人格ストーリー
人格/良秀/南部リウ協会4課
リウの協会シンボルは炎だ。
何も知らない烏合の衆は、拳や足から火花や炎が出る様子だけを見てそれを形象化したと思うんだろう。
だが、外れだ。
あの炎はただ工房の武具たちが出す副産物に過ぎず、それがリウを代弁するものにはなり得ない。俺が学んだリウの行動綱領は、炎のようにどんなものでも燃やせということ。
心と身体をいつでも炎のように燃やす準備をしなければならないと、俺は受け止めた。
沢山のフィクサーが強くなるため、あらゆる試みをする。雑多な強化身体施術、奇怪至極で儚い強化刺青…カネを稼ぐたびそういうものに捧げながら、どうにか都市で生き残ろうと足掻く。
つまんねぇ。戦闘の勝敗と生死を分ける決定力において、そんなものに効用があるはずはない。
経験に欠けた強化は、ただ訓練場に置かれた自動木人と変わりないからだ。反対に言えば、無限に積み上げた経験、すなわち度重なる訓練は誰も持つことができない身体施術を受けたのと同じだという意味だ。
…まぁ、高い武具や強化された身体まで持っていれば、もっと強くなることはできるだろうが。
そうやって全部を揃えおくのは俺の性に合わないからな。
極限まで整えた武芸と経験が武器に他ならないってのは、かなり燃えてこないか?
鍛錬という炎を消さないように、絶えず身体を刻んでいくのは楽しいことだ。
そして…。
こうやってたまに。その結果を検証できる場が作られる。
拳からは炎や火花が燃え上がる。これまた感覚的な演出だ。
しかし俺にとっては、ただメインディッシュの横に添えられたガーニッシュ…あるいは調味料程度にしか感じられない。
俺にとって本当に価値のあるのは、俺の指先が以前より敵の身体にどれだけ深く突き刺さったか。
また、どれだけ俺の打撃が速く、重くなったのか。
この動く…少し湿った木人椿(もくじんとう)を通じて検証することだ。
そして俺はいつも悟る。
俺が選択した鍛錬の炎は、未だに熱く燃え上がり…。
準備のできていない木人椿をめらめらと燃やしてるってことを。
とあるやつらはリウ協会が皆で集まって、メシでも食べてるやつらだって言って回ってるみてぇだが…。
はぁ、正直言うと一緒にされるのにイライラする。
そいつらが名店探訪だの何だの言って休日を過ごしてるとき…閉じこもって自分を彫っている俺と、同じ扱いはしないで欲しい。
人格/ムルソー/南部リウ協会6課
(▌=未熟な新入り)
▌うわっ!?
深紅色の花火がめらめらと燃え上がった。
剣を持った子供はビックリして尻餅をついて、ガントレットを着けた子供が彼に手を差し出した。
▌ムルソーさん…。
▌的確な瞬間、打撃点を見取ればリウの装備は火花を起こし得る。
火花が散った拳甲を倒れた子供の方に向かって伸ばした無口な子供は、そう口を開いた。
▌……。
▌反対に、的確な軌跡と摩擦でなければ燃え上がることはない。自ずから起こる火花などないがゆえに。
▌えっと……。
▌リウの全てはそうだと教わった。従って火花が立ち上るのも自然で、私がまだ6課に籍を置けているのも自然なのだ。
問いを投げかけた子供は依然としてわけが分からないという様子で首をかしげ、返事を投げた子供はそんな子供を見て薄く笑みを浮かべてるね。
▌より一層精進しろ。
そう言って、子供はその場から立ち去った。
人格/ホンル/南部リウ協会5課
▌いかがでしょう、口には合いますか?ファウストさん?
▌…ふむ。香りに比べて、何も味がしませんね。…物理的に可能なのですか?
