Lasers構築(Ver.2.7~)

Last-modified: 2024-07-18 (木) 07:48:56

編集時Ver4.1.0.1
Ver.2.7以降内容に大きな変化が生じたため、新ページを開設しました。
旧バージョンの内容はこちらをご参照ください。

概要

タレット解説も併せて読むといいかもしれません。
内容的に対弾防御対ミサイル防御にも必要な要素となっております。

発射即着弾の光学兵器。射撃精度が高め。ブロックを破壊するとそこから火災を発生させられる。

アドバンスドキャノンやCRAMは弾倉をタレットに一緒に乗せる必要があるが、
レーザーは大型機関を機体内に内臓し、送受信機にレーザーエネルギーのみを送信、
タレットには砲身のみ存在するだけでOKという利点がある。
その為大規模なレーザー機関であっても砲身を高速で敵に追従させることが可能である。

Qスイッチの有無、数により大きく性格が変わる。
大型キャビティが登場し、使用していない間にレーザーエネルギーを更にチャージ、初撃の威力を大きく上げるということも。
シールド及びスモークによって強度を低減される。

傾斜装甲効果、多重(複合)装甲効果を無視できる。

 

C-o3hdDUIAAr2S-.jpg
基本的にはこんな認識で良いと思われる。

パーツ説明

画像パーツ名説明
和訳
Core_Laser_Multipurpose Laser.pngMultipurpose laserレーザーのコアパーツ。コレがないとレーザーを生む事が出来ないため必ず設置しよう。
レーザーコア
Core_Laser_Laser Connector.pngLaser connectorレーザー版6方向コネクター。コアと連結器と送受信機を接続したり、発信器やLAMSノードとも接続できる。
レーザーコネクター
Core_Laser_Laser Transceiver.pngLaser transceiverレーザーのエネルギー転送装置。コネクターで運ぶべきエネルギーを運んでくれるが、直線状に送受信機がないとダメ。タレット上にエネルギーを転送するのもコレのお仕事。障害物は全て無視可能。
レーザー送受信機
Core_Laser_Laser Coupler.pngLaser couplerレーザー機関の1ユニットを形作る基部。ここにQスイッチやキャビティを挿す。
レーザー連結器
Core_Laser_Output Regulator.pngOutput Regulatorコアに接続するパーツ。一射で消費するレーザーエネルギーを、"現在のキャビティエネルギー"から"最大キャビティエネルギー"に変更する装置。最大で容量の10%、最小0.1%で自由に設定できる。エネルギー残量が容量の一定以下の場合に射撃しない設定も行える。
主な使用例
①Q1(毎秒1射)よりも低い発射レートのレーザーを作りたい場合
②複数の発射口を付けた際にすべての発射口からも同じダメージを出したい場合
出力調整器
Core_Laser_Laser Q switch.pngLaser Q switchレーザーの連射力決定用パーツ。装着しないと通称ウェーブレーザー(毎フレーム発射)になる。
ちなみにQスイッチは隣接した連結器と共有されるので注意されたし。
レーザーQスイッチ
Core_Laser_Laser Cavity.pngLaser cavityレーザーエネルギーのバッテリーの様な物。コレに4方向にレーザーポンプを付けることでレーザーエネルギーが発生するようになる。容量125。
レーザー共振器
Core_Laser_Laser Pump.pngLaser pumpレーザーエネルギー供給装置。1個に付き30のエンジン出力を消費して直接接続しているキャビティ列に秒間12のエネルギーを充填する。
レーザーポンプ
Core_Laser_Laser Pump (3m).pngLaser pump 3m大型レーザーエネルギー供給装置。1個に付き90のエンジン出力を消費して直接接続しているキャビティ列に秒間36のエネルギーを充填する。
レーザーポンプ
Core_Laser_Single Input Laser Cavity.pngSingle input Laser cavity上記キャビティの容量強化版。ポンプは1個だけ挿すことが出来る。通常のキャビティとコストは同じ50で容量は4倍の500。
単一入力レーザー共振器
Core_Laser_Storage Laser Cavity.pngStorage Laser cavityキャビティオバケ。ポンプなどを挿すことが出来ない上に3×3×1という巨体。その代わりに通常キャビティの40倍の容量5000を誇る。
大型レーザー共振器
Core_Laser_Laser Destabiliser.pngLaser destabiliserキャビティから取り出せる一射毎のエネルギー量の上限を増やし、威力を上げる装置。
接続位置はキャビティの前後で、効果は不安定化装置が接続されているキャビティ列にしかないことに注意。
つければつけるほど上限は伸びるがその効果の逓減も早いので、3つ以上に増幅器を増やすよりキャビティおばけを増やした方が有利な場合が多い。逆に言えば2つまでなら有利な場合が多い。
レーザー不安定化装置
Core_Laser_Frequency Doubler.pngFrequency doubler連結器かキャビティ列に取り付けてレーザーの強度を上昇させるパーツ。Q0だとそれ以外より強度の上昇幅が大きい。ポンプ体積1毎に強度上昇の効果が下がる。またキャビティ容量10000でポンプ体積1として計算される。
コスト250とそれなりにすることもあって、大威力レーザーの強度を上昇させるには、かなりの体積とコストを必要とする。上昇幅によっては、倍化装置無しの同じレーザー回路がもう一個組めるぐらいのコストになる。
周波数倍化装置
Core_Laser_Laser Cutter.pngLaser cutter接続された2つのカッターを向かい合わせに配置することにより、カッターの間にレーザーが通る。某ゾンビ映画に登場するレーザートラップを想像するとわかりやすい?
レーザーカッター
Core_Laser_Laser Combiner.pngLaser combinerレーザー版発砲装置。コレにレーザー砲身系を接続する事で攻撃用レーザーが照射される。
レーザー発振器
Core_Laser_Superheating modulator.pngSuperheating modulatorレーザーのダメージを75%にする代わりに、火災の燃料を2.5倍にするパーツ。敵を火の海に沈めたい場合にどうぞ。
加熱変調器
Core_Laser_Laser Optics.pngLaser opticsレーザー版砲身。つければつけるほど減衰率が低下する。お値段と耐久値が倍の装甲化パーツもある。
レーザー砲身
Core_Laser_Laser Steering Optics.pngLaser steering optics減衰率低下の代わりに射角を拡大するパーツ。固定砲で運用しない限り出番は無い。効果は砲身の長さの25%まで。お値段と耐久値が倍の装甲化パーツもある。
レーザー偏向砲身
Core_Laser_Laser Anti-Munition Defence.pngLAMS nodeミサイルだけでなく砲弾も迎撃出来るレーザー用迎撃装置。ただし、破片の子弾やアドキャ砲弾を使わないシンプルウェポンの弾は迎撃できない。
これをつけるとダメージが倍になる。
これ自体にはミサイルや砲弾の検知能力は無いので、各種索敵装置か敵弾警戒装置(ミューニションワーナー)が別途必要。
最大前方90度(180)度を捕捉可能。QキーでUIを展開でき、射撃可能範囲や照射可能距離を絞る事が可能。500mで威力60.5%に低下と減衰率は大きい。
LAMSノード
Core_Laser_Short Range Laser Combiner.pngShort range laser combiner短距離用の発信器。最大射程を150m~600mで設定でき、最大射程を短くするほどレーザーの威力が倍加し強度と精度が悪化する。
また、通常の発信器と異なり砲身無し(取り付け不可)で機能する。
短距離レーザー発信器

