイマニューバ仕様なので結構容赦なく追い回してくる。弱点は航空戦力。武装が魚雷しかないので空を飛ぶ相手には手も足も出ない。ハヴォックとは異なりリペアユニットを1つ装備しているが装甲は大部分が軽合金で一部鉄を使っている程度なので攻撃を当てられさえすれば直ぐに破壊できる。実はベースは旧バージョンのスリヴァーではなくシャークトゥースという削除された水上ドローンを改造した物。何を隠そう、このスリヴァーは私(叢雲楓)が作ったものであり、元々はシャークトゥースの引退を惜しんだ海外プレイヤーのためにシャークトゥースをロボビークル風に改造したものを武装を変更してスリヴァーに流用したもの。
親機
SwarmBaseUnit.jpg
子機
Meek.jpg
Meek Swarmミーク・スウォーム大人しい・素直+群れ0.142,411+161×6105,056Easy
以降のスウォーム系共通となる輸送機の親機と、小型のヘリドローン型爆撃機6機で構成されたドローン爆撃部隊。親機はTPG・レーダー誘導式のEMPミサイルで武装するのみで、主に資源輸送と修理役。12個のリペアテンタクルで子機を修理できる。子機の武装はシンプルウェポンの30mmアサルトキャノンとLサイズ爆発爆雷1発だけ。Lサイズ爆雷の威力は厄介だが、マグネットは敵味方の識別が効かず、安全装置も組み込まれていないので時折自分達の放った爆雷に群がられた挙句自滅するという悲しい宿命を背負うことがある。ただ低速水上艦で挑む際は極めて面倒な存在となる。非常に張り付き力が強く艦の真上にぴったりと張り付くので対空砲が狙えず、速度も表記上は19m/sとあるがその気になれば68m/s出せるという結構素早い部類なので振り切ることも出来ないのでいつまでたっても排除できないまま延々爆雷を投げつけられる。幸い装甲は無いに等しく、また非常に小型のドローンなので近づかれる前に叩き落そう。実はRTGを搭載したバッテリー稼働。AIの場所を説明する必要性さえ無いほどの小型ドローンで、すぐそばに弾薬箱もあるのでさっさと吹っ飛ばしてしまおう。
親機
SwarmBaseUnit.jpg
子機
2021-03-30_19 03 49.jpg
Enigma Swarmエニグマ・スウォーム謎めいた(或いはナチス・ドイツが用いた暗号機)+群れ0.272,411+170×8116,864Medium
Meek Swarmとほぼ共通の親機に、ナノボットというミサイルドローンが8機紐付けされている輸送部隊。子機であるナノボットの方はMサイズレーダー誘導のEMPミサイルと爆発ミサイルを1発づつ装備しているだけだが、先に言った通り8機同時出現するので侮れない。戦闘に入ると4機が前に出て、残り4機が距離を取る機動をする。過去バージョンでは子機の数も多く驚異的な相互修復能力で延々ミサイルをばら撒いてきたが、v3.6現在では子機同士が距離を取るため脅威度は下がっている。単純にミサイルが脅威なドローン群という位置づけなため、ミサイル対策と対空能力を強化して挑みたい。実はナノボットはバッテリー稼働なのだが自力での発電能力を持たないため、他に発電能力を持つ友軍が居なくなるとやがて電力を使い果たし不時着する。
親機
SwarmBaseUnit.jpg
子機
2021-04-04_07 03 16.jpg
Scorn Swarmスコーン・スウォーム軽蔑+群れ0.312,417+311×4117,195Medium
かつてはロボビークルの試作機のような海上砲台型水上艦だったのだが、最早共通点ゼロと言っても差し支えないレベルで新生を果たしている。Meek Swamと同等の親機に、前後に傾けることが出来る二基のデディブレードユニットとスラスターを使って前進後退をするヘリドローン型攻撃機4機の部隊。また、サティスファクション・スウォームとよく似たエアブレーキも4枚備えている。子機の武装は24発のレーダー誘導Frag高速ミサイルだけ。ミーク・スウォーム同様張り付き力が非常に高いので低速水上艦にとっては面倒な相手(しかも最高速度は驚異の81m/s!)。打撃力が低いのが救いだが、被弾個所が一点集中しやすいため甲板に穴をあけられたり支持棒がへし折られたりすることもあり、軽装甲ビークルで相手をするのは危険。迎撃ミサイルでは対処が追い付かないので大出力のLMDを用意するか、複雑な機動をする高速機で相手をしよう。AIは共通で機体後部。
親機
2021-04-04_08 36 38.jpg
子機
2021-04-04_08 36 51.jpg
