システム/環境生物/クグツチグモ

Last-modified: 2021-06-16 (水) 17:27:20

MHRiseにて登場した環境生物の一種。

概要

  • 大社跡寒冷群島溶岩洞での生息が確認されている、猟具生物に分類されるクモの一種。
    それぞれ気候は大幅に異なるものの、共通して崖の近くでモンスターの来ない開けた場所にぽつんと居る。
  • 外見はもふもふとした黄色いマダラ模様の体毛に包まれていて、よく見ると頭部にネコミミ角のようなものが生えている。
    ときおり第一脚(いちばん前の脚)を振り上げて威嚇するため、遠目に見ても分かりやすいのが特徴。
    ハンターに威嚇する様子がかわいいと人気である。
  • 本種は徘徊性のクモ*1であり、
    獲物や外敵と遭遇した際は腹部から強い粘着性のある糸を吐き出し、動きを封じてしまうという。
    この糸は大型モンスターですら一時的に動けなくなるほどの強度を誇り、
    自分よりも大きい相手を拘束して捕食する様子が人形を操るように見える事から名付けられた。
    カムラの里のハンターはこの生態に注目し、
    回収したクグツチグモを大型モンスターにけしかけて操竜待機状態にする事で狩猟に利用している。
    • クグツチグモの吐き出す糸は放物線を描いて飛ぶ上、ハンターが向いている方向にしか飛ばない。
      その上モンスターが動けばすぐ外れてしまうような短い飛距離しかないので意外と当てるのにはコツがいる。
      未発覚状態の徘徊中や、遭遇直後の威嚇などを狙うと良いだろう。
    • クエストの最初期ならばほぼ一発で確実に操竜待機状態まで持っていく事ができるが、
      二回目以降の操竜を狙う場合はクグツチグモでも必ず操竜出来るとは限らないので注意。
      操竜にはクールタイムがあり、この期間中はクグツチグモでも鉄蟲糸技でも操竜待機状態にならない上、
      二回目以降は操竜への耐性値が上がるからである。
      とはいえ適切なクールタイムが過ぎれば多くの場合はクグツチグモで再び操竜出来るだろう。
    • カムラの里にとってこの使い方が一般的であるのか、
      操竜のチュートリアルではウツシ教官が用意してくれたクグツチグモでアオアシラを操竜する。
      因みにこのクエストのクグツチグモはいくら拾っても無限に再出現する
      一体どれほどの量を捕まえてきたのだろうか……?
      この性質を利用して、猟具生物を500匹捕まえると手に入れられる勲章集めに用いられる事が多い。
      5匹捕まえると猟具生物入れが一杯になってしまうのでこまめに使用しながら拾おう。
  • 寒冷群島のクグツチグモは程よくサブキャンプに近く、ターゲットと関係ないモンスターをけしかけ易い。
    特に操竜を狙いにくい武器・入れ替え技でソロの場合は回収していくのも良いだろう。
    溶岩洞のクグツチグモはサブキャンプから少し距離があるものの、回収ルートの周囲にヒトダマドリが多くいるという特徴がある。
    強力なモンスターが多く生息しているため、ソロでは優先して回収しておくと安定度が高くなる。
    大社跡のクグツチグモは高台におりどのキャンプからも遠い為いまいち利用しづらいが、回収ルートが金霊テントウと大翔蟲で分かりやすくなっている。
    メインキャンプからの取りに行く途中に火石コロガシの近くを通るため、ついで取っていくのもいいだろう。

余談

  • 名前の由来は十中八九、「傀儡(くぐつ)」+「土蜘蛛」だろう。
    • 土蜘蛛は地面に穴を掘って巣を作る大型のクモを指すこともあるが、元々は古代日本において
      ヤマト政権に従わない豪族達を指す言葉であり、後に巨大な蜘蛛の妖怪として扱われたものである。
      • ちなみに別名は「やつかはぎ」。下記の彼女の名前の由来でもある。
  • デザイン等のモチーフは、ハエトリグモの仲間と考えられる。
    ハエトリグモは徘徊性の仲間で、飛び跳ねて小さな虫などを捕えるのが特徴。
    春や秋に室内でピョンピョンしている小柄なクモがこの仲間である*2
    • クモは目が悪く、振動などを頼りに狩りをするものが多いが、
      ハエトリグモはかなり視力が良く、離れた位置の虫をきちんと視認して追いかけ、捕食する。
      この性質から周りの物によく反応し、体全体をピョコピョコと回して辺りを見回す仕草なども見られる*3
      クグツチグモの動きはこの仕草をベースとしている可能性が高い。
    • 第一脚を振り上げる仕草は、アオオビハエトリやカタオカハエトリなど、現実のハエトリグモでも行うものがいる。
      こちらは振り上げて相手に見せるというより、常にゆっくりと上下させる動きがよく見られる。
  • 今作には巨大な蜘蛛であるヤツカダキも登場するが、彼女に対しても問題なく効果を発揮する
    身体中に自身の糸を纏わせているヤツカダキさえ一発で動きを封じてしまうとは……。
    ヤツカダキより遥かに小さい体躯を持ちながらもその糸の性能は異常に高いようだ。
    大きかったら確実に鋏角種に分類されていただろう。
    というか「自身より大きい獲物を拘束して捕食する」とあるのにクグツチグモ自身も結構大きい。
    この調子なら小型モンスターくらい普通に捕食していそうである。
    (現実の大型クモも哺乳類や鳥類等、自身より大きな獲物を食べることもある。)
    因みにクグツチグモもヤツカダキもツケヒバキも全員八本脚で腹から糸を出すと言う
    非常に現実的な蜘蛛としての特徴を備えている。
  • ウツシ教官は上述のチュートリアルでのクグツチグモの用意の良さや百竜夜行での里のツワモノとしての活躍*4から
    一部でドスクグツチグモやらヌシ・クグツチグモと呼ばれているらしい。言いづらい…

関連項目

システム/環境生物
モンスター/鋏角種 - 蜘蛛仲間。


*1 巣を作らずに徒歩で獲物を探すクモの総称。毒グモとして知られるタランチュラなどが該当する。ちなみにタランチュラに限らず、人に危害を及ぼすような毒を持つクモは稀である
*2 大きな体を持ち、素早く走るのはアシダカグモなど別の仲間
*3 クモは頭から胸にあたる部位が「前体(頭胸部)」という一体の部位になっており、頭だけを動かすことが出来ない。この点は多くの創作で見られるクモと異なる
*4 鉄蟲糸を一瞬で張り巡らせてモンスターを強制的に操竜待機状態にする。