組み方

20240519140157_1.jpg
レーザーコアを置き、目指す機関の大きさだけコネクターを置く。

 

20240519140236_1.jpg
2ブロック置きに連結器をコネクターと接続する。
ここが枝の開始地点となる。

 

20240519140326_1.jpg

 

20240519140414_1.jpg

 

20240519140535_1.jpg

 

20240519140640_1.jpg

 

20240519140821_1.jpg

 

20240519140911_1.jpg

 

20240519141036_1.jpg

 

20240519141256_1.jpg

 

20240519141346_1.jpg

 

20240519141539_1.jpg

 

性能の算出式

レーザーの枝ごとの性能は次の式で計算できます。


0Qレーザーのダメージ

0Qダメージ.png

0Q以外のレーザーのダメージ

not0Qダメージ.png
注1:表記ダメージからさらに耐火性減衰によりダメージは下がります。
注2:距離に応じて減衰します。
Qスイッチの個数が異なる枝同士はそれぞれで合計され発射されます。


レーザーの強度

レーザー強度_0.png


 

Qスイッチの数による、レーザーの性質の違い

Qスイッチ数発射レートダメージ補正基本強度特徴
Q0毎フレーム75%60ヴーーーといった発射音になる
Q11発/秒100%40チャージ式貫通レーザーにできる
Q22発/秒100%40
Q34発/秒100%40
Q48発/秒100%40ダメージ等倍で最もレートが高い
それ以外10発/秒100%40設定はされているが作成は(一応)不可能
 

不安定化装置の数による、取り出せるエネルギーの割合(に発射レートをかけたもの)

不安定装置数取り出すエネルギーの割合増加量
0個10.00%
1個19.00%+9.00%
2個27.10%+8.10%
3個34.39%+7.29%
4個40.95%+6.56%
5個46.86%+5.91%
無限個100%

