モンスターを始めとした様々な生物を生態別に細かく分類し、生物学的共通点を分かりやすく表した表。
なお公式においては基本的に「生物樹形図」表記だが、
プレイヤー間では「生態樹形図」という表記が浸透しており、
公式でも時折この表記なことがあるため当Wikiでもこの名称で取り扱う。
主にハンター大全に納められている。
目次
概要
- 元書士隊トップであったジョン・アーサーの「あらゆる生態系を調べる」という信念の元に作られた。
その後新種のモンスターが発見され、その調査が進む度に新たに手を加えられて再発行されている。
そのためか初代ハンター大全以降の樹形図は基本的に名称の後尾に「改訂版」とつくことが多い。
例えばこの樹形図でリオレウスを調べると、
竜盤目・竜脚亜目・甲殻竜亜目・飛竜上科・リオス科に属する生物である事が書かれている。
飛竜種、鳥竜種、獣竜種の全てが同じ竜盤目である、眠魚やハレツアロワナも魚竜であるなど、
この樹形図だけでも驚きの公式設定の数々を知る事が出来る。
そのためモンハンの考察勢からは「モンハン世界のモンスターがどのような進化を辿ってきたか」の
手がかりとなる情報源として参照されることが多い。
- とはいえこの図は世界観的に言えば生物学者たちによって
「現在確認されている生物種の情報をもとに作り上げられた進化系統の仮説」であって絶対の図ではない。
そのため新モンスターの発見や既存の種の研究等により、情報が改められる場合がある。
一例として、現在の分類では竜脚亜目となっているもの(飛竜種)は、
過去の樹形図では獣脚亜目と呼ばれていたが、アカムトルムの発見によって分類名が改められた。
他にも研究の結果目レベルでの見直しが行われたガブラスの例もあるため、
図の内容が開発による設定変更研究の進歩でいくらでも変わりうることは留意されたし。
- 当然だがモンスターも人々やそれ以外の生物と共にモンハン世界に棲む生物であるため、DNA、もとい遺伝子はしっかり存在する。
ただ、親から子へ受け継がれてゆく遺伝子には祖先の(多く潜性の)性質が残っていることがあり、
何らかの拍子に発現、希に祖先の形質を持つ個体が現れる事がある。
代表的なものはティガレックス希少種で、原始的な性質を残す環境によって祖先の遺伝子が発現し、
結果として巨大化に至ったと考えられている。*1
生態樹形図
- 最新の生態樹形図は、モンスターハンターライズ:サンブレイク公式設定資料集
『HAUNTING OF THE SUN』に掲載されている「生物樹形図・改訂版」であり、
MHR:Sまでのほぼ全てのモンスターが記載されている。
しかし、一部のモンスター*2や今まで記入のあったアイテムの生物*3などは掲載されていない。
古龍目┳━源龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━ミラオス科:グラン・ミラオス ┃ ┗━ミラボレアス科:ミラボレアス ┣━山龍亜目━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━ラオシャンロン科:ラオシャンロン ┃ ┗━熔龍下目━━━━━━━━━━━ゾラ科:ゾラ・マグダラオス ┣━鋼龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━クシャナ科:クシャルダオラ ┣━炎龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━テスカト科:テオ・テスカトル、ナナ・テスカトリ ┣━不明━━━━┳━霞龍下目━━━━━━━━━━━ナズチ科:オオナズチ ┃ ┗━溟龍下目━━━━━━━━━━━ネロミェール科:ネロミェール ┣━岳龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ヤマツカミ科:ヤマツカミ ┣━幻獣亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━キリン科:キリン ┣━深龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ナバルデウス科:ナバルデウス ┣━煌龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━アルバトリオン科:アルバトリオン ┣━峯龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━ジエン科:ジエン・モーラン ┃ ┗━ダレン科:ダレン・モーラン ┣━嵐龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━アマツマガツチ科:アマツマガツチ ┣━廻龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━マガラ科:シャガルマガラ、ゴア・マガラ ┣━蛇龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━アマデュラ科:ダラ・アマデュラ ┣━戟龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ゴグマ科:ゴグマジオス ┣━骸龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━オストガロア科:オストガロア ┣━滅龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ネルギガンテ科:ネルギガンテ ┣━冥灯龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━ジーヴァ科:ゼノ・ジーヴァ、ムフェト・ジーヴァ ┣━屍套龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━ヴァルハザク科:ヴァルハザク ┣━爛輝龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━マム・タロト科:マム・タロト ┣━冰龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━イヴェルカーナ科:イヴェルカーナ ┣━地啼龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━アン・イシュワルダ科:アン・イシュワルダ ┣━天彗龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━バルファルク科:バルファルク ┣━神龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━不明:イブシマキヒコ、ナルハタタヒメ ┣━爵銀龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━メル・ゼナ科:メル・ゼナ ┗━冥淵龍亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━ガイアデルム科:ガイアデルム
長鼻目┳━━━━━━━━━━━━━━━━奇鼻上科━━━━ポポ科:ポポ ┗━頭殻亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ガムート科:ガムート
霊長目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ヒト科:ホモサピエンス
尖爪目┳━堅歯亜目━━━━━━━━━┳━鋭牙上科━━━━ブランゴ科:ブランゴ ┃ ┣━鈍牙上科━━━━コンガ科:コンガ ┃ ┣━不明━━━━━━ラージャン科:ラージャン ┃ ┗━剛牙上科━━━━ガランゴルム科:ガランゴルム ┣━堅爪亜目━━┳━熊獣下目━━━━━━━━━━━アシラ科:アオアシラ ┃ ┣━兎獣下目━━━━━━━━━━━クスス科:ウルクスス ┃ ┣━甲獣下目━━━━━━━━━━━ラングロトラ科:ラングロトラ ┃ ┣━鬼獣下目━━━━━━━━━━━ゴシャハギ科:ゴシャハギ ┃ ┣━犬獣下目━━━━━━━━━━━ガルク科:ガルク ┃ ┗━狸獣下目━━━━━━━━━━━ブンブジナ科:ブンブジナ ┗━飛膜獣亜目━┳━━━━━━━━━━━━━━━━ケチャワチャ科:ケチャワチャ ┗━天狗獣下目━━━━━━━━━━ビシュテンゴ科:ビシュテンゴ
食雑目━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━アイルー科:アイルー、メラルー ┗━不明━━━━━━チャチャブー科:チャチャブー
偶蹄目━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━ケルビ科:ケルビ ┣━━━━━━━━━ガウシカ科:ガウシカ ┣━━━━━━━┳━ムーファ科:ムーファ ┃ ┗━メルクー科:メルクー ┣━━━━━━━━━モス科:モス ┗━━━━━━━━━ブルファンゴ科:ブルファンゴ
┏不明━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━アカム科:アカムトルム ┃ ┗━ウカム科:ウカムルバス 竜盤目┳┻竜脚亜目━━┳┳━━━━━━━━━━━━━━━レックス科:ティガレックス ┃ ┃┗甲殻竜下目━━飛竜上科━━━━リオス科:リオレウス、リオレイア ┃ ┣━重殻竜下目┳━鎧竜上科━━━━グラビモス科:グラビモス、バサルモス ┃ ┃ ┗━角竜上科━━━━ブロス科:モノブロス、ディアブロス ┃ ┣━電翼竜下目━━電竜上科━━━━ゼクス科:ライゼクス ┃ ┣━━━━━━━━膨頸竜上科━━━パオウルムー科:パオウルムー ┃ ┣━━━━━━━━拡翼竜上科━━━レイギエナ科:レイギエナ ┃ ┣━━━━━━━━爆鱗竜上科━━━バゼル科:バゼルギウス ┃ ┣━━━━━━━━棘竜上科━━━━エスピナス科:エスピナス ┃ ┣━奇怪竜下目┳━毒怪竜上科━━━ネブラ科:ギギネブラ ┃ ┃ ┗━稀白竜上科━━━フルフル科:フルフル ┃ ┣━不明━━━━━前翼脚竜上科┳━ナルガ科:ナルガクルガ ┃ ┃ ┗━ベリオ科:ベリオロス ┃ ┗━刃鱗竜下目━━━━━━━━━━レギオス科:セルレギオス ┣━鳥脚亜目━━┳┳鳥竜下目━┳━耳鳥竜上科━┳━クック科:イャンクック ┃ ┃┃ ┃ ┗━ガルルガ科:イャンガルルガ ┃ ┃┃ ┣━━━━━━━━━ヒプノック科:ヒプノック ┃ ┃┃ ┣━━━━━━━━━ゲリョス科:ゲリョス ┃ ┃┃ ┣━━━━━━━━━ホロロホルル科:ホロロホルル ┃ ┃┃ ┣━声鳥竜上科━━━ペッコ科:クルペッコ ┃ ┃┃ ┣━━━━━━━━━プケプケ科:プケプケ ┃ ┃┃ ┗━━━━━━━━━アケノシルム科:アケノシルム ┃ ┃┗真鳥下目━━━━━━━━━━━丸鳥科:ガーグァ ┃ ┃ ┏━━━━━━━━ヤック科┳クルル属:クルルヤック ┃ ┃ ┃ ┗ツィツィ属:ツィツィヤック ┃ ┗━走竜下目━━╋━━━━━━┳━ランポス科:ランポス、ギアノス ┃ ┃ ┣━ゲネポス科:ゲネポス ┃ ┃ ┗━イーオス科:イーオス ┃ ┗━狗竜上科━┳━ジャギィ科:ジャギィ ┃ ┣━バギィ科:バギィ ┃ ┣━フロギィ科:フロギィ ┃ ┣━マッカォ科:マッカォ ┃ ┣━イズチ科:イズチ ┃ ┗━オルギィ科:オルギィ ┃ ┏━不明━━━━━暴竜上科━━━━イビル科:イビルジョー ┣━獣脚亜目━━┻┳━━━━━━━━━━━━━━━アンジャナフ科:アンジャナフ ┃ ┣鎚竜下目━┳━鎚顎竜上科━━━ガンキン科:ウラガンキン ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━バルキン科:ラドバルキン ┃ ┣━━━━━┳━尾槌竜上科━━━ドボルベルク科:ドボルベルク ┃ ┃ ┗━板角竜上科━┳━バフバロ科:バフバロ ┃ ┃ ┗━ケストドン科:ケストドン、ガストドン ┃ ┣━━━━━━━尾剣竜上科━━━ディノバルド科:ディノバルド ┃ ┣━━━━━━━冠頭竜上科━━━ボルボロス科:ボルボロス ┃ ┗━━━━━━━前脚拳竜上科━━ブラキ科:ブラキディオス ┣━四脚亜目━━━━━━━━━┳━雷狼竜上科━━━ジンオウガ科:ジンオウガ ┃ ┣━賊竜上科━━┳━ジャグラス科┳ジャグラス属:ジャグラス ┃ ┃ ┃ ┣ギルオス属:ギルオス ┃ ┃ ┃ ┗シャムオス属:シャムオス ┃ ┃ ┗━ドドガマル科:ドドガマル ┃ ┣━凄爪竜上科┳┳━トビカガチ科:トビカガチ ┃ ┃ ┃┣━オドガロン科:オドガロン ┃ ┃ ┃┗━ルナガロン科:ルナガロン ┃ ┃ ┗━━ウルグ科:ウルグ ┃ ┗━怨虎竜上科━━━マガイマガド科:マガイマガド ┗━奇首亜目━━━━━━━━━━━首鳴竜上科━━━リモセトス科:リモセトス
翼竜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━翼竜科┳メルノス属:メルノス ┣ラフィノス属:ラフィノス ┣ノイオス属:ノイオス ┣バルノス属:バルノス ┗コルトス属:コルトス
蛇竜目┳━蛇竜亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ガララアジャラ科:ガララアジャラ ┗━翼蛇竜亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━ガブラス科:ガブラス
海竜目┳┳━海竜亜目━━┳━電殻竜下目━━━━━━━━━ラギアクルス科:ラギアクルス ┃┃ ┣━綿毛竜下目━━━━━━━━━ロアル科:ロアルドロス ┃┃ ┣━焔竜下目━━━━━━━━━━アグナコトル科:アグナコトル ┃┃ ┗━人魚竜下目━━━━━━━━━イソネミクニ科:イソネミクニ ┃┣━底足竜亜目━┳━灯魚竜下目━━━━━━━━━チャナ科:チャナガブル ┃┃ ┗━潜口竜下目━━━━━━━━━ハプルボッカ科:ハプルボッカ ┃┗━首長竜亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━エピオス科:エピオス 不明 ┗━海獣竜亜目━┳━泡狐竜下目━━━━━━━━━━タマミツネ科:タマミツネ ┗━泥翁竜下目━━━━━━━━━━オロミドロ科:オロミドロ
鳥盤目┳━鎚尾亜目━━━━地竜下目━┳━━━━━━━┳━トノス科:アプトノス ┃ ┃ ┗━ケロス科:アプケロス ┃ ┗━垂皮竜上科━━━ロポス科:ズワロポス ┗━周飾頭亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━リノプロス科:リノプロス
魚竜目┳━古魚亜目━━┳━古蛇下目━━━━━━━━━━━エンシェントサーペント科:(エンシェントサーペント) ┃ ┗━古魚下目━━━━━━━━━━━ミンギョ科 ┣━陸魚亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━デルクス科:デルクス ┃ ┏━泥魚竜上科━━━ジュラトドス科:ジュラトドス ┣━有脚魚竜亜目━━━━━━━┻┳水竜上科━━━━トトス科:ガノトトス ┃ ┣砂竜上科━━━━ガレオス科:ガレオス ┃ ┣溶岩竜上科━━━ヴォルガノス科:ヴォルガノス ┃ ┗凍魚竜上科━━━ブラントドス科:ブラントドス ┣━熱魚亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━アロワナ科 ┗━核魚亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━デメキン科
