アイテム/ハレツアロワナ

Last-modified: 2025-04-24 (木) 12:30:32

魚系の素材の一つ。
その名の通り魚影はアロワナに似ているが、現実世界に存在するアロワナとは全く別の生き物。
絶命時に破裂するという特徴があり、取り扱いには注意を要する。

目次

概要

ハレツアロワナ

  • 破裂するという特性を応用し、徹甲榴弾などの爆発物の調合の素材として使われる事が多い。
    MH3ではLV3竜撃弾の調合素材としても活躍。
    そのため、この弾と滅龍弾を使おうとすると、カラ骨【大】がすぐ無くなってしまう。
  • 「絶命時に破裂する」なら釣り上げてから数十秒で破裂してしまうのではないか?と思いきや、
    実はハレツアロワナはそもそも魚ではない小型の魚竜種であり、肺で呼吸するため、すぐには死なない。
    この意外な事実を知って驚愕したハンターもいるとかいないとか。
    • しかし、いくらなんでも焼き魚になっても生きている筈はない。
      それにも関らず、ハレツアロワナを焼いても破裂するような事は無い。
      焼くと破裂せずおいしく食べられるのだろうか?
      まあハンターの口の中でハレツされてもグロすぎて困るのだが…。
  • MHWorldでは環境生物として登場した。
    アイテムアイコン通り緑の鱗に身を包んだアロワナであり、背鰭に一本の橙色の非常に長い棘が生えている。
    各鰭の一部が橙色になっているのも特徴。
    • 今作では生態調査の観点から、ハレツアロワナそのものは調合に使えない。
      その代わりに破裂・爆裂する化学成分を含んだ「ハレツウロコ」を釣り上げた際に自動入手するようになり、
      これを従来通りの調合に使えるようになった。
      捕獲した本体も水槽付きのマイハウスで鑑賞することが出来る。下記にあるように、ある日突然爆発しないか心配である。
    また巨大種としてドスアロワナ…ではなく、ドスハレツアロワナが新たに登場。
    アロワナ類の生息地に稀に出現し、捕獲時には通常種より効果の高い「ドスハレツウロコ」を入手できる。
  • MHWildsでは環境生物(釣魚)として登場した。
    エメラルドチャターに対して猛烈にアタックするので釣りやすい。その他のルアーでもうまく誘えば掛かる。
    緋の森ベースキャンプや大集会所など身近な水場でも出現するが、大量捕獲を狙うなら緋の森15や17辺りがオススメ。
    サシミウオやキレアジは特大サイズが事実上のドス系となったが、こちらは特大でもドスハレツウロコは入手できない。

ドスアロワナ

  • MH2、MHFにはドスアロワナと呼ばれる大型の個体が別枠のアイテムとして登場する。
    しかし「ドスアロワナ」と呼ばれるほど大きく成長する個体は少ないらしく、
    適当に釣竿を垂らしていても滅多に釣れない。
    大きい分取引価格はハレツアロワナよりも高い。それどころか後述するバクレツアロワナよりも高い。

バクレツアロワナ

  • 絶命時に爆裂する魚竜。
    名前の通りハレツアロワナより強力な威力を持つため、それ相応の調合素材として使われる。
    MH3Gでは爆破弾爆破ビンの調合素材になるため、飛躍的に需要が増大した。
    • ところがこの爆破弾と爆破ビンは生産数が共に1~3である。
      絶命時に爆裂するこの生き物を2~3つに分割して容器に詰め込んだりする場合もあるのだ。
      ハレツアロワナにも言えるが、すぐには爆裂させない秘訣が何かあるのだろうか?
  • 天眼タマミツネは爆発性のある狐火泡ブレスを吐く特徴があるが、
    これは盲目になったために獲物が大型で感知しやすいバクレツアロワナ等に偏り、
    その爆発成分が泡に混じったためとされている。
    実際にタマミツネは疲労すると釣りポイントで魚を獲って食べるのだが、通常個体は青っぽい色の魚を食べるのに対し、
    天眼タマミツネが食べる魚は紫色になっており、釣りポイントで確認できるバクレツアロワナの体色とほぼ一致する。
  • ハレツアロワナと同じく、MHWorldでは環境生物として登場。
    こちらは紫の鱗に身を包んだアロワナであり、背鰭に一本の橙色の非常に長い棘が生えているのは共通している。
    やはりハレツアロワナ同様、こちらも本体ではなく「バクレツウロコ」がアイテムとして入手でき、
    本体は環境生物として愛でながら、別途調合が出来るようになった。
  • 上位種であるドスバクレツアロワナも新登場。「ドスバクレツウロコ」を入手できる。
  • MHWildsでもハレツアロワナ共々環境生物(釣魚)として登場している。
    概ねハレツアロワナと仕様は共通しているが、こちらはやや出現率が低く、出現エリアも限定される。
    が、やはり緋の森15と17でそれなりに捕獲は可能。
    一応緋の森ベースキャンプでも低確率で出現する。