Valor Swarmヴァロー・スウォーム勇気・武勇+群れ0.15361+360×4119,185Easy
親機に子機が4機紐付けされた雷撃ドローン5機の部隊。Lサイズの爆発魚雷を2発逆向きに懸架しており、これを投下して攻撃する。迎撃は難しいが幸いシグナルプロセッサが付いていないのでデコイで容易に逸らせる。装甲は軽合金で機体サイズもさほど大きくなくデコイも無い。また機動も素直なので撃墜そのものはいう程難しくはない。当然武装は魚雷だけなので航空戦力が相手では無力。どうしても勝てないなら航空機で相手しよう。AIはツインガードのエンブレムの少し前付近の内部。
親機
SwarmBaseUnit.jpg
クルーズモード
2021-04-03_19 30 55.jpg
子機・バトルモード
2021-04-03_19 32 26.jpg
Pixy Swarmピクシー・スウォームイングランドのコーンウォール地方等の民間伝承に登場する小妖精+群れ0.242,411+417×3121,943Easy
Meek Swarmと同型の親機に、小型の可変戦闘機3機が紐付けされたドローン戦闘機部隊。過去バージョンのサイクロプスと同系統の可変機構を持つ。つまり外見とギミックの素敵性能にステータスをガン振りしている。だがこちらは武装が比較的充実しており、対潜・対艦用のMサイズTPG爆発魚雷2発に上方向の敵をけん制するシンプルレーザー2基、両腕部にもSサイズのTPG・レーダー誘導FragミサイルとAPNG・レーダー誘導Frag・EMP混合炸薬ミサイルを片腕4発ずつ、合計16発装備している。機体各所にも出力4のシールドを6枚展開しており、更にMサイズデコイも2発持っておりミサイルを欺瞞してくる。加えてチャフエミッターも備え、そもそも動きが素早く、かつ不規則なので意外と攻撃が当たらない。本体防御性能こそ脆弱ではあるが、それを補って余りある回避力を持っている上、攻撃力もそこそこあるので舐めてかかると痛い目を見ることになる。余談だが、サイクロプスと大元の製作者が同じなのだが、その人は日本人プレイヤー。
親機
2021-03-31_21 00 28.jpg
子機
2021-03-31_21 01 08.jpg
Havoc Swarmハヴォック・スウォーム大混乱(荒ぶることで有名な物理エンジン(Havok)ではない)+群れ0.06373+373×7125,353Easy
4発の爆発・Frag混合炸薬のAPNG・レーダー誘導ミサイルを装備した小型ロボビークル7機のドローン部隊。外見上の違いは全く無い上に戦闘能力も全く同じなのだが内部構造が僅かに異なる…と言ってもサブビークルスポナーが親機だけ4つ搭載されているだけで気にする必要はない(子機には何故か2つ搭載されている)。この影響でGPPCを入れる場所が足りない為にGPPが不足しているのだが、元々自動誘導するミサイルしか武装が無いので関係ない。Mサイズのフレア・レーダーデコイを斜め上に投射するほか、両肩にチャフエミッターを搭載しているので小ささも相まって攻撃を当てづらく、また正面に出力3のシールドを張っているため雑な攻撃は意外と弾かれる。だが、装甲は紙なので当てられさえすればあっさり沈む。ただ、推進装置が全てイオンスラスターで動力もバッテリー稼働なのでシールドの熱源以外はかなりステルス性が高いのでその点は注意。自力での発電能力が無いため放置しているとやがて電力を使い果たして移動不能になるが、それでもミサイルは撃ってくるので持久戦を挑む意味は無い…と言うより普通に戦っていれば電力が尽きるまで戦闘を長引かせる方が難しい。もしそうなってしまうのなら武装やビークルを見直すべき。AIは上半身と下半身の接続点の下付近。
親機
SwarmBaseUnit.jpg
子機
2021-03-30_08 34 25.jpg
Alacrity Swarmアラクラティ・スウォーム俊敏+群れ0.342,459+491×4138,467Medium
Swarm系共通の親機に4機の子機が紐付けされた無人攻撃機部隊。子機は115m/sで軽快に飛行する上にMサイズデコイを散布するためシグナルプロセッサをつけていないミサイルでは捉えるのは難しい。武装はMサイズFrag炸薬のAPNG・レーダー誘導ミサイル4発と、Sサイズの赤外線誘導ミサイル8発。装甲は共通して紙なのでそこそこの攻撃を当てられさえすれば大破に追い込める。AIは共通してデコイ射出機の少し前。どうやら内部的にはリストラされたミサイルドローン「シャッター」の後継機のようだ。
親機
2021-04-03_20 04 15.jpg
