水中翼

編集時Ver3.2.9.7

概要

Hydrofoil/水中翼　を取り扱うページ。

水で強力な揚力を得る事が可能であり、AI、手動操作及びACB制御で様々な運用が可能な水上艦艇の友。

使い方

基本

水中翼という名称の通り水中でのみ揚力を発生させる翼。
静止状態では何の効果も生み出さないため注意。

船のロール制御をしたい場合、まず重心近くの、水面下になる位置に水中翼をいい感じに置き

QキーでUIを開き、ロールにセットする(右舷であればRoll left、左舷であればRoll rightにする)

Spread to neighboursを押せば、隣り合った水中翼に設定をコピペできる。

Ship's wheelのY/IキーやAI操作でRoll制御！

後進にも対応しており、バックすると操作が反転する。

AI操作

通常置くだけでAIが操作をしてくれる。縦に置いたりほぼ重心に置かない限りピッチ操作になっているため、必要に応じてrollやupにする必要がある。
スラスターと同様、GPPID、AIPID両方に対応している

使用例

水面滑走艦

恐らく最もシンプルかつ効果的な使用方法。

艦底部に水中翼を配置して角度を固定、その揚力で水上を滑走する。
作り方次第でスクリューでも出来るがジェットやデディブレの方が手っ取り早いだろう。

45°に傾けた水中翼を重心付近とビークル前方に置き沈んだり海に突っ込んだりしないようにする。
推力が大きいほどビークル前方により多く配置する必要があるだろう。

あとはラダーや旋回用のジェットエンジンを仕込んでやれば完成。
（旋回用ジェットエンジンなどが分からない方はThruster craftについてを参照の事）

既に出来上がっている船でも底部を弄ってやればささっと高速船にすることが出来る。

メリットは簡単に船舶を高速移動させる事が出来る点
比較的建造難易度が低い点などなど

デメリットとして水中翼自体が脆いため榴弾などを艦底部付近に複数回受けてしまうと機能を喪失し易い、
また水中翼は停船時効果を発揮しない為とまった際の浮力などを確保する必要がある事、
そしてこの設定、構造では後退は不可能な点などが挙げられる。

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