システム/救難信号

Last-modified: 2020-06-06 (土) 16:37:56

MHWorldに存在する「クエストの途中から参加者を募集する」システム。

概要

  • ホストはクエストに赴いたあとで参加募集を開始し、ゲストが途中参加で合流できるという
    シリーズ初のパーティー募集&参加システム。
    オートマッチング式であり、従来の「メンバーを募ってからクエストを貼る」流れを経ずにパーティープレイができる。
    途中参加というかたちになるが、条件を満たしていればゲスト参加者もそのクエストをクリアした扱いになるので、
    ストーリーやキークエストなども消化できる。
    • 今作では探索でもこのシステムを活用すればマルチプレイができる。
      のんびり楽しみたいなら、こちらの方法もおススメ。
      何回力尽きても失敗にならないので、苦手なモンスターの練習や装備のテストに使えなくもない。
  • やり方は簡単で、ホストはクエストの途中でメニューから「救難信号を送る」を選ぶ。
    するとハンターが発光信号弾を打ち上げるアクションが入り、参加者の募集が始まる。
    参加者がアクセスしてくる度にメッセージ欄に通知が入り、
    参加を承認(自動承認と手動を切り替え可能)すればそのまま合流。
    四人になった時点で自動的に信号は停止される。
    • 救難信号の発信はショートカットにも対応しているため、事前に登録しておけばメニューを開かず発信が可能。
    • クエスト冒頭やモンスター遭遇時にムービーが入るクエストなどでは、ムービー観覧後から発信可能になる。
  • クエストに参加する側はクエストボードおよび受付嬢が示す一覧から、
    「クエストに参加」「救難信号クエストに参加」と選んでいけば
    救難信号の上がっているクエストが張り出される。
    • 参加側で検索をかけなおすと、そのつど表示されるクエストが変化する。
      これは救難を纏めているグループが存在し、それが4グループあるため
      条件指定した場合、ワールドワイド検索でも「該当するクエストが見つかりませんでした」
      と表示されるほど検索範囲が狭いので、参加したい救難が無い場合は
      「クエストに参加」まで戻って再度検索してみよう。
      残念ながらワンタッチで検索結果を更新するシステムは無いので、
      需要の少ないクエストや人の少ない時間帯での検索では一手前かかる。
    • ちなみに、広く検索しようとクエスト種別を「指定なし」にしても、イベントクエストは検索結果に出てこない。
      そんな時でもクエスト種別を「イベント」に変更すると大量に張り出されるので、
      実際には指定なしではなく、「イベクエを除外」もしくは「イベクエ以外を優先表示」になっているようだ。
      イベントクエストに参加したい時は気を付けよう。
  • もちろん集会所機能も併存しており、同一集会所のメンバーであれば、
    救難信号を発信しなくても途中からクエストに合流することができる。
    ただしムービー観覧による参加タイミング制限は救難信号と同様。
    • 不特定多数のプレイヤーが入れる設定の集会所では、きちんと人数設定をしないと、
      招かれざる客が入る可能性があるということ。気をつけられたし。

MHW:I

  • アイスボーン発売後はこの救難信号システムを公式でも非常に推奨しており、
    マスターランク突入後のMR1以上のハンターは、MR0のハンターの救難信号に参加、クリアすることで
    特別クリア報酬、そしてクリア回数に対応したトロフィー、チャームを取得できる。
    • トロフィー、チャーム目当てや気まぐれに参加したハンターは、クリア後の報酬にまず驚かされることだろう。
      というのもかなりの高確率で金の竜人手形が報酬として獲得できるのだ。
      クリア時間もマスターランクの装備で下位上位に挑むことから短めで済むため
      活用すれば玉石類は非常に簡単に収集できるようになっている。
  • Ver.13.00からは自分よりMRが低いハンターの救難信号であれば、
    どのクエストに参加してもお助け報酬が出るようになった。
    MR1以上のハンターの救援を行った場合は王鎧玉か刻まれた珠が手に入る。

