リソースゾーン

Last-modified: 2021-12-02 (木) 18:12:18

編集時Ver3.0.6

概要

リソースゾーン。略称RZ。マテリアルの産出地点でここから資源を得られる。
建造、運用、マテリアルの保持量が国力とも言っていいのでリソースゾーンの確保は最重要課題である。

FtDにおいて大抵要塞はここに建てられ、資源掘削施設としての役割を兼ねていることがほとんどである。
戦争はほとんどこれの奪い合いになる。

 

RZの見た目

通常の視点、およびEキーで切り替えのできる戦術画面では輪っかが表示される。この円が掘削できる範囲を示している。上下方向に制限はない(掘削器具は水面より高くないといけないので注意)

ss_2020-11-10.jpg

 

戦術画面ではそのリソースゾーンの埋蔵量が円の近くの緑のバーで表示される。
戦略画面の最大倍率でも同様。

以下戦略画面の最大倍率時の例。

今すぐ得られる資源が沢山ある
ss_2020-11-10 (4).jpg

空っぽ
ss_2020-11-10 (6).jpg

 

戦略画面の拡大率を下げるとこのマーク。
自分の領地内なら緑になるし、領地外なら赤になる。
ただ、建造が領地から2マス以上離れると建造できないだけでビークルがあれば領地外のリソースゾーンからも採掘可能。

領地内
ss_2020-11-10 (14).jpg

領地外
ss_2020-11-10 (3).jpg

 

資源の採掘方法

ブロック解説

Material Gatherer/マテリアル採掘装置
ss_2020-11-10 (9).jpg原文Gather material when in resource zones using a powerful mining laser. The rate of material gathered depends on how much is left in the resource zone.
訳文強力な採掘レーザーを使ってRZ内でマテリアルを採掘します。マテリアル採掘量はRZにどれだけ残っているかに依存します。
ステータス出力採掘速度
306マテ毎秒
解説
出力を使ってマテリアルを採掘する。掘ったマテリアルはマテリアルボックスへ送られる。マテリアルを保管する余裕がないと掘れなくなる。
また、出力が足りないとそれに比例して採掘速度が低下、ただ最初にマテリアルがなくて詰むと困るのでスポーン時には5秒間だけ出力なしでも運転してくれる模様。
当然RZ側の採掘可能マテリアルが0になっている場合は採掘できない。水面下では稼働しないので注意。
Oil Drill/採油ドリル
ss_2020-11-10 (10).jpg原文Gather material when in resource zones using a drill. Identical in functionality to the resource gatherer.
訳文ドリルを使ってRZ内でマテリアルを採掘します。マテリアル採掘装置とほぼ同じです。
ステータス出力採掘速度
306マテ毎秒
解説
見た目が違うだけで中身はMaterial Gathererと同じ。Oil/油と書いてあるが採掘するのはマテリアル。こちらはパイプが伸びるので現代風のOil rigとかを作るときはちょうどよいだろう。
 

実際の使い方

使い方も何も、出力を用意して採掘用のブロックを設置、手に入れたマテリアルを保管するマテリアルボックスを置けば、あとはリソースゾーンの円の中にいるだけでマテリアルが回収できる。
輸送艦に積んでRZで寄り道掘削もできる。

一般にフォートレスを使うのが一般的だろう。比較的低出力で浮ける点とRZから動かなくて良いため速度が問題にならない点でよく選ばれる。
AIのBehaviorをResource Gatheringにしておくことで近くのリソースゾーンに自動で移動してくれるので設定も忘れずに。

ss_2020-11-10 (15).jpg

 

採掘拠点例

ss_2020-11-10 (8).jpg

 

