武器/ドドン・マウンテン

Last-modified: 2024-02-25 (日) 01:09:21

MHFに登場するランスの1つで、パリアプリアの素材を基に作成できる剛種武器。
呑竜素材の中でも鋭利な牙やヒレを加工して生み出された槍。
盾の表面は素材から滲み出る分泌液で覆われており、衝撃を軽減させることで使用者の身を守る。
しかし、このランスにはある重大な欠陥が…。

目次

性能・概要

  • パリアプリアの剛種武器の中でもかなり強力な武器。
    • 攻撃力がランスの中でも高めの575
    • 水属性も490と非常に高い。
    • 地味にうれしい防御+44、スロットも2つも空いている。
    • 作成難易度が驚くほど低い
    攻撃力・属性値ともに十分高く、水属性ランスとしては最高クラス。
    生産素材、強化素材共に旧HR100以上ならあまり苦労せずに手に入ってしまうものばかりであり、
    剛種パリアプリアも非常にハンターに易しい強さになっている。
  • しかし、この武器の一番の特徴はデフォルトの斬れ味が黄色までしかないということである。
    しかも、そのほとんどがである。これではいくら他の性能が良くとも使い物にならない。
    だが「何だ、ただの残念武器か…」と諦めるのはまだ早い。ここは斬れ味レベル+1の出番である。
    発動するとなんと「ドドン!」とばかりにいきなりが出現するのである。
    「いきなり」とはいうが、本当にいきなりであり、で、が無い
    しかも匠増加分が全て紫(=紫ゲージ50)であり、ドドン・マウンテンの圧倒的な火力の立役者になっている。
    • 匠カフPA1などのスキルカフを使用した防具の場合、
      スキルカフを換え忘れると…当然だが斬れ味レベル+1も発動しなくなる
      こんな状態でクエストに出発しようものなら、
      どんなにプレイヤーの腕が良くても核地雷と呼ばれたところで仕方がない。
      そしてネ実では強化も匠もないドドン槍は核地雷中の核地雷と呼ばれている。
  • 高い攻撃力属性値、そして斬れ味を合わせた火力は極悪の一言であり、
    特にエスピナスに至っては頭部に水が効き、怒り状態では肉質が柔らかいため、腕次第で容易にハメることができる。
    そのため、「(性能の高さに)エスピナスが歓喜のあまり悶え続ける」という謎の迷言名言も生まれたほどであった。
  • 水属性のライバルとしては、怒髪閃槍【皐月】あたりが該当するか。
    あちらは白ゲージまでだが会心率が極めて高く、リーチ長という大きなメリットも持ち合わせている。
  • 実装から長い年月が経ったMHF-G環境下でも、旧HR100帯のランスとしてはかなり強力な存在だった。
    剛種モンスターへ挑戦できるようになったら、ドドン・マウンテンの製作を目指すのも一興といったところ。
    もちろん、斬れ味レベル+1はお忘れなく。

余談

  • ドドン・マウンテンという名から、ドド山さんの愛称で非常に愛されている。
    というかドドン・マウンテンというフルネームで言う人はほとんどいない。
    • 実装初期は斬れ味レベル+1と、ガード性能回避性能を同時に発動させるのが非常に難しく、
      スロット2を活用しても専用装備を組むのがとても大変だった。
      「ランス装備で使えない」という点や、装備を組むのが大変過ぎて、
      汎用的な剣士装備で代用するユーザーも多かったことから、一部のユーザーからは
      『ドド山はランス装備としてスキルが欠けざるを得ない』=『糞山』と呼ばれていた。
      斬れ味レベル+1の発動難度がある程度下がってきたシーズン7.0以降、
      ドドン・マウンテンの評価は見直され、現在に至る。
  • 武器の解説文は以下の通りである。
    ドドン・タワー:

    非常に残念な斬れ味はさらなる鍛錬に期待?

    ドドン・マウンテン:

    やはり残念な斬れ味は使用者の匠の技に望みを託す…

    親方よ、もう少し頑張れなかったのか…
    一応、天嵐武器への派生が追加される可能性も無いわけでないので、
    それによってさらなる斬れ味の改善に期待がかかるところではある。
    • しかし、フォワード.5にて怒髪閃槍【皐月】に天嵐武器の「怒髪獄閃槍【水無月】」、
      さらには覇種武器として「怒髪獄閃槍【文月】」まで実装され、
      ドドン・マウンテンを圧倒する勢いで超絶強化が施された。
      現在では始種武器までの強化先が存在する始末。
      こちらも「ドドンガ・リッパー」の先例から、覇種武器以降の強化先の実装を望む声はまま聞かれた。
      しかし、特にテコ入れされることもなくサービス終了を迎えている。
  • フォワード.4にて、地味に氷属性のSP武器「ドンフローズンSP」が実装された。
    見た目は、かなりひんやりしてそうな水色のランス。
    また、斬れ味が極めて真っ当なものとなっている
    獣竜種や海竜種の汎用素材を要求されるため、
    ドンフローズンSPII以降は実質的に剛種素材を要求されると考えてよい。
    • ちなみに武器の解説文によると、「ぬめる素材を凍らせることで新たな特性を引き出した」らしい。
      パリア武器の妙な斬れ味は素材のぬめりによるものらしいが、
      その素材を凍らせたからこそ真っ当な斬れ味となったのかもしれない。
      実際のところは、ただ単に他のSP武器と性能を合わせるためであろうが
  • G2にて「プロパリス」という、どこぞの物質のような銘のG級パリアプリア素材のランスが実装された。
    斬れ味ゲージは少しの赤長大な青ゲージとなっており、
    ドドン・マウンテンとはまた違った個性的な斬れ味である。
    しかし当時は激動のG1からまだ日が浅く、G級武器の強化難度もまだまだ高かった。
    そのため、わざわざプロパリスを作っていたプレイヤーは少ない。
    • ちなみに斬れ味は最終的に、青ゲージが更に長大になる
      斬れ味レベル+1を発動させると、青ゲージの次に少しの紫ゲージが出現する。
  • MHF-G2にてこれの斬れ味ゲージを採用したレビディオラのランスが登場した。
    Lv20で早くも斬れ味レベル+1を発動させたマウンテンと同等のゲージをデフォルトで獲得、
    Lv40では斬れ味の欠陥などなかったかのような長さの紫ゲージとなる。
    • ちなみに、G級バルラガルの武器も一見似ているようだが、
      こちらは赤ゲージの次が早くも紫ゲージという斬れ味ゲージとなっているため、
      赤⇒黄⇒紫という3色のドドン・マウンテンのものとは厳密には異なる。
  • ちなみにドドン・マウンテンの登場から数年後
    メインシリーズでは剛断剣タルタロスという後輩が出現。
    あちらもそのままではG級武器とは思えない色をしているが、
    斬れ味レベル+1を付けることでが現れるという似たような特徴を持っている。
    流石に当時のメインシリーズには斬れ味をすっ飛ばすという概念が無かったため、
    非常に短い青と白がくっ付いてくるが。

関連項目

モンスター/パリアプリア
武器/パリア武器
武器/極雷槍【鎌髭】 - この斬れ味ゲージをそっくり採用した後輩
武器/炎角槍【刺座】 - 同上
武器/獄・紅魔邪龍棍 - 似た斬れ味ゲージを持つ。しかし、こちらは斬れ味レベル+1を付けても…
武器/バルク武器 - メインシリーズにおける極端な斬れ味ゲージの武器