子供の目が翡翠色に光った。
元々から翡翠色ではあったけど…それよりもっと輝くこともこんな風に、たまにはあった。
▌まさにそれですよ!これがこの骨董茶の妙味なんですよね。
子供は楽しそうに騒いだ。
▌これは僕の家門にだけ供給される最高級の普洱茶です。最も理想的な空間で20年以上後熟させた…値段を付けるのも難しいくらいのものなんですよ~。
▌かほん。
茶碗を傾けていた隣の席の男は、咽せたかのように小さく二、三回咳をした。
▌しかし気になりますね。そんな高値を出してこの程度の…だから、香り高い水を飲むような理由があるんですか?
▌あはは。安物ばかり舌に触れてきたせいで、感じられる味が少ないだけですよ~。
▌…。
茶が冷めてしまいそうなくらい冷たい空気が、テーブルの周囲を駆け巡ってるような気がするね。
もちろん、茶は冷めてないけど。
▌えっほん。本日集まりし理由は、茶に対する討論をするが為にあらじ。
凍り付いてしまいそうな空間に、再び活気が巡ってきた。
▌あっ、そうでしたね。だから…この前の任務のときの話をしようとしてたんですよね?
▌そうですね。正確には…あなたの左目に関する話です。
子供はニコニコとしながらお茶を一口飲んだ。
妙な感情が見え隠れした表情だった。
▌僕の目って結構輝いたりするんでよね~。気になるのも当然だと思います。
▌人間の目はカメラのレンズと似た役割をしていますが、そんな風に眼球から光が放出・収縮することはありません。
子供のふてぶてしい口調を、白い髪を持つ者が冷たく斬り捨てた。
▌義体の眼球だとしても異常なり。この時期に、それもかかる茶をあてがはる御曹司が、さしも機械であること著しき眼球を、いかでか付けたり?
▌生まれたときからこうだったっていうのに、どうすれば良いんですか~。宝石みたいな…子供だったんですよ、僕は。
子供の言葉には小さな震えがあったみたいだけど、席に集まった人たちはそこまでは気付けなかったみたい。
うん、むしろ幸いだったかもね。
子供からすると…いつその目が輝くか分からないからね。
人格/イシュメール/南部リウ協会4課
(▌=親切な食堂の主人、▌=余裕そうな/慌てた/怒れる組織員)
裏路地にどこかにある牛肉面専門店。
子供は一人で食卓に座り、ランチを楽しんでいたんだ。
人付き合いが凄く嫌いというわけではないけど、あまり好まないのが子供の特徴の内の一つなんだ。
本来リウ協会の人なら賑やかに集まってみんなで食事をすることが多いらしいけど、子供は何だか彼らとは雰囲気が違う感じがするんだよね。
子供もその中に挟まれてドッタンバッタンしながら過ごすこともできただろうけど、それよりかは一人で食事するのが気楽そうに見えるね。
▌…あちっ、はい。もしもし。
▌今ですか…?今食事中なんですけど、出来ればあとに…。
▌了解しました…。
そう、もしかしたら仕事のせいかもね。
▌あやぁ、また全部食えないまま行くんかぇ?
▌あ…ごめんなさい。またあのときみたいにやっていただけると助かります。
▌ラップして取っとくかい?もちろん~
既に子供が呼び出しのせいで食べ物を残していったのが、一度や二度じゃなかったってことだろうね。
▌はい、出ました。どっちの方角ですか?
▌はぁ…それとですね。私が他人と絡むのって疲れるからこうしてくれって頼みはしましたけど、それでも食事時間くらいは保障して貰いたいんですけど。
▌…なにがですか!帰ってくると麺が全部伸びてるじゃないですか!食べられるのが餃子だけって、そんなことがあっていいと思いますか?
▌はい!?U社の現状保存包装ですか?それがいくらするか知っててそんなことを言うんですか?
