対弾防御(Ver.2.5~)

Last-modified: 2023-09-03 (日) 09:14:05

編集時Ver3.5.8.1
Ver.2.5以降内容に大きな変化が生じたため、新ページを開設しました。
旧バージョンの内容はこちらをご参照ください。

概要

対砲弾防御に関しては併せてブロックでの防御も参照されたし。

シールドプロジェクター

20210612150122_1.jpg
アドバンスドキャノンやCRAM等の砲弾を反射するシールドを展開することができる。
ただし、ミサイルは反射できない。
展開にはエンジン出力が必要となり、シールド面積、展開距離およびシールド強度値が大きくなるほど、要求される出力も増大する。
また、シールド展開中、シールドプロジェクターが発熱しIRミサイルを引き付ける恐れがある。
さらに、シールドジェネレーターとは併用できず、ジェネレーターを設置すると全てのシールドプロジェクタが強制的に停止する。
昔は反射モードとレーザーAP値削減モードがあったが、現在それらが統合され強くなった。
レーザーAP値削減についてはこちらを参照のこと。
v.3.7.2アップデートにより、プラズマキャノンのダメージを3~30%軽減する効果が追加された。

プロジェクターUI説明

20210612151646_1.jpg20210612150343_1.jpg

Shield settings
Range [m]:シールドを展開する距離。遠くに展開するほど消費出力が増える。
Width [m]:シールドの横幅。Gキーなどでシールドの向きを変えていると訳が分からなくなるので設置時注意。
Height [m]:シールドの高さ。Widthと同様向きに注意。
Azimuth angle[°]:シールドの横方向の傾き。±45度まで。
Elevation angle[°]:シールドの縦方向の傾き。±45度まで。
Effect Strength [-]:シールド強度。0から10まで変更可能。(ただし1未満は動作しない)高強度なほど性能が高くなるがその分消費出力および発熱量が増える。
Copy to clipboard設定をクリップボードにコピー
Paste from clipboardクリップボードにコピーした設定を適応する。
UI下部説明文
Maximum power100%展開するのに必要なエンジン出力。シールドが大きくなるほど急激に増える。
Power available現在使用しているエンジン出力。ビークル内のエンジン出力が十分あれば上の値と同じになる。
Current strength現在のシールド強度。DC弾がシールドに当たったときに下がる。
Max strength regenerationPower availableがMaximum powerに達してる際にシールド強度を回復する速度。達していない場合表記より遅くなる。
Projectile reflect min chance弾がシールドに垂直に当たった際に反射される確率。
Projectile reflect max chance弾がシールドにほぼ水平に当たった際に反射される確率。上記の値の2倍になる。
Smoke strength equivalentレーザーに対しこの値をとるスモーク強度と同等の効果。最大でも静止時0.4マテリアル/sのスモーク程度の強さしかない。
Laser AP reduced toレーザーのAPを何パーセント"に"減らすか。
Shield color settings
Color previewシールドの色と透明度を設定できる。Alpha値を0にすると不可視になる。
Apply color to all色と透明度の設定をビークルに搭載されたすべてのシールドに適応する。

計算式

シールド要求エンジン出力
要求エンジン出力=0.005 × range × width × height × Effect Strenghs^2 ※Effect Strenghs≥1の場合。Effect Strenghs<1の場合、シールドは作動しない。
跳弾確率(おそらくこう)

弾がシールドに弾かれる確率。θが砲弾がシールドに当たった角度。(垂直に当たったときの角度を0°とする)
シールド'.png
θ=0°(シールドに対して垂直に弾が飛んできた場合)はProjectile reflect min chanceの確率、θ=90°(シールドと平行に弾が飛んできた場合)はProjectile reflect max chanceの確率で弾く。下の画像のように強度10にすると最大となり、20%~40%の跳弾確率を得る。
shield.png

シールドが発生させる熱

シールド温度[℃]=4/3 × 幅 × 高さ × 強度

レーザー迎撃(LMD,Lamsとも)

LMD01A.jpg
レーザー機関と接続することにより、砲弾やミサイルを迎撃できる。
ただし、安定した迎撃を行うためには、それなりの規模のレーザー機関及びそれを稼働させるためのエンジン出力が求められる。
LMD及びレーザー機関の他にミューニションワーナーやレーダー等の飛来する砲弾やミサイルを検知手段が必要。
また、極端に弾速が早い砲弾や被探知距離が短い砲弾は迎撃そのものが非常に困難。

  • 砲弾のACは20扱いなため、レーザーのAPを上げる必要は無い。
  • ミューニションワーナーは、艦橋一箇所だけではなくビークルに満遍なく搭載するとよい。
    そのワーナーの位置から砲弾を検知しているため。検知距離が小さい砲弾は検知漏れが起こりうる。
  • 逆にLMD発射口は被弾や照射量を考えなければ1箇所で問題ない。
    LMDの詳細な構築方法はこちらを参照のこと。

LMD UI説明

LMD02.jpg

迎撃領域
Engage projectiles at any altitude飛翔体の高度を問わずに迎撃する。
Engage projectiles above water only水上の飛翔体のみ迎撃する。
Engage projectiles below water only水面下の飛翔体のみ迎撃する。
迎撃対象
Target all projectile types砲弾、ミサイルの両方を迎撃する。
Target missiles onlyミサイルのみ迎撃する。
Target shells only砲弾のみを迎撃する。

Fire within smokeスモーク内での迎撃。ここのチェックを外すとスモーク内では迎撃しなくなる。
Minimum diameter to engage最小迎撃砲弾直径。直径がここでの設定値よりも小さな砲弾は迎撃しなくなる。
Xaximum diameter to engage最大迎撃砲弾直径。直径がここでの設定値よりも大きな砲弾は迎撃しなくなる。
Range below which to engage最大迎撃距離。
Angle below which to engage最大迎撃射界。
Color preview迎撃レーザーの色を設定できる。
Copy to all on vehicleビークル上のすべてのLMDへ設定をコピーする。
Copy color only to all on vehicleビークル上のすべてのLMDへ迎撃レーザーの色の設定のみをコピーする。

コメント

  • 現行安定版に合わせた新ページを作成しました。 -- araki? 2020-09-04 (金) 22:52:03
  • レーザー迎撃の項について、写真の差し替え(LMDのモデルが変わったため)と記述の一部を変更(アプデ対応)。 -- araki? 2021-02-24 (水) 00:32:07
  • プラズマキャノンに対するダメージ軽減効果について追記。 -- araki? 2023-09-03 (日) 09:14:05