編集時Ver3.5.5_alpha版
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旧バージョンの内容はこちらをご参照ください。
概要
燃料を消費して、エンジン出力(および電力)を生み出すエンジン。
蒸気エンジンと比較した場合、最小構成が小さい点と出力応答が速い点が特徴。
その特性から小型のクラフトや要求されるエンジン出力の変動が激しいクラフトに適している。
パーツの説明
燃料エンジンの組み立て方
①ジェネレーターの設置
燃料エンジンのコアとなるブロックを設置。
クランクシャフトやシリンダーは、ジェネレーターの前方*1にしか取り付けられないため、設置向きに注意。
②クランクシャフトの接続
ジェネレーターにクランクシャフトを接続。
③シリンダーの取り付け
クランクシャフトにシリンダーを取り付ける。
より大規模なエンジンを構築したい場合は、クランクシャフトとシリンダーの間にアダプターを挟んでもよい。
④キャブレターの取り付け
シリンダーにキャブレターを取り付ける。
キャブレターは接続された*2シリンダーが生み出すエンジン出力を増大させることができる。
なお、キャブレターではなくインジェクターを接続した場合、より大きなエンジン出力を得ることができるが、燃費は悪化し、後述する発熱量も大きい。
⑤燃料箱の設置
エンジンを作動させるために必要な燃料を作り出す燃料箱を設置する。
設置場所は、エンジンを設置したクラフト上であればどこでもよい。
燃料箱の設置数は、クラフト中にVキー*3を押すと表示されるクラフト情報の一般の情報タブを参照し、燃料の回復量が使用量以上になるように設置するとよい。
ちなみに1m燃料箱1個あたりの回復量は毎分50で、燃料箱を1個も設置しないクラフトでも、もともと毎分50の回復量を持つ。
燃料箱を設置すると画面右側に表示するHUDUIの使用可能な燃料の量が増える。
もしここの値が0の場合は、マテリアル不足でエンジンを作動させることができないため、F5キー*4を押してマテリアルを補充しよう。
⑥負荷試験
燃料エンジンの構築は、実際にエンジンを動かしてみないと性能がわからないことが多いので、負荷試験が欠かせない。
負荷試験に使用するパーツはエンジン出力を消費するのであればなんでも構わないが、筆者としては防衛部品(Defense)タブの電波妨害装置(Signal Jammer ECM)が単体で機能し、大きな負荷をかけることができるのでお勧め。
負荷試験をするためには電波妨害装置をクラフト上の任意の場所に設置し、その状態でQキーを押して設定UIを開き、出力使用量のスライダーを右一杯まで動かせばよい。
なお、電波妨害装置1基で消費できる最大エンジン出力は20,000までであるため、それ以上の出力を持つエンジンの試験を実施する場合は電波妨害装置を複数設置する。
これで、エンジンが心地よい作動音とともにエンジン出力を生み出し始め、やがては……。
ボンッ!!
という爆発音を発生させて停止する。
⑦排気管の接続
燃料エンジンはシリンダーにキャブレターやインジェクターを接続することでエンジン出力を生み出せるが、同時にシリンダーの温度を上昇させる。
シリンダーの温度が高まると出力が低下し、最悪の場合は前項のようにオーバーヒートでエンジンが停止してしまうことになる。
これを防ぐためには、シリンダーに排気管を接続し、シリンダーの熱を放出してやればよい。
排気管には直線パイプのほかにもコーナーやジョイントなど複数の種類がある。
ただし、あまり大規模なエンジンで使用するとPC負荷増大の原因になるため注意。
そもそも現環境で、そこまで大規模なエンジンを構築するケースは稀だが……。
なお排気管端部の延長線上の同じコンストラクトにブロック*5が存在すると、冷却性能が低下するため注意。
シリンダーの冷却は排気管のほか、ラジエーターでも可能。
やや重量はかさむが、こちらはエンジンを完全に密閉した状態で使用しても性能が低下しない。
以上。
燃料エンジンUI
ジェネレーター等を選択した状態でQキーを押すと表示される各種UI。
Basics/基本情報
Configuration 設定 | |
---|---|
項目 | 説明 |
Maximum RPM 最大RPM | 最大RPMの制限。スーパーチャージャーエンジンで燃費確保のため低負荷領域で使用したいときなどに設定する。 |
Battery charge fraction バッテリー充電割合 | バッテリー充電に使用されるRPMの最大割合。 |
Priority 優先度 | エンジンが複数ある場合にどのエンジンの回転数を優先してあげるか。 |