▌もういいです!切ってください。
子供は苛立たしげに通話を切った。
▌はぁ…今日は大丈夫だと思って大盛りで頼んだのに、まじか。
▌…任せられるのが私しかいないって言ってるから、なんとも言いようがないし。
子供は南部リウ協会4課の中でも実力が優れていたみたい。特に素早く追いつく豪快な格闘が得意な子は、一人で多くの敵を処理するのにもってこいというわけ。
まあ…逆に言うと、協業が主力のリウ協会とは合わないという話になるのかもしれないけど。
そもそもあちこちに入り浸れる性格だったなら、今みたいに食事の時間がすれ違うせいで一緒に出発するべき任務に、食事の途中で駆けつけることも無かったんだろうね?
▌うっ、ぐっ!
▌次。
子供はそんな風に、殊更に怒った表情で敵を一人二人倒していくんだ。
▌ちっ。この野郎、生地が貫けないぞ!
▌ぐぁっ!
▌はっ、そんなもので協会の正装が貫けるとでも?
周りの同僚たちが少し戸惑うほど圧倒的な速度で。まさに破竹の勢いだった。
▌こ、この…。
そうして、そんな子供の目の前で残っている敵がぐずついてばかりいると…。
子供は手をクイクイさせながら、こう言った。
▌いっぺんに掛かってきてください。麺が伸びてイライラしてるから。
人格/ロージャ/南部リウ協会4課部長
(▌=???)
▌ささ!イシュ!こっちだよ~。
▌はぁ、部長さん。もう四時間も名店ばっかり回ってますよ。
▌部長さんじゃなくて、ロ・オ・ジャ。いつまで水臭くしてるつもり?
▌ろ、ロージャ…さん。
もぅ~。わかった、それくらいでいいよ~。
子供は気分良さそうな顔で短く溜め息を吐きながら、紙袋の中の食べ物を口の中へとスッと突っ込んだ。
両手いっぱいのショッピングバッグと紙袋のおかげで、子供がどれだけ沢山の店を回ったのか一目で分かった。
▌おえげ~。
▌ロージャさん、全部食べてから話してください。
▌むぐ…はっ。それで、次はね!
▌一体いつまでこんな風に店巡りするつもりですか。
トン。
横でポケットに手を深く突っ込んだ別の子供は、地面に向かって深く溜め息を吐くと…。
その場で立ち止まって、子供を意地悪そうに見つめた。
▌この路地にあるハムハムパンパンの期間限定のマントウも買って、本店で揚げたての蝦多士(ハトシ)も20個以上買ったじゃないですか。それに…。
▌マスカット、ミカン、イチゴ。
だらだらと恨みがまし言葉を吐き出す彼女に向かって、子供は静かに…そしてとても余裕そうに単語を羅列した。
▌…はい?
▌選んで。イシュ。マスカット、ミカン、イチゴ…どれ食べたい?
子供は白い紙袋をガサガサしながら目を輝かせた。
絶対に通用するという確信の宿った目だね。
▌そんなんで釣られると思って―
▌全部分かってるよ、イシュ。
▌さっきからこのタンフルが入った袋ばっかり見つめてるの。
▌うっ…。
▌さぁ、他の子たちよりも先に選ばせてあげる…。
▌それに、あとで牛肉麺も食べよ…どう?
▌…ミカンで。
▌はぁい~どぉぞ~!
…子供の懐柔策はいつも完璧だった。
それは今の状況だけじゃなく、協会の中で…特に4課で起こり得る全てのいざこざを調整するにあたっても輝いていた。
リウ協会が他の協会よりも和やかな雰囲気だという評判だというのも、もしかしたらリウ協会が意図的にこのような子供たちを中心に部長に割り当ててるからかもしれないね。
もちろん、実力だけで選ばれる部長と1対1で比較すると少し足りないかもしれないけど…。
だからって、こんな厚かましいだけで子供が部長の地位に立てたわけじゃないんだ。
▌はぁっ!
子供の周囲には誰もいない。ただ子供の手刀に貫かれるであろう敵のボスが残っているだけ。
それは二つの事実を意味するんだ。
一つは、小物たちじゃ子供の戦闘を妨害できないということと。
もう一つは子供の部下たちが、自分たちのボスと敵のボスを1対1の条件にしろという命令通り…戦場を創り出しているということ。
▌雑・掃。
▌部長!いつも通りこいつらは私たちが全員せき止めました!
