モンスター/鋏角種

Last-modified: 2020-07-02 (木) 10:52:41

MH4で新たに追加されたモンスターの分類カテゴリーの1つ。

概要

  • 甲虫種甲殻種と同様、節足動物系の姿をしている。
    現段階ではネルスキュラ1種のみしか確認されていないため、詳細な分類の基準は不明だが、
    ネルスキュラは口部に種族名にもなっている“鋏角”という顎状の器官を持っており、
    これが鋏角種へ分類する上での大きな目安になっている可能性が極めて高い。
    • 一時、鋏角種に該当するモンスターはネルスキュラ1種では無いという説があった。
      …と言うのも、MH4の勲章には特定の種族を全て狩猟すると手に入る勲章があるのだが、
      ネルスキュラを狩猟した時点では勲章が追加されないのである。
      初登場のモンスターに亜種が存在したという例が無いため、ネルスキュラの他に未知の鋏角種が存在するのか、
      それとも鋏角種の勲章は例外的に存在しないのかと、ファンの間では議論されていた。
      • しかし、勲章が全て明らかになると、蛇竜種と鋏角種には勲章が無いことが判明した
        蛇竜種と共に、一種しか大型モンスターのいない種族は勲章が存在しないようである。
  • 実は、モデルになったと思われる生物グループが実在する。その名も鋏角亜門
    このグループに属する生物は、いずれも頭部の口の前の体節に「鋏角」という顎のような器官、
    および頭胸部に「触肢」と呼ばれる一対の第二付属肢を有しており、それが分類基準の1つにもなっている。
    実際、ネルスキュラのモデルとなった生物であるクモの仲間もこの鋏角亜門に属している。
    • ちなみに、鋏角亜門にはサソリの仲間も含まれている。
      サソリをモデルとしたモンスターと言えば、アクラ・ヴァシムアクラ・ジェビアがいるが、
      彼らは甲殻種に分類されている
      (アクラ・ヴァシム変種やアクラ・ジェビア奇種からは甲殻種の汎用素材が得られる)。
      ネルスキュラの鎌状の脚は触肢が発達したものである可能性があるが、
      現実のサソリの鋏もまた、触肢が大きく発達したものである。
      あくまで推測に過ぎないものの、脚四本+触肢の組み合わせが合致するため、
      実際に近い種である可能性は十分にあると言えるだろう。
    蜘蛛がモデルになったとはいえ、もちろん現実世界と掛け離れた世界に棲むモンスターだけあって、
    脚の数が普通の蜘蛛よりも2本も少ない6本となっている、
    6本の脚のうち、前方に生えた2本が蟷螂のような鎌状の捕脚として発達している等、
    蜘蛛とは異なる特徴を多数有する。
    ネルスキュラが毒棘や毒針という武器を有する点は、その差異の最たる面であろう。
  • ネルスキュラが鋏角亜門であることを前提に考えた場合、
    前方の鎌状に発達した1対の脚は”触肢が発達したもの”と考えられるため、実質的な脚の本数は4本である可能性が高い。
    なお、ネルスキュラの鋏角と呼ばれる器官はバッカルコーン*1よろしく口から飛び出してくるアノ部分である。
    • 因みに、現実の鋏角亜門の生物が持つ鋏角は大抵鋏か折りたたみナイフのような構造であり、
      ネルスキュラのように多数の節に分かれ大きく展開する構造をした鋏角を持つ種は確認されていない。
      一方、触肢に関しては鋏状か触角状に発達している種が多いものの、
      ネルスキュラのように鎌状の触肢を持つ種自体は現実でも確認されている(ウデムシなどがそうである)。
  • 一応、鋏角亜門の中で腹部に毒針を持つ種類には蠍*2などが確認されている点や、
    鋏角亜門には蜘蛛や蠍の他にも様々な種類が存在している点などから、
    このネルスキュラも鋏角亜門ではあるのだろうが、蜘蛛とは異なる種類なのかもしれない。
    実際、ネルスキュラの分類は現実のクモ類が属する「クモ目」ではなく架空の「鋏角目」となっている。
  • 因みに鋏角亜門は節足動物の中でも初期に分岐した系統であり、
    アルセルタスら甲虫からすればダイミョウザザミ(エビなどを含む甲殻類)の方がまだ近く、
    ムカデやゲジゲジ(多足類)程度には遠い親戚となる。
  • ゲネル・セルタスがPVにて初登場した際は、意図的にその全貌が隠されていたこともあり
    第2の鋏角種ではないかと推測する声が相次いだ。
    結論から言えばゲネル・セルタスは甲虫種に属するモンスターだったわけだが、
    ゲネル・セルタス(とアルセルタス)の骨格はネルスキュラのそれと共通している。
  • 現状、MHWorldにて初登場となった翼竜種を除くと、
    いまいちモンスターとして認知されていない魚類と並んでシリーズで最も出演回数が少ない種族となっている*3
    また、MHFなどの派生作品を含めても現時点では1種、亜種モンスターを含めても2種しか確認されておらず、
    かつては種族数ではどっこいどっこいだった牙竜種がMHWorldにて大幅に数を増やしたこともあり、
    最も属するモンスターの数が少ない種族にもなってしまっている。
    • ただ、MHFではかつてアクラ・ヴァシムの容姿が小さくないクレームを呼んでしまい、
      その影響で考案されたモンスターが当初のデザインから大きく変更された事案があり、
      シリーズやコンセプトにもよるようだが、メーカーとしては鋏角種(っぽい見た目)のモンスターの導入には
      積極的になりづらい雰囲気もある模様。

該当モンスター

  • リンク先に一覧表あり。
    ……リンクする程の数でもないが。

*1 クリオネの持つ触手状の捕食器官。普段は頭部に収納されているが、獲物を発見するとクリオネ自ら頭部を開いて6本のバッカルコーンを飛び出させ、それで獲物を抱え込むようにして捕獲した後養分を吸収する。
*2 蠍の毒針の付いた尻尾は、実は腹部が発達したものである。
*3 ただしMHFやMHWorldなどの一部作品ではアップデートやDLCによる追加参入の可能性もあり、これによって次点で登場回数が少ない両生種や蛇竜種に出演回数で追い付く可能性はまだある。逆にそれらによって両生種や蛇竜種が追加されれば、また更に水をあけられる可能性も残されているが。