Ranger改

No.531b
	Ranger 改(レンジャー)		Ranger級 1番艦 正規空母
	艦船ステータス(初期値/最大値)
	耐久	64	火力	-- / 47
	装甲	-- / 58	雷装	0
	回避	34 / 66	対空	-- / 82
	搭載	86	対潜	0
	速力	高速	索敵	40 / 82
	射程	短	運	32 / 92
	最大消費量
	燃料	65	弾薬	70
	搭載	装備
	28	F4F-4
	30	SBD-5
	24	TBF
	4	未装備
改造チャート
Ranger → Ranger改(Lv55)
図鑑説明
USS CV4 Rangerです。 アメリカ海軍初の最初から航空母艦として設計された純然たる正規空母です。 大西洋艦隊に配属され、トーチ作戦などに参加しました。 正規空母の純粋なプロトタイプ、私の事も、どうぞ覚えておいてくださいね。

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、改造直後の値とは異なります。
最大値はLv99の時の最大値を指します。

ゲームにおいて

• Lv55で改造可能。
• 装甲値58はAquila改と並び正規空母で最低。また火力値47も下から数えた方が早い部類であり、雲龍型改クラス。
  • 装甲の低さから大破撤退を起こしやすいリスクを抱えると言えるが、タ級flagshipクラスの単縦陣同航戦の砲撃を受けるとほぼ割合ダメージへの置き換えのお世話になることに。
    • 一発大破の確率を抑えつつ小破で耐える確率を発生させるために耐久改修を1段階もしくはケッコンカッコカリをしておきたいところ。
    • 耐久改修を1段階したあとにケッコンをすると耐久が72になってしまい、小破で耐える可能性がまた消えてしまう。耐久改修後にケッコンをするならば、さらに1段階の耐久改修を見越しておこう。
• その一方で搭載数はかなり多く、大鳳改と同程度。耐久値・燃費も前述の2隻から多少重くなり、少し大きくなったAquilaや雲龍といったところ。
  • 上から3つのスロットが大きめであり、艦攻艦爆3つ搭載に向く。どのみちこの火力値では攻撃機は3積みしないと昼キャップに乗りにくいので、自身の性能がかみ合っているといえる。
  • 「上3スロが24機以上」は大鳳改のほかには翔鶴型改二くらいしかいないかなり貴重なスロット配分。
    第4スロットが小さいことも含めて大鳳改と近い乗せ方が可能。
    • 第4スロットに夜間作戦航空要員(+熟練甲板員)と夜間飛行機を装備することで強力な夜間航空攻撃を発動可。
      空母夜襲カットインの攻撃力はスロットの大きさに強く依存する。運の高さも相まって、素火力の低さを打ち消してなお優位に働く。
• 燃弾消費は正規空母内で軽めな一方、搭載数の多さからボーキ消費は多くなりがちになる。
  • 比較的低燃費と搭載数の多さから対潜支援に向く。
    • 上から対潜値 10,9,10 の対潜哨戒装備を載せると倍率x2.0を引いたときにソ級flagship確殺ラインに三本とも届く。

装備ボーナスについて

性能比較表(艦船最大値/正規空母上位早見表/テーブルより転送)　

キャラクター設定について

• 提督Love勢。カッコカリ時にはストレートに思いに答えてくれる。
• 時報ではSaratogaやHornetの他、鳳翔が出てくる。
  最初から空母として建造された世界初の航空母艦である鳳翔には、アメリカ海軍初の最初から航空母艦として設計された正規空母であるRangerも思い入れがあるようで、「小さくてもオーラがあるわ」と称している。
• 朝はモーニング、昼はサンドウィッチ、晩は得意料理のローストチキン、と三食きちんと作ってくれる。
  ……のだが、晩でそれ以上に印象に残るのが酒癖。
  19時の夕食に赤ワインをつけ、20時にはワインをもう一杯提督に勧めるのは序の口。
  21時には完全に出来上がったのか普段の彼女からは考えられないハイテンションに。
  スコッチを持ってきて、22時にはそのテンションのまま提督にも飲ませている。れ～んじゃ～！
  そして酔いが回ったのか寝てしまい、23時の時報で慌てて起きる始末である。
  • 家具「鎮守府カウンターバー」にして秘書艦にすると、当然ながらカウンターにワイン等大量の酒瓶が並ぶことになる。
    24時間常時大量の酒瓶が陳列されているパターン、なんとPola以来である。しかもPolaと違ってブレーキ役がいない→無事ブレーキ役担当の艦娘も参戦した。
    • そのTuscaloosaの時報でも、すっかり出来上がった状態でスコッチを抱えて執務室に乱入した挙句、提督にも無理やり飲ませようとして彼女に止められる始末…。Tuscaloosa「うわっ！酒くさっ！もー、もう飲んでんじゃん...。」「なんだこの空母、大西洋に帰れ！または水飲め！水！」

小ネタ

• アメリカ海軍の軍艦は、アルコール禁止である。飲酒駄目である。お酒持ち込み厳禁である。
• レンジャーとお酒の接点は、イギリスにあった。
• 1943年7月になると、イギリス海軍の空母事情が厳しくなった。Ark RoyalやEagle?は既に沈み、Victoriousはアメリカ海軍に貸し出されてサラトガと一緒にソロモン諸島で行動。他のイラストリアス級空母は地中海やインド洋に展開中。イギリス本国にいるのはフューリアスのみだが、そろそろ入渠整備が必要。護衛空母は低速の船団護衛なら問題ないが、戦艦や巡洋艦と行動にするには遅すぎる。キングジョージ5世級戦艦や巡洋艦は30ノット以上出せるが、護衛空母はせいぜい20ノット
• そこでアメリカ大西洋艦隊所属のレンジャーがイギリスに出向し、イギリス本国艦隊の指揮下に入って行動することになった。*14
• レンジャーのお目付け役護衛として、重巡タスカルーサとオーガスタ*15、それに駆逐艦がつけられた。
  • 8月中旬にはスコットランドのオークニー諸島にあるスカパ・フローに到着した。イギリス本国艦隊の戦艦や巡洋艦に囲まれてお嬢様状態・・・のはずだったが、スカパ・フローという入江は、娯楽施設も何にもない。荒れ地である。
  • さらに当時のイギリス海軍は、軍艦の中で飲酒が許されていた。アメリカ海軍の提督、艦長、乗組員は、イギリス艦に挨拶に行くとお酒をふるまわれて大喜びだったそうな。*16
  • 当然、レンジャーの司令官や艦長や乗組員も、イギリス艦に遊びに行く親善交流するたびに、自分の艦では決して味わえないウイスキー、スコッチ、ジン、ビール、ラム酒をこっそりと嗜んであろうことは容易に想像できる。
  • 10月のリーダー作戦ではレンジャーが主役だったが、戦艦デューク・オブ・ヨーク、戦艦アンソン、巡洋艦ベルファスト、護衛の駆逐艦と共に、タスカルーサも随伴した。
  • そして12月。レンジャーはアメリカに戻り、その後は太平洋に行ったりして、二度とイギリスの地を踏むことはなかった。

この艦娘についてのコメント

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