▌はぁ~名前で呼べって、水臭いなぁ!
そう言いながらも、子供は目の前にいる組織のボスから目を逸らしはしなかった。
▌とにかく~部長って呼ばれたし、また部長らしく一件片付けちゃおっか?
子供は、既に数多の攻撃によってぼろぼろになった敵将のみぞおちを綺麗に打ち抜いた。
さぁ、あなたたちのボスの首が落ちましたね。それでもこの戦闘、続けるつもりですか?
▌くぅうっ…チクショウ!
規模のある戦闘で大将が倒れれば、団体は瓦解するものである。
士気を失った敵たちはジリジリと後ずさりをすると、そのまま全員逃げてしまった。
▌ふぅ~今日もキレイに終わったね!
リウ協会はこんな風に全面戦争で相手の足を縛っておき、その間に副将格の人物が相手の隊長を排除する形でいつも規模のある戦闘にて実績を作ってきた。
でも、それは逆に言うと…自分たちの大将が倒れたらどうなるか分からないという意味でもあるね。
どうなるか…それは、今言う必要はなさそう。
そんな物語がある世界を覗き込む時が来れば、自然に分かるだろうから。
人格/グレゴール/南部リウ協会6課
(▌=苦しむゴロツキ)
▌不合理?何がそんなに不合理なんだ、あんさん?ちょっと気になるな。
子供は胸ぐらを掴んで揺さぶっていた人を横にぽいっと投げ、それを言った人の前でしゃがみながら目を合わせた。
▌うぅっ…そもそも、拳から火が出るってこと自体おかしいだろ?
▌都市に掃いて捨てるほどいるフィクサーたちも工房で武器をあつらえてるってのに、こんなのがおかしいだって?
▌あと、お前たちをブチのめすときには使わなかっただろ、火花魔法。で?
▌マジックとか…。
▌あんさん…ふっつーにあんたが弱いからだよ。それなのに、通りすがりのおっさんにどうして喧嘩を売ろうとするんだ?え?
▌それ!それが問題なんだよ!
眼鏡を掛け直してた子供は、うん?と表情を変えた。
▌そもそも老いぼれたオッサンが!ぴっちぴちの若造8人をぶちのめすとかあり得るのか?
▌老い…。
子供の額には細く皺が寄ったが、すぐに解れた。
まあ、子供が今までそんなことを言われたのは、一度や二度じゃなかったから。
▌歳の功…歳の功って良い言葉があるんだ、青年よぉ。ん?
▌し、しかも背も低くてずんぐりむっくりで!
▌ずんぐ…。
▌自己管理は1ミリたりとも出来てない癖に!
