ゲリョスやロアルドロスの体内を流れる特殊な体液。カツオ型の魚類からも採れる。
彼らから取れるまではゲリョスの体液と明言されていた。
概要
- 強力な強壮効果を秘めており、彼らの無尽蔵とも言えるスタミナの秘密がこれにある。
調合によってその強壮効果を活かした薬剤を作ることができるが、原液をそのまま飲むことはできない
また、錬金術によって魚竜のキモと龍殺しの実を調合すると、この体液と同じものを作ることができる。- P2G以降は実の持ち込み数が20に増えたため、錬金調合による作成も現実的な範囲となっている。
散弾を撃てる強力なライトボウガンで下位ガレオスを乱獲すれば、キモの方も簡単に集まる。
農業でコツコツ溜めておくと良いかもしれない。
- P2G以降は実の持ち込み数が20に増えたため、錬金調合による作成も現実的な範囲となっている。
- こんがり肉と調合することで強走薬グレート、イキツギ藻と調合することで増息薬グレートを作ることができる。
この二つは基本的に非売品なので、調合が主な入手方法となる。
そしてその原料である狂走エキスはこれ等のアイテムをよく使うハンターほど需要が高く、
特にスタミナ管理が難しい双剣、弓使いのハンターはよく枯渇する。
しかしこの狂走エキスも非売品であり、ゲリョスやロアルドロスの狩猟による入手が多い。
そのため、集めるとなるとなかなか面倒である。彼らが大型モンスターの中では比較的弱いことが救い。
今日もどこかでゲリョスやロアルドロスが乱獲されている。
調合の成功率も65%と低いので、しっかり調合書を揃え、無駄にしないように気をつけよう。
- MHP2、MHP2Gではトレニャーを沼地に送り込む(300~1000P)と結構な確率で取ってきてくれる。
ゲリョス狩猟クエと併用すれば、効率的に収集可能。
1000Pだとついでに6000zで売れる竜玉も低確率で拾って来るが、モノ自体は300か500の方が良く拾って来る。
- MH4(G)では、ゲリョス及びゲリョス亜種の本体剥ぎ取りと捕獲報酬でのみ入手が可能で、
基本報酬では一切入手ができなくなってしまった。
ただ、禍々しい狂竜結晶をマカ錬金することで増殖させることはできる。
発掘装備の研磨で余った禍々しい狂竜結晶が手元に大量にあるのなら、こちらを利用するのも手。
そして今日も大老殿からアルセルタス達を乱獲するハンターが後を絶たない。
- MHX(X)では再びゲリョスやロアルドロスの狩猟報酬としても入手可能になったほか、
RARE度が3から4に引き上げられた。
これによりプレイヤー間での受け渡しが不可能になってしまったが、
下位の段階から集会所と村の両方でロアルドロスの2頭クエストが、
さらに最大10匹のゲリョスを狩猟できる村クエの「ゲリョスな季節」が存在するため、
狂走エキスの入手環境が大幅に改善された。- なお強走薬グレートのRARE度は3のままなので、こちらは受け渡せる。
調合するとRARE度が下がる珍しい例である。 - 後者は10匹ゲリョスを狩れば確定で10個以上手に入る
(もちろん、剥ぎ取りや捕獲などでそれ以上手に入ることもある)ので、
ゲリョスを1人で大量に狩るのが苦でなければ、こちらで量産するのがいいかもしれない。
運が良ければ、30個近いエキスを1回のクエストで稼げる事もある。
モンニャン隊は殆どの場合端材や基本素材しか持ち帰ってこないのだが、
一部のモンスターからは需要の高い素材を持ち帰ってきてくれる事がある。
狂走エキスもその一つであり、モンニャン隊をゲリョスに送り込むと取ってきてくれる。
下位でも1枠2個、上位・G級ともなると1枠4個・6個の狂走エキスを複数個取ってくるので、
ゲリョスの色に合わせてアシストのアイルー(紫)を4匹纏めて放り込めば
1回のモンニャン隊で10個以上狂走エキスが手に入ることもザラ。
モンニャン隊にゲリョスが常に登場している訳ではないが、
こまめに行かせていればシリーズ最高効率を誇るほどの量産ができる。
クエストから帰ってきたら是非とも湿原地帯を確認してみよう。
なお、ロアルドロスに送り込んでも狂走エキスは手に入らないので注意。 - なお強走薬グレートのRARE度は3のままなので、こちらは受け渡せる。
- MHWorldでは、ディアブロスとツィツィヤック関連のクエストにて、
そのクエストのクリア報酬や調査特別報酬として入手できる。
ディアブロスから入手できるのはなんとなく納得できそうだが、
剥ぎ取りなどで直接入手することはできず、捕獲報酬に含まれているわけでもないため、
彼らから直接入手しているわけではない可能性もある。- オトモダチ探検隊では上記2種から出る他、何故かオドガロンからも出ることがある。
- MHW:IBでは、マスターランクで追加された
突進バカバフバロからもクエスト報酬として入手可能。
一方オトモダチ探検隊においては、上記3種が何故かマスターランクでは狂走エキスを出さなくなり、
バフバロから出るのみとなっている。
幸いバフバロはどのフィールドにも顔を出すので、入手先には困らないだろう。
- MHRiseではロアルドロスが復活したため、そのクエスト報酬やオトモ隠密隊で入手できる。
また、MHWorldに引き続きディアブロスのクエスト報酬でも手に入るのだが、
今回は更にディアブロスの落とし物からも入手できるようになった。
- MHFのG級ゲリョスからは「爆走エキス」、G級ゲリョス亜種からは「激走エキス」という、
この狂走エキスの上位版と思しきアイテムを入手できる。
ただしこれはゲリョスやゲリョス亜種のレア素材的な扱いで、残念ながら調合には使用できない。
ちなみに説明文によると、爆走エキスは「毒々しい色をしている」、
激走エキスは「強力なため原液での使用はできない」とのこと。ダメ。ゼッタイ。
余談
- この素材の名前は「狂走エキス」であり「強走エキス」ではない。
- 初登場時からMHXXまでの長い間、多くの初心者ハンターの誤解を招いたアイテム。
というのもそれまでは狂走エキスから強走薬を作る事は出来ず、強走薬グレートしか作れなかった。
また、取引価格は強走薬より狂走エキスの方が高い。
MHW以降は、強走薬グレートはリストラされ、このアイテムと増強剤との調合で強走薬を作る事が出来る。
- 初登場時からMHXXまでの長い間、多くの初心者ハンターの誤解を招いたアイテム。
関連項目
モンスター/カツオ
モンスター/ゲリョス
モンスター/ロアルドロス
モンスター/ディアブロス
モンスター/ツィツィヤック
モンスター/バフバロ
アイテム/強走薬