RZのステータス

戦術画面なら埋蔵量を示すバーに、戦略画面ではリソースゾーンのマークにカーソルを合わせると詳細の表示が出る。

ss_2020-11-10 (7).jpg

以下解説

情報
名前Uncharted resourceは地図にない資源という意味。
これは名無しのようなものだが、大抵は名前がついている。プレイにはさほど関係ない。
説明文名前に続けて大抵書いてある。Uncharted resourceは横の-が省略の意だと思われる。
その地域の小話が書かれていたりするので読んでみると面白いかもしれない。プレイにはさほど関係ない。
Material: [A] of [B] accessible最大Bマテすぐ取り出せる場所に溜まり、Aマテ今そこから取り出せるという意味。処女RZはA=Bになってる。
growth: [C] per secondRZの成長速度。1秒間にCマテだけすぐ取り出せる場所にマテリアルが昇ってくる。MaterialのAのとこがこの速度で増えるということ。
per minuteのほうは単に[A]×60、分間の量なので省略。
この速度に採掘速度を一致させると無駄がない。
[D] in reserve埋蔵量。Dマテ奥深くに眠っている、という意味。ここからgrowthの分;秒間Cマテだけ、Aのところ;採掘できる場所に移動する。
ここが0になるとAがなくなる一方になり、Aも0になるとついに枯渇状態になり、なにも採掘できなくなる。
尚、マテリアルは還元されるので埋蔵量はやがて回復する。
Benefit from [E]% of the world's material replenishment.世界マテリアル還元のE%分の利益を得る...つまり戦闘や運用費で消費された世界中のマテリアルのE%がここに戻ってくるという意味。
つまりここのEの値が大きいRZほど長期的な戦略的価値がある。基本的に各陣営の本拠地のRZはこの数値が高い。
 

惑星のマテリアル循環システム

ss_2020-11-10 (13).jpg

戦略画面の右上の雑誌読んでる人、またはF1を押すことで表示できる情報の真ん中のタブにこれがある。
惑星全体のマテリアルの内訳が書いてある。

最後の説明文を意訳すると、
惑星には常にcapという最低所有するマテリアル量が決められており、弾薬・燃料の消費、船の撃沈によって惑星上のマテリアルは減っていくが、これがcapを下回るとリソースゾーンに指定の割合でマテリアルが分配される。いくつかのRZは他よりたくさんもらうから、勝つためにも君は自分の所有マテリアルを確保しつつさっさとRZを占領しろよ。君が捨てたマテリアルの数割は敵のRZに還元されるわけだから。
とのこと。

戻ってくるからこそ、RZを多く確保している方が有利になるのは考えればわかるだろう...。
ちなみに、ここ以外でも見かけるので、このマテリアルの分配をreplenishmentと呼ぶことは頭の片隅にでも置いておくとよいだろう。

 

リソースゾーンの無効化

ある程度領土を広げると前線から遠いリソースゾーンを無効化して、自陣の他のリソースゾーンのgrowth/成長速度とreplenishment/還元割合を強化することが出来る。これをZone deactivationと呼ぶ。
領土が大きくなり、後方のリソースゾーンの資源を回収するのが大変になった場合に行うとよいだろう。尚、これを行うと無効化されたリソースゾーンの埋蔵マテリアル(reserve)が毎秒1000マテ減少するのでちゃんと全部取りつくしてから行わないと埋蔵マテリアルが無駄になることに注意。
敵が無効化されたリソースゾーンを確保した場合は再び有効化され、無効化による他リソースゾーンの強化は消失する。

やり方は戦略画面で設定したいリソースゾーンをダブルクリックして開ける詳細画面のZone deactivationDe-active zoneをクリックすればよい。

領土が十分でなく、まだ無効化が出来ないとき。
ss_2020-11-17 (23).jpg

領土が十分で、無効化できるとき。
ss_2020-11-17 (25).jpg

ss_2020-11-17 (24).jpg

 

キャンペーンの遊び方に戻る

 

コメント

  • 工事完了です・・・ こうやって少しづつ新世代キャンペの遊び方をためていければよいなぁ -- kuramubon? 2020-11-10 (火) 21:39:33