▌いや…俺がそんな…。
▌そんなって何がだよ!髭も剃ってないし、髪は適当に結んでるし!お前は―
ガッ。
床に横たわった者に向かって子供が放った拳からは、炎がめらめらと燃え上がり、髪をバチバチと燃やしてた。
子供はポケットから取り出した少し曲がった煙草を一つ咥え、拳をタバコの先に近づけた。
▌まぁ…ライターを探さなくても良いから便利ではあるな。
台詞
人格/良秀/南部リウ協会4課
人格獲得 | はっ。訓練室で繰り広げられる芸術が気になるのか? |
---|---|
朝の挨拶 | 外がうるさい。また朝メシを食おうってうるさいみたいだな。ふん、身体を鍛練することより楽しいことはないってのに。 |
昼の挨拶 | 日が中天にあるって…?関・無。仕事じゃないならわざわざ俺を呼ぶ必要はない。仕事以外にここを離れるつもりはない。 |
夕方の挨拶 | 人が寝て目覚めるのに大きな条件があるわけじゃない。疲れたら眠りに就き、回復すれば目が覚める。空間は重要じゃない。知ってるか?この木人椿にもたれて寝るのはなかなか楽なんだよ。ふっ。 |
対話1 | あたたか、和睦。それがリウの基調とな。はぁ。そうか、勝手にほざいてろ。俺が学んだリウの行動綱領は炎のように燃やすこと。それだけだ。 |
対話2 | 火花は強力で華麗だが、同時に細くて惰弱だ。常に強力である炎になる方法は、休む暇無く薪を入れることだけだ。その方法は、ただ絶え間ない訓練のみ。 |
対話3 | 火傷の痕と強化刺青は似てるところが多い。描くときは燃え上がるように痛み、段々と皮膚を別の色に染めていくという点。…そして、満たすほどに強くなるということ。 |
同期化後の対話1 | はっ!どうすれば身体が木片よりもか弱くなれるんだ?飛び出す火花が惜しいほどだ。…いや、あちこち身体がよじれるザマは少し興味深いか。ふっ。 |
同期化後の対話2 | 連・打。そして一・手。休む間もなく追い詰める拳撃の最後を締めくくるには、肉を貫き灼き付けるこの一撃がふさわしい。よく焼けた肉にワインが添えられるのとそう変わりないな。 |
放置 | ふっ。なんだ、火がご入り用か? |
同期化進行 | 部長…。耳が痛くなるほど喚いてくるだけかと思いきや、こんな役に立つ技術を全部教えてくれるのか。ふっ、締めくくりに使えそうだな。 |
人格編成 | 仕事なら、行く。 |
入場 | 動く木人椿、面白そうだ。 |
戦闘中の人格選択 | 失せろ。集中してる。 |
攻撃開始 | 招式,一番! |
敵混乱時 | まっすぐ立て。木人ほどの能も無い奴が。 |
混乱時 | チィッ…! |
敵討伐 | チッ、もう壊れたか。役立たず。 |
本人死亡 | はぁ…あぁ。動かない木片じゃ…無理だったか。 |
選択肢成功 | 無駄なことをやらせやがって。 |
選択肢失敗 | 無駄なことをさせた結果だ。 |
戦闘勝利 | 終わったか。まぁ、たまには本当に動くものを相手するのも悪かないな。勝敗が既に決まってるってのは面白くないが。 |
EX CLEAR戦闘勝利 | 訓練場ほどの楽しみすらくれないのか。圧倒的だと面白みもないな。また訓練にでも没頭するか。 |
戦闘敗北 | 負けただと…?信・無。この程度の柔い木片に負けるなぞ。俺の訓練方法が間違っていたのか…? |
人格/ムルソー/南部リウ協会6課
人格獲得 | 火花が必要であれば焚いて差し上げましょう。 |
---|---|
朝の挨拶 | 時が来て自然に目が開いただけです。ですから、私の起床時間に感嘆する必要はございません。 |
昼の挨拶 | 余った時間には、他の者たちの訓練を手伝っています。最初は一人だったのに、いつの間にか日課になってしまいましたね。 |
夕方の挨拶 | 暗いのが嫌でしたら周囲を照らすことができます。私の火花は、6課で最も明るい火花です。 |
対話1 | もし問題が上手く解けないのであれば…絡まった部分をじっくり調べれば良いのです。 |