Power usage priority エンジン出力優先度 | どのエンジンの出力を優先して使用するか。 |
Cost and volume コスト及び体積 | |
項目 | 説明 |
Material cost マテリアルコスト | エンジン本体のコスト。 |
Volume(sells occupided) 体積(占有セル) | 占有セルの体積。 |
Weight 重量 | エンジンの重量。 |
Current output 現在の出力 | |
項目 | 説明 |
RPM | エンジンの回転数 |
Power output エンジン出力 | 現在のエンジン出力。 |
Material/sec マテリアル/秒 | 現在の毎秒あたりのマテリアル消費量。 |
Power/material エンジン出力/マテリアル | 現在のマテリアル消費量当たりのエンジン出力。 |
Stable output 定常出力 | |
項目 | 説明 |
Power エンジン出力 | 定常運転時のエンジン出力。 |
Power/material エンジン出力/マテリアル | 定常運転時のマテリアル消費量当たりのエンジン出力 |
Power/volume エンジン出力/体積 | 定常運転時の体積当たりのエンジン出力 |
Cost and volume,including materials burned in X minutes エンジンパーツの合計コストとX分間に消費したマテリアル量の合計 | |
項目 | 説明 |
Power/material エンジン出力/マテリアル | 定常出力をエンジンパーツの合計コスト及びX分間に消費したマテリアル量で割った値。 |
Power/volume エンジン出力/体積 | 定常出力をエンジンパーツの合計体積及びX分間に消費したマテリアル量で割った値。 |
Material cost マテリアルコスト | エンジンパーツの合計コストとX分間に消費したマテリアル量の和。 |
Volume 体積 | エンジンパーツの合計コストとX分間に消費したマテリアル量。 |
Cylinders/シリンダー
Overview 概観 | |
---|---|
項目 | 説明 |
Cylinder count シリンダー数 | ジェネレーターに接続されたシリンダーの数。 |
Total power output 合計エンジン出力 | ジェネレーターに接続されたシリンダーの合計出力。 |
Average cylinder temperature シリンダーの平均温度 | ジェネレーターに接続されたシリンダーの平均温度 |
Cylinder list シリンダーのリスト | |
項目 | 説明 |
Power エンジン出力 | そのシリンダーが生み出しているエンジン出力。 |
Power/mat エンジン出力/マテリアル | そのシリンダーのマテリアル消費量当たりのエンジン出力。 |
Carb キャブレター | そのシリンダーのキャブレター接続数 |
Exhaust 排気 | そのシリンダーの排気管接続数。 |
Temperature 温度 | そのシリンダーの温度。 |
Output graph/出力グラフ
回転数とエンジン出力、燃費をグラフにした項目。
表示が薄く、単位も表示されないため、若干見難いところもあるが、エンジンの特性を把握するには役に立つだろう。
RPM setup RPMセットアップ | |
---|---|
項目 | 説明 |
Maximum RPM 最大RPM | 最大回転数。Basics/基本情報の項目と同じ。 |
Stable output and efficiency 定常出力及び燃費 | |
項目 | 説明 |
Stable power 定常出力 | 温度が安定したときの出力。 |
Stable power/material 定常出力/マテリアル消費量 | 温度が安定したときの出力当たりのマテリアル消費量。 |
Output and efficiency the RPM range 全RPMの範囲においてのエンジン出力及び燃費 | |
項目 | 説明 |
Stable power 定常出力 | 温度が安定したときの出力。 |
Stable power / material 定常出力/マテリアル | 温度が安定したときの出力当たりのマテリアル消費量。 |
Maximum RPM 最大RPM | 最大回転数。 |
Current RPM 現在のRPM | 現在の回転数。 |
ひとまずは基礎的な内容のみで、ターボエンジンの詳細などは載せていないので、可能な人がいたら追記をお願いします。 -- araki? 2022-07-21 (木) 18:27:07