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概要
分離!合体!漢のロマン!
ビークルの一部を脱着可能にするブロックである。
ドッキングステーションやスポナーとの違いは接続時に揺れないことや、推力が共有できること。
設定によっては分離した部分を修復できるため、生産スポナーとしても使えるだろう*1。
脱着式ブースターや、選択式武装、使い方は工夫次第である。
ブロック解説
Subobjectタブにあり。
UI解説
セパレーターブロックにカーソル合わせてQキー
Separator/セパレーター
Main/セパレータ設定
Permanently remove | 永遠に除去。外した後、また何かを接続するならチェックボックスをオンにすべし。 ここにチェックが入っていない場合、セパレート先が脱落した判定になり、別のものを接続できないどころか修理される。 ビークルミサイルは再生産したいのでチェックを入れないでよい。あくまで接続しているものを外した際の動作なので、何も接続していない場合は関係ない。 |
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Wait on repair | 分離するパーツに破損部分(修理可能部分)がある場合、チェックが入っている限りセパレーターは何もしない。不完全な状態での分離防止用。 |
Everything attached/Attached and in front | どこまでを切り離し対象とするか。Everything attachedではセパレーターから接続されたすべてを対象とみなす。本体ビークルとブロックが接触していると、境界がわからないために分離不可能になる。 一方、Attached and in frontはセパレーター前方が分離対象で後方は本体と線引きをする。そのため本体とブロックがくっついていてもセパレーター手前のみを分離する。ちなみに4mブロックは基部は関係なく、セパレーター前方に端っこさえ含まれていれば、分離対象に認定される。 |
Separate! | 分離する。分離するのはセパレーターの先のブロック。再結合する予定がない場合、分離される側にアタッチメントは必要ない。 設定してやれば、ドッキングステーションで分離直後に保持することも可能。 |
Attach! | 近くにあるSeparator Attachmentを接続する。接続対象の距離や方向ずれには制限(参照)があるため、ドッキングステーションを使わないと厳しいかもしれない。 |
Vehicle settings/ビークル設定
Read from attached vehicle | 分離元ビークルから引き継ぐ。 |
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Name | 名前。分離した部分は別個のビークルになるが、その名称はこれになる。空欄ならビークル名が無名(空白)になる。 |
User/chain index/procurement | 分離したビークルの補給設定。Userのとこが役職、chain indexが序列、procurementが要求量。 詳しくは補給についてのページ参照。 |
Extra/その他
Disable propulsion | オンにすると、接続されたビークル上の推力装置がすべて停止する。 |
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Enable propulsion | オンにすると、分離したビークル上の推力装置がすべて起動する。 |
Separator Attachment/セパレーター・アタッチメント
Attachment point control
Forward direction | 分離されたビークルの前方向はセパレータブロックから見てどの方向か。Left(左)なら、ブロックから見て左が分離後の前方になる。 デフォルトの設定なら、分離されたビークルと分離元のビークルの前向きベクトルが一致するように設定される。 |
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Up direction | 分離されたビークルの上方向は、セパレータブロックから見てどの方向か。デフォルトの設定は分離元ビークルと同じ方向になっている。 |
この設定画面を表示すると同時に、分離後のビークルの方向を示すマーカーが表示される。それを見て確認する方が確実だろう。
ACBで操作する
Target & Action → Moving parts/drones → Separatorから操作可能。
Separateが文字通り、Separate!の操作を、AttachがAttach!の操作をACBから行える。
ConditionのObject presenceを使えば接続するビークルを検知して自動的に接続できるだろう。
ACBからの連続操作には1秒の間隔が必要らしい。
ドッキングステーションとの組み合わせ
セパレーターの後方にドッキングステーションを置くことで、分離後にそのドッキングステーションで保持できる。
ただし、新規にドッキングステーションを置いた場合は、いったん分離してドッキングステーション側のActive tractor beamをオンにしなければならない。
オフのまま*2だと分離しても保持してくれないのだ。
ただ、毎回設定する必要はなく、一度オンにして保持しておけばその後は再度接続→分離しても勝手に保持してくれる。
再接続がやりやすくなる面もあるが、再接続はアタッチメントが必要な点は注意。
接続時の注意
制限
また、許容角度は30度未満となっている。セパレーターとアタッチメントの方向が30度以上ぶれていると接続できない。
エラー画面
- Attach!/接続時
- 対象の姿勢が悪くて接続できない。(接続対象がセパレーターに対して30度以上斜めを向いている)
- 距離が遠すぎる(10m以上離れている)
- 接続スペースがない(Permanently removeがオフになっている時等、接続場所にブロック*3がある)
- 対象の姿勢が悪くて接続できない。(接続対象がセパレーターに対して30度以上斜めを向いている)
使用例
武装換装
スピブロやピストンでドッキングステーションを移動させて、アタッチメント付きの武装部分を接続するビークルのセパレータ部分に移動させる。
これを接続するビークル側のACBのObject presenceで判定して接続すればよい。
Permanently removeはオンにしておくこと。オフになっている場合は外れた際に分離部分が壊れた判定=修理すべきブロックがある状態になり別の武装を接続できなくなる。
艦載機など接続時にすぐ武装を稼働されると困る場合はACBでLWCのワイヤレスレシーバをオンオフすることで対応できる。
ビークルミサイル生産
セパレータの設定はpermanently removeをオフにしておく。こうすることで、分離した部分が欠落部として認識され、修理することができる。
完成しているかどうかはACBのObject presenceでn.4~n.6m(nは整数の距離)などの設定により、一番端の最後に修理されるブロックを判定すればよいだろう。
Wait on repairもオンにしておく方法もある。
コメント
- 工事完了です...... -- kuramubon? 2021-12-09 (木) 16:53:54