子機
2021-04-03_20 04 29.jpg
Rend Swarmレンド・スウォーム引き裂く・割り切る+群れ0.03693+693×4168,723Easy
親機に子機4機が紐づけされた、小型ロボ型ドローン。
武装
・小型ショートレンジPACx5
・L5ブロックミサイル(レーザー誘導)x2
・30mmアサルトキャノンx5
爆発、衝撃、EMPと複数の属性を持つ粒子砲を高レートで浴びせてくるため、1発あたりの攻撃力は低いが、ダメージが嵩みやすい。Lミサイルは短モジュール構成で1発当たりのダメージはそれほどでもないとはいえ、5合計10発の投射量は馬鹿にできない。ほかのドローンと同様リペアテンタクルによる相互修理を実施する。無装甲の小型航空機だと粒子砲の被害を受けやすく、装甲の必要性を実感させられる。
親機
SwarmBaseUnit.jpg
子機
Numbness.jpg
Numbness Swarmナムネス・スウォーム無感覚・麻痺+群れ0.262,411+681×4200,349Medium
Swam系共通の親機に4機の子機が紐づけされた攻撃機部隊。子機は高レートの179mmレールガンを持ち、速度115m/s程度で爆撃機動をとりつつAPHE弾をばらまいてくる。ほかにSサイズ4連装の赤外線誘導の高機動EMPミサイルを2門持つため、空戦もできる。
親機
SwarmBaseUnit.jpg
子機
2021-04-03_21 02 36.jpg
Satisfaction Swarmサティスファクション・スウォーム満足+群れ0.482,417+776×4225,156Medium
Swam系共通の親機に子機4機が紐付けされた全翼機型爆撃ドローン部隊。ぱっと見はイオンスラスターだけで飛んでいるように見えるが、エフェクトが切ってあるだけでラージジェットも3つ搭載している。翼端のエルロンとイオンスラスターでロール角を制御し、更にスラスター出力と後方に伸びた4枚のエアブレーキでヨーイングを行うというかなり複雑な構造の機体。武装は両翼に後ろ向きに懸架された合計18発のFrag・EMP混合炸薬のMサイズレーダー誘導式APNG滑空誘導爆弾。しかも左翼の9発にはシグナルプロセッサが付いているので欺瞞難易度が高い。それが5機、つまり合計90発降り注ぐ(しかも半分はシグナルプロセッサ付き)という結構殺意の高いドローン。ただ、爆撃機故に自分より高く飛ぶ飛行ビークルや、爆弾が届かない(マグネットが付いていない)潜水艦に対しては無力。装甲は大部分が軽合金で一部鉄を使っている。シールドも出力5のものを6枚展開するのでそこそこ耐えてくる。加えてMサイズの長めのフレアとレーダーデコイを一つずつ散布するほか、チャフエミッターも備えている。速度は93m/sと極端に速い訳では無く、動きも同じ全翼機のAggitationやAssertivenessとは異なり素直な機動なのでちゃんと狙って撃てば撃墜させられるだろう。AIは機首部分。地味にスチームエレクトリックエンジンで稼働している。
親機
SwarmBaseUnit.jpg
子機
2021-04-04_07 35 46.jpg
Shock Swarmショック・スウォーム衝撃+群れ0.722,411+976×4243,840Hard
Swarm系共通の親機と、サティスファクション・スウォームと同型の全翼機型PAC攻撃機4機の攻撃部隊。武装は30秒毎に発射される爆発属性のスキャッター粒子砲2つだけと、かつてと比べるとミサイルやLMDが無くなっている分地味に弱体化している。だが、その分のリソースを粒子砲につぎ込んだ影響で一撃一撃は地味に痛い。5,000以上のダメージ*16という結構洒落にならない火力を持っており、更にサティスファクション・スウォームと共通の長いフレアとレーダーデコイを1発ずつ持つ故にミサイルはシグナルプロセッサ付きでも割と逸れてしまう。無論出力5のシールド6枚とチャフエミッターも備えている。装甲は大部分が軽合金だがAIが入っている機首部分だけHAを使っている。粒子砲は長すぎる発射間隔を補うために攻撃後の離脱から再攻撃までの間隔がやや長めに設定されているが、それでもややギリギリな為、こちらから距離を詰めるとタイミングを逃して離脱する。攻撃時にターゲットにピッチ角を合わせて射角を確保する動きをする為動きは急降下爆撃機に近い部分があるが、それ以外は素直な機動なので撃たれる前に排除したい。因みに粒子砲は400m以内のターゲットにしか攻撃しないので出会い頭に長距離狙撃を喰らうという事は無い。