対話2 | 口数が少なくてもどかしいという評価をよく受けます。否定的な要因ではありませんので、あえて直す努力はしていません。 |
対話3 | 時が来て、ここへと辿り着き管理人様に出会えたように…。時が来れば黄金の枝もまた、見つけられるでしょう。 |
同期化後の対話1 | これまでの管理経験から推し量るに、管理人様ほどの技量なら、滞りなく火花を引き起こすことが出来るでしょう。お望みであれば…。 |
同期化後の対話2 | 記憶を失ったことに執着しないでください。管理人様になら、取り戻せる瞬間が自然と訪れるでしょう。 |
放置 | 急用が発生したのであれば、離れても構いません。 |
同期化進行 | より激しい火花になれるよう、精進いたします。 |
人格編成 | 火花をお望みであれば。 |
入場 | この火花が必要であれば。 |
戦闘中の人格選択 | 上手く解けていないのですか? |
攻撃開始 | 私の火に付いてきてください。 |
敵混乱時 | 上手く解けたようです。 |
混乱時 | うっ! |
敵討伐 | 自然なことです。 |
味方死亡 | より激しい火花であれば…。 |
選択肢成功 | 道を照らしたに過ぎません。 |
選択肢失敗 | 火花も煽られるときがあります。 |
戦闘勝利 | 打撃点が明確に見えたのですよ。 |
EX CLEAR戦闘勝利 | はい、今回の火花は私も気に入りました。 |
戦闘敗北 | 大丈夫です。問題点を把握しました。 |
人格/ホンル/南部リウ協会5課
人格獲得 | 一緒に一杯やりましょう。あったかくなりますよ~。 |
---|---|
朝の挨拶 | 寝坊しないんですね~。ちょっとくらいは怠けてもいいんですよ? |
昼の挨拶 | 脂っこい食事のあとには必ずお茶を飲まないといけませんよ~。いかがでしょう、ちょっと召し上がります? |
夕方の挨拶 | これからお休みですか?おっと…そんな服じゃ窮屈で眠れなさそうに見えますけど…。僕の絹の服をちょっと貸してあげましょうか~? |
対話1 | いつもやってる修練が職業になっただけですけど…仕事はいつであれ、疲れるって感じがしますね。 |
対話2 | 身体を動かすことはそこまで好きじゃないですね。たまに、気が向くときにやるだけです…それよりはお茶を淹れる方がもっと楽しいですし。 本家にいるときは気が向かなくても動かなきゃいけないことが多くて…あはは! |
対話3 | 火花を起こす方法…?そんな方法に疑問を持たないことが肝心なんですよ。 そんなことを気にしたところで結局の所、何の意味もなかったんですよね~。 |
同期化後の対話1 | 茶葉に興味が湧いたんですか?もちろんですよ、教えてあげられますよ~。 あ…ところで、僕が使う茶器とお茶とかは結構高級なので…その、大丈夫ですよね? |
同期化後の対話2 | 直接僕らの武闘を学びたいのであれば、お手伝いできますよ~。 実は、6課の他の後輩の方たちにも教えたことがあるんですよね~自信あります! |
放置 | ふぅむ…心地よいお日様の香りですね~。 |
同期化進行 | そうなんですね~。いつ話に出すんだろうと思って、待ってはいたんですよね~。 |
人格編成 | 暖かく、もしくは熱く。 |
入場 | 沸き立つ時間ですね? |
戦闘中の人格選択 | 何か言いたいことでもありますか? |
攻撃開始 | 柔らかに! |
敵混乱時 | バランスが崩れましたね! |
混乱時 | あちゃあ…。 |
敵討伐 | 燃え上がりましたね! |
本人死亡 | 温かい…お茶が飲み…たいで…す。 |
選択肢成功 | 良い香りに導かれました。 |
選択肢失敗 | なんだか口当たりが悪いと思ったら…。 |
戦闘勝利 | ん~、良い準備運動でしたね。 |
EX CLEAR戦闘勝利 | ありゃりゃ~予想してたのより興奮しすぎた見たいですね。あははっ…。 |
戦闘敗北 | さぁ、お茶でも飲みに行きましょう。たまにはこんなときもあるじゃないですか? |