注意点

  • 救難参加を承認したタイミングで難易度がマルチ用に変更され、
    その場でモンスターのステータスが増強される。
    MHWorldではソロ用、マルチ用の2パターンだったが、MHW:Iバージョン以降はソロ、二人、三人以上の3パターンとなっている。
    また、オトモは三人目の参加確定時、オトモダチモンスターも参加人数が条件を満たさなくなった時にパーティーから外れる。
    この仕様は集会所経由で合流した場合も同様である。
    • モンスターの体力は変更時の割合が維持されるようで、
      すでに捕獲可能体力を割ったあとにマルチ用体力になってもそのまま捕獲が可能である。
  • 募集対象はオンラインに接続する全プレイヤー
    クエストが貼り出される対象は現在属している集会所だけにとどまらず、
    オンラインに接続しているプレイヤーなら誰でも参加してくる可能性がある。
    プライベートの設定(パスワード)も無効、さらに言語などの条件をあらかじめ付けていても無関係となる。
    参加側は集会所の設定などの条件をつけてクエストを検索できる。
    ただし、マム・タロト調査任務ムフェト・ジーヴァ緊急任務のように、
    マルチプレイを前提に設計された一部のクエストは救難信号に対応しておらず、同じ集会所内からしか参加できない。
  • 基本的にホストは参加者を選べない
    クエストの途中から募集し、そのままクエストに合流するため、
    事前にそのプレイヤーのステータスを確認することができない。
    参加を手動承認にすれば、合流前にステータスを閲覧したり未承認にして拒否することもできるのだが、
    そもそも自身は今クエストの真っ最中なので、装備を確認してどうこうという、
    従来の集会所で行われていた「ステータスチェックによる選別」は不可能と考えていい。
    また、救難参加を受注した後にマイセットで対応装備に着替える人も珍しくないので、
    参加時点での選別行為にそもそも意味がない。
  • 参加者は開始後10分以上経過したクエストだと報酬が減り、クリア扱いにもならない
    この場合、依頼の基本報酬が回復薬や生命の粉塵などの汎用アイテムに切り替わる。
    部位破壊報酬など、クエスト中の成果に由来する物は手に入るので、時間を過ぎた参加でも奮闘する価値はあるが。
    これは集会所で合流する場合も同様である。
    • 検索条件から報酬の貰えるクエストのみ検索の指定もできるので、
      参加したら終了間際で、まともに貢献できぬまま終わってしまう…という事態は避けやすい。
    • 信号を出す側としても、意図的に終了直前のクエストばかりを狙って入りロクに戦わず報酬だけ貰って帰る輩
      が抑止されるという意味では有意義な機能である。