割合.png

1Qレーザーだとこの係数がそのまま、1射でキャビティ列から取り出せるエネルギーの割合になる。

レーザーの距離減衰

ダメージ減衰.png
LMDだと砲身の数が0個の判定となります。

レーザーの射撃範囲

射撃範囲.png


LMDに関して

 

想像以上に分からない!という方が出たので作成。
20170507000816_1.jpg
基本的には 

  • AIメインフレーム(現在は無くても機能する)
  • ミューニションワーナー(またはレーダー)
  • エンジンパワー
  • レーザー機関
  • 射線の通っているLMDブロック

これだけで動きます。
とにかくAIメインフレームと機能するミューニションワーナーをつけましょう。
20170507001112_1.jpg

 

Tips

レーザー機関は発射し続けると威力が低下する。

上の式のとおり、威力は充填残量に依存するので充填残量が減れば威力も低下します。
ポンプによる充填が間に合わない状態で発射し続けると威力はある一定の値まで指数関数的に減少し、最終的な威力はポンプによる充填速度とQ補正のみによって決まります。

 

※アップデートで式が変わっておりますので折りたたんでおきます。

laserformula201608_6.png
注1:充填速度はポンプ1つ当たり50
注2:半減期はQ0レーザで最も精度よく、Q1レーザでは式が破綻します。

 

持続タイプ:
上の式で、平衡表記ダメージが満充填時の表記ダメージを上回っている場合、威力の低下は起こりません。
平衡値とは無関係に常に満充填時の威力となります。(戦闘開始時の立ち上がりなどを除く)
逆にいえば、この充填速度が上回っている状態は、ポンプの性能を無駄にしている、とも言えます。パルスレーザの場合、エンジンが断続的にRPMを変化させているのがわかるでしょう。
継続的なダメージを望む場合、平衡時と満充填時の値をなるべく近くするのが無駄がないと言えます。

 

減衰タイプ:
満充填時の充填使用量が充填速度を上回る場合は、だんだんと充填残量が減って行き威力が低下しますが、使用量も減って行くのである一定の場所で落ち着きます。この値が平衡値です。
これは撃ち始めは威力が高く、だんだんと低くなって行くレーザです。対艦で長時間照射する場合はストレージの無駄ですが、一撃離脱や対空防御などではリソースを最大限生かすことが出来ます。

 

laserdiag201608_1.png

 

減衰タイプは長時間発射し続けるにつれ、グラフのように威力が低下します。
半減期ごとに平衡値に近づいて行くので、この値を設計の目安とすると良いでしょう。

 
実験する際の注意

射撃を行った場合、0.25秒射撃が継続される。
Q3,Q4の場合、何発照射が行われるかの判定が難しくなり、1,2,3発のいずれかが撃たれる。
「式と違う」と混乱しないように注意。

Laser transceiverのちょっと変わった繋げ方

レーザー機関を構築する上で、多くの方が非常にお世話になっていると思われるLaser transceiverですが
送信方向を曲げる際にLaser connectorを介さなくても接続する事ができます
Ltrans1.jpg

  • 青い線の出ている部分(画像では上の面):送信部(余り意味はありませんが受信も可能)
  • 横4面と底面:受信部

という接続判定となっています

文章で細かい話をするよりは見た方が早いと思いますので、実際に繋げてみます
Ltrans2.jpg

はい、このように横で受けてもレーザー機関としては接続が完了しています

これを応用すると・・・

Ltrans3.jpg

はい、Laser connectorの出番ありません

このようにレーザー網を構築する際に非常に省スペース化が可能になる可能性を秘めた繋ぎ方ではありますが1つだけ注意点があります

PON!!
Ltrans5.jpg
このように、側面にLaser Munition Defence等のパーツを接続しようとしても接続されません
パーツの接続は底面の平らな部分に繋げてください

Laserを複数のタレットを介して接続する

基本的には組み立て方の項を参照していただければいいかと思いますが、タレットとレーザーの関係について少し掘り下げます。

 

レーザーを複数のタレットを通して繋げるためには、以下の2点に注意する必要があります。ただし各ビークルやフォートレスに直接設置されているタレットを「親タレット」、そのタレットに接続しているタレットを「子タレット」とします。
1.子タレットが親タレットのLaser transceiverから出されるレーザーの中心に位置し、かつ子タレットを直下から貫く
2.親タレットのLaser transceiverのレーザー送信先に子タレットのLaser transceiverが存在する

 
From_The_Depths 2019-11-08 22-23-17-414.jpg
 

左が接続に成功している例です。上記の2つの条件を満たしています。
右は条件2.を満たしていますが、条件1.を満たしておらず、接続が行われていない状態になっています。

コメント

  • 2軸レーザーでかなり自由な射界を確保してなおFiring arc欲しがってsteering opticsつけるのは意味ないからやめたほうがいいと思うゾ -- 2022-06-18 (土) 08:58:01