人格/イシュメール/南部リウ協会4課
人格獲得 | 私を呼びましたか? あちっ…はい、何事でしょうか? |
---|---|
朝の挨拶 | いくら力仕事が多いとはいえ…午前は私たちも書類仕事が結構あるんですよね。会議もやりますし。 |
昼の挨拶 | さぁ~ご飯食べてからにしましょう、今度も牛肉麵食べに行かないなら付いて行きませんからね? いや、じゃあこのあたりにあの店位のところがあるんですか? |
夕方の挨拶 | はぁ…夜の訓練の時はサングラスでもかけた方がいいですかね。何度も炎が立ち上るせいで目が痛すぎます。 |
対話1 | ここですか?はい、結構来ます。常連ですね。 |
対話2 | この服に縫われた刺繡は月光石で作られたものです。高い課に配置されるたびに模様が増えると言われましたね。 |
対話3 | 雰囲気良さそう…ですか?まぁ…そう見えるかも知れませんね。私たちは結構、集団で苦労に揉まれることが多いですからね。 ふん、でも食事にはあんまり付き合ってくれないんですけど。 |
同期化後の対話1 | リウ教会ではかなり多彩な拳法や武術を学べる機会がありますけど、私の場合は八極拳が好みにぴったりだったんですよね。 |
同期化後の対話2 | あぁ…刃物にどう対応するか、ですか?フッ、このジャケットはそんなものじゃ簡単に破れないんですよ。 私よりもっと上の課にいらっしゃる方々の生地は、もっとやばいものも防げると思いますよ? |
同期化進行 | …なるほど。呼び出しがより頻繁になりそうですね。まぁ、もっと拳法の鍛錬に励んでおきますか。 |
放置 | うーん…次に食べるメニューでも…探しておこっかな? |
人格編成 | 共に行きます。 |
入場 | 私が前に立ちましょう。 |
戦闘中の人格選択 | 近寄らないでください。怪我されますよ。 |
攻撃開始 | 一瞬で終わらせます。 |
敵混乱時 | 一丁…。 |
混乱時 | くぅっ…。 |
敵討伐 | あがり! |
本人死亡 | あぁ…牛肉…麺…食べたい…な。 |
選択肢成功 | この程度、簡単です。 |
選択肢失敗 | ちぇっ…失敗しました。 |
戦闘勝利 | この程度なら…まあまあ、悪くは無いですよね? |
EX CLEAR戦闘勝利 | ふ~綺麗に片付きましたね。帰りに牛肉麵でも食べて行きませんか? |
戦闘敗北 | もう少し…鍛錬と経験の時間が必要そうですね…。 |
人格/ロージャ/南部リウ協会4課部長
人格獲得 | やっぱり世界で一番楽しいのってショッピングだからね~。 さぁ!今度は何食べに行く? |
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朝の挨拶 | 遊びに行くときは朝早く出ないとダメだよ?眠る時間は毎日同じなのに、ちょっとでも遅く外に出たら損した気分になるでしょ! |
昼の挨拶 | お昼は何食べる?干豆腐炒め?麻婆豆腐?とにかく辛くてカーッってなるのがいいんだよね~。 |
夕方の挨拶 | ふぅ~今日も忙しい一日だったね。あちこち回ったせいで足に火がつくとこだった。はぁ~明日も明後日も遊びに行けたらいいのになぁ…。 |
対話1 | 部長だからって何か変わるとでも?リウはみんな温かい家族なんだよ。一緒に美味しい食事でもすれば士気も上がるし、能率も上がるし!いいよね? |
対話2 | えぇ、過剰消費!?稼ぐ人がちゃんと使ってあげたら、みんなひもじい思いせずに暮らせるでしょ?過…食?そ、それは…食べておけるときに食べないと…。 |
対話3 | いや、うちの協会の人たちに分けてあげる分だよ?私がこれ全部食べられるわけないでしょ~。ねっ?イシュメール?…言葉は慎重に選んでね~。そうしたら取り分が増えるからねぇ~。 |
同期化後の対話1 | さぁ、あそこの大将っぽいヤツは私が責任を持って片すからね。あんたたちはいつも通り~隣の邪魔なヤツらをお願いね! |