余談

  • 「救難信号」という名前から、「困った時に応援を呼ぶ」システムのようにも見える。
    しかし、10分経過による報酬制限やマルチ難易度によるモンスター強化を考えると、
    一~二回力尽きた状態からの救難要請など、「ソロで行ってみたらモンスターが強かった・こちらの火力が足りなかった」
    という状況で信号を出しても、なかなか人が来なかったり三乙で失敗する危険性が高い。
    むしろ利用実態としては最初からマルチプレイ前提でクエスト開始と同時に信号を上げるユーザーが主となっていて、
    部屋立てやメンバー募集、装備の準備待ちなどを飛ばしてパーティープレイに直行できる点が重宝されているようだ。
    • ゲスト参加する側としても、ある程度はターゲットや行きたいクエストを選べるし、
      終了したらすぐソロに戻れるプレイの柔軟性、
      参加申請をするまでは誰を待たせることもない気兼ねの無さなどから評価が高い。
    • それ故に、「食事や装備変更は済ませてから合流するべき」ということで、
      MHWの新機能であるベースキャンプでの食事や装備変更を遅延行為扱いするようなプレイヤーもいる。
      上位以降はキャンプ以外からスタートする可能性もあるので、
      どちらにしろ準備は拠点を発つ前に済ませておく方が良い。
  • 本作では海外のプレイヤーとも狩りが出来るようになっているが、
    救難信号を使えばマッチングに際しては言葉の壁を気にすることなく行うことができるだろう。*1
  • このシステムは発売前から大きく取り上げられたものの、
    上記の「『メンバーの確認ができない』という時点で使いにくく、主流にはならないだろう」という予想は出ていた。
    MHXXまでのモンハンにおけるオンラインプレイでは、
    「メンバーの確認(極端な人になるとそこからの選別)」が最重要課題という声がよく見られたからである。
    救難信号によって招かれざる客人が一方的に参加してくる、
    もしくはそういう輩ほど救難信号で人を呼ぶことに頼るだろうという危惧もあり、
    実際に発売後すぐのネット上では「救難信号システムを悪用した寄生行為」の被害報告が続出していた。
    • 過去作では、ベースキャンプに籠って出てこないレベルの寄生であれば
      「利益は無いが不利益も無い」と割り切ることもできたが、
      MHWorldではマルチプレイに変更されるとモンスターの体力その他が上がるため、
      難易度の面で実害が出るのも警戒感を加速させた。
      狩りに参加した上で問題行動をするタイプはいずれにしろどうしようもなかったが…
    • また、救難信号は基本的には1クエストきりのマッチングであるため、
      固定メンバーによる連戦には全くもって不向きとなっている。
      このため、そういう狩り*2がネット上での主流となっていた2018年時点では、
      救難信号が主流にならないという印象になったのも必然だったと言える。
  • だが、現状では救難信号を活用したマルチプレイが野良では主流になっているとされる。
    理由として大きいのはやはり上述した「手軽さ」であろう。
    また、いわゆる効率を重視するプレイヤーについては一応の別解が提唱されている事も大きい。
    • 「オンラインを円滑に回すには参加者の選別が重要だ」
      「選別が必要になるほど、おかしなプレイヤーの被害が多発している」という主張自体、
      本気にせよネタにせよ積極的にそうした選別を行い、「被害報告」の拡散に熱心なクラスタが主体になっていたものであり、
      動向や被害実数が全プレイヤーの統計的な実態として計られていたものでは無い。
      救難信号システムが受け入れられている背景には
      「選別に手間と時間をかける事自体が無駄」と考える層や、
      そこまで効率化を求めていない、そもそも悪質な寄生に遭遇した経験自体があまり無いといったプレイヤーも相当数存在し、
      過去作からも言われてきた「目に入りやすい話・話題にされやすい話」と
      全体的な動向が必ずしも一致してこなかった実態があるとも言える。
  • MHWの集会所には食事場とアイテムショップしかなく、新武器の確認やバウンティ更新、クエ回数で減っていく肥料の追加など
    けっこう頻繁に使いたい機能にいちいち拠点側への移動=街マップのロードが必要だった。
    また、部屋検索の範囲が狭く、一つ条件をつけただけでも出てくる部屋が10個にも満たないのが珍しくなく、
    募集文は定型文のみとなり部屋の動向を確認しづらいなど、
    使い勝手の悪さも救難マルチプレイを促進したと言える。
    単純に不便となり集会所を使うメリットが削られただけなので、
    従来のような集会所を中心としたプレイを望むハンターからは不満の声も少なくない。
    • アイスボーンの拠点となるセリエナの集会エリアは、
      各種機能への窓口やカウンターが設置されて利便性が大幅に増しているものの、
      検索や募集文の不便は変わらないため、今までと変わらず救難信号が主流となっている。
  • 救難時には上に信号弾を射出するという形を取るが、天井の低い場所で撃つと天井に引っかかる。
    信号弾の意味とは…。もちろん実際にはちゃんと効果はあるので安心しよう。
    • なお、コラボ防具のリュウ一式装備で救難信号を出すと空に向かって波動拳を撃つ。
      ストリートファイターのファンにはニヤリとさせる仕様だが、もはや信号ですらない。

*1 狩り中のチャットについては、プリセット定型文であれば自動翻訳にも対応するため複雑なものでなければ大きな支障はない。
*2 野良でメンバーを集め、一定時間(回数)同じメンバーでクエストを回し続ける。