親機・ステルスモード
2021-03-31_21 23 53.jpg
子機・バトルモード
2021-03-31_21 25 35.jpg
Heyla Swarmヘイラ・スウォームあいさつの一種(「hey」と「hola」の混合)+群れ0.411,006+994×6295,072Medium
ぱっと見はFrag弾を発射する60mm二砲身砲をポン付けしただけのような無駄にでかい正面艦式ヘリドローン7機の編隊のように見えるが、実は内部にMサイズの3ブロックTPG・赤外線誘導EMPミサイル2発と3ブロックレーダー誘導爆発ミサイル16発を隠しているステルスミサイルドローン。命中精度はそこそこ程度で発射間隔もやや長めだが、7機のドローンが次々ミサイルを発射してくるので対ミサイル性能がぬるいとあっさり捻り潰されてしまう。幸いシグナルプロセッサは付いていないので迎撃力に自信が無ければ素直にデコイで逸らそう。装甲は大部分が軽合金でヘリブレードも装甲化されていないので防御性能は大したことないが、前後左右に軽快に動き回るうえにチャフエミッターも装備しているので地味に当てづらく、Mサイズのフレアデコイもばら撒くので赤外線誘導ミサイルも逸らされやすい。ただ、少々密になりがちなので空中で衝突したあと絡まって身動きが取れなくなることもある。Frag・Flak混合炸薬の対空砲で大雑把に攻撃するといいだろう。AIは親機も子機も同じ位置で、親機にのみ装備されているライトの一つ後ろの位置の真下にある。なお、アドキャ砲はおまけなので忘れてくれていい。

Installation/軍事施設

画像Name名称(和訳)意味 / 出典StrengthVolumeCost設計難易度
2021-04-04_09 19 38.jpgFoundryファウンドリー鋳物工場08,76972,015Easy
非武装の浮遊工場で中央区画とそこから支持棒で接続された4基の補助区画で構成されている。内部には弾薬や兵装、燃料を製造する区画が存在する。装飾が多く、参考に出来る部分があるかもしれない。AIは中央区画の最上階、制御室の中に置かれているが、侵入経路は上からしかない。上空から蛮族ダイブするか、あらかじめ近くに移動してからEMPでAIを焼く等の工夫が必要。
2021-04-04_10 01 36.jpgThe Hiveザ・ハイヴ蜂の巣箱1.245,770103,871Godly
TGの前線基地。連装式シンプルオートキャノン砲台4基と、10発のMサイズTPG・レーダー誘導Fragミサイルで武装している。これだけならさして問題は無いが、サブビークルとしてアラクラティ、スリヴァー、ヴァローを一機ずつ紐付けされており、総合性能は割とバカに出来ない。加えてこれらのドローンを現地建造してくるため時間をかけすぎるとエライことになる。幸い装甲は鉄一枚程度が殆どでサイズも然程大きくは無いので速攻でケリをつけよう。AIは指令所の中。大して装甲化されているわけでもなく、ほぼポン置きなのでさっさと鹵獲してしまおう。
Terravore.jpgTerravoreテラボア土を食すもの0.528,067183,478Godly
TGの採掘基地。以前のドローン基地のような外見から刷新し、プラズマ砲の砲台となった。中央部のプラズマ砲は威力、弾速、精度すべてが高水準であり、こちらの艦艇への強力な攻撃性能はもちろん、弾を当てづらいはずの小型航空機であってもポンポン落としていく精密性があるので注意が必要。また基地にはS迎撃ミサイルも多数配備されており、ある程度ミサイルの迎撃能力もあるのでこれもまた注意。鹵獲できれば優秀な防衛拠点として活用できるため、こちらのビークルがやられる前に手早くAIを破壊したい。AIは基地中央プラズマ砲直下の基底部内。なお、本基地の周囲を装飾用のビークルが周回しているが、大した耐久力はないため攻撃する上ではあまり気にしなくてもいいだろう。
2021-04-04_08 53 36.jpgErisエリスギリシア神話の不和と争いの女神0.3241,325513,736Midium
TGの第一工場で姉。複数のQ4レーザー砲(威力36816(43.1AP))とMサイズ赤外線誘導式EMP・Frag複合炸薬ミサイル(シグナルプロセッサ付き)20発を備えているが、メインはあくまで工場なのでコストに対して単独での戦闘能力は低め。その分防御性能は高く、専用の回路を持つ威力9288(61.2AP)のQ0レーザーLMDを備え、多数の出力6のシールドで全身を覆っている。また、工場なだけあってリムルスとスリヴァーを現地建造してくる。装甲は本体は軽合金主体だがフレーム材などの外装ユニットは鉄主体、空間装甲もそれなりにあるので割と耐えてくる。AIは指揮所の指揮官席から後ろに二部屋壁をぶち抜いた先の鉄・HAの箱の中。なお、航空ドローンは設定されていたシャッターがアラクラティに差し替えられた影響で現地建造しなくなっている。