古虫目┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━フシチュウ科:不死虫 ┗━閃虫亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ヒカリムシ科:光蟲 殻虫目┳━棘虫亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━カンタロス科:カンタロス ┃ ┗━オルタロス科:オルタロス ┣━針尾亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━ランゴスタ科:ランゴスタ ┃ ┗━ブナハ科:ブナハブラ ┗━閃虫亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━ライコウチュウ科:大雷光虫 ┗━ホタル科:釣りホタル
甲虫目┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━コガネムシ科━カブトムシ亜科 ┣━食肉亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━セルタス科:アルセルタス、ゲネル・セルタス ┣━盾虫亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━クンチュウ科:クンチュウ ┗━閣螳螂亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━アトラル科:アトラル・カ
鋏角目┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━スキュラ科:ネルスキュラ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ヤツカダキ科┳ヤツカダキ、ツケヒバキ ┗ハゼヒバキ
有尾目┳━鬼蛙亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━カブラ科:テツカブラ ┣━化鮫亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ザボアザギル科:ザボアザギル ┗━河童蛙亜目━━━━━━━━━━━━━━━━━━ヨツミワドウ科:ヨツミワドウ
十脚目━━━━━━━━┳━短尾下目━┳━盾蟹上科━━━━ザザミ科:ダイミョウザザミ ┃ ┗━鎌蟹上科━━━━ギザミ科:ショウグンギザミ ┗━不明━━━━━━━━━━━━━ガオレン科:シェンガオレン
- 一部大型化モンスターおよび幼体モンスター、モンスター以外の生物は一部省略。
- 基本的に「目-亜目-下目-上科-科-モンスター名」と続くが、
MHWorld以降では科とモンスター名の間の「属」まで表記される傾向が増えてきている。
また基本的に各科目階級ごとに一律して枝が分かれているというパターンが多かったが、
近年では他の系統より遅くあるいは早く別れたと表記される枝も増えてきており、
現実の系統樹に近くなってきているとともにモンスターのより詳細な系統関係がわかるようになってきている。- 尤もそれらのような枝は科目名で位置が固定されていないためなのか分かれる時期が書籍によってブレることが多く、
位置づけが安定しているものが少なかったりするのだが。
- 尤もそれらのような枝は科目名で位置が固定されていないためなのか分かれる時期が書籍によってブレることが多く、
- 長らくの間、禁忌のモンスターについては「亜目」以外の記載が一切存在しなかった。
他の全ての生物に定められている「科」の欄には「不明」としか書かれておらず、
本来存在すべき種名は不自然な形で空欄になっていたのである。
世界観に則って解釈するならば、ハンターズギルドにおいて徹底的に情報が秘匿されており、
また王立古生物書士隊の間ですら存在自体が疑問視されているため掲載されていない、ということだろう。
現実世界で禁忌のモンスターの情報が解禁された後は「科」を含め記載されるようになり、
これまでファンの憶測でしか語られなかった彼らの生物学的な位置がわずかながら判明することとなった。- なお樹形図において単位を問わず時折見られる「不明」というものが一体どういう意味でつけられているのかは不明。
不明という表記を系統に持つモンスター群は同目に属する他種と比べても特異な形質を持っているという共通点があるため、
それに由来している可能性がある。
- なお樹形図において単位を問わず時折見られる「不明」というものが一体どういう意味でつけられているのかは不明。
- 生態樹形図に記されるモンスターは、ほぼ全てがハンター大全において正式に記載された種である。
なお、生態樹形図はメインシリーズの世界観に立脚したものであるため、
派生作品にのみ登場するモンスターなどは現状組み込まれていない*4。