同期化後の対話2 | 沢山の敵を一度に制圧する力。それってやっぱり「火力」からくるものだよね。いくら人がいっぱい押し寄せてきたとしても、火の中には簡単に入ることも~出て行くこともできないから。リウの人以外はね、ふっ。 |
放置 | 苺、マスカット、蜜柑…何食べよっかな~。 |
同期化進行 | 一点集中。たとえ何の武器もない素手だとしても…固い意志を持って一点に向かって突き立てれば、それもはや…刀や槍みたいなもんだよね。 |
人格編成 | あ、まって~これ食べきってから! |
入場 | ふぅ~もう暑くなってきた。 |
戦闘中の人格選択 | おぅ、熱くない?遠くから言っても大丈夫だよ! |
攻撃開始 | 一度に終わらせる! |
敵混乱時 | 無駄に抵抗しないで受け入れて。そっちの方が痛くないよ。 |
混乱時 | うぅっ…。 |
敵討伐 | 大丈夫。もう痛くないよ。 |
本人死亡 | けほっ…灰の山の下敷きになるのが…私の方だっただなんて…。 |
選択肢成功 | こういうのは~どれくらい集中できるかに懸かってるからね! |
選択肢失敗 | あっ…がむしゃらにやり過ぎたかな? |
戦闘勝利 | よし、悪くない感じで終わったね。おなかも減ったし、帰りに何か食べてこ! |
EX CLEAR戦闘勝利 | 叩き潰して貫く! これこそ我が4課でしょ。ふぅ、暑いな。なにか冷たいものでも食べに行くのはどう? かき氷とか! |
戦闘敗北 | まぁ…毎回戦って勝てるわけじゃないからね。しっかり食べてまた頑張って修練すれば、またやれるって! |
人格/グレゴール/南部リウ協会6課
人格獲得 | 管理人の旦那、花火は好きかい? |
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朝の挨拶 | 今日に限って太陽が明るいな。火は十分だろう。 |
昼の挨拶 | どうしてみんな急ぎだしたんだと思ったんだが、もうお昼の時間か。 |
夕方の挨拶 | まったく、みんな何がそんな忙しいんだ。少なくとも煙草燃やす時間くらいはくれよな? |
対話1 | どうした?暇ならちょいと俺とここらで油の特売でもしてかないか? |
対話2 | これ見ろよ、管理人の旦那。火が必要でもライターが要らないんだ。 この前良秀さんのライターが切れたから付けてあげようと思ったら、芸術的じゃないって怒られたんだよな。 |
対話3 | ムルソーか?まぁ…焦れったいヤツではあるけど、他の人にはシナジーが合うって言われるんだよな。 |
同期化後の対話1 | 義手が不便じゃ無いかって?全然。むしろ感覚が無いってのがどれほど戦いにおいて役立つか知ってるか。 痛みを知らない以上、俺の腕は無敵だ。ただそれだけさ。 |
同期化後の対話2 | 俺は最前線に行くのが嫌いだ。できれば後ろでゆっくり、火花でもひょいひょい飛ばしながら戦いたいよ。 |
放置 | どこ行った、管理人の旦那?じゃあ俺もこの隙に煙草でも…。 |
同期化進行 | おい、こんなの要らないってば。もっと上手くやらなきゃいけない気がするだろ。 |
人格編成 | あぁ、燃やすとするか。 |
入場 | 身体が付いてくるかは分かんないけど…行けって言うなら行かなきゃな。 |
戦闘中の人格選択 | どうしたんだ、管理人の旦那? |
攻撃開始 | このまま行くとするか。 |
敵混乱時 | 思ってたより良く燃えるなぁ? |
混乱時 | うっ! |
敵討伐 | 次。 |
味方死亡 | 気を付けろって言ったろ…。 |
選択肢成功 | 思ってたより良い選択だったな。 |
選択肢失敗 | 火はどうやって扱うによって結果が変わるのさ…。 |
戦闘勝利 | その…最後の俺のパンチ、カッコよくなかったか? |
EX CLEAR戦闘勝利 | あぁ、頑張りすぎたな。これで一週間はスネ囓ってられそうだ。 |
戦闘敗北 | 今日に限って火が上手く付かないな…。 |