2021-04-04_09 48 33.jpgThanatosタナトスギリシア神話の死の神0.4843,344613,956Midium
TGの第二工場で弟。基本的な本体設計はエリスとほぼ同じだが、武装を初め外装ユニットにかなりの差異がある。武装は1500mmCRAM徹甲榴弾砲4門にエリスのそれより長いMサイズ赤外線誘導式EMP・Frag複合炸薬ミサイル(シグナルプロセッサ付き)32発を備え、更に高速の重サボット弾を投射してくる80mm三砲身式機関砲4基を備えた浮遊砲台「ディフェンダーポッド」を2基サブビークルとして従えている。これはドッキングステーションで接続されているだけで本体に浮遊能力は無い。全身を出力5のシールドで覆っており、更に34発のMサイズ迎撃ミサイルを備えているためエリスとは別方向で耐えてくる。AIはエリスとほぼ同じ個所にある。建造するドローンはハヴォックとトリロバイト。こちらも航空ドローンはシャッターが無くなった影響で建造しない。

Structures/建造物

画像Name名称(和訳)意味 / 出典StrengthVolumeCost設計難易度
2021-04-04_10 31 57.jpgLaser Drillレーザードリルレーザー採掘機06343,722Easy
非武装のオブジェクト。採掘機と名がついてはいるが実際には資源採掘機能は無いただの置物。レーザー回路のコアブロックがあるがこれは装飾用に必要だから置いてあるだけ。AIはこのブロックの下にある。
2021-04-04_10 46 19.jpgRadar Dishレーダーディッシュレーダー基地06024,874Easy
回転するレーダーアンテナが特徴の非武装オブジェクト。だが、レーザードリルとは異なりこちらは多数の索敵装置を備えており、それによって得られた情報をイントラビークルトランスミッターで友軍と共有する。…GPPが足りていない性でその得られた索敵情報がイマイチ不正確なのが玉に瑕。
2021-04-04_10 36 50.jpgLRM Turretロングレンジミサイルターレット長距離ミサイル砲台0.1876031,080Easy
MサイズのAPNG・レーダー誘導EMPミサイル8発を装備した小型のミサイル砲台。だが、このミサイルはクラスターミサイルになっており、中から更にSサイズのAPNG・レーダー誘導Fragミサイルが1発に付き4発放たれる。油断すると思わぬ痛手を負うことがあるので注意。
Defender_Turret.jpg
Defender_Turret_AI.jpg
AIメインフレーム位置
Defender Turretディフェンダー・ターレット防衛砲台0.2511,251358,035Easy
計4門の高出力大口径レールガンを装備した大型砲台。
搭載兵装
・500 mm x 4 m 連装複合レールガン(ホローポイント弾,KD29,210,AP54.7,弾速 1,886 m/s,26 rpm) x 2
・S1ブロック迎撃ミサイル x 36

キャンペーンのQfNでは、TGの陸上拠点に配備されている。
主砲から放たれるホローポイント弾は大電力が投じられているため、1斉射で4mメタルビームを70枚近く破壊する火力がある。また、高弾速とそこそこの連射性能から対空戦闘もこなすことが可能で、小型戦闘機程度の相手では前述した高火力も相まって一撃で撃破判定をとってくることも珍しくない。
非常に高い攻撃力と比べて防御力は4層程度の軽合金と2層のHAとそれほど装甲が厚いわけではないので、早期に無力化を図りたい。

コメント

  • 執筆開始。 -- 叢雲楓? 2021-02-08 (月) 07:12:15
    • これで全てのはず。 -- 叢雲楓? 2021-04-04 (日) 10:53:40
      • 更新、お疲れ様でした!! -- araki? 2021-04-04 (日) 11:10:56
  • Agitation、Assertiveness、Impulse、Amusement及びDefender Turretについて、オーバーホールの内容を反映しました。 -- araki? 2024-09-05 (木) 12:14:19