余談

  • モガの村の受付嬢:アイシャは昔アロワナを飼っていたそうだが、ある日突然爆発してしまったらしい。
    そのような別れ方をしたからには、さぞかし悲しかったのだろう……
    と思いきや、本人は「ペットには向きませんね」と妙にあっさりしたコメントをしている。
    因みに死因は不明である。「絶命時に爆発」する魚なので、爆発して死んだわけではないと思われるが…。
    アイシャがあまり愛着を持たずにきちんと世話をしていなかった可能性もある
  • 死ぬ際に爆発するとは一見非現実的に思えるが実はそうでもなく
    ジバクアリという種の働き蟻の一部は自爆する。
    壮絶に思えるがこうする事で外敵から群れ全体を守れるというメリットがある。
    そう考えると推察となるが本種の死ぬと爆発する仕組みは仲間や群れを守るためのみならず
    敵に対して自分たちの危険性をアピールするものにもなるのだろうか。
    • が、上記の通り天眼タマミツネは爆発するアロワナを躊躇いなく丸呑みし、
      何事もなく消化して生き延びる上にその爆発成分を吐き出して武器としてしまう。
      更にMHWildsでは通常個体のタマミツネも狐火泡ブレスを吐くことから天眼個体に限らず、
      タマミツネ全般がこの危険なアロワナを捕食することが間接的に示された。
      この世界ではいざという時に自爆できる程度では捕食を免れることはできないようだ。
  • またジバクアリは自らの腹筋を収縮させることで腸壁を破裂させ体内の毒液をばら撒くのだが
    今のところ本種らの爆発の原理に関しては一切が謎のままである。
    一応鱗に爆発性の成分が含まれているそうなので死んだ後体組織に
    変質が起こることで鱗に引火し爆発するのかもしれないが…
    • またWildsでは爆発する性質に対して生まれつきとする説もあれば餌の影響とする説などが
      提唱されていることが図鑑テキストで書かれている。なんにせよ意外と謎が多い生物である。
  • MH3(G)ではモンスターとしてアロワナ型の魚類が登場するが、
    こちらは普通の魚類のアロワナ(つまり現実世界のアロワナに近い生物)なので
    漁獲モリで突いて仕留めても破裂したりはしない。当然剥ぎ取る事も出来る。
  • 生物に爆裂なんて物騒な単語を付けるのは創作物だけ…かと思えば実はそうでもなく、
    ポップコーンの原料として使われるトウモロコシは爆裂種(ポップ種)という、
    皮の硬いポップコーン専用の品種である(逆に言うと他の品種のトウモロコシからポップコーンは作れない)。
    植物と魚竜の時点で参考にはならないし、バクレツアロワナは爆発物の素材になるので爆裂と言っても根本的に異なるが。
    まぁMH世界なら武器に使える爆裂種のトウモロコシがあってもおかしくはないし、
    爆裂というか炸裂するトウモロコシなら既にある。

    モンハン世界においても、MHR:Sで爆裂する松ぼっくりが登場した。

関連項目

アイテム/眠魚 - 同じく超小型の魚竜。
モンスター/魚竜種
モンスター/アロワナ